メディアファクトリー (2011-09-21)
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タイトルに「シュタインズゲート」と入っていてついに最終回という感じだ。
β世界線の鈴羽の話によると第三次世界大戦で57億人が犠牲になったそうだ。だから鈴羽はオカリンにタイムマシンで一緒に来てと頼んだ。
オカリンはクリスを犠牲にしてβ世界線に来たからこの犠牲を無駄にしたくないと断るが、鈴羽のミッションはクリスを助けることで第三次世界大戦を防ぎ、α世界線でもβ世界線でもないシュタインズゲートという世界線を目指すということを聞いて協力することになった!なんだよこの熱い展開!OPも2番かな。いつもと違った。
β世界線のタイムマシンはα世界線と違って二人でも乗れるし、過去から未来へも行けたた!ダルすごい。
こうしてオカリンと鈴羽はクリスが刺される前の世界にタイムスリップした。オカリンはこの時代のオカリンにばれないようにクリスと遭遇した。これで1話の伏線が少し回収された。
オカリンはクリスから離れクリスが刺された現場で待機した。そこに現れたクリスはそのあと現れた中鉢博士をパパと呼びタイムマシンの理論の論文を渡し話をした。しかし中鉢博士はクリスの論文を共著ではなく盗みクリスの暴力を振るった。クズ人間すぎるねw
クリスを刺したのは実の父である中鉢博士だったのかw 予想していなかった。それにこの世界線のクリスはタイムマシンを肯定しているんだね。α世界線ではオカリンを論破していたのにこの時点で何が違うのだろう。
中鉢博士をクリスを殺そうとするのを止めようとオカリンがナイフを持ちながら体当たりすると、その拍子にオカリンがクリスを刺してしまった… 超展開だ。まゆしぃの時と同様クリスの死の運命は帰られなかった… そしてこのとき叫んだ声があのときオカリンが観測した声か。死にたくないというクリスの最期の言葉が悲痛。
オカリン憔悴しながら鈴羽は元の時代に戻り、絶望的な顔をしていた。そのとき何物からテレビを見ろとメールが来た。
そのテレビによると中鉢博士は盗んだクリスの論文を持ってロシアに向かった。しかし乗せた飛行機の貨物室で火災が起きるという事故が発生した。ところが論文の入れた鞄か何かにまゆしぃが1話で無くしたメタルウーパが入っていて金属探知機に引っ掛かったため焼失をまのがれたのだった。まさかあのメタルウーパが伏線になっていたなんて思いもしなかった。
この論文がきっかけでタイムマシン開発競争が起こり、結果第3次世界大戦にまで発展してしまうそうだ。戦争の火種はこんな小さなところからだったなんて怖いものだ。
またチャレンジしようと言う鈴羽だが、オカリンはまゆしぃのことを思い出しクリスを助けることに心が折れていた。するとまゆしぃがビンタした。まゆしぃかっけー!
そこで1話でオカリンに届いていたムービーメールが見れるようになっていた。これはクリスの救出に失敗したときためのムービーメールで、一度失敗することは計画の内だったようだ。
ムービーメールは15年後の未来のオカリンからのメールだった。未来のオカリンはクリスのバネにタイムマシン開発をがんばってきたそうだ。そして過去のオカリンにクリスを救い、中鉢博士がロシアに持ち込んだタイムマシンに関する論文をこの世から葬るされと指令を出した。
落ち込む過去オカリンにこれまでの世界線の旅をかったことにしてはならないと励ます33歳のオカリンはかっこよかったw
しかし世界線はクリスの死に集束するから、クリスが死んだという過去を変えずにクリスを救う方法を教えた。それは1話のオカリンにクリスが死んだと認識させることだった。最初のオカリンを騙し過去改編を起こさずに、世界を騙すことでシュタインズゲートへ行けるようだ。そう説明した未来のオカリンは33歳にもなって厨二病だったが、頼もしかった。
なるほどね。シュレディンガーの猫のような話だ。観測して初めて確定するから、クリスをあの場で死んだふりでもさせとけばいいわけだ。そうすることでオカリンのこれまでを無駄にする過去改編が起きず結果だけ変わるらしい。
そうしてクリスを活かして論文を守ればいいのかな? でもメタルうーぱの存在が鍵になってそうだからそれもどうにかしなくちゃいけない気がする。まゆしぃがやる前に先にやっとけばいいのか?
そして全てが無事に終わりシュタインズゲートに行ったらタイムマシンという存在がこの世から無くなってハッピーエンドかな。論文は世に出ることなく、オカリン一味がタイムマシンの技術を独占することになるが、きっとオカリンたちは作りはしないだろうし。
次回いよいよ最終回か…
次回予告
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