バクマン。 158ページ 間延びと一気 感想

バクマン。 16 (ジャンプコミックス)

posted with amazlet at 11.12.04

小畑 健
集英社

Amazon.co.jp で詳細を見る

今週は第2回マンガ人気投票の結果発表があった。期待の「ぱんちらファイト」は6位。投票者のコメントが『「“To LOVEる”の次にエッチ」(14歳・男)』で将来有望だと思ったｗ


本編はシュージンが敵を変えられないという自分たちのマンガの欠点に必要以上に焦っていた。さらに、亜豆の声優としての代表作にしなくちゃいけないし、ジャンプの看板マンガにしなくちゃいけないというプレッシャーも感じていた。亜豆の人気が上がったアニメの原作はコミックスが42～43巻らしく、少なくともそれに匹敵しようとしているようだった。シュージンは相変わらずメンタルが弱いね。

シュージンはそんなことを考えながら原作作りをがんばっていた。しかしその原稿は内容が薄く順位も位に下がった。そういえば模倣犯が出たときもそれに影響されてたね…

しかしサイコーは引き延ばしをせず一気に駆け抜けるマンガがあってもいいだろとシュージンに告げた。

今のジャンプの人気マンガってどれもテンポが悪く2～3週読み忘れても話しがまったく進んでいない。マンガの引き延ばしには俺もうんざりしている。しかし編集部も人気マンガには引き延ばしを要求しているんだろうね。デスノートも2部は蛇足だった。

今回服部が薄いと言っているが、実際そんな正論を言う編集はいない気がする。

作品の質を重視するサイコーの考えを聞いてシュージンは余計なことを描かずにその時描ける1番面白いものを描くと2～3年、50話ももたないと告げた。サイコーはシュージンを信じているからそれでいいと答えた。

これなら、エイジとの決着が付くのも早いかもしれないね。でも50話なら、コミックス5～6巻程度でアニメ化できるのか？