アニプレックス (2011-04-27)
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結論から言うと神アニメだった!!地震の影響で放送日が伸び、その間ハードルも上がってしまったけど十分期待に応えてくれたと思う!
11話でキュゥべえがほむらにまどかの魔力が強いのはほむらが何度も同じ時間を繰り返したからと仮説を説明したのは衝撃的だった。
そのせいで、杏子はQBに利用され死に、まどかもしつこく契約を迫られ、死ぬ運命になってしまったのだろう。
ほむらがまどかを抱きしめ、自分が未来から来たことを打ち明けたところは感動した。ほむほむ健気でいい娘だ。まどか☆マギカは友情の物語だな。
ワルプルギスの夜との戦いは見ごたえ十分だった。ほむらが用意した兵器の量が圧倒的だし、どうやって集めたのか疑問さえ浮かんでくるほどだった。
それでもワルプルギスの夜は無傷でショックだった。元々の魔女はまどかほどでないにしろ相当強かったのだろう。
そしてどうやってもまどかの運命を変えられないと絶望しそうになったほむらのソウルジェムが穢れ初めて焦った。本当に魔女になってしまうかと思った。
そんなタイミングで現れたまどかは魔法少女になるためQBと契約してしまった。最終話にしていよいよ変身するときが来た。
願いは「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」というものだった。この願いは因果律そのもに対する反逆で、神になることだった。QBざまぁwwwという感じの願いだね。
これにより魔法少女が魔女になりエネルギーを回収するというシステムが無くなった。ソウルジェムが穢れて今にも魔女になりそうだった世界中の魔法少女たちはその穢れをまどかに回収されて、魔女にならずに済んだ。
みんなの穢れを請け負ったまどかのソウルジェムは穢れて、地球を取り囲むように魔女が現れて焦ったけど、それさえも自分の願いの力で自分の魔女化を防いだ。
宇宙は再編されまどかは神のような存在になり、皆の記憶から消えた。しかし唯一ほむらだけが全ての記憶を奇跡の力で失わずにいた。まどかに少しでも救いがあってよかった。
宇宙の再編成によりさやかも絶望せずに済んだ。しかし結局上条君は仁美に取られるんだねw これも運命か。
魔女システムは無くなっても、それに変わるシステムが新たに作られ、魔法少女は力を使いきると魔女になるのではなく消滅するようになっていた。これでさやかは消えてしまった。死ぬ運命は絶対に変えられないのかもしれない。
しかし、マミさんのセリフから消えてしまうのは事前の承諾があったみたいだし、絶望はしないで済んでいるようだ。杏子が「やっと友達になれたのに」と言っていたのには泣けた。
魔女がいなくなった世界は魔女の代わりに魔獣という存在が居た。その魔獣を倒すことでグリーフシード的な核を回収することで、ソウルジェムの穢れを取り、それをQBに渡すことでエネルギーを回収しているようだった。浄化しきれなくなると言っていたのが気になるけど。
まどかが再編した世界にいる魔獣はコ外伝「魔法少女かずみ☆マギカ」の漫画に出てくるらしい魔物と関係あるのだろうか。
あの外伝ってもしかして本編のその後の世界とか?
コミックスの発売が待ち遠しい。
再編された世界はQBも記憶が再編されていて、まどかのことや魔女のことは知らなかった。ほむらだけが知っていて、情弱状態のQBは良い気味だw
魔法少女とインキュベーターとの仲は悪くはないようだが、性格はそのままだったのは憎い。
ほむらはまどかが守りたかった世界を必死で守っていた。武器として弓を使っていたのは感動的だね。
一人魔獣の群れに対峙するほむらの背中から魔女の結界のような羽根が出ていて、やばいのかと思ったけど普通に技や武器の一種のようでよかった。まどかの声も聞こえるようだし。
完全なハッピーエンドかと言われるとそうではないかもしれないけど、夢もキボーもない終わり方ではなかった!
グレンラガン並に壮大になってしまったけど納得はできる。
毎週毎週楽しみな作品だった。初登場の魔女の気持ち悪さに驚かされ、マミさんの最後に衝撃を受け、さやかの魔女化に絶望し、そして地震の影響で焦らされた挙句のこの最終回。最高の神アニメだった。
Blu-rayは当然購入する。
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