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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

そんなに収入多くないけど テスラの電気自動車「モデル3 RWD」2022年モデル買ってみた。 

今年の2月末。

アメリカのイーロン・マスク率いる世界的EVメーカー「テスラ」のEVの中でエントリーモデルに属する「モデル3 RWD」を納車した。

FM6md-LagAMLA1u.jpg

これまで車を持っていなかった私が車を購入しようと思った理由はコロナの影響でスーパーでまとめ買いしたかったのと、帰郷の際に人が多い長距離バスを避けたかったから。

別に車オタクではないし、車なんてただの移動のための道具としか今でも思っていない。

数ある車の中でどうしてモデル3を選んだか。それは一重に運転に自信が無いからである。

昔は中古の軽自動車に乗っていたが、そらから6年くらいぺーパードライバー。

だからこそ安全で運転しやすい車を探していたらモデル3にたどり着いた。

今住んでいる場所も治安が悪く、車の運転マナーの悪さも歩行者目線で目立つ。信号の無い横断歩道で止まってくる車がほぼ無い!

テスラの運転支援機能の一つであるオートパイロットは高速道路などの自動車専用道路で車線キープしがらハンドルやブレーキも自動で動かしてくれる。

日産アリアのプロパイロット2.0でも似たようなことができるが、有志による検証によるとテスラのオートパイロットの方が性能は上にようだった。

また、日産の場合精密なマップデータによりこの機能を実現しているが、テスラの場合はカメラによってこれを実現している。

地図の更新も不要だしメーカーは現状非推奨だが市街地でもオートパイロットは使うことができるのも利点だ。

モデル3は車の周りの障害物までの距離をcm単位でモニターに表示してくれるのもありがたい。

前述の通り運転に自信が無いためこの表示のおかげで車を擦らずに今日までやってこれている。(一応納車前のぺーパードライバー講習を受けたが。)

アメリカではFSDという完全自動運転のベータ版が配信されているが、日本ではいつになるかわからない状態。

これについては実装されれば欲しいが日本にやってくるのが10年後か20年後かわからないため期待していない。

電気自動車の弱点とも言える航続距離はメーカーHPでは565kmとあるが実際は440km程度。私にとっては十分な距離。

国土交通省審査値は他メーカーのEVでもそうだがかなり甘めな数値になっており、日産アリアは470kmじゃなくたぶん実際はその8割程度の376kmくらい、日産サクラも180kmは無理で144km程度と推測される。

EVのバッテリーは長期使用で劣化するがテスラ車のバッテリーは劣化が少ないことが売り。冷却技術が優れておりこの辺りの話はテスラの展示場の人が丁寧に説明してくれて納得した。

EVの弱点その2の充電に関しては、日本は充電インフラが整っていないため、自宅の車庫にコンセントがある人以外はこの弱点は解決されていない。

日本の急速充電器のCHAdeMOは意外と街中に溢れているが出力は高いものでも50kWが精々で30分で100kmちょっとしか充電できない。フル充電には時間がかかる。

それに多くの場合、月額料金を取られて私のように頻繁に運転しない人にとっては割高すぎてとても利用できない。

EVのメリットであるはずのランニングコストの安さの面でガソリン車とそう変わらないレベルにまで低下してしまう。

テスラの場合、従量課金制のスーパーチャージャーがあるためこれを利用できる環境にある人はコストはだいぶ下がるがそうでない人も多いはず。

だがこのスーパーチャージャーにも弱点があり、満充電に近いところまで充電すると出力が下がり非常に割高になってしまう。

モデル3 RWDの2022年モデルはバッテリーの科学的仕様のため実際の残量とモニターの残量表示に齟齬が生じる可能性があるためメーカーは一週間に一度は満充電を推奨している。

できるか!という話である。

私はマンション住みで駐車場は300m離れた月極駐車場を借りている。当然コンセントも無い。

充電は幸い近くにイオンモールがあるためそこでWAONカードを使い30分300円という格安で行えているが、テスラ車の購入を検討している人は予め充電インフラの確認が必要だ。

こういった便利サイトもあるから一度確認することをおすすめする。
EV充電マップ-GoGoEV


お値段は私が注文したときは444万円。

2022年5月末現在昨今の世界情勢からか579万円にまで値上がりしており、良いタイミングで注文したと思う。

タイトルなし

私の年収は調べてみたらなんとか世代平均くらいはなんとかあった。だが444万円はそれでも背伸びした価格…

しかし2022年5月現在国から65万円の補助金が貰えるため実質379万円。

注文当時は40万円の補助金は見込んでいたためなんとか手が届くレベルだった。

頑張って溜めた頭金200万円を使い残りは残価設定型の5年ローン。下取りは無し。オリコとジャックスを選べたがどちらも変わらず金利1.7%と安かった。

残価設定型のローンは最終的に払うお金が高くなるから避ける人が多いが頭金200万円払った場合+17万円程度。

これには国からの補助金も含んでないしボーナスなどを使い早期返済も考えているためそこまで割高ではないと考え残価設定をした。

この辺りは見積もってみればいいと思う。

EVは税金が免除だったり補助金が貰えたり維持費が安かったりするが、それでも購入費が高いため総合ではまだまだガソリン車が割安と思う。

その差を埋める良さがモデル3にはあると思う。

ETC以外のオプションが存在しないから値段相応の機能が付いていると感じる。

先に述べた安全性や運転支援機能など運転が苦手な俺でも安心感を感じるほどだ。

他にも気遣いのような機能がありがたい。

シートベルトをしてDのスイッチを入れると乗車しやすい位置にあった座席が自動で登録した運転しやすい位置に移動してくれたり、カメラで後ろと左右を表示しながら運転できたり、ドラレコも標準装備。

スマホアプリから車内の冷暖房のONOFFができたり、便利機能が搭載されている。

有料だがネットにもつながるため車内のモニターでYouTubeやネトフリを見たりできる。

『タイヤの着いたタブレット』と呼ばれるのも納得だった。


テスラ モデル3はスマホが流行る前の悪い噂のような煽りを受けていると思う。

かつてスマホのタッチパネルは指紋が付くからダメとか言われていたが、今では皆がそんなこと気にせずスマホを持っている。

同じような理由でテスラのEVは普通に良い車と思っている。

細かく気になるところも無くはない。

屋根が全面ガラスのため景色と開放感は良いが夏は暑いし、車幅が広いため日本の住宅街のような狭い道ではひやひやする。

任意保険は少し高いかもしれない。

ソニー損保で112,400円。

ゴールド免許、3,000km以下、6E等級、本人に限定、30歳以上補償、車両保険あり、弁護士特約、の他は大体おすすめとされる内容。

もしものときの修理費もアルミボディのため高額になりがちで、傷を付けてしまったらショックを受けることになるだろう。

それでも総合的な満足度は高く他のガソリン車やEVではなくテスラのモデル3を買って良かったと思った。

今では様々なメーカーが電気自動車を出しているが国産神話を信じ込まず、テスラの電気自動車も検討だけはしてみてほしい。



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[ 2022/05/29 22:52 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)
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