最初の1ページ目からリンがパンツを脱ぎだしいきなりHな話になるのかと思ったら、ぎょう虫検査のシールを使用するだけだった。でもまともなことをやっているのに、やっぱり描写はエロかった。
学校ではリンたちがそのシールを提出するが、黒のせいで青木先生は「お尻」が好きという流れになって、それが10巻のエピソード中ずっと引っ張られていて面白かったw
それにしても、リンたちは早くも6年生であと1年で卒業だ。今回白井先生と小矢島先生が性的な意味で繋がったりしたし、この作品の終わりも近いのかもしれない。でもコンドームとかそういうものに関して白井先生が初心で萌えたw 耳年増でも何でもなく本当に知らなくて、その知識を得たときの反応が面白かった。
教師たちが今巷で問題になっている学校裏サイトを発見し、コンテンツの掲示板では普通に交流していていじめの温床になってもいないからと静観していたが、教師たちの評価を見て振り回されてたりしていて面白かった。
俺が小学生のころは携帯もPCもなかったからよくわからないけど、そういうサイトがあればみんな注目するものなんだろうかね。
比較的ほのぼのとしてたい学校裏サイトだったが、「初えっちをした」という書きこみがあり問題となった。小6で同じクラスの人とらしいが、青木はリンの発言からリンではと疑った。
いつものリンの増せた発言を青木が勘違いしただけで軽いノリだったが、学校裏サイトの存在を教師が把握しているということがリンにばれてしまった。そしてリンはそのことを黙っておく代わりにキスを要求した。
目を閉じキス待機状態のリンの唇に青木は指で触りキスを誤魔化したが、リンは目を閉じていたため本当にキスされたと勘違いし、その後の青木への親密度が上がったようだった。こういうところは子供っぽくて可愛い。
しかしえっちをしたという書きこみはさすがに問題で、宝院先生が自動のフリをして書きこみ性教育をしたのだった。小学生だと成長の差があるからこういうのって難しいと思う。
宝院先生が書きこみで不安を煽ることで児童のえっちを止めたが、元の書きこみがZちゃんねるに晒され学校にも電凸があり、あまりにも問題が大きくなってしまった。裏サイトは閉鎖され、校長主催の臨時集会まで開催された。
校長は鬼畜なことに集まった6年生に犯人は手を上げろと言い出した。そして手を上げた児童は全員だった!さすがに配慮のない校長に対しての行動としてはスマートなやり方だと思うw 青木先生もこの児童達に行動に心の中でグッジョブと称賛していた。 本当にイイ話ダナー。
その後青木はリンから話を聞くと、リンは証拠として上がっていた画像を見てイタズラだと気付いていた。画像に写っていた名札の安全ピンの向きが逆で左利き仕様だったが、6年の女子に左利きの子はいないらいくイタズラだと気付いたそうだ。
リン頭すごく良いね。教師たちは一人も気付かなかったのか。将来リンは大物になりそうだ。
それで一件落着したが、新しい学校裏サイトができていたちごっこのようだった。
季節は夏になり、プールの授業も始まったがリンはおっぱいの痛みを感じていた。黒に相談しYAHOOO!知恵
遅れ袋で調べてみると乳がんの症状が出て来た。乳がんだと思い込んだリンは服を脱ぎ青木に迫ったが、もちろん乳がんなんてことはなくただ成長しているだけだった。でもこういう微妙に知識がないところが子供っぽいね。
個人的な評価★★★★☆
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