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マンガとかラノベ等の感想ブログ

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カオスが再び!?「そらのおとしもの」11巻 感想 

そらのおとしもの (11) (角川コミックス・エース 126-26)
水無月 すう
角川書店(角川グループパブリッシング)


この作品が劇場版になるなんて思いもしなかった。


今回はまた文化祭で金持ち学校と音楽対決する話があった。

しかし今回はイカロスが声が出ない上に、勝った方はイカロスに交際を申し込む権利を得るという条件付き。

結局ニンフが歌うことになったが、ニンフの歌声は破壊力抜群で宇宙規模でダメージを与えていたw

そういばニンフはしばしば声で攻撃する描写があったね…

音痴な歌声を「ほげ~」と最初に表現した人は偉大だと思う。


イカロスが笑わない理由を鎖で繋がれているからと考えた智樹はインプリンティングを解除してしまうという行動に出た。

ギャグテイストの話だったけど、この物語において重要なマスターとの契約の解除は読んでいてハラハラした。

鎖が切れたイカロスは拗ねて智樹に雑に当たり気を引いて、最後には感情剥き出しで泣いたりして可愛かった。

海上でそんなハートウォーミングな結末を迎えたけど、いきなりシリアスなムードになった。

海中に弱点の水を克服した水中戦闘用エンジェロイドタイプη(イータ)・「Seiren(セイレーン)」が潜んでいた。

いつものように戦闘パートになるかと思ったら、セイレーンを一撃で葬ったのはかつてイカロスに沈められて狂気じみていたカオスであった!

表紙が再登場するネタバレすぎるだろ…

カオスは「Pandora(パンドラ)」という自己進化プログラムを積んでいて命令も聞かずいつかシナプスにも牙をむく存在になるらしい。

実際セイレーンを吸収して海中でも自由に動けるよう進化したようだった。見た目は幼女だけど怖いね。シナプスの男も震えあがるほどだし。

智樹たちはその場では無事だったが、智樹は公園で再び猫をいじめるカオスに出会ってしまった。

痛み=愛と認識しているカオスは智樹に愛を教えようとしていたが、逆に智樹にげんこつで猫をいじめるなとコメディタッチに怒られた。

智樹はカオスの手を引っ張り愛とは何かを教えるために色々な場所に連れて行き、やっと本物の愛らしきものを学び智樹に懐くまでになったw

てっきり戦闘があると思っていたからこういう和解が待っているとは不意を突かれた。ミスターサタンが魔人ブウと仲良くなったときぐらい感動的w

愛を知りカオスはシナプスに帰ろうとするがその途中、シナプスの男により撃墜され、廃棄処分と言われた。

やっぱカオスを守るために智樹やイカロスが立ちあがる流れなるのかな?

12巻の予告もシリアスっぽいし。

オマケ漫画はTVアニメ一期のOPの智樹バージョンが漫画で描かれていて面白かった。

これは、そらのおとしものfの1話のOPだねw

原作があったのは知らなかったw

個人的な評価
★★★★★

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