11巻は真世界(ネビロス)との決闘に備えジローや正義の人そして民間人も加え修行し、そしていざ戦うという王道展開で面白かった。
ジロー以外のメンバーはジローが作った変身スーツに身を包み黒澤から修行を受け、ジローは姉の紹介で「悪の穴」という悪の組織の修行場で修行していた。修行とか、昔ながらのベタな設定で王道の面白さを改めて認識したw

修行が終わりいよいよ真世界(ネビロス)との決闘の日がやってきた。別の場所で修行しているジローが遅れていて時間に間に合わないところもベタだと思ったw
民間人含む黒澤たちは真世界相手にバランスのいいチームを組んで戦う作戦を考えていたが、敵により各自バラバラに飛ばされてしまった。そこで各自出会ったらバトルという展開に。
バラバラに飛ばされても何人かは合流したが、キョーコ、ユキ、黄村たち民間人組は凶暴な敵と遭遇してしまった。
3対1で人数では勝っていてもそれを補って余るほど戦力差のある状況でキョーコたちが頭を使って戦ったのは面白かった。ただ、作戦勝ちしてもキョーコは接近戦では敵以上に強くて台無しな気もしたw

サブローたちも別の敵と戦っていたが、こちらはどんなに抵抗しても勝てずにいた。サブローが立ち上がれないくらいボロボロになっても敵を止めようとするところは涙を誘うねw
こんな大ピンチにやってきたのはジロー。サブローたちが3人がかりでも倒せなかった敵をおそらく一撃で倒した。やっぱりベストタイミングで登場するね。
次第にみんな合流していき、キョーコやアキ、乙型は分身を出してくる敵に遭遇し苦戦していた。そのピンチを救ったのもジロー。修行の成果でマントの扱い方が上手くなったジローは皆が苦労していた敵をあっという間に倒してしまった。

これで残る敵は黒澤と因縁があってサシで勝負している大神と、リーダーと思われる来栖のみ。
次回、大幅パワーアップしたジローと来栖のバトルに期待しよう。
ちなみに今回キョーコたちが来ていたスーツはガンダム00のメカデザインをやっていた柳瀬敬之さんがデザインしたそうだ。さり気に豪華だw
個人的な評価★★★★☆
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