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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
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クウガVSアギト…!?コミック版「仮面ライダークウガ」 4巻 感想 

仮面ライダークウガ(6) (ヒーローズコミックス)
石ノ森 章太郎 井上 敏樹 横島 一 白倉 伸一郎
小学館クリエイティブ (2016-12-29)
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仮面ライダークウガ 4巻 感想です。

前回変身できなくなってしまった雄介。その原因は最愛の妹に拒絶されたからだった。

その妹は兄と喧嘩したと悩み、偶然出会った翔一に相談していた。アギト陣営も雄介たちの物語にしっかり絡み始めたと言える。

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妹と仲直りしたことで雄介も再び変身できるようになり敵を片付けたあとクウガの姿で妹を抱きしめたのは良かった。前回は握手でさえ拒んだのに。

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雄介もアギトの主人公翔一と出会い意気投合。この物語ではまだアギトじゃないけど、どうやって彼がアギトになるのか楽しみだ。

もしもアギトとクウガが手を組めばグロンギなんて敵じゃないように思う。だとしたら物語としてパワーバランスが悪くなりそうだけど、そこはどうなるんだろう。

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まだアギトではない翔一を襲ったグロンギは姉がクウガに変身して撃破。強めのグロンギを苦戦せず一撃だったからもしかしたらクウガよりスペックが高いかも。

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そしてこの姉に殺人の罪を着せたのはグロンギの女ボスであった。復活したてで精気が必要だったため、姉に身体の一部を埋め込み操り人形にしていた。まるで三部のDIOの肉の芽のような悪魔的所業。

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姉はこの復讐のために女グロンギを見つけ出しアギトの力で倒そうとするが、まだ身体の中には操るための肉の芽が残っていた…

アギトはより昆虫っぽいフォルムとなりクウガの前に立ちはだかることになった。

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まさか操られたアギトが敵になるとは予想外の展開だった。グロンギのボディガードとしては優秀すぎる。

クウガもグロンギの攻撃を受けヤバそうだし、どうやってここから逆転するんだろうか。次回に続く。

個人的な評価
★★★★☆



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おじさん同士の戦いに決着!!コミック版「Fate/Zero」 13巻 感想 

Fate/Zero (13) (角川コミックス・エース)
真じろう
KADOKAWA (2016-12-31)
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Fate/Zero 13巻 感想です。

第四次聖杯戦争終盤のさらにクライマックス部分が描かれていた。

因縁の対決たるセイバーVSバーサーカーでは、バーサーカーの内面描写がアニメよりも丁寧に描かれていて、そのせいかセイバーさんの幸の薄さがより際立っていたと思う。

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このFate/Zeroはとことんセイバーを苛め抜く物語だったなあと思う。このラストバトルでもイスカンダルに怒られたことが頭を過ってほぼ心が折れていたし、聖杯の奇跡が唯一の支えだったんだろう。

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切嗣と綺礼の対決では戦闘が始まる前から緊張感が高まる戦況分析があって、舞弥が残してくれたデータが生きていたのがうれしいところだった。無駄死にじゃなかった。

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でもここまで互いに全ての手札は開示しておらず、このラストバトルで初めて見せる綺礼の令呪や切嗣のスクエア アクセルなどに驚きの表情を見せる二人の心理描写や高度な駆け引きも併せて面白かった。

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戦闘の最中に聖杯の泥に飲み込まれた二人、特に切嗣は聖杯の内側で聖杯の正体を知ることになった。

例え切嗣が世界平和を願っても、その手段は殺戮で切嗣が望んだような奇跡のような手段ではなかった。

これも聖杯が呪われているせいで、いかなる願いも曲解して破壊という結果に結びつけてしまう状態になっているんだっけ?

アインツベルンはいつも余計なことをするね… 第三次のアベンジャーのときもそうだし、第四次でも切嗣に有無を言わさず扱いにくいあんなセイバーを与えるし、第五次でも凶化しない方が強そうな英霊を凶化させちゃうし。

切嗣は聖杯の現状を知ったため願いを託さず破壊を決意。そのせいで呪いを受けてしまうことに。呪いとはいえ愛する妻の姿をしたものを殺すのは辛かろう…

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ちなみに、この呪いのせいで切嗣は肉体的に虚弱で短命になってしまったのか?それが呪いなのか?


聖杯までたどり着いたセイバーの前に待っていたのは英雄王。上から目線で妻になれと命令してくるとは予想だにしなかったろう。

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セイバーにエクスカリバーを振う余力は残されていたが、ギルガメッシュはそれを見越して聖杯が背後になるよう立っていた。

そこにギルガメッシュに気づかれず現れた切嗣の令呪に希望を託すセイバーさん。やっぱり不幸体質だ。

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聖杯の中身を知らないセイバーにとって聖杯の破壊命令ははただ不条理だよね…

そしてセイバーは消滅しカムランの丘にリターン。泣いて許しを乞うセイバーさんを見てられんわ…

関係者が軒並み不幸になっただけの物語だった。ウェイバーの成長が唯一の慰め。

次回最終14巻はエピローグか。今から原作を読む気になれない中、秀逸なコミカライズで最後もアニメに描かれなかった部分を補完してくれると期待している。

個人的な評価
★★★★★



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症年症女 第13症「失敗したんですよ」 感想 

症年症女 第13話 感想です。

少女ちゃんを殺めてしまい茫然自失な少年の前には毒が面談に訪れていた。

でも毒が語るには少年は殺害に失敗したそうだ。

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今回物語が飛んでいるけど、前回のあのあと1話の冒頭のシーンがあって今に至るのだろう。

失敗したことでさらに落ち込む少年には毒から少女ちゃんの両親のことが語られた。

少年の夢の中に登場した二人は少女ちゃんの両親だったらしい。そしてその両親は娘である少女ちゃんを殺すために大量殺人犯と放火魔になったそうだ。

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少女ちゃんの唯一の欠点が両親だと思ったら、恐ろしい話だった。

なお少年の夢の中に登場したのはどういう仕組みかは不明。

少女ちゃんは両親から何度も殺されていたから自分が不死身だと知っていたんだろう。薄々とかじゃなくて普通に。

少女ちゃんが両親にさえ命を狙われた理由は天才すぎて人類社会の治安維持のためだった。

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片手間の趣味で行うお勉強で、万有引力は本当はないとか、地動説も正解じゃないとか、光の速さを倍にする方法だとか未来予知とか宇宙の法則を覆す才能を見せてしまったため危険視されていた。

少女ちゃんここまで天才だったのか… 出る杭は打たれるなんてレベルじゃない。”この歳にしては”のただの一般的な天才少女だと思っていたのに。

少年にも12歳まで絶対に死なない病気であることが伝えられ、少女ちゃんはどうやらその病気を自分で開発して自らかかったようだった。両親から身を守るために。

ならどうして12歳で死ぬというデザインにしたのかは不明だけど、怖い子だ。それにあれだけ親しく接していた少年って少女ちゃんが原因の被害者じゃん…

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少年が少女ちゃんの暗殺に失敗したのは少女ちゃんがすでに何者かに殺されていたからだった。

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天才少女が作った12歳まで絶対死なない病気の症状を超えて殺害に成功できてしまうのは、あのドクターの中の誰かだろうか?そのために病気を治してしまったのかな?

少女ちゃん殺害の犯人探しが次の物語だろうかね。毒はすでに真犯人知ってそうw



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[ 2016/12/31 14:39 ] 症年症女 | TB(0) | コメント(0)

他種族視点の大戦も描かれる…!?「ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム」 感想 

ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム (MF文庫J)
榎宮 祐
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ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム 感想です。

今回はたぶんシリーズ初の短編集。


フィールの大戦中のご先祖様の「シンク・ニルヴァレン」は天才戦略家であり魔法もフィールを超える八重術者で、新規開発まで行う最強のエルフであった。

普段は人類種である『 』の下剋上を楽しむ物語であるが、今回は他種族の別の天才の活躍とラブコメが面白かった。

ドワーフを下等と嘲りながらもそのリーダーには敬意を払って全力で倒しに行くところや、リクが屋敷に乗り込んできたときの対応など凶暴な一面もあったり、彼女の血がフィールにも受け継がれているんだなぁとも思った。


ステフが『  』ではなく空単体にゲームをひたすら挑む短編は意外な結末に、今後の物語の伏線になるのではと思った。空単独とは言えステフが寝不足でなければ勝てなかったと言わしめ、真に覚醒したなら『  』として戦うらしい。

ステフは前の物語でも人類では相当強いという描写があったし、扱いに反して超有能だった。だからいつか大活躍しそう。


フィールとクラミーのイチャラブの話は同性愛ということで、これもご先祖様の血のせいかと思ったw

一応フィールの奴隷ということになっているクラミーがニルヴァレン家に使えるエルフの使用人に一矢報いたり、フィールもクラミーを苦しめる使用人たちを対外的な信用を失墜させた上で解雇にしたり、『  』には劣るかもしれないけど知略策略巡る一幕が面白かった。

ジブリールが自分より上位種である龍精種に単身で挑む短編ではアルトシュが特異なフリューゲルとしてジブリールを作った理由が語られ、アルトシュの人間味のようなものも垣間見えた。

大戦でアルトシュが敗北した物語を補完するようにもなっていて、あの物語もさらに深みが増した。

そういった意味でも早く映画が見たいと思った。



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食戟のソーマ 196 「先頭を征く者」 感想 

食戟のソーマ(22): ジャンプコミックス
附田祐斗 佐伯俊
集英社 (2016-12-31)
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食戟のソーマ 196話 感想です。

城一郎が謎のゲテモノ料理を作るようになったのも変化の一つであった。先頭で新作料理を必ず成功させなければならいくらい期待がかかっているための発散か何かだろうか。

そんなゲテモノ料理でさえ試食に立候補する人がいて、今の創真の環境とは違うようだった。

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世界的権威のある料理コンクールのメンバーに選ばれた際は、モブ生徒から嫉妬の喧嘩を売られ連隊食戟が勃発。城一郎は50人相手に自分ひとりでいいと余裕があるのかキレているのかわからない態度で挑んでいた。

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50人全員返り討ちに遭い、敗者は城一郎は天才だから自分たちは負けて当然というような状態になって落ち込んでいた。

でも城一郎は天才と呼ばれる苦労も知らず簡単にそんなことを言うモブたちに本気で怒っているようだった。

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やっぱり城一郎はプレッシャー的なものが過度にかかっているんだろう。

このときから料理中に城一郎から笑顔が消え、完膚なきまでに叩き潰すようになったらしい。そんな城一郎を見て素晴らしいと感想を漏らす薊はこのときからしょぼい料理はいらないと考えていたのだろう。

修羅と呼ばれるようになった城一郎は、大人になった今は普通に見えるけどここから先何があったのだろうか。

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才波から幸平に変わり、創真の誕生とかにも関わってくるのかな。



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[ 2016/12/26 00:10 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)

「君は淫らな僕の女王」新作読み切り近日掲載か…!? 

どうやら作者さんがクリスマスイブの日に「君は淫らな僕の女王」のネームを描いているらしく、続きが読めるのもそう遠くないようだ。ミラクルジャンプか何かかな。




正式な君は淫らな僕の女王の掲載日などの情報をキャッチしたらまた記事に起こそうと思う。



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[ 2016/12/25 02:25 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

真実の何かが見えてくる…!?「クズの本懐」 7巻 感想 

クズの本懐(7) (ビッグガンガンコミックス)
横槍 メンゴ
スクウェア・エニックス (2016-12-24)
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クズの本懐 7巻 感想です。

あらゆる局面で歪な恋愛関係が描かれているのが魅力な本作品だけど、7巻ではどうやらそれが真っ当な方向に修正されつつあって綺麗な恋の物語になりそうな装いがあった。

クズたちの本懐とは一体何なんだろう。


鐘井先生に告白して玉砕したことを早苗に伝えた花火は自然と涙が溢れてきて、それを慰められていた。

そしてそれを聞いた早苗も花火への恋心を諦めることを伝えたのだった。

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互いが互いに付け込んでいた関係だけど、早苗の方が少しまともだったようだ。

花火は自分が早苗を苦しめたことを反省して、早苗を救おうと友達で居てと懇願。

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これは当然今の早苗にとっては酷な言葉。今でも愛しているのにがんばって別れを告げた矢先にだからね…・

でも二人は和解しキスはしてたけど、早苗は友達になれるよう努力することで決着がついた。

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花火も心理描写的に多少まっとうな生き方をこれからしてくれそうな気がした。

鐘井先生ルートと早苗とのレズルートが消滅し、あとは残り麦ルートがどうなるのかだな。


この作品におけるクズキャラ筆頭のクソビッチな茜先生はいつものように人の好意に愉悦を感じて弄びならが麦とやっていた。

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自分に恋する麦の心理状態を理解した上で心を打ち砕く茜先生は鬼畜ビッチだった。

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学校で二人っきりになったときも一波乱あった。

でも麦はここで茜に好意を向けても何の執着もなく、心を揺らすことはできないとやっと理解して大きな前進をした。

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茜のクズさの真髄みたいな部分を理解したのは諦めるきっかけになる気がするけど、麦はまだ好きなようだった。来る者は拒まず去るものは追わない茜のことが。

男ってほんと馬鹿と思ってしまう。


茜は鐘井と健全なデートに不満を感じていた。一度肉体関係を持ったはずなのに、それ以来ずっと何もない健全なデートに。

茜が自分の方が求めているみたいいで嫌ってのは、別に鐘井のことが好きだからということではなくてプライドの問題だよな?これまで数多の男で遊んできただけに。

デート帰りに二人は茜の昔の男に遭遇した。そしてその男は茜がクソビッチであることを鐘井にバラしてしまった。遊ばれ捨てられた男たちに相当恨まれているようだ。

バレてしまった茜は自分の清廉潔白とはほど遠いビッチな本性を全部ぶちまけたのだった。

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男にチヤホヤされて同性から嫉妬心を向けられるのが好きと嫌われること必至な情報を鐘井に打ち明けてしまった。

これで関係は終わりと去ろうとする茜を鐘井はそんなクズみたいな生き方をやめなくてもいいと言って引き留めた。

鐘井はもしかしたら聖人君子でそんな茜を許してしまうのだろうか。あるいはすでに茜のそんな性格を把握していたりしたのか、鐘井先生が何を言うのか気になるな。

茜もできればビッチを卒業してほしい。

次回の最終巻に期待してるぞ!

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/24 20:53 ] クズの本懐 | TB(0) | コメント(0)

敗北をバネに成長…!?「シノハユ」 7巻 感想 

シノハユ(7) (ビッグガンガンコミックススーパー)
小林 立 五十嵐 あぐり
スクウェア・エニックス (2016-12-24)
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シノハユ 7巻 感想です。

物語は県大会出場をかけた地区予選を全て収録。

先鋒戦で悠彗に大敗北した閑無はだいぶ精神的にきているようだった。元々プライドが高い子だし、危うさを感じるところもあった。

次鋒ははやり。

1位で勝つことはできたが、総合点差はあまり縮められなかったことを悔やんでいた。後にプロになるわけだし、この年にして向上心が強いと思った。

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中堅は慕。対戦相手は顔見知りで一度も勝ち越したことのない曖奈さん。

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いつも楽しんで麻雀をする慕だったが、前半は仲間たちのことが脳裏に浮かび緊張感のある顔をしていた。

でも後半はいつものように楽しそうに麻雀をしていて彼女らしい姿を見る事ができた。このまるで試合ではないような余裕の本心からの笑みはもしも彼女を知らない人ならやりづらいのではないだろうか。

だが、最後はチームのためによかれと思ってとった行動が裏目に出て、結果チャンスを逃すことになってしまった。自分のミスによりチームを不利にしたことで涙する慕。これまでただ楽しむだけだった彼女が麻雀で泣くところは珍しい。これは覚醒の予感。

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副将戦は中学編からの登場先輩「野津雫」。野津と書いて「のづ」と読むのは珍しい。

雫は危なっかしい場面を見せるが、意外にも大活躍で先輩の威厳を見せていた。

大将戦は温泉宿の娘の杏果。咲-Saki-本編16巻のカバー裏にも今回登場していた。

将来は温泉宿を継いだようだけど、麻雀は強キャラ臭を漂わせ堅実な打ち筋だった。阿知賀編の憧ちゃんや和に近いかもしれない。

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そして湯町中は無事優勝して県大会出場決定!

閑無はとても強かった杏果を見て自分も頑張ろうと彼女も覚醒しようとしていた。

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県大会では他市の強豪中学が戦闘準備を整えていた。

小学生の大会はほとんど島根県の最東端にある松江で行われるため、西の強者は参加できないというお国事情もあった。そのため小学生大会のランカーである慕たちでも彼女たちには勝てないらしい。

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今のたるんだ湯町中では勝てない相手に今度は修行&覚醒のエピソードがありそうだ。

勝利はしたが反省点が見えた慕たちが県大会までにどう成長するのか楽しみな溜め回であった。若いから伸びるだろうなあ。

そろそろ能力とかも出てきてほしい。怜-Toki-の物語では怜が小学生にして未来を見てたし。中学生なら使えるだろ。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/24 19:06 ] 咲 Saki | TB(0) | コメント(0)

5位決定戦も能力バトルが熱い!!「咲-Saki-」 16巻 感想 

咲-Saki-(16) (ヤングガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス (2016-12-24)
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咲-Saki- 16巻 感想です。

表紙は怜&竜華。まるで阿知賀編のような表紙だけど、スピンオフではなく本編でこの二人の活躍見れるのは嬉しい。

巻頭カラー扉絵は阿知賀女子でこちらもまるで阿知賀編のようだった。

穏乃はパンチはいてないとかそんな甘いものじゃなくて、今回は完全に露出していた。

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物語初期のころは演出で見えないだけと思っていたころもあったが、今やどうどうとはいてないじゃん。


物語本編も清澄が決勝を控え阿知賀女子の情報収集を始めていて、もう間もなくかと思うとわくわくした。

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穏乃の怖さを咲に説く衣。でも衣は満月の夜ならまだ穏乃に勝てるみたい。

ちなみに穏乃が山で遊んでいる描写は、下半身を露出して飛び回っているようにしか見えなかった。

タコスが当たる照の照魔境は東一局を捨てて相手の本質を見抜く能力と解説があった。ということはタコスとは相性がいいのか?


決勝や5位決定戦を控え各校様々な前夜を過ごしていた。5位決定戦も勝てれば次の大会でのシードなどに影響するため後輩のためにも負けられない戦い。特にこの作品はチームメンバー内の絆が強いから試合にかける意気込みがあって良い。

永水女子のところには宮守女子がやってきていて、すっかり仲良しのようだった。

ハッちゃんはいつものいかがわしい巫女服に加え意味深なセリフを言っていたから実写版に登場しなくて安心w

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神代が宿題そっちのけで海水浴に行きたがっていたところは可愛かった。彼女は個人戦での活躍に期待だ。

試合前夜に煌はかつての後輩である和やタコスと電話していた。

当時後輩である二人に対しても敬語だったのに、今は気心の知れた同い年の友達ができたため、チームメイトにタメで話せていることを知った和たちの笑顔が良かった。

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こういうところを見るとすばら先輩応援したくなる。

5位決定戦は雀卓の前に選手全員集合していて、実写版のOPにみたいになっていた。

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先鋒戦は再び大阪同士の対決。

前の試合で倒れた怜も復活しており一巡先の未来視VS上重の爆発の対決があった。今回の試合では未来視対策まであって、前の試合よりも戦いの面では良かった。

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怜の未来視は見えた結果と違うことをするとその後能力が使い辛くなる弱点があったが、今回行動によって変わる複数の未来を見る能力も覚醒w 怜も個人戦が楽しみじゃないか。

雑誌記者さんは宮永家について調べていて、今回あの姉妹が実はクォーターだったということが明らかになった。まったくそう見えない。

祖母が外国人で母「愛・アークタンデ」は20年くらい前に一時活躍したプロだそうだ。シノハユよりもさらに10年前だから残念ながらあちらの物語はクロスしなさそうだ…

咲たちの決勝も間近になっており、おトイレに行こうとしているとばったり姉照と遭遇。

今の咲に話しかける度胸はなさそうだし、照も話かけるとは思えないからここはすれ違って終わりだろう。たぶん。でも咲のメンタルにどう影響するか心配だ。

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個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/24 18:19 ] 咲 Saki | TB(0) | コメント(0)

こうして撃墜王が誕生した…!?「プランダラ」 6巻 感想 

プランダラ (6) (角川コミックス・エース)
水無月 すう
KADOKAWA (2016-12-26)
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プランダラ 6巻 感想です。

高度な文明がまだ存在していた300年前の世界に飛ばされたジェイルたちの前に現れた300年後も存在する人物「ナナ」。彼女がどうやってこの世界からあの世界に繋がるかを解説してくれるところから物語は始まった。

今回は全体的にシリアス目で伏線回収も豊富で情報量が多く面白かった。

300年前のロリナナは直接未来のことを知っているのではなく、未来の自分からの手紙で色々教えられていた。シュメルマンのDNAにより撃墜王が生まれたことや、その他詳しいことはSDカードによる映像で。

映像は300年分の日記で基本はリヒトーへのラブレターだったが、何かに後悔すると成長が止まり、リヒトーは戦争終結の日に撃墜王を除くAクラスを切り捨ててまでアルシアは裕福な国になったことを後悔していることが明かされた。

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投票機能を持つオリジナルのバロット7つを集めてそんな世界を作ってしまったのはリヒトーたち撃墜王。リヒトーは後悔して以来仮面をかぶり続け静かに復讐心をたぎらせていたのだった…

ナナは自分は当事者だからできないからと、ジェイルたちにリヒトーを撃墜王なんかにせず助けて欲しいとお願いした。

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また、アルシアの人のカウントの義務と廃棄戦争の最終日にアルシアが議決したことは途中で邪魔が入ってわからず仕舞い。やっぱりこの作者は情報の出し惜しみがうまい。

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邪魔に入ったのは敵意むき出しの教官。色々知ってはならないことを知ってしまったジェイルたちは始末されそうになるが、アランが未来ではジェイルの血の繋がらない父親であることに気づき事なきを得た。意外なところにも未来の人物がいたわけだ。

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未来のアランは結構な年配で老化が止まっていることから、後悔するのはもっと先なんだろう。

一応味方になったアランはジェイルたちを一般市民が住む町へ連れ出し、今の世界の実情を見せてくれた。そこは軍人でない下々の者は子供でさえ食べ物のために強盗したり、人殺しをしなければならない悲惨な世界だった。

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散々な世界の表側を見せられ黒い気持ちになった直後にいきなり水着回。ビールや枝豆もあって幸福度の差が激しすぎてついていけなかったw

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しばらくは平和な生活が続くが、ちょっとずつ何かがずれていく感じはあった。

撃墜王手術の人体実験を生徒で行うことにマジギレするシュメルマンはこんなまともなキャラだったのか…?

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だが、残念ながらリヒトーで手術は実施されてしまった。ジェイルたちは手術そのものをは止められなかったが仲良しAクラスのみんなの力でリヒトーの心が壊れることを防ぐという方法をやることにした。

できたならうまくいきそうだけど、どう足掻いても同じ未来につながってしまうんだろうと思わずにいられないよね。過去実績的に…

戦争にはあと半年の猶予があったはずだが、突然敵軍が攻めてきて開戦。増えすぎた人口を減らすための戦争「廃棄戦争」が始まってしまった。

Aクラスの人たちは何名か無抵抗に死亡。

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そしてタイミング良く手術を終えたリヒトーが闇落ちしながら覚醒というわけか…

次回が過去編の山かな。リヒトーがどうしてああなったのか楽しみ。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/22 21:07 ] プランダラ | TB(0) | コメント(0)

自分の正体を知った定助の覚悟ッ…!?「ジョジョリオン」 14巻 感想 

ジョジョリオン 14 (ジャンプコミックス)
荒木 飛呂彦
集英社 (2016-12-19)
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ジョジョリオン 14巻 感想です。

物語はVS田最の続きからッ!

最初から愛情なんてなかったと判明し覚悟を決めた鳩は屋根に登り狙いを済ませていた。鳩なんてチョロイと慢心する田最は完全に死亡フラグで、ジョジョのパターンで言えばすでに負けている状態。

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そんな田最に硬化したハイヒールのかかとが脳天から直撃。わかりやすい強烈な一撃で良かった。

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踵は4m伸びるらしい。たしかにスタンド能力としては弱い方かもしれないが、使い方次第だな。

こんな一撃を食らってもまだ死亡しない田最だったが最後は命乞い空しく定助に止めをさされて無事終了。

でも東方家で定助が田最を始末したのを目撃した常敏は何か思うところがあるようだった… 味方ではなさそうだから不吉な展開だった。


続いての東方常秀の話は複雑な気持ちになるエピソードだった。

常秀は好きなアイドルのグッズを購入するために父親にお小遣いをせびり、また他人の財布までも盗んでいた。

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開始早々クズキャラっぷりを発揮していて、特にカリスマ性もないし現時点ではこいつがメインキャラなのが残念でならない。終盤には覚醒してくれるのだろうか。

盗んだ金で豪遊する常秀だったが、なぜかいくら金を使っても逆に増えていくばかりで身に持つのも苦労するレベルにまでなっていった。

これは本体のいない無人のスタンド「ミラグロマン」の呪いによるものだった。金を使えば使うほど増えていき、どうしようもなくなるというスタンド。嬉しいような辛いような…

常秀は困っていたけど、これは自業自得だよね。呪いの解除方法はミラグロマンの紙幣を誰かに渡して破壊させること。

常秀は財布の持ち主を見つけ出し、スタンド能力で無理やり返却して呪いから逃れることに成功したが、これはどうなんだろうか…

元の持ち主も決して善人とは言えないから呪いを返すのはいいけどさ。悪いことをした常秀が別に損してないんだよね…・

スタンド発動時の姿はやたらかっこよかった。

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呪い解除後、常秀は自分と同年代が華々しく活躍しているのを見て自分の才能の無さに不貞腐れていた。この失敗から少しは成長してくれたらいいのだが。


病院のホリー治療費を8カ月滞納したため、劣悪な環境にベッドを移動させられていた。とはいっても病院内にあんな廃墟があるってどうなの?

自分の正体知った定助はホリーを自分の母親だと宣言。あんなに悩んでいた定助がこうはっきりと宣言できるときが来ようとは涙ものだ。

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定助は治療費が自分が払うから部屋を戻すようにお願いし、母親がこれ以上悪くなるのは許さないとも念を押していた。

そしてロカカカと治療費を手に入れることを決意。治療費と言えば常秀のミラグロマンがすごく引っかかるけど、関係ないんだろうなぁ。


東方家には服役中だった母「東方花都」が出所して帰ってきていた。罪状は他人の子供を殺した殺人罪。憲助とは離婚済みで東方家にとって招かれざる親だった。

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スタンド能力はトランプの間に物を収納できるというもので、この状況で塩対応をするという珍しく役に立つ行動をした常秀を攻撃。

この母を招き入れたのは常敏。常敏と母、不穏な空気が漂いまくり。攻撃対象はやはり定助だろうか。

今回もとても面白かった。

個人的な評価
★★★★☆



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こうしてガルデモは結成された… 物語完結「Angel Beats! -Heaven’s Door-」 11巻 感想 

Angel Beats!(11) -Heaven’s Door- (電撃コミックス)
浅見 百合子 Na‐Ga(Key)
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Angel Beats! -Heaven’s Door- 11巻 感想です。

アニメの前日譚を描くAngel Beats! -Heaven’s Door-も6年の連載を経て完結。最後の物語はガルデモ結成までの物語だった。

NPCが卒業して岩沢とひさ子のみとなったバンドの新メンバーとして見た目が可愛い小動物系の入江が加入。でも入江は生前楽器経験がなくまったくの素人であった。

また生前は周りから面白半分で生徒会長をさせられたり、嘲笑の的となり辛い人生を歩み、自分に自信が持てないまま最期を迎えたようだった。詳しい生前の話はなかったけど、いじめられていたのかなとなんとなく思った。

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ドラムなんてまったく知らない入江は鬼のひさ子により地獄の特訓が始まった。何日も寮に戻らず風呂にも入らず朝から晩まで自主練含む猛特訓。死後の世界だからこそとは言えすごく頑張り屋だった。アニメではほとんどモブだったのがもったいないレベル。

生前認められなかった入江だったが、この世界ではやっと認めてくれる存在と出会えていた。

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ここで入江は一応消える理由は出来上がっていたんだね。

そして続いて関根が加入。元々ベースはやっていたと自信満々でバンド活動に参加するが、周りのレベルは予想以上に高かった。

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ここでドラムの腕を褒めているのは感動的だね。

入江はこのときすでにドラムを始めて6年が経過していた…

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Angel Beats!の物語はアニメだけじゃわからない長さがあると実感した。だからガルデモは学生バンドではなくプロの域に達していて、そんな演奏なら学生のNPCには大受けして当然だろう。

岩沢バンドのメンバーとしてはレベルが低い関根にはもちろんひさ子の特訓が待っていたが、こちらはキャラクター性の違いか物理的にも鬼だったw

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こういうメンバー同士の関係もアニメだけじゃわからないよな…

メンバーも4人となり新体制ということでやっとガルデモというバンドが出来上がった。

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こうして漫画で描く物語は完結。音無はちらっと登場。

しかしコミックスによるメディアミックス展開はまだ続くようだった。なんと麻枝准がシナリオ新規描き下ろしで新章開幕だそうだ。

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ゲーム版の2ndは現在発売の目処が立っていないそうだ。

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だからこそのコミックでの展開らしい。そういうことならコミックスを期待しよう。長く付き合ってきたコンテンツだし。

個人的な評価
★★★★☆



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家族を失った14歳の少年が悪魔に願った望みとは…!?「姉なるもの」 1巻 感想 

姉なるもの1 (電撃コミックスNEXT)
飯田 ぽち。
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姉なるもの 1巻 感想です。元々は未成年は買えない同人誌らしいけど、このコミックスは一般向け。

主人公の「夕」が14歳の少年だったころをモノローグで回想するという形で物語は進む。5歳のときに両親が他界し、親戚中をたらい回しにされた挙句たどり着いたのは叔父の家。

その叔父は入院中で家には夕一人だけであった、叔父に蔵には近づくなと言われていはいたが入院中の叔父の生活用品を探す目的で蔵の隠し階段に足を踏み入れると、悪魔を召喚してしまった。

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悪魔は大事なものと引き換えに望むままを与えると、いかにもな取引を持ち掛けてきて夕が望んだものは「お姉ちゃんになってください」というものだった!

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こうして始まった悪魔のお姉ちゃんとの二人暮らし。

人間界に不慣れな巨乳のお姉ちゃんとの平和な日常がコミカルで面白く、でも過去を振り返る形式で語られるモノローグでは不吉な気配があって面白かった。仮初の平和のような儚さが良い!

お姉ちゃんは人間界の暮らしについてはポンコツ。かつて自分に人間が供物として献上されていたから、胎盤はご馳走だと思っていてそれを振舞おうとしたり、怖いけど可愛いw

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田んぼに落ちた夕がいじめられたと勘違いしたときの怒りの復習も怖すぎるw

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永劫に落命の瞬間を味うってディアボロの最期と一緒じゃんw

でもやっぱりお姉ちゃんとしては理想的なんだよな。悪魔要素を抜きにしてもこんなお姉ちゃんいないよなぁ…

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イカ娘よりも汎用性の高い触手を持つお姉ちゃんによる耳かきも秀逸!

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まだ人間としての生活には不慣れだけど、抱擁力と姉力が高い悪魔が可愛い物語だった。それに加えバッドエンドを匂わすモノローグもあって日常ものなのに続きが気になる作品だった。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/16 21:05 ] 姉なるもの | TB(0) | コメント(0)

過去を見てしまった主人公に異変が…!?「この島には淫らで邪悪なモノが棲む」 6巻 感想 

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この島には淫らで邪悪なモノが棲む 6巻 感想です。

自分そっくりな過去の人物「一太郎」の記憶を見た主人公「梶浦」は、目が覚めるとまるで一太郎そのものになってしまったかのように中身が変わってしまっていた。

一太郎の記憶のコピーが一太郎のフリをしているようだけど、梶浦としての人格はほとんどないように見えた。

だが媛長様は大興奮の大歓喜。かつて愛して失った人物が蘇ったのだから無理もない。

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一太郎(偽)は触れた相手のドーパミンを出して快楽を与えるスキルを有していた。

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ちょっと触っただけでヒロインの下半身を大洪水にすることができる淫らで邪悪なスキルだった。もうこの作品まったく手加減しなくなったな!

疑似的にも蘇った一太郎だったが自分の死の真相の記憶はなく、またそれは島民にとってもタブーのようだった。UFOの復活も禁忌らしいし、媛長様の中にいるベースとなった身体の元の魂とやらも何やら秘密があるようだった。そもそも一太郎がどうやら戦犯らしく復活は忌み嫌われた。

そんな感じで意外と今回は伏線が貼られていて、ストーリーの方もアレなシーンの方もイケイケだった。

媛長とのムフフなシーンもがっつり収録。やっぱりもう躊躇の無さを感じる。ロリ婆な幼ボディだからすごく犯罪的なシーンに仕上がっていた。

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夜戸はカルマ落ちという身分の低い状態で媛長様に立て付き、色々知りすぎていたため暴行を受けた上で投獄されてしまった。

でも助け出されて一応自由の身になったし、ここから逆転劇があることを期待したい。

ドーパミンを強制的に分泌させられ快楽に染まってしまったヒロインは、その快楽からに抜け出せなくなり再び同じことをしてくれと一太郎の元を訪ねていた。

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きっと麻薬のような中毒性のある刺激だったのだろう。次回予告もこのスキルについて掘り下げることを匂わす内容だったし、次回もヤバい内容になるだろう。

個人的な評価
★★★★☆



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邪な兄とヒロインたちの関係に決着…!? 8年の物語も完結!!「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!!」 12巻 感想 



お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね 最終12巻 感想です。

アニメ化もし長かった物語も完結。

最後まで物語がぶれることなく変態な一面を持つヒロインたちと変態な主人公とのギャグラブコメを楽しめる内容だった。


序盤は被害妄想が強いヒロイン穂澄の話。兄のピンチに駆け付けた奈緒が穂澄を言いくるめたのは女の強さのようなものが垣間見えて数少ない奈緒のまともに見えるシーン。

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穂澄は実の兄にも怒られ四面楚歌状態になった末、逃げ出した反動で修輔が階段から落下。意識不明の状態になってしまった。

こうなってしまった原因として彩葉は奈緒が今のポジションに甘んじてエンジョイしているせいで、修輔がふらふらしてしまったからだと責め立てた。この辺が数少ないシリアスシーンだった。

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奈緒もこれには思う所があり、松代先生に相談した。

そして兄の魅力はその度胸のない変態性にあるということに改めて気づき、もしも彼女ができて一線を越えてしまったらそれがなくなってしまうからと30歳まで兄の童貞を守ることを決意したのだった。

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この物語らしいわけのわからない変態にしか理解できない結論に笑ったww どうやったらそんな欠点が魅力に繋がるのだろうかw

他のヒロインたちも奈緒の提案に様々な思惑から同意。30歳まで13年あれば自分にもチャンスがあると考えた彩葉が比較的にまともだった。

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こんな提案を出した当の奈緒は兄に自分が実の妹ではないと知っていることを告白し、異性としても好きであることも伝えた。兄の気持ちは1巻から変わらずだから、こうして両想いの義兄妹婚約者となったのだった。

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こうして物語は奈緒エンドで決着!

ハーレムエンドになるのかと思ったけど、一人に決めてくれてよかった。巻末には描き下ろしも収録されていて、よりハッピーな二人の日常が描かれていたりもした。

こういう作品で久々に心明るく完結を読めた気がする。

個人的な評価
★★★★☆



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ほむらが黒翼能力を覚醒…!?物語完結「魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]」 3巻 感想 

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
原案:Magica Quartet 漫画:ハノカゲ
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魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] 3巻 感想です。

アニメや映画の物語の間の物語を描く魔獣編も完結。そろそろアニメで続きが見たい。

まどか型魔獣に取りつかれてほむらは半ば廃人状態になってしまった。そんなほむらにかけるキュゥべえの言葉が辛辣で、どの物語でも純粋悪な存在だった。こうやってキュゥべえが本性をむき出しにすると物語もクライマックスだなぁと感じてしまう。

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大量の魔獣の発生に多勢に無勢なマミさんは、なぜかまどか型魔獣に助けられていた。

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魔獣は魔獣で目的があって行動していたわけだが、今回は魔獣が魔女化してしまったため共同戦線。

閉じた世界でもく、まどかの円環の理も効いてる世界での魔女の出現はありえないこと。杏子もあっさり死亡して「えっ?」ってなる展開だった。

ここからがこうなってしまった発端の物語だった。この物語はあくまで可能性の一端らしいから、厳密にあの物語に繋がっているとは言えないかもしれないけど、よく繋げたなと思った。

まどかによって世界が再編されたため、ほむらの盾は時間遡航能力が使えなくなってしまった。だがその盾の内部の空間にはあのときの魔女が格納されていた。

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だったらこの中にまどかもいるかもしれないと考えたほむらだったが、まどかが救った世界のために新たに手にした記憶操作能力で自分の記憶から盾のことを消去していた。

そして捨てた盾は魔獣に回収され、魔獣は自分たちでも予想外に魔女化。無機質に見えて意外とぽんこつな魔獣だった。

また、ほむらの記憶操作能力は改変世界でもまどかのことを覚えていた奇跡によるものだった。ほむらは途中まどかの存在に疑いを持ってしまいそうになったけど、この能力こそまどかの存在証明じゃん。

物語的には盾こそがまどかが本当にいた証明。だけどほむらは魔女と化している盾が壊れても構わないからまどかを守る盾となることを決意。魔獣に奪われていたほむらの魂の一部の力を借りてTV版のラストシーンにも登場した黒い翼を持った状態に覚醒。

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この時点でだいぶまどかへの愛が重かったけど、今回は結果オーライ!

盾の力で本来この世界でできないはず時間遡航に成功して魔獣に魔力を奪われる前の時間へ移動成功。

一応テーマになっている魔法少女の奇跡を果たしたのだった。

しかしオチは邪悪なるインキュベーター。エピローグ冒頭のほむらとの会話の後で、悪だくみをしていた。

こいつもちゃっかり時間遡航についてきていて、記憶を維持。しかも盾の破片という貴重なサンプルまで回収してまどかを自分たちのものにするための計画を企てていた。

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こうして物語は劇場版の最終章に繋がると…

本編に勝るとも劣らないダークファンタジーで、キュゥべえの黒さも久々だったし読み応えのある幕間の物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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食戟のソーマ 195 「荒野を拓く者」 感想 

食戟のソーマ(22): ジャンプコミックス
附田祐斗 佐伯俊
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食戟のソーマ 195話 感想です。

城一郎は料理の腕は圧倒的だったが、素行に問題がり第二席止まりであった。遠月への貢献度も十傑の審査基準らしい。学園都市の超能力者の基準とも似ている。

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そして薊の人間性も最初から黒い性格だったとは思わなかった。城一郎関係で黒くなったと思っていたのに。でも最終的に創真かえりなの料理で浄化されるんだろうな。

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城一郎の料理はすごすぎて、銀は二番でも構わないと思うほどだった。美食家の人にも大好評で次の料理も期待されまくりだった。

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でもどうやらこの辺りから城一郎の料理に対する考え方と周りからの期待の内容にはズレが生じ始めているようだった。

今の薊がしょぼい店を潰そうとしたり、城一郎が定食屋をやっていることと直接関係ある何かなんだろうけどわからんな。

単純に大衆向けか美食家向けという違い?

城一郎はトカゲっぽい黒焼きを作って学友に試食させたりしていたけど、こんないかにもマズいものを食べさしていたのは自分の評価をあえて下げるためだろうか。

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そんな城一郎を見る銀と薊の目には不信感が漂っていた。

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過去編は再来週に続く。



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[ 2016/12/12 00:10 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)

壁の外の世界の人類の生活とは…!?「進撃の巨人」 21巻 感想 

進撃の巨人(21) (講談社コミックス)
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進撃の巨人 21巻 感想です。

21巻は進撃の巨人の物語史上最大規模の情報開示があって、面白いなんてもんじゃなかった。脳汁があふれ出すくらい待っていたネタバレ。

前半は調査兵団と巨人軍団の戦争のエピローグ。瀕死の重傷を負ったアルミンとエルヴィン。巨人になれる注射は一本だけだから、命を救えるのはどちらか一方。

エレンとミカサはアルミンを支持し、リヴァイやその他はエルヴィンを支持。

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最終決定権はリヴァイにあったが、最後の最後でアルミンを助ける選択をしたのは色々感慨深いものがあった。リヴァイとエルヴィンのこれまでの関係性とか、物語の転機に世代交代なのかなぁとか色々感じた。

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そしてついにやってきた。エレンの実家の地下室。この伏線回収はほんと1巻以来だっけ?やっとここまで来た。ウォールマリア何気に奪還したけど、そんな大成果さえどうでもよくなるくらい待っていた展開だ。

地下室に隠されていた本にはこの世界の成り立ちや巨人のこと、世界の状況について細かく書かれていた。

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同時に写真も添付されていたが、エレンたち壁の中の住人にとって写真は未知の技術でオーバーテクノロジー。

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外の世界には飛行船まであり、、エレンの父グリシャはそんな世界からやってきた人物であった。

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ここから先は今の世界が出来上がるまでの歴史とグリシャの生い立ちの話。テンション上がる設定の数々で読み終わるまで一瞬に感じた。

簡単にまとめると以下のような感じだった。

グリシャたちの民族の遠いご先祖様「ユミル・フリッツ」が大地の悪魔と契約して巨人の力を手に入れた。ユミルの死後も魂を九つの巨人に分け「エルディア帝国」を建国。

この九つの巨人の力が獣とか鎧とか超大型とか女型に該当するっぽい。たぶん。

エルディア帝国は大国であった「マーレ」を滅ぼし支配し弾圧を始めた。だけどマーレは内部工作でエルディアに挑み、九つの巨人の内の七つを手駒にして下剋上に成功したそうだ。巨人化の薬か何かをゲットして七人分食べたのだろう。

エルディア帝国のフリッツ王は一部の国民と共に「バラディ島」に逃げてで三重の壁を作って籠城を始めたそうだ。これがエレンたちが住む世界というわけだね。別に巨人がいたから壁を作って籠城したわけではなかったようだ。

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そのフリッツ王は今の壁の世界ではレイス家の支配の元、表向きの王様をしていた一族だ。だからたぶんレイス家も一緒に逃げてきたのだろう。九つの巨人の力の内のマーレに奪われなかった二つはきっとフリッツ家とレイス家が持っていたんだと思う。

しかし一部見捨てられたエルディア人は大陸のマーレに取り残され、マーレによって特区にて生きることだけは許されたそうだ。

元エルディア人はまるでエリア11のイレヴンのような扱いだった。グリシャの妹は虐殺され、ここからグリシャは大国マーレへの恨みが募って行っていた。

大人になりマーレの特区で医者の仕事をしていると、マーレを倒そうとするエルディア人のレジスタンスに合流することになった。その中にはダイナ・フリッツという王家の血を引く末裔もいた。マーレが語る歴史も捏造があるらしい。

フリッツによると他の巨人全てを支配して操ることのできる「始祖の巨人」の力があれば再びマーレを倒すことができるそうだ。

その始祖の力はこのとき壁の中のフリッツ王が持っていて、グリシャたちレジスタンスの目標もエルディア復活のためにそれの奪取となった。

今はその力をエレンが持っているからかなりすごい状況というわけか。

グリシャはダイナと結婚し男子を授かった。その子供こそが「ジーク」で後の獣の巨人だった。

マーレはバラディ島の資源欲しさに壁を攻める政策をとることとなり、そのためにエルディア人の中から戦士を募集した。人数は七人で巨人の力を継承させるためだった。

壁の中は資源が豊富って設定がここで生きてきたのは面白いと感じた。これはただの都合の良い設定じゃなかったわけだ。

グリシャはこの募集にジークを推薦し、そしてジークにより裏切りを密告されてしまった。ジークは当時子供だったし洗脳されてしまったのかもしれない。

そしてこの世界の罰はバラディ島を永遠彷徨う巨人になる「楽園送り」というものだった。だからあの壁の外の巨人はエルディア人だった。罰として同じ民族同士殺し合いをさせられるなんて、まさしく罰だ。

グリシャとダイナが楽園送りにされ、グリシャのみ人として壁内に保護された話は次回だろう。楽しみだな!!

個人的な評価
★★★★★



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[ 2016/12/09 22:34 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(0)

過去編と未来編が繋がる…!?「魔法少女・オブ・ジ・エンド」 13巻 感想 

魔法少女・オブ・ジ・エンド 13 (少年チャンピオン・コミックス)
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魔法少女・オブ・ジ・エンド 13巻 感想です。

物語中の時空が多すぎてどの登場人物がどの時空のキャラなのかとても混乱する展開になってきた。楓だけで3人も登場してるし。

黒幕である弥の計画を阻止するため、殿ヶ谷や未来の貴衣は過去に戻り奇襲に成功。

劣勢を見て未来に逃亡を図ろうとした所を楓(大)の連れてきた失敗作が復活した幼い弥によって阻止。わけのわからない状況にたじろぐ弥にスカッとする展開だった。

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つくねの中の別人格も無事破壊に成功して順風満帆の出だしであった。

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でもここまでしても一方通行な戦いにはならず、パペットマスターは弥(幼)を撃破して黒幕の方の弥を回収し未来に逃亡してしまった。

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冒頭で黒幕相手に弥(幼)の戦闘力すさまじかっただけにパペットマスターに敗北したのはかなりショック。パペットマスターってどれだけ強いんだよ… 奇襲で倒せても弥がいれば簡単に復活できるし。

でも未来では事情は知らずとも未来編の主人公たちが待ち構えていた!

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今こうして共通の敵を通じて物語が繋がった感がある。

話がかみ合わないのは色々な時空が混ざっているからw

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魔女や未来の芥が弥の再生を止められるかの勝負がギリギリで面白かった。邪道に機転の利く芥の活躍が期待されるw

貴衣たちも弥を追って未来に向かったが、過去は過去で防衛に失敗し犠牲が発生してしまっていた。

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得に楓は超重要人物で一人でも死亡したらすべての時空の楓も消えてしまうらしいからヤバい状況。背後からリブが飛び出してくれているけど間に合うのだろうか。

それで次回は元々の主人公の貴衣とつくねの話だそうだ。時空はさらにややこしいことになりそうだ。

これまでの登場人物たちが入り乱れて黒幕に挑み盛り上がる展開に、最終章を感じる物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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母離れを決意…!?「はねバド!」 9巻 感想 

はねバド!(9) (アフタヌーンKC)
濱田 浩輔
講談社 (2016-12-07)
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はねバド! 9巻 感想です。

インターハイ団体戦予選の3回戦。2-2の状態で迎えたS1の理子VS橋詰。両者ともみんなで決勝に行きたい気持ちは一緒だったが、試合にかける気持ちの別の部分は異なっていた。

橋詰は試合開始前に厳つい顔でいきなり勝利宣言。

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この時点で余裕のない表情だし、挑発とかではなく普通に背負いすぎている感じはした。

試合の序盤は実際橋詰は理子に大きな点差をつけて圧倒していた。ところがどこまでも冷静で落ち着いている理子は、この状態からどうやったら勝てるのか計算し、さらには橋詰の弱点まで見つけ次第に点差を縮めていった。

最初かなりの点差だったのに、次第にそれが縮まり最終的に追い抜かれて行くまでの橋詰の狼狽と余裕のなさを、間にある常に冷静な理子の姿と比べてしまって、試合としてに面白かった。橋詰の勝ちたいという気持ちが痛いほど伝わってくる描写だった。

焦りの末に放ったセリフは敵味方両チーム「えっ?」となるもので、敗北後橋詰は理子に負けるはずがないと人を見下していた自分を反省したのだった…

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敗因は慢心。きっと橋詰は今後強くなるだろう。再登場があるかは知らないけど。

元々母と再会するためにバドミントンをやっていた綾乃だったが、電話で母と決別。ただの壁としての役割しか求めないことにした。

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実の母にここまで辛辣なことを言うようになったのも変わったなぁと思う。ブラック綾乃にも大分慣れた。

北小町も続く試合で負け団体戦ではインターハイ進出ならず。

修羅のような綾乃のモブ選手とのワンサイドゲームだけは印象に残った。

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北小町高校の体育館には綾乃の中学時代からのライバルの薫子がやってきて勝負を挑んできた。

よく知る者同士の対決で弾む闇の深い会話も面白かった。ここまで本音をぶつけられるのも二人の関係あってこそだろう。

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薫子は常に勝ち続けている不幸な綾乃を負かし、負けたことで悩み成長するよう促しに来たのだった。ライバルに塩を送る薫子は自分で性格悪いと言っているけどいい子じゃん。

薫子によって中身も成長した綾乃はじいさんに鍛えてくれと直談判していた。

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相手の都合を考えない傲慢さは今や綾乃のアイデンティティだろう。

全国大会個人戦、綾乃もライバル選手もどれだけ強くなって戦うことになるのか楽しみだ。

この作品の名前を聞いただけじゃ某きららに載ってそうなゆるふわ作品と勘違いしそうになるけど、ガチのスポコンにさらに磨きがかかった気がした。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/07 22:01 ] はねバド! | TB(0) | コメント(0)

会長の影武者育成計画…!?「中間管理録トネガワ」 4巻 感想 

中間管理録トネガワ(4) (ヤンマガKCスペシャル)
福本 伸行 三好 智樹 橋本 智広
講談社 (2016-12-06)
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中間管理録トネガワ 4巻 感想です。

100万部突破だそうだ。悪魔的アニメ化しないかなあ。


ファッションに興味を持った黒服たち。事の発端はやっぱりというかなんというか佐衛門w

唯一ファッションブームに浸食されなかった山崎は行き過ぎたファッションを注意するが、佐衛門は黒服の規約の範囲内だと言いくるめて見せた。

それで山崎からとっさに出てきたセリフが「蛇めっ・・・・!」ってのが面白い。こんな日常会話どころか生涯使いそうにないセリフ回しが原作っぽくて笑ってしまうわw

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会長に呼ばれた利根川は忠誠心を試されていた。口ではどうとでも言えるから内心では愚弄していると会長らしいワンシーンだと思っていたら、会長がはまっていたのは女子中学生でもやってそうな心理テストw

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それでも解答によっては自身の進退も危ういから妙な緊張感が走っていて利根川の胃が心配になエピソードだった。


会長の気まぐれで会長の影武者を用意しなければならなくなった利根川と山崎。それが偶然入った飲食店で見つけた気の良い顔そっくりさんのサクセスストーリーになって面白すぎた。

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会長ならまず言うはずがない人を気遣うセリフをしゃべる「まさやん」

この状態から山崎による特訓が始まった。

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ステーキは手掴みとか口の周りが常にビショビショだとか笑い方はカ行だとか山崎詳しすぎて次期利根川のポストもあるかと思った。

そして会長よりも会長らしい影武者が誕生したが、その頃にはすでに会長は影武者ブームが終わっており会長になりきったまさやんはお荷物になってしまった。

それをまるで犬でも捨てるかのように山に捨てる遠藤はさすがの鬼畜!ちなみにステーキに釣られてまんまと捨てられるのも会長をよく知っている山崎のイメージだろうかw

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愛情注いで育てたまさやんが勝手に捨てられてしまったことで心配しまくる山崎も面白かった。

だがまさやんは飼い主の元にボロボロになっても戻ってきた!圧倒的感動だった。

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まさやんは利根川の計らいで帝愛に置いておいてもいいことになり、山崎が面倒を見ることになった。もしかしてレギュラーメンバー入り!?


荻野の結婚式に参加した利根川と黒服たち。ここではいつもと違う式に合った服装だったけど、それでも黒服たちは見分けがつかない。

式のスピーチを熟し席に戻った利根川は、式のスピーチとは何たるかを語っていて結婚式熟練者としての貫禄があった。

写真撮影での「自然な笑顔で」ネタは被せてくるなw きっとこれからもあるだろう。

撮影の最中から始まったのは黒服たちによるフラッシュモブ。下手な余興は寒いだけだからとこの余興に否定的な利根川だったが、お祝いのためならと自分も道化に甘んじてフラッシュモブに参加してスタイリッシュなダンスをする利根川先生マジ上司の鏡だった。

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第1回限定ジャンケンがいよいよ開催。

有名な利根川の演説は第1回でアドリブで行ったものだが、あれが今後定番の演説になっていったらしい。

第2回では声が出ない利根川の代わりに山崎が練習していて、面白かった。

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いざ本番で山崎が演説しているとイチローの件でイチローファンが騒ぎ出したり、羽生で押そうとしたら将棋ファンっぽいのがいたりでタイミングが最悪だった。

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そこから先はもう破れかぶれでいつもとノリが違うウルトラクイズのような限定ジャンケンが始まり、それはそれで見てみたいと思った。シリアスではなく、明るいノリの限定ジャンケンはどんなものだったんだろうw

個人的な評価
★★★★★



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G3も登場近し…!?コミック版「仮面ライダークウガ」 5巻 感想 

仮面ライダークウガ(5) (ヒーローズコミックス)
石ノ森 章太郎 井上 敏樹 横島 一 白倉 伸一郎
小学館クリエイティブ (2016-12-05)
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仮面ライダークウガ 5巻 感想です。

第5巻は、北海道から遊びにやってきた雄介の妹「みのり」とかつての誘拐事件により幼児退行してしまった一条の妹「香里奈」
それぞれの妹にスポットが当たる物語だった。

冒頭は警察の会議で駿河が意外にも未確認生命体4号を警察で護衛すべきだと一条よりな提案をしていた。しかし駿河は自分が楽しむためことが目的らしく、物語が原作特撮とここまで違うならこいつがラスボスか最終的に敵になっても不思議ではないと思った。

一条の妹が幼児退行してしまった誘拐事件の犯人はなんとあの津上雪菜。アギトの主人公の姉がこんなことするとは到底思えないし、実際この事件も誘拐されて死亡した他の被害者の死因が謎で、雪菜にも事件を起こした記憶がなく状況証拠だけで服役していたのだった。

明らかに何かが絡んでいるというわけだ。しかも唯一の生存者の香里奈にもこれじゃあ何かありそうだ。雪菜がアギトになれたのにも完成しそうな何かが。

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雄介は一般市民を守るために桜子と妹の前でクウガに変身。

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最近のライダーは別に正体隠してないから、こんなハプニングは逆に新鮮に感じる。この漫画のクウガも民間人を全員助けられているわけではないのも現実味があっていいね。最近のライダーはみんな助かってしまう。アマゾンズは除くけど。

今回の話では仮面ライダーG3の構想案も出てきていた。

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冒頭の警察で4号を守るという話もあるし、きっと近い内に登場することだろう。確か特撮版アギトのG3も4号のデータ基準で作っているんだっけ?

装着者が氷川さんじゃないのが少し残念だ。当時翔一と氷川のやり取りは好きだった。


雄介の今を知ってしまった妹は兄が化物に変身したことに大きなショックを受け、手を繋ぐのも拒否してしまった。いつも明るい雄介もこれにはショックを受けていた…

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精神的ダメージのせいか雄介は変身もできなくなってしまった。グロンギが虐殺を進行中の中これは致命的な問題だ。

町中に翔一を探して雪菜がやってきているが、ここでアギト参戦だろうか?

翔一は顔だけ登場。次回から絡んでくるのかな。楽しみ。

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個人的な評価
★★★★☆



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食戟のソーマ 194 「代償」 感想 

食戟のソーマ(22): ジャンプコミックス
附田祐斗 佐伯俊
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食戟のソーマ 194話 感想です。

1ページ目は連隊食戟の説明。

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任意の者同士が一対一で対戦していき、互いの残った勝者同士がまたつぶし合いをして最後まで残っていた陣営の勝ちという様々な対戦カードが実現するが、長丁場になりそうなルールだった。

対決は試食シーンはいいけど、他はいつも同じパターンで単調になりがちだからスピーディにこなしてほしいところだ。

薊はやっぱりメリットがないと勝負を受ける意味がないと正論を語るが、城一郎はもしも負けたら自分が薊の兵隊に成り下がって定食屋も廃業するとメリットを提示したのだった。

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かっこいい保護者だな。薊もこの提案に震えながら快諾。きっと喜びのあまりだろう。

しかし今のままなら全滅して負けるから城一郎が4人を修行することになった。メンバーはもう一人か二人増えるのかな?

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えりなの特訓でもかなりパワーアップしたから城一郎の特訓ならさらにパワーアップすることだろう。

城一郎の世代の過去話もやっと語れるときが来た。

堂島は第一席だったが、城一郎との食戟は121戦101負という圧倒的大差で負け越していた。それほど城一郎は最強の料理人だったらしい。

でも城一郎は自ら高3の途中で退学。十傑となって写真を撮ったころすでに城一郎とその他の見ていた料理の世界は異なっていたらしい。

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薊がいかにしてダークサイドに落ちたのか、城一郎の目的は何だったのか、意外性のある展開を期待しておこう。



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[ 2016/12/05 00:03 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)

恋するヤミちゃん…!?「To LOVEる―とらぶる― ダークネス」 17巻 感想 

To LOVEる―とらぶる― ダークネス 17 (ジャンプコミックス)
矢吹 健太朗
集英社 (2016-12-02)
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To LOVEる―とらぶる― ダークネス 17巻 感想です。

媚薬作用の強い香水を使って攻めに転じたルンは学校の教室にリトに襲わせることに成功していた。アイドルとこんなシチュエーションなんてまるでゲームみたいだったw

しかも窓に胸を押し付けて、他の生徒に見られてしまう可能性もあるのに、一枚絵にありそうだ。それを全年齢誌でやってしまう矢吹先生はやっぱり神。

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美柑の脱衣シーンでは歯ブラシが隠してはいたけど、輝きの描き込みの形が芸術的だった。いつものことだけどね!

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殺し屋クロがリトを暗殺しにやってくる展開は展開的に熱かった。デビルーク姉妹がいない最中、かつて敵であったメアがリトのために戦い、ネメシスも登場しリトは愛されていた。

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中でもリトに恋してしまったヤミちゃんが極めて可愛かった。

美柑に相談して照れたり、リトのために自分の意志でダークネスに変身したり愛の力を感じる物語構成でいつも可愛いヤミちゃんがいつも以上に可愛かった。

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そして極め付けはリトへの告白。このシーンは今回のMVPだと思う。一番可愛かった。

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よもやヤミちゃんがデレるときが来ようとは… ニヤニヤが止まらないくらい、最高だった。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/02 22:33 ] To LOVEる | TB(0) | コメント(0)

ワンダーラビットガールが裏で動き出す…!?「ワンダーラビットガール」 5巻 感想 

ワンダーラビットガール 5 (ジャンプコミックス)
廣瀬 ゆい
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ワンダーラビットガール 5巻 感想

澪は風紀委員で「正常愛好」のくるみに正体を見破られ、ネットの海に沈められようとしていた。

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この現代的な復讐も正常愛好ゆえのものだろうけど、やり口事体がエリート女子っぽくなくてクスっときた。

今回の物語では男子生徒も妄想を繰り広げていた。生徒会秘書のご奉仕とはどんなものか想像してたけど、エリート女子たちに比べストレートなイメージシーンで安心した。男子はこれくらい素直でないとな!

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男子たちの妄想を見るとこの学校の女子たちがどれだけ変態方向にエリートなのかよくわかる。

以前登場した生徒会副会長の撫子とは再び診察のシチュエーションで妄想ワールドが発動。それに加え今回は撫子の方が診察するシチュエーションも加わった。ポケモンのように変態方向にさらに進化していたw

妄想世界のワンシーンだけ取り出してみると、そこらの成人向け漫画と何も変わらないから面白い。妄想という大義名分の元To LOVEるより直接的なエロスがある。

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澪をネットの海に沈めようとしていたくるみはおさげの少女に唆されたのに嫌気がさし、すんでのところで思いとどまった。

そして保健体育の実技を教えてと澪を誘いその証拠動画で脅したところ、澪は兄の話を吐露。

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その正しい兄弟の関係にくるみは改心して妄想ワールドに突入したのだった。

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これまで澪のことを蓮と思っていたからこその妄想ワールドだっけど、澪を澪と認識した上でのこれは感慨深いものがある。

澪を澪として好きになってしまったくるみがマジ可愛かった。

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でも何が目的か澪を澪として知り、陥れようとしているおさげの少女的にはこの展開は納得いかないようだった。

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そしてこの少女こそ澪が追っかけている地下アイドルのしゃおりであった。

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暗躍しているわりに、澪に正体を看破されると取り乱すというよりトラウマでも思い出したような狼狽ぶりを見せたりよくわからない少女だった。

そして悪いことにしゃおりと蓮はただならない関係であった… しかも間が悪いことに澪は兄としゃおりが営んでいるところを目撃してしまう…

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敬愛する兄と大好きなアイドルが熱愛関係で、しかもしゃおりこそが憎きワンダーラビットガールで、自分を陥れようとしている三重苦なんて澪の状況が辛すぎる…


あとがきによると、作者は読者がワンダーラビットガールの正体なんて気にしていないということを理解しているらしく、だからこそ今回の展開の反応が楽しみなようだったが、今回の展開を含めても妄想シーンの方が好きかな。

個人的な評価
★★★★☆



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大会の外と内の戦いのギャップw「ワンパンマン」 12巻 感想です。 

ワンパンマン 12 (ジャンプコミックス)
村田 雄介
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ワンパンマン 12巻 感想です。

サイタマも参加している格闘技大会の試合が始まりみんな真剣に勝負をしていたが、もちろんサイタマより比べものにならないくらい格下だからその全てをぶち壊す空気に笑った。

それに加え、大会の外ではジェノスが怪人を大会の選手と同じ技で撃破していたため、その威力のギャップの演出が面白かった。

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大会の参加者は想いを背負って参加している人も、享楽的に参加している人もみんなそれなりに真面目にやっているのに、このチープさを醸し出す演出はひどいw(褒め言葉)

怪人にやられそうなフブキの前には姉のタツマキが登場した。この姉シスコンだわ。登場したタツマキは作画が原作風で面白かった。劇画中にこの淡泊な絵はすごく目立つ。世界観が違うまである。

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S級ヒーロー駆動騎士の戦闘は今回初めてだっけ?忘れたけど、武器を取り出す演出が宝具みたいでとても気にいった。これはアニメ映えしそう。二期楽しみ。

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巻末にはキングの日常の物語が収録されていた。いつものように地上最強の男と勘違いされるネタだけど、このネタは何度読んでも面白い。

キングを狙う殺し屋集団に、キング本人はサインを欲しがる自分のファンだと勘違いしたまま勝利するとか、キングもある意味天才だわ。

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個人的な評価
★★★★☆



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[ 2016/12/02 21:04 ] ワンパンマン | TB(0) | コメント(0)
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じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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