4巻は龍之介と祥乃の戦いから始まった。
龍之介は前回までの戦いですでにボロボロで敵が撤退してくれなかったらヤバかっただろう。
その後桜の元へ駆けつけるが、桜の元へやってきていた刺客の乱歩もまもなく撤退。
乱歩はでかくて厳つい男だたけど、鯨と仲がよさそうで意外だった。まさに美女と野獣。
重傷を負い呼吸が止まってしまった乱歩に鯨が照れながら人口呼吸をしようとしたり。
鯨は敵ながらヒロインになれるくらい可愛かった。
戦闘後病院に送られた桜や龍之介や安吾。
安吾は入院だが桜と龍之介は帰宅できて、龍之介はそのまま桜の家に居候することになった。いや、同棲することになったw
朝ラフな格好で桜が龍之介と遭遇して慌てて部屋に戻ったり、一緒に学校に行くのをためらったり初々しかった。考えてみれば俺は初々しいラブコメマンガってあまり読んだことがない。
龍之介は学校を早退したが、そのことを桜を迎えに来ていた桜の母から聞いて、なおかつ龍之介は今桜の部屋の掃除をしていると聞いて桜は慌てて家に帰った。護衛のために母親が向かに来た意味がないw
桜が部屋に入ると龍之介が掃除機をかけていて、下着も綺麗にたたまれていたw
これは龍之介が悪い。変態や大嫌いと連呼されても仕方ない。
でも若い男女が一戸屋根の下で、桜だけが龍之介の存在を意識して恥ずかしがっているところがいいね。
お風呂イベントも当然あって、脱衣所で龍之介の全裸を桜が目撃した。桜は先に風呂に入ったためきっと見られたくない物もあったのだろうw 慌てふためく桜が面白かった。
あと強いて言うなら逆のパターンでも良かったかな。
そんな風に同棲生活の日常があったあと、真面目に剣道の話になった。
桜の短剣道は長物使いが天敵で、そのことを師匠に指摘され超長竹刀使いの北河と特訓することになった。
相性がすこぶる悪い北河の長竹刀相手にはたして桜はどう対抗するのか次回のお楽しみだ。
色々な武器の使い手が登場するこのマンガを読んでいると一般的な剣道は所詮スポーツなんだなぁと思ったりした。
まぁそんなこと言えばルールなしの多対一とか銃とか何でもありになってしまうけど。
個人的な評価★★★★★
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