このブログの趣旨とは関係ないけど最近購入していい買い物をしたと感じたのでレビュー。あと、買うにあたってネットで情報集めたけどいまいち欲しい情報がなかったからまとめておく。
この機械は最近流行りのカプセル式のコーヒーメーカーでネスレ日本から発売されている。他社もカプセル式コーヒーメーカーを出しているがこのドルチェグスト用のカプセルがスーパーなどで一番手に入りやすい。
他バリスタやネスプレッソなどの機種もあるが、バリスタはインスタントコーヒーを美味しく飲むためのコーヒーメーカーで、きちんと豆から淹れている本機種とは悪く言えば下位互換。
ネスプレッソは同じくカプセル式だがあっちはエスプレッソメーカーで普通のコーヒーは作ることができない。エスプレッソだけに焦点を当てれば本機種は下位互換となる。ドルチェグストはエスプレッソのカプセルも品種は少ないが販売されているが、俺の家の近所では見かけない。他の地域はわからない。
ちなみに俺はこのドルチェグストとネスプレッソも持っている。用途が違うから両方持つのは充分ありだ。ネスプレッソで淹れたエスプレッソはめちゃくちゃうまい。販売店で試飲して思わず買ってしまったレベル。
一杯当たりのコストは当然ながらネスプレッソ(80円くらい)>ドルチェグスト(60円くらい)>バリスタ(15円くらい)となっている。まぁどの機種でも缶コーヒーよりは安いが、インスタントよりは高い。経済事情と相談するのも大事。
同じドルチェグストでも何機種かバリエーションがある。大きな違いはコーヒーカプセルに合わせた熱湯を適量自動で淹れてくれるかどうかだ。オートストップ機能付きかマニュアル式かの違いである。
俺はマニュアル式を買った。本体価格は割引価格基準で2倍以上も差があるし、使ってみてマニュアル式で良かったとさらに思った。
市販されているカプセルには自動用とマニュアル用でそれぞれお湯のおすすめ量が書かれている。

基本的にこれに準じて淹れることになると思うが、自動の場合同じ3メモリでも差が大きいじゃん!3メモリでマニュアル式の80ml~110mlまで差があって、しかも4メモリは120ml相当かよ。これってどうなのよ?神経質な俺には納得行かないところがあった。
マニュアル式はお湯の量がわからないじゃんという意見もあるが、そんなもの軽量カップで測って後ろのタンクにメモリでも書いておけばいい。
Amazonで本など買うとビニールで段ボールの板にピチピチに固定されてるじゃん?そこに伝票が黄色いテープで貼ってあるけど、あのテープを貼っている。あれは丁度いい粘着力で時間が経ってもべたつかず、なおかつ表面に文字を書けるからメモリを書くにはもってこいだ。
そういうわけでマニュアル式おすすめ。本体が安いからお試しで買ってダメでも許せる気持ちになるし。
俺は元々コーヒー豆からハンドドリップして淹れていたけど、お湯を沸かして豆を測ってフィルターセットしてとめんどくさいんだよね。それに1杯だけ淹れるのってもったいない。そういう点でも買ってよかった。味も素人のハンドドリップより断然おいしい。
900mlで100円ちょっとで売っているペットボトルのコーヒーなんてwwwってなった。
本機種用に販売されているカプセルは全14種類で、内3種類はコーヒーではなく抹茶ラテとミルクティーとココア。製品名は違うが俺はそう理解している。
コーヒーと違って一箱8杯分で割高に感じるが、1杯当たりの量が多いから総量で考えれば同じくらいだ。
どのカプセルがおすすめかという話になると全部試したわけじゃないから分からないし、他の人も大体そうだろう。好みもあるし。
俺が飲んだことがあるのは上の画像の4種類だけ。
アイスコーヒーは毎朝飲んでいるが、これまで飲んでいた約100円の900mlペットボトルのコーヒーと雲泥の差。圧倒的上位互換。
チョコチーノはココア。しかしミルクの泡がクリーミーで市販の普通のココアより美味しい。自宅でこのレベルのココアを普通に作るのは大変だろう。
宇治抹茶ラテは甘さ控えめで、もうちょっと甘さと抹茶の風味が欲しいところ。他の人のレビューを見ると甘すぎるという意見もあるし好みと機種による抽出量の違いなのかなと思う。
ちなみにこれらはコップに氷をたくさん入れて抽出量を1/3くらいで作ればアイスもいける!それじゃあもったいないと感じる人もいるかもしれないが、このカプセルは最初は濃くてどんどん水のように薄くなっていく仕組みになっている。だからそこまで気にすることはないと思う。どうしても気になる人はホットで2杯目を作ればいい。薄いけど。
最後はローストブレンドだがコーヒーはこれしか飲んでいないから比べようがないんだよね。強いて言うなら豆から淹れる素人ハンドドリップ以上、小袋入りのドリップコーヒー以下ってところかな。
最初は一番売れているらしい、レギュラーコーヒーやモーニングブレンドを買うのが無難だろう。
購入前はハンドドリップのように色々な豆を試せないだとか、1杯当たりのコストがペットボトルより高いだとか考えていたけど、今やそんなことどうでもいいくらい満足している。別に豆だって欲しけりゃハンドドリップすればいいわけだし。
以上、少しでも参考になってくれればうれしい。今度はネスプレッソのレビューもしようと思う。
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