宮永照のラスボス感が凄まじいッ‼「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」 8巻 感想

咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 8巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A　8巻　感想です。

阿知賀編は全国大会決勝を阿知賀視点で描いている作品で、咲-Saki-本編ではわからなかった心理描写や追加シーンが面白い。

8巻は引き続き先鋒戦。東場では魔王のようだった優希の活躍は全国大会決勝という場を体現しているようだった。

しかし今回はライバル校の選手たちもその実力を示す展開。

特に劇中最強キャラの宮永照は先鋒戦からいきなりラスボスのような活躍だった。描写がほんとラスボスｗ

ガンガン系のコミックスだから『鋼の錬金術師』の真理の扉が出てきたと思ったｗ　でもこれ信じられないが異世界でも何でもない現実を舞台とした麻雀漫画なんだよな…



照の異能の連続和了能力のクライマックスの演出はSSR以上のSSRを引き寄せるようで、和了ったら死ぬとまで言われるほど低確率な役満『九蓮宝燈』が炸裂した。そりゃこんな演出になるわｗ





後半戦で再度東場がやってくればやっぱり優希が魔王化。牌が配られたときからすでに役が揃っている役満『天和』（2回目）で和了った。



こんな魔王を東場で刺した辻垣内もすごかった。



こんなイカレた（誉め言葉）3人に立ち向かう主人公チームの玄ちゃんは終盤思い出をバネにドラゴンロードを発動。アニメなら絶対かっこいいBGMが流れていることだろう。

ラスボス宮永照に数え役満を直撃させたのは凄すぎたッ！



そんな攻撃を食らった照だったが、対局が終わればいい経験ができたと玄ちゃんに笑顔で感想を伝えるほど上機嫌なようだったｗ



阿知賀編を見ていると照は麻雀以外は普通なのに咲と確執があるのか疑問に感じる。

本編と阿知賀編、両方合わせて決勝の戦いがこれからも楽しみである。

個人的な評価
★★★★★

【続きを閉じる】

赤い阿知賀と緑の清澄…!?「咲-Saki-」 22巻 感想

咲-Saki- 22巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

咲-Saki-　22巻　感想です。

全国大会決勝次鋒戦。これまで目立った活躍シーンが描かれてこなかった まこ がどこまで注目の対局！

前回優勝の白糸台高校の弘世菫はスナイプしてロンしてくる強敵だったが、オカルト能力を持っていなくても狙われているのを察知して避けたのは まこ も全国までやってきた強豪選手と思わせるシーンだった。



そしてオカルト能力者の阿知賀の松実宥はやっぱり強い。赤い牌がやってくるこういった能力は異能力麻雀漫画の見せ場だった！



そして阿知賀のレジェンドと呼ばれた優秀な監督なおかげで弘世菫がスナイプ能力の前兆の癖を克服してもデータの力で回避するし、阿知賀編じゃなくても阿知賀の活躍が熱かった！



変人ばかりの対戦相手に苦戦する一般人の まこ だったが全国決勝の場で まこ が最も好きな役と言っている役満『緑一色』で和了ったのは感無量だった！



特殊能力を持たない一般人の身で役満を和了るのは奇跡としか言いようがない。それがこの全国大会決勝で起きたから今回の まこ は頑張った！

個人的な評価
★★★★☆

【続きを閉じる】

2.5次元舞台で演技対決が始まる…!?「【推しの子】」 6巻 感想

【推しの子】 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

【推しの子】 6巻 感想です。

2.5次元ミュージカルの稽古中に、感情を乗せた演技をしようとして母であり推しでもあったアイを失ったトラウマが蘇り倒れてしまったアクア。

そのトラウマの内容を正確に推定して介抱するカノジョの あかね が良い子すぎて理想の彼女だったっ！



地獄に落ちるなら一緒に落ちるみたいなスタンスだし、ツンデレみたいな有馬かなよりよっぽどヒロインじゃないか！この子には滑り台を滑ってほしくないと思った。



舞台演技で看板役者の姫川と天才子役有馬かなに勝つためにアクアはこれまで自分ができなかった感情演技の練習をすることになった。

アクアは活躍は最初からなろう主人公ばりなのに、その上努力するから激強。



稽古期間を終え、2.5次元ミュージカルが始まると、前作でひどい大根役者だった奴でさえアクアのフォローで原作者も驚く輝く演技を見せるほど仕上げっていた。



モブ俳優でさえすごい演技を見せる中、始まってしまった険悪な女同志の演技対決！

黒川あかねVS有馬かな



お互い演技は認めているがアクアへの好意や過去の因縁も含めて険悪ｗ

二人の天才がどんな演技を見せるのか楽しみなクライマックスシーンだった。

個人的な評価
★★★★★

【続きを閉じる】