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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
月別アーカイブ  [ 2017年07月 ] 
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HUNTER×HUNTER NO.366◆其々 感想 

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
集英社 (2017-06-26)
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HUNTER×HUNTER 366話 感想です。

今週は各王子の動向が紹介されていた。

マラヤーム王子の念獣はサイズが大きくなっていて、ビスケとハンゾーは警戒していた。

これは念獣の能力なのか、それとも成長したのかよくわからない不気味な状況だった。

第12王子モモゼについてる護衛はみんな暗殺にやる気満々で、自分は捕まらず自分が実行犯である証拠は残し次期国王の最重要職に就くことを狙っていた。
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こいつら全員、ヒマかどうか利かれそうなw

フウゲツはカチョウと一緒に撮った笑顔の写真を見て涙を流しており、直属の護衛からも心配されているようだった。人望はあるようだ。

カチョウは護衛や側近に横暴な態度ですごく嫌われていた。センリツによると偽っているだけらしいから何か理由があるんだろうな。センリツとの交流で何か変わることを期待だ。

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ハルケンブルグは目が覚めると護衛全員無事でまるで何事もなかったようだった。でも左手には羽根のマークのアザができていて、何かしら念獣の能力が発動したようだ。

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ハルケンブルグ自身の能力か、他の王子の能力かは不明だが、左手の羽根のマークは王子に対して直接攻撃はできないというルールよりハルケンブルグ自身の能力なんだろう。状況をリセットしたとか?

汚部屋と化しているサレサレ王子は次の晩餐会で世界が変わると継承戦での自信を見せていたが、どうも他の王子より浅いように思えてしまう。

ルズールスは護衛のバショウと意気投合していて、麻薬中毒者の更生の話などもしていて意外と王としてはありな人物だった。

ツベッパ王子は上位王妃の監視を強制的に排除することは困難とし、まずはベンジャミンの私設兵をどうにかしようと考えていた。それにはやっぱり念なのかな。

ツェリードニヒは念の修行を続けていて、残念なことに天才であった。早くもコツを掴み予定よりも早く次の段階へ進んでいた。

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逆系統の能力を覚えさせてメモリーを無駄使いさせるとか言っていたけど、この調子なら特質系って可能性もあるんじゃないだろうか…

チョウライとの会談を終えたクラピカは友好な関係を築けたようで、直属の私設兵を2名出向させてもらっていた。クラピカに同行することになったチョウライの私設兵には第2王妃直属の護衛が監視につくことになっていもう色々ややこしい。

カミーラは最初にベンジャミンを殺し、次にハルケンブルグを殺すことを計画していた。ハルケンブルグは同じ母を持つ弟なのに、その暗殺を母に頼むとか鬼畜にもほどがある。

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ドゥアズルは控えめすぎてそれが欠点に見える人物だった。実の息子を直接手にかけるのには難色を示しているようだけど、カミーラがするのはやむを得ないと考えているみたいだった。

そんな会話をベンジャミンの私設兵が念能力で盗聴していた。ベンジャミン暗殺企ての決定的な証拠を掴み合法的に確保すうようだ。

ワブル王子の部屋は敵王子に所属する護衛が2名もいて、オイトがドルフィンを発動できるタイミングがなくなっていた。その間にも強制エンペラータイムは持続していて、今更ながらクラピカはこの条件を想像よりも危険だと実感していた… 

バビマイナの目的がクラピカの能力の把握らしいから、それが実行出来次第戦争開始だろう。

そして久々に登場した団長クロロは一般渡航者に紛れていいて、番号が37564と縁起が悪い。

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クロロは仲間を失った悲しみに染まっていてるようで、複雑な表情をしていた。何か行動を起こすのかな。



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[ 2017/07/31 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(0)

食戟のソーマ 225 「貫く武士道」 感想 

食戟のソーマ(25) アニメDVD同梱版: ジャンプコミックス
佐伯俊 附田 祐斗 森崎友紀
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食戟のソーマ 225話 感想です。

斎藤は自分の技を完コピしてくる美作に自分の包丁をレンタルして、勝負を公平にしようとする武士道キャラだった。

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武士道キャラになっているあたりは十代の子供っぽさを感じた。高校生とは思えない貫禄があったからこういう一面があるのはいいことだ。

美作はトレースで斎藤と同じ調理を続けていたが、トレースの修行もかなり苦労したようだった。それでもタクミや創真への恩返しのためにがんばっていた。

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料理のお題も不明で十傑の誰と当たるかも不明という条件でよくやっていると思う。

斎藤が一足先に料理を完成させていた。

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そこらの回転寿司とは比べ物にならないくらい美味しそうなマグロの握りだ。

一方で美作は斎藤の料理にはなかった調理を始めてアレンジを開始。

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ただのアレンジだけで十傑が負けるのかという疑問はやっぱり残る。

美作の料理が次回お披露目になって、その次結果発表かな?



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[ 2017/07/31 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

3DS版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」 レビュー 



説明不要の大人気RPGの完全新作が発売したのでさっそくプレイしてみた。

ドラクエはリメイクも含めて9以来だからOP映像だけでテンションが上がる。主人公がドラクエシリーズの中でも特別な意味を持つあの剣を持っているのも熱い!


俺が買ったのは3DS版で、3DS版だけの要素としてすれ違い通信ができるのが特徴。

グラフィックについてはもちろんPS4に遠く及ばず、個人的な感覚としてはPS版のドラクエ7をやっているような印象。

2Dモードでファミコン風のドット絵のドラクエを楽しむこともでき、世代によっては懐かしさがあるだろう。でも近代のゲームに慣れてしまっている人にとっては操作性が悪いように思う。

他、3Dと2Dの違いとして、2D表示だからこそわかる隠し宝箱や見落としそうな樽がわかったりする。それが最初のダンジョンで実感できる。

敵は3D表示だとシンボルエンカウントで背後から先制攻撃をしかければ有利に戦闘をこなすこともできる。一方の2D表示は昔馴染みの戦闘スタイルだ。

戦闘は2D表示だと物足りなさが凄まじい。動かないグラフィックと文字が出るだけだもん。懐かしい人には懐かしいんだろうが、俺は3Dの方がよかった。音質はファミコン調でないため、少し違和感はある。

戦闘の途中で3Dと2Dを切り替えると戦闘は最初からになる仕様っぽい。これを利用すれば負けそうなときに再び戦闘をやり直せるのかな…?

俺はこれから基本3Dモードでプレイしようと思う。場合によって2Dモードに切り替える形を取ることだろう。

というわけで今日からマイペースにドラクエで遊んでいこうと思う。スプラトゥーン2はお休みだ。



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[ 2017/07/29 13:34 ] その他 | TB(0) | コメント(0)

神様と人間の恋完結…!?「かんなぎ」 最終12巻 感想 

かんなぎ (12) (REXコミックス)
武梨 えり
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かんなぎ 12巻 感想です。

長らく続いたかんなぎもこの12巻をもって最終回。かつては有名監督を用いてアニメ化もしたし、色々込み上げてくる思い出がある。

本編は町に蔓延るケガレを一斉に祓うためにざんげちゃんのライブを催すが、ざんげちゃんの歌唱力は著しく低くその効果がまったくなかったのであった。

でもそこに現れたのは弱体化中につき隠居していたナギ様。身体の状態が悪いのにケガレを祓うために無理して登場したのだった。

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ナギはケガレを祓えば自分の身体が消えていくという状態で、すべてを悟ったような雰囲気でジンとくる…

それでもナギは仁たちとの思い出を歌にして皆のまで披露し、集まった神力で変身をして歌いながらケガレを祓い始めた。神姫絶唱だった。

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つぐみは自分から仁に告白して振られることでナギを助けようとしていた。この行動力に正妻力は感じたけど、幼馴染が最後に勝つのは難しい。

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ナギの身体はどんどん崩れ、実体化してしまったケガレの相手を満足にできない状態になっていた。

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実体化ケガレを倒す手段が仁とのキスというのは何ともロマンチックであったw

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しかしケガレを祓ってナギは消滅。大東が最期に残した三つのアドバイスに従いその後の仁は人生を歩んでいったのだった。


時は進み仁たちは大学生となっていた。大学生になった仁はイケメンとして女子学生からモテモテの存在になっていて、高校生のときとは別人のようだったw

そして仁たちが大東のアドバイスをしっかり守っていると、ある日神社の御神木に雷が落ちて色々なものが歪んでいるというニュースが入ってきた。

なるほどこれでナギと再会かと思ったら、仁は家庭教師のアルバイトがあるためそこには行けないと意外な反応を示して肩透かしをくらった気分だった。

でもこの仁の選択はただしく、家庭教師を担当する子が13歳の人間の女の子として生まれ変わっていたナギであった!

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ちゃんとかつて神だったときの記憶も持っていて、20歳の大学生と13歳の中学生の恋物語がここに幕を開けた!きっとこれはロリコンでも犯罪でもないだろう。

ご神木の方は新たなみんなのナギ様が生まれ、ざんげちゃんと一緒にアイドル活動を開始していた。

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町も守れてハッピーエンド。


こんな感じで、エピローグもそれなりのボリュームで描かれ、綺麗で美しく完結を迎えたと思う。

物語も起承転結がはっきりとしていて一直線に進み、読みやすかった。

新連載も始まるらしいから、また様子を見ながらコミックスの購入を検討しようと思う。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2017/07/27 22:43 ] かんなぎ | TB(0) | コメント(0)

島で主人公排除の動きが…!?「この島には淫らで邪悪なモノが棲む」 7巻 感想 

この島には淫らで邪悪なモノが棲む (1) (電撃コミックスNEXT)
原つもい
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この島には淫らで邪悪なモノが棲む 7巻 感想です。

物語の舞台となる島の空気がどんどん悪くなっていく第7巻。

現代に蘇ったかつて島に厄災をもたらした存在「一郎太」を姫長が可愛がっていることを知った村長は、これを只ならぬ事態と感じかなり感情的になっていた。

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およそ冷静さを感じたい雰囲気で過去に何があったのかますます気になるところ。

その一郎太は島の娘に羞恥プレイをして楽しんでいた。

パンツを自ら脱がせてスカートもめくらせて。四つん這いになっている状態で濡れているところを他の娘にも見せるというやりたい放題なプレイだった。

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もはや主人公はボディだけしか登場していない…w

しかし羞恥プレイが過ぎたためスコップで頭を殴られ拉致監禁されてしまったのだった。快楽は自分だけのものと犯行に及んだのもよっぽどだが、自業自得だね。

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手錠で拘束され快楽製造マシンにされそうだったけど、色々島や一郎太の過去についても完全ではないが教えてくれたりもした。

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この娘は姫長でさえ危険視している一郎太の死の記憶の扉を開いてしまいそうな予感…

そして現在もシステムが生きる宇宙船では自爆装置が働こうとしていたり、一郎太化した主人公を排斥するために島の男たちが一致団結したり不穏な空気が漂い始めていた。

一郎太討伐に邪魔な女衆は一か所に集めて持ち物を没収するという処置をしていたが、服まで預かる徹底ぶりでドン引きだったw

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裸で動けないという抑止力はわかるけど、仮にも同じ島民でデリカシーがない。

あとこの漫画こういう作風ならもっと羞恥心を感じてる描写を描くべきだろう。ほとんど皆まるで裸が普通かのように脱いでてこれじゃあ中途半端じゃん。

そろそろ最終回と思っていたけど、まだ何巻か続きそうな雰囲気だった。

個人的な評価
★★★★☆



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HUNTER×HUNTER NO.365◆選択 感想 

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
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HUNTER×HUNTER 365話 感想です。

三人の王子から同時に電話がかかってきたクラピカは誰に出るか悩んだ末、侍女のシマノに第一王子と繋ぐよう伝えた。

しかしクラピカが実際に電話に出てみると相手は第三王子のチョウライだった。

侍女に騙したなという視線を向けるクラピカだが、とりあえずチョウライと当たり障りない会話をしてチョウライはクラピカたちに入室を許可したのだった。

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念についての情報と栄誉の交換だそうだ。栄誉なんてクラピカいらないだろうから一方的に搾取されるということか… 悔しい展開。


チョウライとの会話が終わるとすでに第1王子ベンジャミンとの通信は切れていた。ならばとすぐに第5王子ツベッバに繋ぐと、王子より念についての情報を一任されているマオールという男が電話に出た。

マオールは念についての情報と引き換えに休戦協定を結ぶこと提案しクラピカはそれを快諾。1時間後にオイトの部屋にやってくることになった。

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で、どうしてシマノがこんな勝手な行動に出たかと思ったら、別に操作されていたり裏切り者だったりしたわけではなく、意味があってのものだった。

シマノは各王子の性格を把握していて、ベンジャミンは冷徹だからすでに関係が悪い中要件は死に様を選ばせることと推定。

チョウライは直接交渉するくらいには寛大だが、後回しにされたら切るくらいには高慢で機嫌を損なわなければ王子の数が絞られるまでは標的にされないと判断して繋げていた。

そしてツベッバは現在国王制に厳しい考えを持ち、上位王子に国政を握らせないことが目的で下位王子への恩赦をくれるくらいには政治力もあるそうだ。しかも待たされても屈辱とは考えない人だそうだ。

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ということでシマノはめちゃくちゃ有能だった!王子たちの性格を把握していることは大きなアドバンテージだろう。

第一王子の私設兵は部屋に待機させ、クラピカたちはチョウライの部屋へと向かった。

部屋に到着するとさっそく情報提供となり、クラピカは念能力について説明を始めたが、それはオイトを安心させるために語っているらしかった。ドルフィンが憑いているオイトにはチョウライの念獣が見えていた。

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チョウライの念獣は宿主に顔が似てるし、比較的禍々しくないね。

クラピカは念獣によるサバイバルレールであることを説明し、さらに踏み込んだ説明をするにあたり、ベンジャミンの私設兵や第2王子の護衛兵がいる中で話してもいいのかと念を押したのだった。念の話だけに。

クラピカもただ情報を与えるつもりはないだろうから、ここから心理戦になるのかな。しかしチョウライから得られるものがあるのか疑問。恩赦か?



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[ 2017/07/24 00:13 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(2)

食戟のソーマ 224 「ストロボ、輝く」 感想 

食戟のソーマ(25) アニメDVD同梱版: ジャンプコミックス
佐伯俊 附田 祐斗 森崎友紀
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食戟のソーマ 224話 感想です。

久我は中華鍋にアルミ箔を敷き、茶葉を使った燻製を始めた。これが久我流の茶葉の使い方だった。香り付けだけに茶葉を使うのも今回のお題ではセーフのようだ。

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前回美作から貰った黒い液体はタレに使う特性の燻製醤油であった。

美作はこれを作る間自分の料理がおろそかになるのではと思われたが、美作も強化されていた。

相手は天才寿司職人の斎藤。その技術をまるで写輪眼を持っているかのようにリアルタイムで完コピしてみせた!それにしても美作もくじ運最悪だw

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今回の美作も技はパーフェクトトレース・フラッシュというらしいけど、ポージングとかジュリオ先輩と同様、モブキャラに見えるから勝敗は心配になってくるw

まぁとりあえず美作は燻製醤油を作っている間に斎藤が熟考していた料理を完コピするところから始めるようだ。

十傑相手にどうアイデアを足して上を目指すのか気になるね。創真との対決でただ+1するだけじゃ足りないと学んだはずだし。

久我は司とのリベンジに燃えているように見えて、個人的なプライドばかり優先しているわけではなかった。後輩のために司を落とす気でいて、一応は頼もしい先輩だった。

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でも負けるんだろうな…



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[ 2017/07/24 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)

ロカカカの枝を見分けられる人物への接触を試みるが…!?「ジョジョリオン」 15巻 感想 

ジョジョリオン 15 (ジャンプコミックス)
荒木 飛呂彦
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ジョジョリオン 15巻 感想です。

定助は憲助にバイクに乗りたいという名目で秘密の会話に持ち込み、常敏が岩人間の商売仲間で果樹園のどこかにあるロカカカを探していると密告していた。

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常敏はラスボスの器には見えないけど、どうやら完全に敵対路線に入った気がする。いつかスタンドの成長もありそう。

息子がまさかと驚く憲助だが定助の真剣さに負け、会社家族含め自分しか存在をしらない秘密の植物鑑定人を紹介してくれた。

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よっぽど定助は信頼されているようで何より。こうやって明確な味方がいるのはうれしい。

定助は憲助がくれた情報を元に植物鑑定人に会いに行こうとするが、もちろん邪魔が入った。憲助の行動が怪しいと常敏に密告したのは服役を終えた母・花都。

常敏は定助からロカカカの接ぎ木を探せる人物の情報を得るために、天涯孤独に生活していた両手足のない岩人間に襲撃を依頼したのだった。


今回の敵・岩人間のドロミテはロカカカには関わってこなかったけど常敏に頼まれ今回スタンド「ブルー・ハワイ」で襲い掛かってきた。ロカカカの等価交換の力でドロミテも身体を取り戻すメリットがある。

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このスタンドはとても邪悪。

ドロミテの体液を浴びた相手をゾンビ化させターゲットに向けてひたすら直進させる能力。ゾンビ化した人間はどんなに大怪我をしてもターゲットへの直進を止めないし、ゾンビの体液を浴びた人間もまたゾンビとなってしまう。

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だから定助がこのゾンビの体液を浴びたら敗北。

直進してくるゾンビをシャボン玉で受け流しながらどうにか回避するもどう見てもじり貧。

そこで康穂に電話をして最初の体液の感染源であるドロミテの歯を調べてもらった。

定助からのヘルプの電話で速やかに行動開始する康穂は康一くんくらい頼もしいw

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しかも歯以外にも土も見つけるファインプレー。今回の敵は無限の射程距離から単純ながら遠隔操作してくる強烈なスタンドで本体を見つけ出すのは至難。だから良かった…

と思ったら康穂突然の気絶!

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弟の彼女だから始末すると父親に疑われるという理由で気絶にとどめたのは分かりやすい悪だ。

証拠の歯を奪われスマホも破壊され詰んだように思えるが、残る可能性としては土が僅かにも残っていることだろうか…

常敏は家業のフルーツパーラーの経営について父とは違う考え方を持っているようでますます敵っぽい立ち位置になっていた。

ここからどう攻略するのか注目だ。

個人的な評価
★★★★☆



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HUNTER×HUNTER NO.364◆思惑 感想 

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
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HUNTER×HUNTER 364話 感想です。

第一王子の精鋭私設兵ビンセントとはいきなり戦闘状態に突入していた。ビンセントは殺る気満々。

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だが協力するなら命は助けてやるという強気なビンセントにクラピカは王妃と王子の護衛の任務を忠実に遂行を決意。クズめと影のある表情が怖くて頼もしい。

クラピカはワブルとオイトに再度自分を信じてくれるか確認すると、ワブルは泣き止みオイトも信じると叫んだ。

それを聞いたクラピカは人指し指の鎖をオイトに刺したのだった。なんとこの人指し指の鎖、まだ能力があった!

あのイルカは鎖とは別の念獣に近いもののようで、イルカに搭載された能力はこうやって人に使用権を移すことができた。こうしてオイトは一時的に念能力者になった。でもイルカに能力が装填されている状態だとやっぱり絶対時間は解除されないのだろう。

クラピカが謎の鎖を王妃に刺したことにビンセントが驚いている隙にもう一人の護衛は念で防御しながら迫っていた。

ビンセントの胸に「磯」というワッペンがあるのもたぶんワンピースネタだろう。床に麦わらが落ちていたり、イルカの模様に帽子があったり、冨樫意外とワンピースネタを入れていた。ちなみにハンター×ハンターは現在連載19年で来年20周年だがその時連載している気がまったくしない。

迫ってくる護衛に対し、ビンセントは「虚空拳(エアブロウ)」という能力で対抗しようとするが、能力は発動せずワブル王子暗殺未遂の罪により取り押さえられた。

発動しなかったのはクラピカがイルカを他人に移動させたことで、再びオーラを吸ったからだった。

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つまりイルカは一匹までとしてセットした能力と、注射器の中の能力二つを使用可能ということか。強いな。

あくまで護衛としてやってきたと訴えるビンセントをオイト王妃は自分が犯罪者であると証言すると言ってくれたのは頼もしい。序列最下位でもビンセントよりは上だろうし。

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クラピカそんな心配しなくても自分の能力なら自ら証言台で全てを語ってくれると脅すが、ビンセントは服毒自殺。

この様子を盗聴していたベンジャミンと隊長さんはクラピカたちの能力を考察。ヨークシン編でもあったけど、この能力推察パートは結構好きだ。当たらずも遠からずだったり。特質系という予想はまぁできんわな。

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クラピカには律する小指の鎖があるが、証言させられるというのはブラフと思っていいだろう。小指は命を盾に脅すことが限界だろうし。

ビンセントが自殺したのはクラピカに5本の鎖があったからだろう。一本で一つの能力と推定は容易。

ビンセント死亡によりベンジャミンは別任務を与え新たに私設兵のバビマイナをワブルたちの元へ遣わせた。重要任務だから護衛のハンターの抹殺だろうか。

クラピカは裏窓リトルアイの能力を使うタイミングに悩んでいた。マラヤームのハムスターに使用できればいいと考えるが、晩餐会まで1週間で70年と何やら計算して現実的ではないと否定していた。

結局室内にハエや蚊がいないか探すという手段を選んだ。

イルカは奪った能力を自分にセットすれば能力の詳細を知れて、能力も使えて再び念も奪える一石三鳥と推奨するがクラピカは発動条件が厳しい場合は自分が死ぬと否定。

絶対時間の制約は発動時一秒につき一時間寿命が縮むというものだった。この制約は重いな。だから強いのか。ドルフィンの絶対時間強制発動も十分な制約だろう。

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ドルフィンには新たな能力を搭載した場合上書きで前の能力はリセットさせるのかな? あと死者の能力はとりあえず奪ったままでいられるらしい。

忙しい中、クラピカには第1王子ベンジャミン、第3王子チョウライ、第5王子ツペッパが同時に電話をかけてきていた。

普通なら上位の王子から受けるのが筋だが、現状そうすると上位の王子と共謀したのではと疑われ戦争状態になる可能性が高い。

さらに悪いことにこのタイミングでベンジャミンの新たな私設兵もやってきていた。ベンジャミンは自分がクラピカを引き付けることで私設兵に何かやらせるということか。だから目的はクラピカの暗殺ではないんだろう。

電話は3人とも受けないという選択がいい気がする。新たな私設兵はこの現状を知っての来訪だからやっかいそうだ。



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[ 2017/07/14 21:56 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(1)

食戟のソーマ 223 「フィールドを超えて」 感想 

食戟のソーマ(25) アニメDVD同梱版: ジャンプコミックス
佐伯俊 附田 祐斗 森崎友紀
集英社 (2017-07-04)
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食戟のソーマ 223話 感想です。

物語は現在の連隊食戟に戻りそれぞれ調理を進めていた。

中でも久我たちの緑茶というお題は縛りがきついのではと監獄組は危惧していたが、実は逆で司においては4種類も緑茶を使っていた。

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司の緑茶の取り扱いは完璧でいつかの学園祭での料理を思い出す「食卓の白騎士」の姿を表に出していた。お茶の種類によってお湯の温度を変えるとか知らんし。

4種の緑茶を使った司はシャフ度で久我を煽るが久我は動じず。

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今週はワンピース20周年ということで各漫画にワンピースネタが入っているが、ここではボールの上に麦わらが置いてあった。

久我が煽りに動じなかったのは美作から何かしらの食材を貰うことを予定していたからだった。ここでやっと忘れていてサポートできるという設定が出てきた!

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美作は味方のこともトレースすることでサポーターとして優秀ということか。なるほどね。

美作は相手選手になるのではなくて、Fateのエミヤみたいに相手に合ったコピーした武器で戦えば未来がある気がする。

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打倒司に一歩前進とあったが、これでもやっぱり勝てる気がしない。えりなと創真がタッグを組んでようやく戦えるか否かって感じる。個人的には最終的にはそうなるんじゃないかと思ってる。



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[ 2017/07/14 21:07 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(1)

限りなく恋人同士に近い二人の日常にニヤニヤ「川柳少女」 2巻 感想 

川柳少女(2) (講談社コミックス)
五十嵐 正邦
講談社 (2017-07-14)
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川柳少女 2巻 感想です。

五七五の川柳でしか会話できない少女「七々子」と見た目はヤンキーだけど優しい少年「エイジ」のほぼ恋人同士のような相思相愛な関係が甘酸っぱくてニヤニヤしたり、和んだりする展開だらけだった。


球技大会の話では七々子がエイジが好きなバスケをやりたがったり、汗をかいて大好きなエイジに近づかれたくないと思う所が可愛かった。

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七々子には恋する少女ならではの可愛さがあると感じる場面。

家族以外で初めて大切な人ができたと家族もエイジの存在は知っていて、寝込む父も面白かったw

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親にそんな大胆発言をするくらいだから、この先結婚しない展開が見えないくらいだ。


雨の日は積極的に相合傘に誘う七々子。奥手に見えてけっこうアプローチは強めだ。このヒロイン。それなのに純粋だし。

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調理実習で作ったオムライスではうっかり愛情が表に出てしまい焦る展開もあった。

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演劇ではクライマックスシーンで事故により唇同士が触れ合うトラブルがあったw

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エイジは触れてしまったことに気づいてないけど、きっちり感じた七々子はぽわぽわして実に幸せそうだった。


エイジは七々子に告白する気があるようだが、それはまだ先になる模様。それを知ってしまった七々子は待つ気でいるからしばらくはこの事実婚状態は続くようだ。

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このまだ正式にカップルじゃないから発生するドキドキイベントがキュンキュンでほんとニヤニヤ展開だわ。


迷子になった七々子をボロボロになりながら見つけ出したエイジも良い彼氏だった。はぐれないよう手を繋ぐといいながら恋人繋ぎなのがいいね…

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七々子はエイジのために毎日味噌汁を作ってもいいと川柳でプロポーズ的な発言をしたが、エイジは鈍感ゆえに毎日は飽きると天然をかましたりもしていた。エイジがこんな現状ではやっぱり関係の発展は難しそうだなw

今回もヒロインの熱烈な川柳に胸キュンする物語だった。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2017/07/14 20:54 ] 川柳少女 | TB(0) | コメント(0)

HUNTER×HUNTER NO.363◆念獣 感想 

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HUNTER×HUNTER 363話 感想です。

王子たちの中で念獣というものの存在はすぐに広まったようだった。護衛の中にそれを知っているか知らないかで有利不利が湧かれることだろう。第三王子チョウライの護衛は知る者はいなかった模様。


第2王子のカミーラは王に「生き残る」の定義について確認していた。しかし王は「生き残った唯一名が正式な王位継承者」と答えるだけで、これをどう解釈するかも含め継承戦だと説明していた。

つまり生物学的に死亡していなくてもOKとも取れるわけだな。まぁ念能力で操作なんてことも想定しているのだろう。

カミーラは、自分が王になるのなら他者は自ら死を選んで欲しいと真面目に考えているほど傲慢で利己的だった。一人称が「カミィ」ってのもクレイジー。

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ベンジャミンの侮蔑の籠った比喩も真面目に理解していなかったようだし、まるでマリーアントワネットをモデルにしたかのような人物だった。これは王にはふさわしくないだろう。

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こんな王子の存在に激おこなベンジャミンは改めて全員の殺害を決意していた。

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スーツを破り捨ててオーラを漂わせていたからもしやと思ったら、やっぱりベンジャミンはすでに念能力者だった!きっと強化系だろうな!

さっそくツェリードニヒから始末しようとするが私設兵隊長に止められていた。

クラピカが念能力の存在をばらしたためベンジャミン陣営の念による急襲作戦ができなくなったことが響いていた。

クラピカさらっとあの無線してたけど、実は高度に計算された行動だったとは意外。それがあのとき説明されず、ここで王子たちの会話で明かされるのが面白い。

ベンジャミンは直情型だが理詰めで話し、情報を提供すれば的確な判断をする人物だそうだ。私設兵隊長的にもベンジャミンは王に相応しいと思っていた。

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カキンの未来を考えているだけ王子中だとマシな方に思えるな。第2王子があまりにも論外だった。

ベンジャミンは各王子たちが雇ったハンターと念獣の能力を把握するために軍事最高副顧問の地位を活かして各王子に精鋭の私設兵を送り込んだ。任務の内容的に全員念能力者で間違いない。

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派遣されたベンジャミンの私設兵をチャンスと見る者もいれば、ほぼ無関心な者もいて各王子反応は色々な感じか?

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ツェリードニヒは念の修行やっちゃってるのね… 逆系統の念を覚えさせてメモリーの無駄遣いさせるにしても、特質系だったらどうする気でいるんだろう。


クラピカは何をするにしても人手不足な現状に困っていた。外部を連絡が取れないが特に困っている様子。

そんな中やってきたベンジャミンの私設兵はさっそく世話係の付き人を殺害。クラピカは監視ではなく刺客だと理解したのだった。

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この状況ならクラピカよりまだ見た目が明かされていないワブル王子の念獣が出てきそうな気がする。



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[ 2017/07/10 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(2)

食戟のソーマ 222 「守りたいもの」 感想 

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食戟のソーマ 222話 感想です。

今週は女木島が創真たちに協力した理由に言及する話だった。


薊は北海道の飲食店から順次圧力をかけていって、自分の指示する通りの料理を作らない店を潰して言っているそうだ。

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しかしラーメンマスターの女木島は自分が持っているコネクションを使いラーメン文化だけは防衛していた。女木島が薊に背いた理由もこれのようだ。

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薊を倒すことは女木島にもメリットはあるが、元々勝負嫌いであり、今もラーメン文化を守るだけで精一杯と創真たちの協力要請を断っていた。

ラーメン文化さえ守れればいいから創真に協力するメリットはないということだろう。

そこで創真はラーメン勝負を挑み女木島もこれは勝負ではなく躾だと売られた喧嘩を買って出た。

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創真は第三席の得意ジャンルで勝負を挑んで勝てる気でいるってのも自信過剰すぎる気がするが、案の定敗北。

だが創真は何度負けても再勝負を挑み、その果て倒れてしまった。

女木島はその根性に免じてか協力を承諾。

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う~ん。この理由はどうだろうなぁ… 創真が料理で女木島を驚かせたと思っていたんだけどな。

これでもし女木島が竜胆に負けたらややかっこ悪いか?

結果が出るまではあと3話くらいかかりそうかな…



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[ 2017/07/10 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

兄&妹以外の関係もいよいよ進展か…!?「りぶねす」 7巻 感想 

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りぶねす 7巻 感想です。

今回は水着回から物語は始まった。幼馴染のアスカはパッドが入ってなお小さい。

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海ではテツとアスカがとても仲が良く、法律の壁がある以上この長馴染みは滑り台行きにはならないんだろうなと感じた。

ヘタレの汚名返上のために水着の上から胸を揉み、隙間に指も入れて引っ張るだなんてただの幼馴染という関係では成立しない変態関係だ。

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ボランティアの関係で最近仲の良い七瀬とカスミの関係も進展していた。カスミの童貞を殺すような笑顔と性格はこれまで動じなかった七瀬の牙城をついには崩しつつあった。

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幼い妹の面倒を見る普段はクールガイだけど情に厚い七瀬少年に恋心が芽生えるところは年頃の少年らしくかわいく思った。

真琴とデートをした千葉も普段はクールキャラながら悪くない空気を感じていて、彼が救われているようでほっとするシーンだった。

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高校を卒業したらみんな離れ離れになることに寂しさを感じたテツはアスカを抱き、アスカもそれを受け入れていた。

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遊園地ではアスカがテツの財布を預かっていたりと、もう夫婦じゃん!と思うほどw

テツもわずかながら妹よりもアスカを優先するようになったのも大きな前進だった。まだまだ重度のシスコンだけどw

天使な妹の可愛さと頑張るサブキャラクターたちの奮闘に幸せを分けて貰えたようで、ほっこりする物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2017/07/07 22:11 ] りぶねす | TB(0) | コメント(0)

人類が謎の石化現象で数千年後、再び文明を取り戻す戦いが始まる…!?「Dr.STONE」 1巻 感想  

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Dr.STONE 1巻 感想です。

アイシールド21の作者の新作ということで注目せざるを得なかったが、面白い漫画には一話一話に見せ場があるのだと実感する作品だった。


物語は現代から始まる。

体力馬鹿な主人公の「大樹」やその親友の天才科学高校生の「千空」、大樹が恋するヒロインの「」などと楽しい日常を送っていた。

ところが突如地球全土を覆った光によって人類は突然石化。石化後も意識があった人たちも次第に意識を失い、あっという間に人類は滅亡してしまった。

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そしてそこからいきなり数千年後の世界から物語が再開するからびっくり!

後に明かされる理由により石化が解けた大樹は、すっかり変貌してしまった原始の世界に再び立ったのだった。

しかし大樹よりも先に千空も石化から目覚めていた。杠への愛の力で数千年意識を保っていた大樹と、数を数えることで意識を保った千空、どちらも化け物だったw

ちなみに千空によると今は西暦5738年。世界の地形が変わるには十分な時間だった…

かつての文明を失うには十分すぎる時間が経った世界で千空は再び科学文明を取り戻すことを決意して大樹と一緒に行動を開始した。

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まずは石化した人類を元に戻す薬を作る物語。

コウモリのフンから硝酸を精製して、そこから試作を繰り返し地道に薬品の調合をしていた。この地道さこそ化学って感じがする。

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どうやら石化した生物としていない生物がいるらしく、石化の原因はやっぱり不明。最終的には科学の力で紐解いて欲しい!

ライオンは昔のままの姿で樹海に生息し主人公たちにわかりやすい脅威として立ちはだかった。

そこを救ったのが霊長類最強の高校生と言われいた「師子王司

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石化から目覚めた直後から圧倒的武力でライオンを撃破して、敵からの脅威は彼の登場によりなくなった。

ところが司は心の汚れた大人の石像は破壊し新たな世界を作り出そうという危険な思想で、全人類復活という目標のある千空とは対立。

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頼もしい味方からいきなり強大な敵になってしまった。

ヒロインの杠も復活し、三人は素手じゃ勝てない司を倒すために火薬の製作を計画。

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テンポは速いのに濃密なストーリー展開ですっごいわくわくするわ。

変わり果てた世界にもかつてと変わらないものがあったりするのも泣ける演出でグッド。

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ここから火薬に必要な硫黄を取りに箱根へ向かう千空たちと、火薬を作るのではと推定してそれを阻止しようとする司の戦いが始まった。


原始の世界で主人公たちがセロから科学技術を復活していく展開が面白く、次に何が登場するのかと常に期待と楽しみを胸に読むことができた。まるでアイドルが無人島を開拓する番組を見ているような面白さ。

また、数千年後の登場人物がわずか4人ながらそれでもバランスの取れた二大勢力まで生まれてすごい物語構成力だと思った。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2017/07/04 21:07 ] Dr.STONE | TB(0) | コメント(1)

HUNTER×HUNTER NO.362◆決意 感想 

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)
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HUNTER×HUNTER 362話 感想です。

クラピカは寄生型の念能力の説明を受けていた。だいぶ貫禄はあってもクラピカもまだ若手のハンターということを再認識する場面だった。寄生型は宿主の性格や感情の動きが影響するってのがこの説明でのポイントだったと思う。


晩餐会では第5王子ツベッバがツェリードニヒに共闘を持ちかけていた。ツベッバは意外にもお姉系っぽいw

第1から第3王子を粛清すべきという意見に賛同したツェリードニヒだったが、ツベッバが次の晩餐会まで生き残っているという可能性を低く見積もっているようだった。じゃあやっぱりそうなるんだろうな…

そして今回は各王子の守護霊獣の姿が明らかになった。どの王子も等しく禍々しく性格が出てるんだなと思った。

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守護霊獣はあくまで裏方で霊獣同士は殺し合わないし、直接王子も攻撃しないそうだ。だから血塗られた継承戦を実行するのはあくまで王子たちの手によるということだ。


王子たちに念獣と念能力の存在がバレてしまい、ツェリードニヒの護衛の能力者は悪のポテンシャルが高いツェリードニヒにが念を覚えたがることに危機感を抱いていた。

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ツェリードニヒに逆系統の能力をあえて教えて少しでもマシな方向に誘導するなど考えていた。ツェリードニヒにの護衛とは言え良心を持つ人間で少しマシな状況だな。

第7王子のルズールスも念能力の存在を踏まえての継承戦の戦略を練っていた。ツベッバについてくことを予定してたけど、そのツベッバはルズールスのことは相手にしてないんだよね。この点も面白くなりそうだ。

第8王子のサレサレは継承戦なんて無視してハーレムで遊んでいた。守護霊獣ももちろん気持ち悪いデザイン。

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継承戦を辞退すると宣言したハルケンブルグの護衛は全滅していた。

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あの発言が原因なんか、この護衛たちの生死含めて不明。でもハルケンブルグは護衛を募集していないそうだから、護衛に念能力者はいなかったのではないだろうか。だったら大変不利と言える。王子の中で数少ない良心っぽいのに。

そしてツェリードニヒの守護霊獣は人面の首が伸びる馬のようなデザイン。これだけでも禍々しいデザインなのに、さらに口が開いて中に人の顔がまたあって、そこからカタツムリの目のような触手が伸びるという輪をかけて怖いデザインだった。

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これを見た護衛のテータは念の教えるにしても正しい方向にという考えを甘いと自己否定して、ツェリードニヒは決して念など会得してはいけない人間で、私がやるしかないと何かを決意していた。

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教えろと命令してくる上司に対してどう対処するんだろうか。嘘をついてもバレるし、念を習得した他の王子に攻撃されたらツェリードニヒも目覚めてしまうと言っていたし、やる=殺るではないよな?

鍵はクラピカなのかな。彼ならジャッジメントチェーンなんて能力があるし。もしもテータと協力関係を結べればwinwinの関係になれそう。



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[ 2017/07/03 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(2)

食戟のソーマ 221 「辛味大合戦」 感想 

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食戟のソーマ 221話 感想です。

女木島が唐辛子を使って作ろうとしているラーメンは「アフリカンラーメン」というものだった。

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その聞かぬ名にクエッションマークの一同だったが、審査員たちはそれをこの世のどこにもないラーメンを作り出すのだと推測していた。伊達に一流審査員ではない模様。

アンは日本酒で酔っていたが、酔うと味覚が鋭くなるから大丈夫だそうだ。でも酔うとどうやらめんどくさいタイプの人間らしいw

女木島は唐辛子を大量に使ったラーメンを作るようで袋一杯に用意していた。

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一方の竜胆も大量の唐辛子を用意していて、この勝負はパワー対決になるようだった。

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女木島は竜胆が唐辛子を大量投入してくることを呼んで、自分もこうしたらしい。どちらも自信ありということなんだろう。

ここで創真の仲間集めの話になり、一色は元々城一郎や堂島とグルで協力する気があり、久我や美作も最初から協力する気があった。

しかし女木島には一度断れれていた。

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ここから如何にして創真の味方になったのか、次回以降語られることだろう。

女木島はモブ十傑一人倒しただけだから第3席の実力を見せて勝ってほしいんだけどね。創真に協力する理由(フラグ)次第だろうか。



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[ 2017/07/03 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)
プロフィール

じゃいろぺりん

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自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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