メディアファクトリー (2011-09-21)
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いよいよ最終回!
鈴羽はオペレーション・スクルドのためにタイムマシンの設定を行っていたが、タイムスリップするための燃料は残り往復分しか残っていなかった。こっちで世界線が変われば戻る必要がないからだそうだ。
これは当然と言えば当然で、タイムマシン競争が存在しない世界なら鈴羽も2010年の過去には来なかっただろう。
しかしもし世界線を変えることができなければこの世界で生きて行くことになる。IBN5100のゲットに失敗した鈴羽が自殺したことを考えると考えたくない世界だ…
オカリンはラボからサイリウムセーバーを持ってきて中に仕込まれている血糊を手に入れた。ラボでオカリンが大げさに笑っていると、まゆしぃはクリスのことをうっすらと思いだしていた。ちょっと感動w
そうしてオカリンは鈴羽と共に再び過去に向かった。そこでまずはガチャガチャをやってメタルうーぱを回収した。その後現れた過去のオカリンとまゆしぃは普通のプラスチックのうーぱを手に入れた。
次に通路でクリスに遭遇し「お前を助ける」と言って去った。オカリンかっこよすぎだろw
クリスはオカリンと離れたあと階段でまゆしぃのうーぱを拾っていた。本来ならここでメタルを拾って封筒は燃えない世界になってしまったんだね。
オカリンはクリスと中鉢の密会現場で血糊を準備するが長い間使っていなかったため凝固していたw 確認しとけよw
そこでオカリンは中鉢の前にクリスの前に現れ、カッコいいポーズを決めて鳳凰院凶真と名乗った。そしてわざと挑発して中鉢のナイフで刺された。クリスのためにここまでするなてそりゃモテるわ… 中二だけど。
刺された後中鉢を追い払いクリスをスタンガンで気絶させた。さらに現場を作りために自らの傷口に手を突き刺し血を溢れ出させクリスの死を偽造した。傷口を自ら刺した痛みの叫びがあの叫びになっていたw いやーほんとかっこいいねw
捏造完了後鈴羽に肩を借りながら、過去の自分を応援し元の時代に戻った。その途中、鈴羽はタイムマシンごと消えてしまった。これは間違いなく世界線が変わったという証拠だろう。少し悲しいけど良かった。
ここからエピローグでオカリンは病院から退院して様々な世界線でラボメンに加わった人たちに会いに行っていた。
そしてルカ子やフェイリス、萌郁にラボメンバッジ与えていた。萌郁はミスターブラウンの店でバイトをしていて驚いた。この世界線ではこのブラウンと娘と萌郁の3人の関係は良好のようだ。
そして8個目のラボメンバッジは7年後にである鈴羽のために箱にしまっていた。オカリンいいやつ。ラボメンの人数は8人にまで増えたが、8人が同時に揃うことはなかったといのは少し残念かな。
この世界線のクリスはどこにいるのかわからないようだったが、オカリンは偶然秋葉原でクリスに出会えた。クリスはオカリンを探していたそうだ。助けてくれたお礼を言いたかったらしい。感動した!
オカリンは再開したクリスを「クリスティーナ」と呼ぶと、クリスは記憶がないにも関わらず「クリスティーナでも助手でもない」と言っていて良かった。この世界線の続きがみたいと思えた。
ちなみに中鉢の論文は想定通り燃えてしまって中鉢のタイムマシンどうのこうのという話は「~などと意味不明であり、ロシア政府は亡命を受け入れない方針」だと言われていたww ざまぁww
しかし腐っても学者なら論文のバックアップくらい取っておくべきだ。紙媒体の論文一つだけとかアホだろ。
こうして終わったが1話から思い返しても非常に面白い作品であった。最終回はこれまでの盛り上がりのまとめという感じでやや盛り上がりに欠けた感もあったが、それでも十分面白かった。
そしてまさかの映画化決定w 総編集のような映画以外なら大歓迎だ!
映画予告
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