真じろう
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-10-01)
アニメ1話見たけどすごく面白かった!
コミックス2巻は冒頭からセイバーとランサーの戦いが始まった!セイバーは言うまでもないがランサーも騎士道精神に則っているいいやつで正々堂々戦った。
切嗣はこの戦いをアイリに任せ自分は遠くから銃でマスターを狙撃しようとしていたw ランサーのマスターのケイネスは典型的な魔術師らしく魔術的迷彩しかしておらず機械アイには丸見えで面白かった。こいつエリートっぽいくせにこうやって死ぬのだろうかw
切嗣はケイネスを狙撃しようとしたが、近くでアサシンがセイバーたちの戦いを観察していたため、アサシンに場所がバレないようこの場での暗殺は諦めた。
アサシンを通してセイバーたちを見ていた綺礼や時臣はセイバーのマスターをアイリだと勘違いしていて、心理戦も見物だった。
セイバーとランサーはお互い宝具を使った戦闘に移行し、お互いの正体が判明したが、そのとき突如ライダーとウェイバーがやってきたw
ランサーは漁夫の利を得ようとかそんな気はなく全員と相手をしたいと考えていた。だからランサーとセイバーに対しいきなり征服王イスカンダルだと正体を明かして、軍門に降れと言い出した。ライダーは見た目通りの豪快さで見ていて面白い。気弱なウェイバーとのコンビもイケてるw ランサー、セイバー、アイリも唖然とした顔していて面白かった。

ウェイバーが現れたことで、ランサーのマスターのケイネスも姿を現した。ケイネスはウェイバーが通っていた魔術学校の講師で、ウェイバーが提出した論文をバカにして破すてるようなマルフォイのような嫌な性格をしていた。そんな関係がある中、ウェイバーの元に間違ってケイネスの荷物が届いてしまい、それをそのまま盗みウェイバーはイスカンダルを召喚していた。
ウェイバーはケイネスの登場に縮こまってぶるぶると震えていたが、ライダーは事情を理解した上でケイネスに戦場に姿を晒す度胸さえない臆病者なぞ役不足だと笑ってみせた。ライダーかっこよかった!こいつはかなりのカリスマ性があるね。
さらにライダーは他にも隠れている奴に向かって出てこいと叫んだ。この豪快さに切嗣も呆れていたw
この挑発に乗って現れたのはアーチャー英雄王ギルガメッシュだった。自分以外が王を自称するのが許せなかったそうだ。

こんな安い挑発に乗って出てくるなんて愛嬌がある。
アーチャーを時臣のサーヴァントと知っていた雁夜はその出現にバーサーカーを向かわせた。

バーサーカーは黒い煙が出ててかっこいい。サーヴァントのマスターなら他のサーヴァントのステータスを見ることができるそうだが、バーサーカーは見ることができないそうだ。強さが不明というのは厄介そうだ。
アーチャーは剣類をバーサーカーに飛ばすが、バーサーカーはその1本をキャッチし他の剣をはじいてみせた。しかしマスターである雁夜は魔力の使用にのたうちまわって苦しんでいた。無理やり魔術師になるために体内に取り込んだ刻印虫が魔力を使用する際に雁夜を食べるようだ。
ギルガメッシュは必殺の『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』を使おうをしていたが、時臣にとってこれを衆目に晒すのは想定外で命呪を使ってまでそれを止めた。時臣はギル様に使える者のような立場を取っているからこの決断は今後どう関わってくるのだろうか。
雁夜はアーチャーが撤退したことで自分もバーサーカーを引かせようとしたが、バーサーカーは命令を聞かず突然何故かセイバーに襲い掛かった。武器はただの街頭のポールだったが、バーサーカーは掴んだものを何でも宝具に変える能力を持っていた。だからセイバーの宝具にもただのポールで対抗できていた。
この能力はかなり強そうだ。武器の可能性が無限大じゃないか。でもこれって制限ないのかな?極端な話、石ころを掴んでも宝具になったり、戦闘機のハンドルを握ったらそれも宝具になったりするのか?
セイバーはランサーにやられた傷でバーサーカーに押され気味だった。切嗣も焦っていたが、バーサーカーの一撃からセイバーを守ったのはランサーだった。ランサーの槍が魔力を打ち消す能力を持っていたため宝具を無効化した。
ランサーはセイバーには先約があるからと守ったのだった。ランサーはやっぱりいいやつっぽい。そういえばstay nightの別のランサーもいいやつだったな。
それを咎めるケイネスだったが、ランサーはセイバーとは尋常に勝負決着をつけさせてくれとマスターに頼んだ。しかしケイネスはバーサーカーを援護してセイバーを倒せと令呪をもって命じた…
ケイネスひでぇ…
こうなってしまうと、切嗣どうやってこの場を切り抜けるのだろうか。
個人的な評価★★★★★
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