前回のエイジの編集長への話は嫌いなマンガを一つ終わらせる権利についてだった。福田はそれが何のマンガなのかわからないため「+NATURAL」である可能性も考えたくさんのマンガ家が自分の仕事場に招集した。高浜も来ていてどのマンガが終わるのか緊張状態の中、平丸だけはイキイキとしていて面白かったw
しかしここでいくら話してしかたないということで皆してエイジに聞きに行った。するとエイジは何の溜めもなく終わらせたマンガは自身の「CROW」だと明かした。
これまで散々予想されてきたことだから驚きはしないけど、終わらせたい理由はマンガ家ならでは悩みだなと感じた。
エイジは自分のマンガを終わらせたい形で終わらせられないのは大嫌いらしく、1番人気の時にカッコ良く終わらせたかったそうだ。ジャンプが商業誌だからそれがし辛いのをわかっていて、エイジは10週連続で1位を取るという条件で、その後10週で終わることができる権利を得たのだった。
俺もデスノートは月がLに勝って終わった方が良かったように思う。ニアとかメロとかいらなかった。ジェバンニが一晩でやってくれなくれる必要もなかった。
エイジは10週連続1位を取れなかったら辞めないで続けて、また再チェレンジするし、それができなければ打ち切りまで続けるそうだ。
高浜はエイジといえ次がヒットするかはわからないから人気がある内は続けるべきだと言うが、平丸は遊んで暮らせるだけのお金があるならやめて遊ぶべきだと言った。元会社員らしい考えだと思うが俺も平丸に賛成だ。労働とはあくまでお金を得るための手段でしかない。
エイジは「CROW」を辞めてもいつかはもう一本と考えていたが、福田やサイコーはエイジを目標としてこれまでがんばってきたから終わって欲しくないと言った。エイジに勝ちたいと思ってこれまでやってきたのにその前に終わるのは嫌だということになり、福田や亜城木、蒼樹はエイジの1位を阻止することにした。平丸はこの展開に焦っていたが、今度はエイジの1位を阻止する展開になりそうだ。
エイジは「CROW」は今最高に盛り上がているから、ネームや原稿を放り出してここに来ている人達なんかに抜けるはずがないと煽ったw
この煽りに平丸を除く福田組の福田、亜城木、蒼樹、高浜は火が付き、エイジも「CROW」の最終回の原稿を描くまでの残り7週までに誰かが1度でも抜いたらやめないと言った。
そうしてエイジと勝負することになった!
亜城木もいつかPCPをやめてアニメ化を目指すマンガを描くだろうしそのときはエイジと同時連載をして同じ条件で勝負をして欲しい。だから今回エイジが終わることでそこに繋がって欲しい。
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