原案:Magica Quartet 漫画:ムラ黒江
芳文社 (2011-05-12)
魔法少女まどか☆マギカのスピンアウト作品でタイトル通り
織莉子が主人公で活躍する物語だと思っていたらそうではなかった。
織莉子は敵っぽい…
一方で杏子はいい子だねw
両親を魔女に殺された少女
ゆまを保護して生きるすべを教えてるしw でもそこは然るべき施設に連れて行くべきかな。
ゆまは命を助けられ面倒まで見てもらっている杏子に懐き、自分も魔法少女になりたいと言い始めた。
杏子じゃ魔法少女になるなと言うが、ある戦闘で杏子は四肢を切断され最期の時を迎えようとしていたそのとき、魔法少女となったゆまが杏子を助けた。
ゆまは杏子の留守中に織莉子に唆され、空中をふわふわと飛んでいるQBと契約してしまった。織莉子が想像以上に悪者だった…
でも織莉子はQBとの契約時に未来を見て、とてつもない魔女(ワルプルギスの夜?)を目の当たりにし、それを阻止しようとしているようだった。そして見えた未来に居たのはゆまだった。ゆまを魔法少女にすることと、運命を変えることはどうつながってくるのだろうか。
織莉子に斡旋されたと話すゆまに杏子は怒りを覚えていた。やっぱり杏子は優しくていい子だ。最初さやかと戦おうとしたことが嘘のようだw
マミさんも登場し、シャルロッテに頭から食べられることもなく勝利した。油断してたらやられてたということは、アニメでは油断したたんだろう。まどかやさやかにいいところ見せたくて。ティロ・フィナーレとか叫んじゃって…
シャルロッテの結界内にはマミさん以外にも別の魔法少女が居て魔女以外からの攻撃で怪我を負っていた。
QBの話によると魔法少女狩りをする黒い魔法少女がいるそうだ。マミさんはそのことについて杏子やほむらに聞きこみをしていた。マミさんと杏子の絡みはレアだ。ほむらは黒髪ロングでメガネもかけていないクールキャラでまどかLOVE状態だったw
黒い魔法少女の正体は織莉子に心酔する少女
キリカだったが、マミさんはキリカがプライベートで困っているところを助けたことで互いに魔法少女だと知らないまま知り合った。
しかし一緒にいるときに魔女が現れたことで、二人は戦闘になった。
キリカの武器は近距離武器の爪に対しマミさんは銃。
素早く動き、拘束もできないマミさんはキリカに間合いに入られて防戦一方だった。マミさんここでリタイヤなんじゃないかと思ったが、ここで1巻は終わった。マミさんどうなるんだろうかね。
あとやっぱり織莉子の目的が謎だ。織莉子は政治家だった父の影響を受け平和な世の中を目指している。しかし未来ではめちゃ強い魔女が現れるみたいだからそれを阻止したい。そのためにキリカに魔法少女狩りをさせたり、ゆまを魔法少女にさせたりしている。
よくわからない。要素要素が繋がらない。本編にゆまや織莉子やキリカが登場しないことと関係あるのだろうか。
ストーリーは面白かったし2巻に期待しよう。絵は受け付けない人がいるかもしれないけど、そういう時は脳内変換だ。
個人的な評価★★★★☆
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