冨樫 義博
集英社 (2018-02-02)
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HUNTER×HUNTER 373話 感想です。
第一王子の私設兵のムッセが銃を構えて警告してもカミーラは歩みを止めなかった。
カミーラは絶で防御力を0にして守護念獣も自ら封じ、カウンタータイプの能力を発動する気満々だった。
ということでカミーラも念能力者だった。カミーラみたいなタイプの人間が辛い念の修行をするなんて意外だ。
ムッセはカウンタータイプだと理解しながら命を取れれば最善、能力を知れれば次善として急所目がけて発砲。
カミーラは確かに絶命し、ムッセは自分の能力発動のためにカミーラに触れたがその直後は伊保に黒猫のような念獣が出現。捕獲したムッセをねるねるねるねとエキスにして死亡しているカミーラの口に挿入するとカミーラの傷が癒えなんと蘇生した!

「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」死後の念で蘇生するという強力な能力。カミーラはこの能力に絶対の自信を持っているから守護霊獣も使わないらしい。前に国王に生物学的な死について聞いていたのはこのためだったんだね。
カミーラはそのままベンジャミン抹殺に単身出撃。ヒュリコフと警護兵が銃を構えて静止を計り、ベンジャミンはカミーラをくれぐれも攻撃するなと部下に警告した。だが、眉間に向けて発砲してヒュリコフは念でガードするも警護兵は死亡。

カミーラは撃てばと挑発するがヒュリコフは我慢w しかしここでヒュリコフが反撃してたら確かに私設兵一人を始末できるが、ベンジャミンには念能力がバレるのではないのか? ベンジャミン陣営の能力が分からない現状死人の口無しとは限らないし。
ベンジャミンの所までやってきたカミーラはさっそく発砲するがベンジャミンは念でガード。念で全身をガードできるのはなかなかの使い手ではないだろうか?
乱射しても逆に撃ってこないベンジャミンに安い挑発をかますカミーラだが、それも空しくヒュリコフに拘束され骨まで折られていた…

ヒュリコフへの恨み節が空しく響いていた。カミーラは敵戦力を調べもせず自分の能力に慢心していたというわけだ…
ムッセが最期に発動した念は対象に触れることで言動全てを術者に送信する能力。

この能力は現在ベンジャミンの能力として受け継がれていた。これがベンジャミンの能力「星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」能力名うまいなw
この能力のお陰でムッセの鳥からカミーラの能力を知り、くれぐれも攻撃せず拘束の指示を与えることができたのだろう。
死亡した私設兵の能力を受け継げるという特質系っぽい能力。制約はきついが、現在星が二つ光っていてクラピカたちを襲ったビンセントとムッセの二つを有しているようだ。他にも何か制約はあるのかな。

カミーラの他殺は難しそうだからどうやって死亡させるかが課題になりそう。自殺はしないだろうし、操作系で操ってもそれが自殺とみなされるか他殺と見なさるかわからない。あとは守護霊獣の能力に期待だ。
カミーラもまだ生きているしこのまま守護霊獣を使わないという展開はないだろう。
マラヤーム王子たちがいなくなったハンゾーはクラピカに相談していた。その矢先クラピカにマラヤーム王子の警護兵から電話で聞きたいことがあると連絡があった。
現在彼らはどこにいるんだろう。

聞きたいこととはやっぱり現状のことだよな。
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