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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。

阿知賀のドラゴンロードがさらに覚醒…!?「咲-Saki-」 20巻 感想 

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小林 立
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咲-Saki- 20巻 感想です。

全国大会決勝戦先鋒戦の前半戦では快進撃を見せた清澄のタコス。最初期は集中力不足で東場しか力が発揮できないというキャラクターだったのに、ここ決勝に来て他を圧倒する異能にまで昇華させたことに感動しそうになる。それほど強かった。

前半戦と後半戦の休憩時間では国内無敗の小鍛治プロが非公式戦ながらある高校からの顔なじみのプロにボコボコにされたと独白していた。

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ワールドレコードホルダーに負けたらしいが、彼女はシノハユの主人公の白築慕か。慕は母を探すために世界チャンピオンとの対決を臨んでいたがこのレベルにまで成長したのか。

小鍛治プロより強い人のシルエットも出てきてこれはシノハユで明らかになるのかな。

そんな休憩を挟んで先鋒戦後半戦。この後半戦でもタコスはいきなり天和を決めその強さを堂々と示していた。

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しかし決勝でしかもエースが揃う先鋒戦。ずっとタコスの独壇場とはいかなかった。

ライバル選手も強い!

特殊な家庭で育った辻垣内は間合いが掴めてきたらしく静かにその刃をタコスに突き刺してきた。

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家では「お嬢」と呼ばれてそうなイメージ。

阿知賀のドラゴンロードこと玄ちゃんも実は能力がパワーアップしていて、それをこれまで隠していた。そのパワーアップした能力もついにお披露目。

これまでただ単にドラが集まるだけの能力だったのに、ドラが来れば和了るように配牌も調整されるようになっていた!引くだけで勝てるから強すぎる。

しかもこれまでドラを捨てると能力がしばらく使えなくなる弱点もあったが、条件下でドラを相手に渡しても大丈夫という風になっていた。

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照は言わずもがな強いしタコスはこの状況でかなり奮闘していたと言える。

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弱音を吐かずにとことん食らいつこうとしているところが尊い。

イスの大回転で気合を入れなおして顔つきもまだまだ諦めていない表情だった。このイスの回転も微弱ながら能力の一つになっているようだった。

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でもこれすらも警戒していた阿知賀のレジェンド赤土晴絵はすごいわ。

イスの回転で再び和了することができたタコス。何とか強敵に食らいつくがここで照のターン。

照は2000点以下スタートじゃないと能力の効果が弱くなるらしいから、それ以上で開始したら仕方が無い時らしい。

それが今やってきてしまった…

振り込んだのは玄ちゃん。

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晴絵をして相手が悪いと言わしめるのが照だった。

乱高下激しい先鋒戦の点数。最後に笑うのはやっぱりチャンピオンの宮永照なのかな。

でもほんとタコスは今回の先鋒戦がんばった。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2020/03/25 22:30 ] 咲 Saki | TB(0) | コメント(0)

ボディタッチの回数もマナの数も激増…!?「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」 4巻 感想 

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「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」 4巻 感想です。

好きな女(慧美)をかけて友人とMTGでデュエル。この時代で流行った「トレイリアのアカデミー」と「天才のひらめき」のコンボに苦しめられる はじめ だったが何とか2連敗は防ぎ勝負の3戦目が始まった。

このウルザズ・サーガが発売されたタイミングで俺もこのカードゲームを始めたが、強かったわ。「トレイリアのアカデミー」は。当時の主流のデッキは大量のマナから一撃でデッキを削ったり、LPを削ったり、ひどいものだったなぁw

はじめ たちのデュエルは互いにサイドボードを入れて高度な戦略で頭脳戦を繰り広げる真剣勝負が見ものだった。この勝負で使われた「通電式キー」は今回のオマケカード。

そしてはじめが勝利のために使ったカードがかつて慧美から交換してもらった「裏切り者の都」ってのがラブコメとMTGの融合した展開で激熱だった!

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はじめは無事勝利を収め友情が壊れることもなく慧美のこともさらに強く意識するようになっていた。まさに青春ラブコメだった。

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途中にあった エキセントリック少年ボウイ ネタは俺には刺さる…

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二人の関係は順調で、なんだか露骨に慧美がはじめに触ってくる回数が増えてる感じがした。

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ちょっとしたボディタッチでもわかりやすく反応する中学生のはじめが思春期でかわいらしく感じるw

でもフォークダンスでは自然な感じで手を繋いでいたりもしたからわからないものだ。

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こんな感じで本当に順調だったのに、はじめと慧美で一緒に参加した合コンではじめが他の女にデレデレしたことをきっかけに二人の関係は急にギクシャクしてしまった。奇しくももうすぐクリスマスだというのに…

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だけどここでもはじめは男を見せ慧美が欲しがっていたアンソロジーギフトボックスをゲットするために常連さんと対決!

ロックデッキに苦戦させられるが辛くも勝利。慧美のためならがんばれる感がいいね。

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苦労して手に入れたアンソロジーギフトボックスはバレバレのサンタに変装してプレゼント。

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これでやっと二人の関係は元のラブラブ?に戻ったのだった。

後日、機嫌が悪かった理由を聞かれた慧美は破壊力抜群の可愛さだった。

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それを踏まえて表紙を改めて見てみるとクリスマスツリーの前でアンソロジーギフトボックスを片手に手を差し出している慧美の姿が今回の物語のハッピーエンドを描いたワンシーンになっていて良いね。

個人的な評価
★★★★☆



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プラモの技術もワープ進化してる…!!「フィギュアライズスタンダード デジモンアドベンチャー ウォーグレイモン」 レビュー 



最近「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の映画を見てかつてのデジモン熱が再燃していたところにこんなプラモを売っていたから即買いしてしまった!

フィギュアライズスタンダード デジモンアドベンチャー ウォーグレイモン!!

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このプラモはAMPLIFIEDというシリーズで原作リスペクトの元、キャラクターの魅力を“増幅”させているそうだ。

実際細部がアニメのウォーグレイモンと異なっている。全体的に角がある雰囲気でメカメカしくかっこいい!



さて、箱はガンプラのHGサイズだけどとても分厚い。少年ジャンプと比べてこんな感じ。

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パーツも大きい!

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というわけでさっそく組み立ててみた。

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難易度はHGのガンプラレベル。ガンプラ組んだことあれば容易だと思う。パーツが大きい分こちらの方が組みやすいまである。

ちなみに組んでる途中でもかっこよくてモチベーションが上がる!脳内でずっとギュゥイギュイーンとbrave heart が流れていた。

そして完成!!

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サイズはガンプラのMGくらいのサイズ。俺は本格的にプラモを組む道具と技術を持っていないから簡単仕上げで製作した。それでもかっこいい!!

このキットは成形色とシールのみで全ての色分けを再現してあるから塗装の必要無し。

ガンプラみたいに成形色とシールでも一部色分けされていないところがあったりしないから安心!だから素組でも十分だと思う。

あと部品が尖っているのもいいね!ガンプラは安全のため先端が丸めてあるから尖らす必要があるし。

でも継ぎ目はあるから気になる人は一部継ぎ目けし作業が必要。今回は目立つところだけ消してみたけど、なかなか綺麗には難しかった。

部分的な継ぎ目消しの他、銀色の装甲部は筆で塗装してみた。金属感が出てここだけ塗るだけでもだいぶかっこよさが増した気がする!

スミ入れはガンプラ用の墨入れペンやタミヤのダークグレーの墨入れ塗料を毛細管現象を利用して使った。

そして最後はつや消しスプレーをかけて終わり。

正面
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斜め
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後ろ
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背中の勇気の紋章はシールで再現されている。この背中の羽根部分はアニメとは大きく違うね。

この羽根は開く仕組みになっていて、クリアパーツがこれまたかっこいい!

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正面から見るとこんな感じ。
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ふくらはぎ部分も装甲に覆われててここもアニメと大きく異なる部分だ。

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髪もふさふさで肩もピンピン!

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色々盛られているためポーズは若干取らせづらいかも。

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あと股間接は弱めだから素直にアクションベースを購入することをおすすめする。

それにしても本当にかっこいいキットだった!!この調子でオメガモンやメタルガルルモンもぜひとも欲しい!!!!

シリーズが続くならいつかインペリアルドラモン ファイターモードも出てほしいな!!



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[ 2020/03/21 13:10 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

命の恩人が善人とは限らない!?その代償は屈辱的な命令!!「ヒロインは絶望しました。」 1巻 感想 



ヒロインは絶望しました。 1巻 感想です。

ある日突然カバンの中に入っていた女児向けアニメに出てきそうなコンパクト。このコンパクトのアラームが鳴ると女子高生「渋谷明」は異世界に転移してクマの怪物に殺されるという日常を何度も繰り返した。

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四肢を砕かれ内臓も破壊され痛みと苦痛と恐怖の中死亡して気が付くと現実の元の場所に戻っているという地獄の日々を送っていた。

JKが何度も無残な死を繰り返す序盤は非常に絶望的だった。これがタイトルに冠する「絶望」かと思ったら違った…


何度も異世界での死を繰り返して精神的に疲弊したヒロインは遂には現実世界でも死を選ぼうとしていた。

そんな時出会ったのがクラスのぼっちなオタク少年「秋葉くん

この秋葉くんは謎のコンパクトが女児向けアーケードゲームのグッズで自分もそのゲームが好きだと語り、明の異世界転移にも一緒に巻き込まれてしまった。

ところが秋葉にとっては勝手知りたるゲーム。アーケードのゲームのような操作装置も現れ、ヒロイン明を魔法少女のような姿に変身させることに成功。

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変身すると身体の操作は本人ではなくパートナーの秋葉に完全に支配されるが、熟練者の秋葉の操作は見事なものでこれまで幾度も殺されてきたクマの化け物を初めて撃破して生きて現実世界に戻ることに成功した!

こうして秋葉少年の活躍により再び明に幸せな日常が戻ってきた……かに思えたが、この異世界転移の死に戻り現象は一度だけではなかった!

だから再び秋葉に助けを求める明だったが、秋葉は助ける代わりにパンツを見せろを要求。

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秋葉は善人ではくヒロインの弱みに付け込み性的要求をする最低のクズ野郎であった…

こうしてヒロイン明は死の苦痛と女性としての尊厳を天秤にかけなければならない絶望の日々が始まってしまった。

最初に秋葉が活躍したときの尊敬の念を返せって裁判起こしたいくらいどんでん返しの展開で面白かった。あわよくばクラスの人気者のヒロインと根暗少年のハートフルストーリーに発展するまであると思ったのに!


明はこんなクズに頼らずともと考え、同じアーケードゲームのユーザーなら転移可能であるところまで突き止め、頼んで迫りくるクマの化け物退治を依頼した。

ところが、秋葉以外のプレイヤーではレア装備と技術が無いため敗北してまた死を繰り返す日々に逆戻り…

しかも中途半場に防御力がある変身姿だから死にたくてもなかなか死ねない地獄の時間も味わうことに…

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秋葉は全国ランカーであった…

明は大口叩いて秋葉を拒絶した手前、さらに弱みを握られ結果的に秋葉に土下座で助けてくれることを懇願することになってしまった…

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異世界では身体の操作を秋葉に奪われるが、服を脱がすなどのことは仕様上不可能だったのが多少マシなくらい最悪な展開だね。

秋葉の奴隷のようになってしまった明は異世界でも主導権を握られてしまった。身体の操作権が無いために秋葉に対して奴隷のように接しないと敵の攻撃をガードしてくれない。

言葉遣いに気を付け何とかクマを倒してもらったお礼に服を脱ぐことになりそうだったところを教師が現れ今回は何とか手を舐めるだけで済んだのだった。

ほんとひどい展開だけど絶望するヒロインの周りが秋葉以外はいい人ばかりで泣ける。

周りの温かい言葉に励まされ、明は死んだ方がマシな命令なら潔く死を選ぶと秋葉に宣言して秋葉もそれを承諾。一線を越えない命令でも秋葉にもメリットはあるからかな。

次に転送され目の前に居たのは同じく人間の二人組。クマの化け物はチュートリアル専用で、今回からは対人戦となるようだった。

相手も人間でやらなきゃやられるという仕様。

秋葉は相手の少女が変身する前に操作プレイヤーを攻撃するというサイコな作戦で挑むもそれは仕様上禁止されていた。こういう展開なら頼もしいけど本当に悪の思考だ。

止む無く普通に戦闘するがランカー様は強く、相手の少女はフルボッコ。当然死の苦痛も味わっていて身体を自由に動かせない明には人を殺める感覚だけが重くのしかかることに…

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秋葉ほんと外道。

相手少女を殺め、その操作プレイヤーにも止めを刺したところでゲームは終了し現実世界に戻された。

人を殺めてしまい精神的にバランスを崩している明にも秋葉は容赦なく命令を下した。

今回は生意気な口答えをした罰にお尻ペンペン100回。しかも回数を自分で数えさせる鬼畜。

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最後は別のペア同士の戦いも描かれていて、そこで残機という概念があることが明かされた。死んでも復活できる回数には制限があるらしい。

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秋葉はどうせ復活するからとこの殺人ゲームを本当にただのゲームとしか考えていないが、これを知っても変わらなさそうだな。

そして死んだ方がマシな命令には従わないと宣言していた明には悲報で本当に死んでしまうならその限りではないのではないだろうか。


弱みに付け込まれ、サイコパスな外道の屈辱的な命令に従わざるを得ないヒロインの幸せを祈らざるを得ない物語だった。

個人的な評価
★★★★☆

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管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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