HUNTER×HUNTER NO.328◆手配 感想

HUNTER×HUNTER総集編 Treasure 1 (HUNTER×HUNTER総集編)

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冨樫 義博
集英社 (2011-12-09)

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先週ゴトーがヒソカに殺られてその後どうなったかわからないけど、今週は場面変わりキルアが舗装された道路を電光石火で走りながら街を目指していた。

舗装された道路では追いつけないツボネは追跡を中断し、アマネとカナリアに連絡を入れ合流した。アマネが祖母の“バイク”なら速いと言っていたから、特別製なのかと思ったら、ツボネがバイクに変身していたｗ



すごい奇抜なデザインだねｗ　オーラを燃料に走るそうだが、ツボネは何を思ってこんな念能力にしたのだろうｗ　この能力を完成させるまでのエピソードを知りたいｗｗ

ツボネバイクで電光石火のキルアに追いついたが、キルアは道路を外れバイクが来れない道に逃げた。こんな能力なだけあって速いねｗ

ツボネたちは再び追跡を中止し、先回りすることにした。その先回り先はツボネが考察しそれが見事的中して飛行船の空港でキルアを待ち伏せることに成功した。

空港ではすでにアマネが飛行船を1機用意していたが、キルアは目的地をバラけさせてイルミをまくよう最低でも5・6機用意しろと軽くキレていた。

そう言われてカナリアと一緒に手続きをするアマネだが、カナリアに質問責めにされ苛立ち、それがキルアを逃がすための時間稼ぎだったと気付いて感情を高ぶらせててちょっと可愛かったｗ



急に色々喋るようになったアマネはカナリアに可愛いと言われて照れていたｗ　冨樫はアルカといい可愛いキャラ描くのがうまい。



しかしバイクになったツボネはどうしているんだろう。

そしてカナリアはゴトーに連絡を取っていたが、表情から察するにやっぱりゴトーは電話に出れる状態じゃないようだね。レオリオをおちょくるような態度をしていた時期が懐かしい…

カナリアの時間稼ぎで一人飛行船に乗ることに成功したキルアはモラウに連絡をしていた。ゴトーとも連絡が取れないらしい…。

で、キルアはモラウにイルミがアルカの命を狙っていることを明かした。しかしここで弟と紹介しているからまたもや混乱を招く。アルカが女の子で、ナニカが男でいいんだろうか…

さらにキルアはアルカが可愛い寝顔を見せる中、「お願い」が叶う代わりに家族全員が死ぬかもしれないと、能力の詳細もバラしたようだった。ツボネが居たら強制帰宅だね。

イルミとヒソカは飛行場にやってきていた。飛行船が8機で人数が足りないイルミは自分の胸部に刺さっている特別な針を使うことにした。この針を使って命令すると死ぬまで頑張ってくれて、頑張り過ぎて死ぬそうだ…



これを強者に刺すと最強の持ち駒になるじゃん。強い能力だ。

キルアはイルミがこの手を使ってくることを予想していてモラウに対策を頼んだ。イルミが刺したのはただの一般市民で、モラウにはこの針人間の捕獲回収の仕事を頼んだ。

複数の一般市民再起不能にした証拠があれば、イルミがプロハンターでもハンター十ヶ条其乃四の同胞を標的にしてはいけないという項目の例外に当たり、狩っていいらしい。

キルアとイルミの本気バトルも見たかったが、今回は選挙の候補の中の脱会長派の十ヶ条改定やハンター試験見直しを主張している連中の出番のようだった。

ここで選挙とキルアサイドの話しが交差するんだねｗ　この針人間回収の任務次第で選挙結果も変わりそうだ。

飛行船着陸ポイントにやってくるだろう針人間に対し、ブシドラ（ハンター十ヶ条の改定論者）とルーペ（コンタクトから失踪者まで探すます）とテラディン（ハンター試験の抜本的見直し要求）の脱会長派の3人とその他大勢の賛同者が任務に当たろうとしていた。



それぞれ自分たちの主張を言っていたが、こいつら生きてこの任務を達成できるのだろうか？

任務はあくまで針人間の捕獲でイルミではないと知らされているが、自分の主張の正しさを裏付けするために無駄にイルミやヒソカに戦いを挑みそうな気がしていけない。

イルミはヒソカに“ハズレ”を狩ってくれと言っていたからやっぱりバトルになるんだろうね。

次回は会長選の話のようで、レオリオに何かが起きるようだ。選挙もアルカも気になる。