細雪 純 P.A.WORKS
バンダイビジュアル発行/角川グループパブリッシング発売
この漫画をAmazonで注文したけど、ゆうメールでの発送で届くのがえらく遅かった。これなら佐川の方がマシだ。郵便局には本当に困ったものだ!
物語は喜翆荘に御花が来る前の菜子と民子の物語だった。このころは民子と菜子の仲もまだただの同僚という程度でよそよそしい関係だった。
そんな関係から物語は始まり菜子はどうにか民子と仲良くなろうと奮闘するのであった。菜子は引っ込み思案だから民子と接触するのも一苦労で、大変そうだったw
あと、本編では見られなかった民子の仲居姿も披露された。結構似合っていた。
バレンタインの季節には民子が旅館のイベントのためにチョコレートを作ることになった。しかし民子は女子力が少なくそれを徹さんにちゃかされていて、ちょっと気の毒だった。
しかし最後には徹と一緒にチョコレートを作ることに成功し、徹にチョコも渡していた。だけど、学校では民子に憧れる有象無象の男子生徒たちが翻弄されていて面白かったw
後半はアニメではあまり語られなかった民子が板前に憧れ、旅館にやってきた理由が語られた。民子の両親も登場した。
民子と母親はもっと冷めた関係だと思っていたけど、意外と絆はあった。そして民子を板前の道に進ませたパティシエを目指す友人の話も少しあった。この友人とはやや複雑な関係のようだが、もうちょっと踏みこんで知りたかったな。
最後は御花が少しだけ登場して終わった。次回からは御花も登場しそうだ。御花が登場したらアニメと一緒になっちゃうけど、アニメで語られなかったエピソードが収録されるなら結構なことだ。
帯には2012年アニメ化という情報があった。TVシリーズかOVAかは不明。個人的には元喜翆荘のメンバーが再集結して旅館をやり直して欲しいかな。新メンバーも交えて御花が先輩として指導して。
個人的な評価★★★★☆
- 関連記事
-
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
