冨樫 義博
集英社 (2018-10-04)
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HUNTER×HUNTER 386話 感想です。
テータは銃は撃ったが王子を撃った形跡は残っていなかった。そしてテータの顔も傷を含めて元に戻っていて現状は謎のまま。
最初の傷の時点でこういう事態に備えてオートで発動したりするんだろうかね。
センリツを招待したいという王子は複数いるようだが、独立した司法局によって拘束されてそれを退けている状態だった。
これによって危険な王子からセンリツは守られている状態になり、久しぶりに善性のあるキャラクターが登場したと思うw

ハルケンブルグ陣営は念獣の能力について分析していた。同志スミドリは眠っている状態で第一王子私設兵のシカクの魂がどこにあるのかというのが議題。
それを確かめるためのやり方が覚悟を決めたハルケンブルグらしく、ベンジャミンにも似ているとさえ感じた。
ルズールス王子の部屋にピンポンした上での自害。

ベンジャミン万歳と叫ばせたのはそういった能力だとベンジャミン陣営を惑わせるためだろう。
シカクのボディが死亡すると目を覚ましたスミドリのボディ。この意識がスミドリのものなのかシカクのものなのかが重要。

スミドリに戻っていたなら従者の消費を気にせず能力を発動できるから強い。
クラピカの念教室では、クラピカ自身が水見式を披露。特質系のクラピカがやると水の色が変わって葉っぱ回るようだった。ちなみに、昔発売されたドラマCDか何かでクラピカの水見式のシーンがあったようななかったような。その時の結果と一致しているからはわからない。

自らの念能力の系統を明かすのはリスクのあることでベンジャミン勢力からしてみれば大収穫。
しかし報酬としてクラピカは自分とビルの前で水見式を行い参加者の系統を知ることを要求した。下位王子の戦力を底上げして膠着状態を作ることが目的であることも明かして。
これで具現化系の人がいたら暗殺者の容疑者かもね。
ヒュリコフはバビマイナにリハンとの交代と提案するが、リハンの能力は守護霊獣退治に使うべきで、今もツベッパの監視をしているからと拒否をした。
バビマイナもだいぶ消極的で考えていることがよくわからない。
ツベッパ王子の守護霊獣は体内で薬品を作るとかだったけど、これにはまず王子自身が気づかなくちゃいけなさそうだしリハンは大変そう。
ツェリードニヒはサルコフと共に念の修行を続行中。

ここでツェリードニヒは裏表のある女は可愛いとか言っていたからテータの反逆の意志は感じているんだろうな。あのとき何があったかも。
今週も次が気になるシーンがぶつ切りで多くて困る作品だw
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