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めだかと球磨川ついに決着!!そして新たな展開へ!!「めだかボックス」11巻 感想 

めだかボックス 11 (ジャンプコミックス)
暁月 あきら
集英社 (2011-08-04)


帯に「第一部、完。」と書いてあって驚いた。そうだったのか…

前半はめだかと球磨川の王道バトル。すでに庶務戦に参加済みの球磨川だが不知火が選挙管理委員長の大刀洗を1ヵ月かけて口説き落としてルールそのものを変えて参加可能になった。ジャンプで連載を追いかけている人ならわかると思うが、あの大刀洗委員長を口説き落とすのは大したものだ。

めだかと球磨川の戦いは特に作戦も戦略もない純粋な殴り合いのバトルだった。すがすがしいほどに王道だった。しかしこんなまともな勝負で過負荷の球磨川がめだかに勝てるはずもなく、球磨川は安心院から取りかえした始まりの過負荷『却本作り(ブックメーカー)』を避けずに受けてくれとめだかにお願いした。

球磨川がめだかに勝つためにわざわざ取りかえした過負荷だから、球磨川の切り札と言ってもいい能力をめだかは受けることにした。この『却本作り(ブックメーカー)』の被害を受けた者は全てが球磨川と同じ過負荷になるという恐ろしい能力だった。

これを受け球磨川と同じ弱さにまで落ちためだかだが、心は折れていなかった。球磨川は過負荷として仲間のために、誇りを持って弱者の立場に立って戦ってきたから決して弱くなかった。この辺りは10巻の「あいつらに勝ちたい」の演説からして確かにそう思う。あの演説には心を打たれた。

それでもまだ諦めなかった球磨川と過負荷モードのめだかのバトルは続いた。互いにスペックが同じだったが、めだかの元にはかつてめだかと対立していた人たちが応援に駆けつけていた。平戸ロイヤルはもちろん王土までもいた。 ロイヤルにいたっては見開きの中央で一番目立つ位置だった。さすが阿久根以上に人気者w

応援の力でめだかは勝利し球磨川もさわやかに、まるでスポーツでもしていたかのように負けを認めた。その後球磨川は生徒会副会長に就任した。最後まで王道な展開だった。普段邪道なことをしているくせにここぞという時は王道になるマンガだw

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これを持って第一部完ということだろう。リリカルなのはに例えるならなのはとフェイトちゃんが友達になって一期終了みたいな感じだと思う。

そして後半いよいよ夢の中でたびたび登場していた謎の少女安心院なじみが現実世界にも登場した。さらに不知火半纏という新キャラも一緒に。安心院は球磨川の『却本作り』で封印されているが、不知火半纏と合わせて『悪平等(ノットイコール)』と名乗った。異常、過負荷に続く新たな敵は悪平等。

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めだかのいない間に突如生徒会室に現れた安心院はめだかを除くメンバーに自己紹介などをした。スキルを一京も持つ安心院だがめだかはこの世界が少年ジャンプだとしたら主人公だから勝てないとメタ発言をしていて面白かった。

仲間から話を聞いためだかは悪平等対策にめだかたちの卒業後も箱庭学園を守る次世代を育成することにした。めだかの後継者となる現中学生を対象とした次世代育成プロジェクトには600人を超える希望者が集まっていた。

600人という人数を生徒会の5人じゃ面倒見切れないため、球磨川が中学生の心の折れる所信表明をして、心の折れなかった5人を今回の参加者として受け入れることになった。球磨川は的確に人の心を傷つけることに長けている。

残った5人は球磨川の演説に耐えただけあって全員個性的だった。そして再び生徒会室に現れた安心院から五人の中に悪平等が混ざっていると明かされた。それぞれに個人面接が行われて誰が悪平等かなぁと考えていると、5人全員が悪平等と明かされなかなかの意外性だった。

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五人の中学生は球磨川がムカつくからという理由で集団でリンチを行った。リンチのスタートは女子中学生の財部が球磨川に自分パンツを見てくれと頼むところからで、この回はネット上で大きく話題になったのを覚えているw きっとこの漫画の人気の一躍を担った回だったろう。

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女子中学生のパンツにテンションを上げる球磨川が本当に気持ち悪い。しかし突然の攻撃に『大嘘憑き』のない球磨川はボロ雑巾になり、かつての無敵っぷりが嘘のようだった。いいところなしかと思われた球磨川だが、立ち上がり中学生たちの目の前に立ちふさがった。「雑魚と言ったら魚に悪いような男」と見下されていた球磨川だったが今回は女子中学生たちを圧倒した。女子中学生をパンツが見える状態で張り付けにするなんてかっこよすぎる。

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おまけページには球磨川の能力についての解説があった。

『大嘘憑き』の元になった『手のひら孵し(ハンドレット・ガントレット)』は因果を逆流させるスキルだったそうだ。つまり始ある結果があるのに対し、その原因が発生するように現実をゆがめるスキルなのかもという理解でいいのだろうか。

こんなスキルを与えるリスクを背負ってでも安心院は『却本作り』を取り上げたかったらしい。しかしめだかの活躍でその『却本作り』も大半の効果を失ったそうだ。敵として強くても味方になると弱くなるというパターンはよくあることだ。

個人的な評価
★★★★★

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大刀洗さんを口説き落とすのに一ヶ月っていうか、惰眠と「変えるのめんどい」「書くのめんどい」を乗り越えるのに一ヶ月だったんじゃ…w

履歴書(内申書?)の希望ヶ丘ちゃんは何故口半開きなんだろう…
まぁ鰐ちゃんも半開きだしワンダーツギハにいたってはωだけどw

球磨川さん解説の隣ページは壮観…とりあえず嬉々ちゃんあんしんいんさんが楽しそうで何よりです
[ 2011/08/07 07:02 ] [ 編集 ]
大刀洗さんもあの性格で1ヵ月よく耐えたと思います。
履歴書はきっと個性ですw
[ 2011/08/07 12:51 ] [ 編集 ]
企んではいないけど托卵ではいる。

そして、手のひら孵しで孵化させる。


安心院さんはむしろ自分を裏切らせて、それをひっくりかえすつもりでは
[ 2011/08/10 10:25 ] [ 編集 ]
作者の作者ですし何をしでかすかわかりませんね。
[ 2011/08/10 10:36 ] [ 編集 ]
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「めだかボックス」11巻 西尾維新/暁月あきら(レンタル)を読む。面白い。 vsマイナス組 決着巻。 絵のハッタリで魅せる漫画ではないので、決着より導入部の方が面白いのは常なのだが、再読すると、つまり小説でも読むようにvs球磨川パートを読むと「成程、ロジックだ」と少
[2011/10/11 06:59] 懐柔する怪獣
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