バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
月別アーカイブ  [ 2014年06月 ] 
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HUNTER×HUNTER NO.345◆署名 感想 

劇場版HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION- [Blu-ray]
バップ (2014-07-23)
売り上げランキング: 391


オーラが出なくなったゴンはそのことをジンに相談していた。

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父親にこうやって相談できるのは素敵なことだと思う。

ジンに話によるそれは見えなくなっただけで、オーラは出ていたそうだ。どやら念を習得する前に戻ったようだ。「もう これで 終わってもいい」という覚悟で念を使ったのに元に戻れたのは喜ぶべきことだそうだw

なんということだゴンさん。G・Iでのビスケとの修行は無駄になったのかな。

だがゴンはくじけることなくミトさんの所へ戻り平和な暮らしに戻っていた。念が使えたならジンに付いて行く気でいたが、今やジンのオーラも感じられないからこうして戻ってきたらしい。

一気に雑魚化したゴンは本編に復帰できるんだろうか…


ジンはというと、一味にNo2と認められていたが金を受け取らない派と貰う派で別れていた。貰わない派が多い。メガネは貰わない派なのがちょっと意外。忍空とコックは貰うようだ。

日村は自分たちは協専だと説明したが、ジンはそれは嘘で専門家だろと看破してみせた。

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こいつらがハンターになったのもビヨンドをリーダーに暗黒大陸に出向くためでパリストンの下でずっと爪を研いでいたそうだ。

暗黒大陸に行って早々何人か死亡しそうな予感はするけど、これでも一応専門家だったのか。しかもここ以外にも仲間がいるそうだし。

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自分と思考が似ているジンにパリストンは嫌悪感を抱いていて、この二人の戦いがますます楽しみになってきた。だが現状ジンが頼もし過ぎる分、今後が怖いところもある。

メガネが言っていたが、莫大さ資産を使ってまでジンがNo2になる理由はほんと謎だな。名ばかりのNo2なのに。


続いてカキンの第四皇子が登場。クラピカの眼を持っているやつね。こいつはキメラ蟻に勝るとも劣らないゲス野郎だった。キメラはまだ上位種として人間を食料に見ていたが、王子はこれでも一応人間なのに。

第四皇子の趣味は前途ある若者の女性を自身のホテルに連れ込み解体することが趣味だった。クズにもほどがあるぞ。カキン王室どうなってるんだよ。

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ちなみにハンター×ハンターの世界にヒッグス粒子やiPS細胞やセリエAやリーガ・エスパニョーラがあるんだね。この王子がやたら博識なのもムカつくわ。


ハンター協会ではビヨンドの言っていた通りに事は進み、ビヨンドに著しく不利な契約書にビヨンドは署名してみせた。ここまでされるのに出し抜く自信があるんだろうな。

クラピカはミザイストムからの王子が抵抗したらどうするのかという質問に、過去に「死んでも渡さない」と言った2人がどちらも死ぬことなく心変わりしたから王子もそうなると怖い説明をした…

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クラピカ何したんだろう。律する小指の鎖で無理やり契約させたのか、まだ見ぬ人差し指の鎖を使ったのか。拷問はしたんだろうな。いずれにしろ、あの王子になら何をやっても許されると思う。いやむしろやって欲しい。



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[ 2014/06/30 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(1)

食戟のソーマ 76 「決闘の作法」 感想 

食戟のソーマ 8 (ジャンプコミックス)
森崎 友紀 佐伯 俊
集英社


今週はセンターカラーでにくみのピンナップが付いていたが、料理漫画のピンナップじゃないなw

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美作が散々タクミを煽った結果、次の試合は食戟をすることになった。

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秋の選抜でありながら食戟というすごいイベントとなっている。

美作は叡山先輩に料理人としては完全なる屑と言われていて、よっぽどのようだった。叡山先輩も良い料理人ではなさそうなのにw

美作は勝つことにだけしか興味がなく、食戟での勝利数は99回。そのとき手に入れているものは料理人にとって最も大事な道具だった。ある対決では亡くなった母親の形見の包丁を高笑いして奪ったそうだ…

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料理人としてじゃなくても屑じゃないか。完全なるDQN。しかも食戟で勝てるくらいの実力があるから厄介だ。

美作にキレキレなタクミはイタリアの作法に従って白手袋を投げつけ正式な決闘を申し込んだのだった。

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タクミが勝てば美作はひれ伏してメッザルーナと弟へ謝罪、負ければ包丁を奪われるという決闘となった。

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タクミかっこいいね。これはぜひとも勝って欲しいが、勝利している姿が思い浮かばないな…

第四試合のテーマはデザート。これまた自由度が高いテーマだね。

タクミが用意したのは卵と小麦粉と砂糖と生クリームとレモン。それに対して美作もまったく同じものを用意していた。

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なんて挑発だ。美作に得意料理はないそうだが、どんな料理を作るんだろうか。

そもそも料理するための服装じゃないよな。印象悪すぎ。続きが気になる。



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[ 2014/06/30 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

引き締まった腰回りが素敵!「figma 艦隊これくしょん -艦これ- 島風」 レビュー 



艦これfigma化第一弾もやっぱり大人気の島風。先日公開されたアニメの島風も可愛いかった。

最近展示スペースや経済的事情により欲しいフィギュアの購入を断念しまくりだが、今回は購入。

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フィギュア本体。

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整った少女の身体に、キャラ付けばっちりな大きなリボン、そしてあざといファッション。


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[ 2014/06/28 16:41 ] フィギュア | TB(0) | コメント(0)

アニメには登場していない人間キャラが登場…!?「Angel Beats! Heaven's Door」 7巻 感想 

Angel Beats! (7) ―Heaven's Door― (電撃コミックス)
浅見百合子
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014-06-27)


ゲームって一体どうなっているんだろうかね… アニメの放送も確か2010年くらいだっけな。


さて、アニメで描かれた物語の時系列よりも前も話を描いているコミック版。

まともにコミュニケーションが取れない新たな人間TKはサヴァン症候群ではないのかと予想したゆりだったが、結局ただの変な人という結論に至っていた。

そこから「とにかくキてる」という意味でTKという名前が付けられたのだった。

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本名は本人語らないしそんな理由がったのか。アニメでやるには尺がもったいないような裏設定だから、漫画で描くにはちょうどいいエピソードだね。

NPCではないちゃんとした人間を探すことを目的にする百合たちは天使を欺いて肝試し大会を開催した。そこで欺かれて一人突っ込みをする天使ちゃん可愛い。

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基本SSSがやっていることって楽しそうなんだよな。水泳大会、肝試し、この後の体育祭などなど。死んではいるけど尊い学生生活を満喫しているように見える。


まだ戦線入りしていない高松は同じく人間の友人の悩みを解決してくれと相談にやってきていた。

その友人「光村」は日本一を決める陸上のリレーでバトンを落としてトップから最下位に転落、その後練習中に靱帯を切り、挽回もできないままこの世界にやってきていた… 日向と似たような理由だな。

だからトップアスリート級の身体能力を持つ椎名と真剣にリレーで勝負させて欲しいというのがお願いの内容だった。

そしてタイミング良く体育祭でそれは実現。

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アニメでは光村というキャラなんて登場しなかったが、これは何を意味するんだろうかね。アニメでも戦線にモブキャラたくさんいたからその中にいたとも考えられるが…

今回も本編で描かれなかった裏設定や日常エピソードが丁寧に描かれていて、なおさらアニメの尺の短さが際立つ内容だった。コミックスが出る度にどんどんアニメのダイジェスト巻が増しそうだな。

個人的な評価
★★★★☆



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恋物語 第一巻/ひたぎエンド(上) Blu-ray レビュー 

恋物語 第一巻/ひたぎエンド(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]
アニプレックス (2014-06-25)
売り上げランキング: 21


ブックレットに貝木の衣装がいっぱい描かれていてシュールだったが、本編中アロハ服が変わってたんだね。気付かなかった。

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副音声は豪華にも3話ぞれぞれで違うペアによって行われた。

1話目は羽川&扇ちゃんの険悪コンピw 最初から足並みがそろってなくて、それぞれバラバラに喋ってるから何を言っているのか判らない上に、言葉の節々にトゲがある喧嘩状態なのが面白かったwww

扇ちゃんも羽川も互いに互いのことが大嫌いだということはすごく伝わってきた。

このコンビはひどすぎる。前の巻で予告されてはいたけど、よくぞこのコンビでやってくれたものだ。

2話目は月火と扇ちゃん。たしか続・終物語のクライマックスで因縁が生まれたコンビだがまだこの段階では何もない。

このコンビによるコメンタリーでまた月火は好感度を下げたかなw 自分大好きで性格の悪い月火のキャラはブレない。

最後は戦場ヶ原&月火というコンビ。本編ではたぶん絡みはなかったよな?

戦場ヶ原が貝木に対して下手に出ている恋物語だから、戦場ヶ原が一貫して丁寧語で者っているのが怖かった。しかも相手が彼氏の妹だし。

次回はシリーズ最後のコメンタリーで羽川が何かやらかすらしい。これまでの集大成となるキャラコメ楽しみだなぁ~!

あぁでもまだ花物語の円盤でもやるのかな。



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[ 2014/06/26 23:01 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(2)

照れまくり赤面顔が可愛い!!「この美術部には問題がある!」 3巻 感想 

この美術部には問題がある! (3) (電撃コミックスNEXT)
いみぎむる
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス


はぁ… 今回も宇佐美さんが可愛過ぎる。アニメ化して欲しいくらいに。


プール掃除をする話では一応水着回で、肝心の宇佐美さんはスク水にTシャツ。転倒してあざといポーズとっちゃうところが可愛い。

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だけど宇佐美さんの魅力が生きるのはやっぱり内巻君への片想い赤面シーンだな。

内巻君と一緒に絵のモデルをすることになって、肩をピタッとくっつけて照れるところの表情がたまらない!

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そして不意に発生してしまった内巻君との間接キスでは、内心喜びまくる宇佐美さんを見ててこっちが恥ずかしくなるw もうニヤニヤしまくり!

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不器用に片想いしている姿にキュンキュンするわw

前回手に入れた内巻君のアドレスは名字ではなく下の名前で登録していることも発覚w ささやかに可愛いね。

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そのことが部長にバレて恥ずかしがるところも言わずもがな。

内巻君の絵を馬鹿にしたモブキャラに怒りを露にする宇佐美さんも可愛かった。モブを見返すために、共にコンクールで金賞を目指すことになり、宇佐美さんは内巻君の絵のモデルとなることになった。

そして可愛い洋服を着て内巻君にも褒められ上機嫌な宇佐美さんだったが、パンツを見られていた。

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ここまで読んできて、これも幸せの一つなんじゃないかと思ったw

恋する宇佐美さんの全てが可愛いかった。宇佐美さんはずっとこうであって欲しいなw

個人的な評価
★★★★★



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リトルバスターズ! Refrain Blu-ray 6巻 レビュー 

リトルバスターズ! ~Refrain~6 (EX笹瀬川佐々美ルート第2話同梱) (初回生産限定版) [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2014-06-25)
売り上げランキング: 67


夢の世界での物語はここまでで、ついに理樹と鈴は現実世界に戻る第6巻。

理樹と鈴がリトルバスターズメンバーと別れるシーンが凄い泣ける!BGMの「遥か彼方」も神曲だし。

このシーンのためのこれまでのエピソードだったんだよ。全てはこのときまでの壮大な前振り。

ジャケ絵も泣ける。

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特典アニメの佐々美ルート、第6話「誰かが願った小さな世界」

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たったの2話で完結してしまうのは仕方のないことだろうか。

佐々美の謙吾への恋心の勘違いのネタバレの話がなかったのはこれがリフレインの後の話だから配慮したのか、それとも尺の都合か…

2話だけだけど佐々美ルートも良かった。動物物の感動話は心に来るわ。

佐々美と生き別れになった黒猫が天命を全うする前に夢の世界を作って佐々美に会いにやってきたのだった。

物語前半は理樹と佐々美の新婚夫婦みたいなシーンでニヤニヤ展開だけど、最期に黒猫が佐々美と遊び眠るシーンは涙腺緩みまくり。

今回本編含めて3話とも泣かせに来る巻だった。

次回は最終話と佳奈多ルート全2話を収録。

佳奈多ルートを知ってると葉留佳ルートがより深みが増すんだよな。



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[ 2014/06/25 22:58 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

連載を始めた足須さんと愛徒の日常は…!?「マンガ家さんとアシスタントさんと2(ツー)」 感想 



おそらくアニメ化記念での復活だけど、またこの作品が読めるのは素直にうれしい。アニメは他の漫画家先生も出してくれよ… 冥聖ンゴなシーン見たかったのに。


さて物語のスタートは足須さんがプロデビューして連載第1話が掲載されたところから。連載1話目がアンケート8位だそうだが、バクマン。的には大丈夫だろうか…

愛徒は足須さんが独立しても足須さんの家に入り浸りまるで夫婦のように仲が良い日常を送っていた。そして足須さんのところには巨乳のアシスタントの「清崎純」がやってきた。

愛徒を変態視する純の被害者体質が面白かった。ラッキースケベで足須さんと一緒にパンツを見られたり、愛徒を懲らしめるための絞め技が逆に愛徒を喜ばせる結果になったり、真面目だけどちょっと抜けているところが良かった。

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純は新人とは言えプロの漫画家である足須さんに自分の漫画へのアドバイスを求めたが、まだまだ駆け出しの足須さんのアドバイスの迷走っぷりが笑えた。全裸になれとか愛徒のアドバイスの方がよっぽど為になる気がするw

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足須さんの部屋には愛徒専用のマグカップがあったり、ご飯も一緒に食べていて、そんな二人の関係性に危機感を感じるせなが可愛かった。

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今回はせなが一番ヒロインしてたかなぁ。足須さんは安定しているけど、愛徒の扱いが一貫してクールだったしw

まぁでも足須さん抜きでは生きていけなくなっている愛徒はこの先どうなるんだろうか。誰かと結ばれるんだろうかね。

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この作品をもっと読み続けたいけど、残念ながらこの第二部で終わり。読切でもいいからまた機会があればうれしい。

個人的な評価
★★★★★



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魔法少女狩りを続ける理由とは…!?「魔法少女すずね☆マギカ」 2巻 感想 



月初発売予定だったのがいつの間にか延期されてて今日発売…


物語は急ピッチに進みハルカは魔女化。

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ハルカの願いは「姉を消して欲しい」というものだったけど、その姉は自分を愛していてくれたと今になってわかり後悔先に立たずで、ハルカには不幸しかなかったのだった。情緒不安定さで言えばマミさんに近い。

大人の気持ちを理解できない子供を誑かして、こんな願いを叶えて挙句魔法少女にしてしまうインキュベーターが総じて悪だ。ハルカがあまりにも救いがなくて鬱展開すぎる。この子何のために生まれてきたんだろうかと真剣に悩んでしまうくらい悲惨な最期だった…

そして鉄板の魔女の正体と魔法少女の行く末バレのシーンもあった。

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インキュベーターの淡々とした魔法少女システムの説明は何度聞いても腹立たしい。インキュベーターの説明を聞いた魔法少女たちの反応もだいたい他の子たちと一緒だな。この説明を聞いて怒りと絶望を感じたい子はいないだろうけどさ。


かつてスズネはツバキという魔法少女に助けられそれをきっかけに一緒に魔女退治をしていた。ところが先輩のツバキはグリーフシードをスズネにばかり使い自分はおざなりにして最期はスズネの前で魔女化。

スズネは同じ絶望をさせないために魔法少女の絶対数を減らし魔女化を止める道を歩み出したのだった。

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回想に登場したツバキという魔法少女は、見た目そろそろ少女と呼ぶには苦しそうな感じだし、死期も近かったんだろうかね。

そもそも魔法少女が歳を取るとどうなるんだろう。ギャグ漫画寄りのスピンオフでしか描かれていないから気になる。ただの抜け殻であるボディは歳を取らない可能性もあるけど。

スズネの魔法少女としての能力は倒した魔女(魔法少女)の能力を一つだけストックできるというロックマンのような能力だった。現在のスズネの能力はツバキのもので、それを引き継いでいると思うとスズネにも血が通っているんだなと思う。


ハルカはともかく願いを叶えたことに後悔していない魔法少女たちの中、アリサだけは違った。

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ハルカに負けず劣らずくだらない願いを叶えてしまい大後悔。皆の前では強がっていたのに人知れず泣いているのが悲痛だった。

スズネに戦いを挑むのは仇打ちと言っているがそれも強がりや現実逃避にしか見えない。

マツリはというと、何者かに記憶を消された形跡があって今、その記憶を取り戻しつつあった。スズネやツバキとも会っていたようだしこの子には一体どんな秘密があるんだろうか。

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新たに登場したおよそ味方とは思えない魔法少女の動向も気になるところ。


胃が痛くなる展開の連発で、この先もどこまで魔法少女たちをいじめ抜くのかと期待してしまう。

個人的な評価
★★★★☆



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快楽殺人犯に囚われた少女たちは無事脱出なるか…!?「監獄の楽園」 1巻 感想 

監獄の楽園 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
設楽 圭吾
KADOKAWA/メディアファクトリー (2014-06-23)


エグそうなタイトルとあらすじの作品だなぁと思っていたらやっぱりエグイ内容だった。

クラスメイトたちと仲良く学園祭の準備をした帰り道、妹が入院する病院へお見舞いに行く最中、主人公の「鼎(かなえ)」は誘拐され拘束されていた。

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意図的になのか拘束具が簡単に外れた鼎がアイマスクを外すとそこには同様に拘束された少女たちが大量にいたのだった…

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急いで皆の拘束具を取り外すが、中にはすでに死亡している人もいた…

生き残りで唯一見えている出口に向かおうとすると、トラップが発動して床から出てきた無数のトゲが一人の少女を引き裂いて退場…

そんな感じの死と隣り合わせの監獄サイドと、鼎を含め多数の行方不明者を探す警察や友人たちのサイドの同時並行で進む物語だった。

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警察や友人たちはわりとさくさくと行方不明者たちの手がかりを見つけて、捜査は順調な滑り出しを見せていて希望は見えたが、それ以上に囚われの身の少女たちの状況が現在進行形で絶望的で、1分1秒が長く感じるとはこのことだろうと思った。

少女たちを拉致監禁した犯人はどうやら少女たちが命の脅かす罠などから必至で逃げて挙句死亡するのを楽しむサイコパスのようだった。

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口では生き延びたら帰すと言っているが、本心ではそんな気さらさらないのがサディスティックだ…

狼に少女を追わせたり、ゾンビのように人間性を無くした大男に襲わせたり、まるで狩りを楽しむように人間のやることじゃないようなことを平気でやる胸糞悪い展開だった。

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鼎は生き残っているが最初たくさんいた少女たちはどんどん数を減らし、とあるエリアに到達するまでには相当数減っているようだった。

鼎たちが到達したエリアは鼎たちとは別口で拉致された少女たちがいて、臓器売買に利用される予定の子の保管庫だった。そこには鼎の入院中の妹までいた。

このえげつなさはFate/Zeroのキャスター&龍之介を思い出す。魔術が無い分マシだが十分ひどい。

犯人は心が子供のまま大人になった純粋な悪といった感じだろうか。殺し方のアイデアが悪い意味で子供の発想というかなんといか…

幸い直接的なシーンは描かれておらず視覚には優しいが、こういう作品は人を選ぶだろう。

こんなことをして当然恨まれるはずの犯人の一人は堂々と鼎たちの前に姿を現したが、少女たちが太刀打ちできなかった大男を片手でねじ伏せるほどの戦闘力を持っていて反抗も絶望的だった…

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囚われた少女たちは、確実に生存者の数を減らしながら逃亡していくばかりでまったく希望が見えなかった。外の警察や仲間たちの活躍に掛けるしかなさそうだが、このペースで犠牲者を出していってはたして間に合うんだろうか。

心臓バクバクなサスペンス物語だった。

フラッパーはこういう猟奇ものが多いな。

個人的な評価
★★★★☆


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[ 2014/06/23 23:20 ] 監獄の楽園 | TB(0) | コメント(0)

HUNTER×HUNTER NO.344◆著者 感想 

劇場版HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION- [Blu-ray]
バップ (2014-07-23)
売り上げランキング: 391


クラピカはノストラードで眼を回収した後も色々な持ち主から同様のことを繰り返してきたようで、残りの眼を持っている最後の人物が皇子のようだった。

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ここまでの道のり色々すり減らしてきたようだが、クラピカだいぶ病んでるな…  パイロは名前だけ登場…

ビヨンド一味に合流してNo2になると宣言したジンに反感を抱いたのはおかっぱとロボ子の二人。そこでジンは条件としてビヨンドから支払われる報酬の2倍を前金で払うと持ちかけた。

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他の条件はそのままでいいと、意図のわからない破格の条件だ。ジンがそこまでNo2に拘る理由がわからない。

この条件に弱虫ペダルの青八木みたいなやつは妹が入院している病院の負債返済と維持のために話に乗り、お金を貰ってジンをNo2と認め感謝をした。こいつに関しては本当にジンを信用しているっぽい。

前回、殴られそうになった漁師もNo2と認めたが金は受け取らなかった。実力は認めているがやっぱりジンのことを気に入らないのだろう。


クラピカは今回の件で初めてゴンのことを知ったみたいだった。レオリオはゴンはもう大丈夫と言っていたが、連載再開後初めて登場したゴンは念を使えなくなっていた…

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身体は元に戻ったけど、制約と誓約による代償はその適用外だったんだろうか… ゴンはこの状態で暗黒大陸編に関わって来れるんだろうかね。ゴンが再び念能力を使えるようになるには霧状生物アイの力が必要な気がする。


ジンからお金を受け取ったのは青八木一人だったが、おかっぱとコックとくるくるメガネはジンによる暗黒大陸のリターンについての話を聞いていた。

五大厄災はどれもキメラ蟻を越える危険度のAかBだそうだ。アイとパプの犠牲者はこっちでも出ているが人類が滅亡していないのはたまたまというくらいヤバイらしい。アイは危険性はよくわかる。

パプが縄張りにしている地域には水に沈めると発電する鉱石「無人石」があり、植物兵器が守る古代都市には「万病に効く香草」があり、ヘルベルがいる沼地には「長寿食ニトロ米」が自生していて、あらゆる液体の元となり得る「三元水」があるところにはアイがいてそれを巡って仲間同士で諍いが発生したそうだ。ビヨンドは「メタリオン」という錬金植物を持ち帰ろうとし一緒に「ゾバエ病」も持ち帰ってきたそうだ。

この辺りがネテロが言っていたリターンだろう。謎の球体ブリオンって植物兵器だったのか。

いいハンターは動物に好かれるらしいから動物系はいけるのか?


かつてお忍びで暗黒大陸に出向いたネテロは「デカすぎる…!!」という感想を残していた。

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ネテロのレベルだとサイズとか関係ないように思うけどな。それと注目すべきはネテロの同行者にゾルディック性の人物がいることだ。「ZZIGG」って誰だ?ゾルディック家の家長はマハの息子で、ゼノの父か?こいつがアイを持ち帰ったのかな。

V5が五大厄災を持ち帰ってしまった道しるべとしたのは300年以上前に一人で無限海沿岸を探検した人物よって書かれた「新大陸紀行」の「東」と「西」だった。再開1話目にも出てきたやつだね。最初とタイトルが微妙に異なってはいるが…。

長寿米とか香草とか試さなきゃわからないものだし、そりゃ最初の一人は存在してるわな。それがこの本の作者だった。

二冊ある本だが「東」だけ存在していて「西」は一冊も見つかってないそうだ。

その理由としてジンは現在の作者が書いている途中だからなのではと考えていた。ニトロ米と香草すげー。

著者の名前は「ドン=フリークス」。

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ジンとゴンのご先祖様だったか… こりゃまた面白くなってきた。

どこかの漫画家もドン=フリークスみたいに執筆活動をがんばってくれたらいいのに。

再開後物語はそこまで進んでいないのに、密度が高いから不満はない。



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[ 2014/06/23 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(6)

食戟のソーマ 75 「仮面の下」 感想 

食戟のソーマ 8 (ジャンプコミックス)
森崎 友紀 佐伯 俊
集英社


今週は冒頭から葉山の料理が完成。その臭いだけで審査員たちはお預け状態の犬のようになってしまっていた。

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この反応だけで勝負は決したように見えるね。

勝負はやっぱり葉山が勝利。さらに葉山は秘書子の料理へのダメ出しと、二番手狙いの志の低さを批判した。

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秘書子はえりな様の側近であり続けることが狙いだから成長しないのか。秘書子は今回の負けを認め考え方を改めるのかな。

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葉山の料理に、秘書子の前回の怪獣の着ぐるみは丸裸にされていた。総帥のウルト○マンのコスプレも同様に。

ヒーローも怪獣も等しく丸裸にするくらいレベルの高い料理だったということか。

試合が終わり、観戦していた創真とタクミは互いにライバルだ、決着をつけようと今後の試合での対決を心待ちにしていた。

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ところがタクミには創真との対決の前に美作との対決がある。

創真たちが立ち去ったあとの美作はタクミの調理道具に勝手に触り、それに気付いたタクミに弟を馬鹿にする発言と、人の包丁にガムを吐き捨てるという暴挙に出ていた…

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こいつ見た目通りの悪いやつだったか… 細かい気配りができるといのも、態度を細かく切り替えられるということなのかもしれない。

完全悪役だが創真とタクミの誓いとか直前にやっちゃうとタクミが噛ませ犬になって、創真が仇を討つ展開にしか思えないな。心情的にはタクミにやっつけて欲しいけどさ…



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[ 2014/06/23 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(3)

ハンターたちのボスが襲来…!?「バイオーグ・トリニティ」4巻 感想 



発売日見落としていた…


今回はいきなりフミホが藤井の中にいるホサの存在に気付くところから始まった。

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アクシデント的にバレたが、フミホは泣いてこのことを喜んでいた。事情を詳しく聞いてこない辺り何かを察しているんだろうか。

裏野からのお誘いはホサの意思でお断りだった。そして裏野の前から逃亡して藤井は疲れたのか道の真ん中で眠ってしまいフミホに介抱してもらうことになった。

フミホがホサの寝顔を楽しんでいると、ホサはいきなり目を開けフミホに抱きついた。フミホはどっちなのと尋ねるが行動敵にホサだな。フミホに抱きついた意味はホサの普段のセリフを思うと悩ましい。

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フミホ帰り際お尻押さえていてたけど、何も無かったんだよな…?

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藤井の前にはハンターたちのボスである「ネクロマリア」が訪ねてきた。ほぼ全裸のような格好で抱きつきながらw

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見た目はフミホにそっくりで見分けはつかないレベル。

このボスたちハンターの説明によると世界は「囲い」「水」それに「溶け込んでいたエネルギー」で出来ているそうだが、ある日それが三つに割れてしまい、彼らはそれを何とかしようと活動してきたそうだ。そのこととバイオ・バグは関係あるんだろうかね。なんでハンターなんだろう。

この説明に出てきた世界を構成する三要素をトリニティと呼び、フミホはそのエネルギーで、ネクロマリアは水、そして囲いは浦野が持っているそうだ。ただし、フミホ本人はこのことを知らないときた。

だからこそホサはハンターとして頑張ってきたらしい。

やっとホサに並べるくらいの情報を得た藤井は、世界を再成させるのは自分の責務だと言うネクロマリアを守らなくちゃと思い、ハンターの戦闘訓練を積んでいた。

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何も知らないフミホに対し、事情を知っているから責務を追うネクロマリアに心揺さぶられたんだろうか。

でもやっと主人公の行動に方向性が出てきた感じだ。これまでの行動指針は目標がわからなかった。

ネクロマリアは帰還の途中の飛行機で、松陰ちえりに襲撃されていた。藤井が浦野ではなく、ネクロマリア側についたことでの対抗策だろうか。

ネクロマリア様こんなところで囚われの身などにはならんと思うが、今度はバイオーグを従える浦野の行動に注目だな。

今回はタイトルにもなっている「トリニティ」というものについて語られ、ハンターたちのボスまで登場し、物語重視の展開だった。サービス要素はほぼ全裸なネクロマリア様が担当してた。

個人的な評価
★★★★☆



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時間がループする戦争の日々を抜け出せるのか…!?コミック版「All You Need Is Kill」1巻&2巻 感想 




ライトノベルが原作で、最近YJにてデスノートやバクマンでお馴染みの小畑健がコミカライズ。さらにハリウッドで実写映画化という大出世をした作品。今回発売された1、2巻で完結。


人類は「ギタイ」と呼ばれる謎の化物に侵略され、生存権を掛けた戦争を繰り広げていた。

主人公の「キリヤ・ケイジ」はそのギタイと戦う兵士の一人。

ある日ケイジは戦場でギタイと戦い無残に戦死をした。ところが次の瞬間目が覚めるとそこは戦い前日の朝だった。そして死亡する度に時間が巻き戻りループしていると気付いたのだった。

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ループものの作品ではあるが、敵側が人類をより効率良く侵略するために時間をループさせているというのが珍しいと思った。ただでさえ人類非力なのに、さらにゲームをリセットするかのように繰り返し侵略しやり直すギタイのチート性能に絶望感を感じるわ。

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1回目の世界の戦場で死を前にしてケイジが出会ったのはものすごい戦果を挙げている「リタ・ヴラタスキ」。

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敵側のループに巻き込まれてしまったケイジはこれを利用して憧れの戦士リタのようになりたいと繰り返し経験を積みいつかリタに並ぶ兵士へと成長していった。

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何度も原型をとどめないようなグロい死を経験しながらループを繰り返して学習し、より多くの敵を倒すために武器までも工夫して戦う成長過程が面白かった。そしてトライ&エラーをしているうちに精神も他の兵士とはずれてきているところもあって、主人公の修羅っぷりも見所だった。生き残るための強い執念を感じた。

そして超強いリタもケイジと同じようにループというものを経験しここまで強くなったことがわかり、二人は同じ境遇同士意気投合したのだったw

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ケイジと分り合ってから、リタが見せる乙女の部分がそれまでのヴァルキリーのような凛々しさから想像もつかない姿でキュンとしたw 梅干しの大食い対決とか味は酸っぱいのに、激甘な空間だった。

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こうして二人は共に戦場に赴き、ループを終わらせるためにリタがつきとめたループを発動させているギタイの撃破に挑んだのだった。

ところがここぞという所でリタ突然の裏切り、ケイジを攻撃してきた。その理由は敵のループに巻き込まれた影響でループのバックアップとなってしまっているリタとケイジはどちらか一方しかループを抜け出せない運命にあったからだった…

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ケイジは死ぬことに慣れ全力で戦いその結果リタに負けてもいいと思っていた。そしてリタもそう思ってるに違いないと。だけどリタの考えは自分が死ぬことだった…

ループという自分にだけしかわからない苦しみを理解してくれる対等な相手とやっと出会い意気投合して、ループの先輩として親心のようなものもあったんじゃないだろうか。

2巻という短い枠なのに密度の濃いヒューマンドラマと成長が描かれた作品だった。

個人的な評価
★★★★★



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最終回!桂馬が最後に選ぶヒロインは…!?「神のみぞ知るセカイ」 26巻 感想 



いよいよ最終巻で、展開的にもクライマックス!

桂馬の過去からの帰還に必要な装置を守るために二階堂先生はリューネとバトル。教師という側面もあるだけに桂馬のためのバトルはなかなか熱いものがあった。キャラに似合う肉を切らせて骨を断つような戦術だったしw

だが結局は機械を破壊され二階堂先生から少女・ドクロウに戻ってしまうところは、ずっと耐えてきたんだなと思って感慨深いシーンだった。

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機械が壊れたせいで過去と現在が断絶し、現在は消滅してしまった。ところが女神を宿すヒロインたちは白い世界で生き残り協力して愛の力で機械の修復に取りかかり、過去で全ての準備を終えた桂馬を帰還させることに成功した。

これにて足かせが外れた女神たちはこれまでの劣勢が嘘だったかのように無慈悲な無双状態だったw こいつらここまで頼もしい奴らだったんだな。愛の力ってすごいというかなんといか…

現在に帰ってきたはずの桂馬だったが、その意識は戻らず別空間でエルシィと共にいた。そして最終巻のこのまま丸く収まりそうな終盤にまさかこんな超展開が待っているとは思っていなかった。

ラスボスはエルシィだった。

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敵組織が復活させようとしている決戦兵器みたいなものの正体がエルシィで、室長はエルシィを悪魔として転生させて平和を与えてくれていたのだった。

エルシィのラスボス発現いきなりすぎるだろw フラグらしいフラグもなかったじゃん。ポンコツなエルシィがエリートである駆魂隊にいるってだけじゃ何のヒントにもなってないし!

だがエルシィの性格はこれまでのままでこの世界が大好きだった。

桂馬が目覚めた世界ではエルシィは「えり」として本物の桂馬の妹に生まれ変わっていた。仲間たちからエルシィとしての記憶を消して。

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さらに超展開は続き、桂馬はリアル女であるちひろに本物の告白をしたのだったw

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桂馬にはブレずに最後までキャラを貫いてほしかったのと、選んだのがよりにもよってちひろだったのが二重にショックだ。

自分に好意を持っている元女神持ちのヒロインたちを解放するためという方便はあったけど、ほんと方便だよ。どこにちひろを選ぶ脈略があったんだろう。

最後の二階堂先生の嫉妬シーンは良かったかな。この先生は登場時とは印象ががらっと変わったわ。元々悪いキャラじゃなかったし良さのベクトルが変わった。

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あと天理への手紙には「ぼくとお前とのエンディングはない」と予め恋愛感情はないと断りの一文が書かれていた。桂馬ドライだなぁ。最後の最後で桂馬という人間が理解できなくなってしまった。

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確かにマクロ的な視点ではハッピーエンドなんだろうが、桂馬は結局特に深くかかわったヒロインたちを全員切り捨てたということか… 地獄を救うための行動はあくまでビジネスライクに。

難しい結末な作品だった。

最後の最後でこれまで戦ってきた敵とは別のところで、大どんでん返しがあり、神のみぞ知る展開だった。

個人的な評価
★★★★☆



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親の心子知らず…!?「聲の形」 4巻感想 

聲の形(4) (少年マガジンコミックス)
大今 良時
講談社 (2014-06-17)


物語前半は友達という関係性の話で、なぜか将也の友達になりたがっていたクラスメイトの「真柴智」や智に下心ありげに将也に近づいてきた「川井さん」、植野やいつものメンバーに結絃も加え皆で遊園地に行くことになった。

将也から遊園地のお誘いのメールが来て足をバタバタさせる硝子が可愛過ぎてニヤニヤしてしまうw

将也は遊園地で楽しいと感じ友達というものを理解しかけるが、そこで植野の策略によりかつての悪友島田と再会したのだった… 植野は関係修復を狙ったようだが失敗。

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植野と佐原は打ち解けることができたのに何が違うんだろうかね。お互いが拒絶し合っているし、将也は全ての過去と向き合わず完全に切り捨てている所があるのも原因かもな。

植野は硝子とも関係修復するために二人っきりで観覧車に乗るが対話は失敗。

植野は硝子のことが嫌いだとはっきり言った上で色々語ったいたけど、一方的で理不尽な理由に感じる。硝子はここまで言われたのに出てきた言葉はあくまで「自分が嫌い」とという自分を悪役にする言葉。

物語シリーズの千石撫子と同じようなものなのかもね。前髪で目元を隠して心にもない謝罪をして担任教師の話を聞きながすような感じで。

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硝子は自分が嫌いと言っているから本音で謝罪しているのかもしれないが、そんな感じで植野は硝子に対等さを感じなかったわけだね。腹を割って話すことが叶わずに。将也と島田も同じく腹を割って話すというパートがないから修復できないのかな。


後半は西宮家の家族の話。

結絃が唯一理解者だと思っているばーちゃんが亡くなり、西宮母の胸の内も明かされた。この母も不器用な人だったんだね…

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結絃は母を嫌っているが、母は決して冷徹な人間ではなく愛を持っていたし、子供たちの前では決して涙を流さない強さも持っていた。これが結絃にはまだ理解できていないのは不幸なことだ。

硝子たちの父親はクズすぎて胸糞悪かった。硝子が障害を持って生まれたのは母が悪いとか前世がどうのとかわけのわからない悪口を言った挙句、離婚を迫ったのだった。

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この理不尽さに涙する母だったが、ばあちゃんに励まされここまで強く娘二人を育ててきたかと思うと感動するわ。こういうバックグラウンドがあったからこそ、娘をいじめた将也に対して断固たる意思を見せたのだろう。

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西宮母の見方が変わってくるエピソードだった。ばーちゃんも心のふるさとのような温かい人物でこんなにも唐突に亡くなってしまうのは非常に残念だった。泣けるわ…

次回は映画撮影の物語。交友関係に発展はあるんだろうか。期待しよう。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2014/06/17 23:24 ] 聲の形 | TB(0) | コメント(0)

38歳のラッキースケベ女教師現る…!?「我妻さんは俺のヨメ」 11巻 感想 



我妻さんにフラれて現代でも未来でも引きも籠りになってしまった青島。バッドエンドまっしぐらな現状のルートを脱却できるかというのが今回の物語。

現代ではかつて我妻さんに気に入られるために適当に見ていたドラマを改めて真面目に見直しハマっていた。

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このドラマのおかげでとりあえず学校には復帰。皆の反応が気になっていた青島だったが、いざ学校に行ってみると誰も青島に興味がなくて笑えたw こんなもんだろうよw

ちなみにこのドラマは名作ドラマ特番でテンプレのように紹介されていたが、それももうないだろうなw

青島が登校拒否している間に、学校には産休の間の臨時教師として38歳の梶先生がやってきていた。天然のラッキースケベ体質なのにやっぱり38歳という年齢がネックだ。青島とは21歳差。

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亀甲縛りのラッキースケベはToLOVEる以上の必然力が必要なラッキースケベだと思うw

青島は年齢的にないわーと感じていてが、未来ではこの梶先生と歳の差婚をしていた。しかも連れ子たくさんでDQNネームもいる青島にとっては決して幸せには見えない残念な家庭を築いていた。

この状況を打開するために梶先生に惚れている富士Qの恋を成就させるために行動を起こし、そして見事成功させた。これをきっかけに再び我妻さんを射止める道を進み始めたのだった。

ところが青島たちは3年生になりクラス替えで、青島と我妻さんは別のクラスに。しかも悪いことに我妻さんのクラスの新しい担任は我妻さん好みの船越英一郎そっくりな顔w この作品そっくりさんが多い。

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青島とこの教師の接点はバーレー部の顧問ということ。これを活かして我妻さんを再び振り向かせることができるのかね。

今回は我妻さん成分がほぼなく可愛いヒロインも登場しない、男・青島の戦線復帰の話だった。現状は告白成功で株価急騰したのに、不正発覚で大暴落したのちの安値でボックス相場といったところか。青島の行動しだいで、再び高騰も暴落もありえる展開だ…

環境も変わり、ライバル(?)も登場したことだし、再びひたむきな青島に戻って欲しい。

今回、唐突に登場したタモリさんはストーリー的にはよくわからなかったけど、気持ちはわかったw

個人的な評価
★★★★☆



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不死狩り相手に刀太覚醒…!?「UQ HOLDER!」 3巻 感想 



不死というチートスキルを持っている相手にも関わらず、的確に不死の種類を見抜きその弱点を突いた攻撃をしてくる強敵「不死狩り」たち、刀太と九郎丸は完封されてしまう。

無敵に見える不死の身体でも専門家なら対処が可能で、冷静に対処するプロの仕事が敵ながら見物だったな。不死性のランク付けまで存在してたし。

吸血鬼という弱点を突かれ戦闘不能になったはずの刀太だが、このピンチに覚醒して闇の魔法を発動!

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ネギま!の時代から読んでいる人にはお馴染みの闇の魔法の登場に大盛り上がりの展開だった。しかもそこまで無双することもなく、紹介程度の生殺し状態という演出。制御とか使い方はこれからということか。

さらにネギま!の物語のあとのネギ先生たちの活躍も少しだが語られ、ネギ先生の久々の登場にテンションが上がった。

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やっぱネギ先生は十分にインフレしていて、今の刀太たちのバトルよりヴィジュアル的に激しくていいわw

刀太もいつかこの域に達して、そして超えて行くのだろうか。

不死で闇の魔法が使えてもまだまだひよっこな刀太のピンチに今度はUQホルダーの仲間たちが続々とやってきた。

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基本やられっぱなしだった刀太たちの巻き返しはここからだろう。今度こそ大勝利を見せてもらいたい。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2014/06/17 21:32 ] UQ HOLDER! | TB(0) | コメント(0)

HUNTER×HUNTER NO.343◆勧誘 感想 

劇場版HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION- [Blu-ray]
バップ (2014-07-23)
売り上げランキング: 391


今週はいきなりレオリオが登場で、チードルに十二支ん入りと暗黒大陸行きの打診されていた。

ハンター協会内で好感度が高いレオリオが暗黒大陸に行くとなれば、協会への風当たりも和らぐということらしい。

レオリオにとってのメリットは学位上の評価だけだが、上手く行けばノーベル賞貰えるくらいの評価が期待できると思う。がんばってゾバエ病を克服してもらいたいものだ。

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ジンとパリストンの会話では、前回触れていたキメラを放つ件をジンが詳しく解説してくれていた。キメラを放つのはやっぱりハンター試験らしい。今回いきなりパリストンがハンター試験という言葉を出して唐突と言っていたがお前の方が唐突だろう。前回のは誤植だろうかね。

ともかく、パリストンがキメラを放つのは世界かハンター試験。

協会の暗黒大陸進出には専門的な人材が必要だが、その人材は現実問題ハンター試験で募ることになるそうだ。だがそれはパリストンにとって普通すぎてつまらない。ネテロならそんな普通なことは絶対にしないとパリストンは珍しく感情らしきものを表に出していた。

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パリストンにとって協会はオモチャ。協会が暗黒大陸に行かないようなつまらないものなら見限るために、世界にキメラアントを放ってその反応から新しい標的を探すそうだ。

ハンター試験にキメラを送るというのは試験参加者ということらしい。見た目でバレる気がするけどな… ハンター試験はどんな者でもらしいからOKなのか…

チードルが監督するちょうどいい難易度のハンター試験なら、パリストンの人脈と指南でフリーパス同然で合格でき、キメラをハンターにできるということのようだ。キメラに浸食された協会をどう使うかまではジンにもわからないそうだ。

チードルがハンター試験で募った暗黒大陸行きの人材にパリストンの息のかかったキメラが紛れ込むんだろうか?

そんなパリストンの悪だくみをジンが止めに来たのだった。

パリストンは人に憎まれると幸せを感じ、愛しいものは無性に傷つけたくなる性分だそうだ。どアップで黒い表情を見せていて不気味だな。ヒソカに似た狂いっぷりを感じるキャラだ。

ジンとパリストンの会話に割り込んでいった漁師みたいなやつはジンにタコ殴りにされる…というイメージを与えられ汗だくになっていた。これがジンの能力ではないと思うが、相当強いんだな。

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ビヨンド一味で一番強いのはロボットみたいな少女のようだが、一番偉いのはビヨンドを除くとパリストンだった。

パリストンは戦闘力ではジン以下なんだろうけど、心を折る勝負になるのかな。ジンVSパリストンの戦い超楽しみ。


ミザイストムはクラピカの元を訪ねていた。念能力の「密室裁判(クロスゲーム)」はカードを出して警告した相手の動きを止めるというものかな。系統は何だろう。あとカードは他にも種類があるんだろうか。

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で、クラピカ登場。現状ボスらしいからネオンたちは見限ったのか?

ミザイストムの目的はクラピカを十二支んに入れて一緒に暗黒大陸に行くことだった。もちろんクラピカは断るが、ミザイストムは緋の眼の情報を条件に交渉を始めた。

殺された仲間の話題を出したときのクラピカの反応いいわw プレッシャーが半端ない。

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クラピカは同胞の一部を取り戻すことが最優先と考え、ミザイストムの誘いに乗っただった。そして緋の眼を持っているのがカキンの第四皇子であることが明かされた。こいつ死ぬのかな…w

今週も面白かった。

ただ登場するだけで盛り上がるクラピカが登場した上に、まさか暗黒大陸編に関わってくるとは思ってもいなかった。久しぶりに鎖野郎の活躍が見れるのかな。

インフレに置いて行かれた感のある幻影旅団や、色々置いてけぼりなヒソカは元気だろうか。この際だから奴らも暗黒大陸に来てほしい。一応盗賊かなんかなんだろ? カキンの船にでも紛れこんどいてくれ。

あとはそろそろ主人公の動向が気になるところだ。



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[ 2014/06/16 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(2)

食戟のソーマ 74 「敏感怪獣」 感想 

食戟のソーマ 8 (ジャンプコミックス)
森崎 友紀 佐伯 俊
集英社


今週は秘書子のターン。

その試合を創真と田所ちゃん、そして次の試合の組み合わせのタクミ&美作で観戦していた。

美作はお茶と茶菓子まで容易していて気配り上手w 見た目とのギャップが著しくて面白い。料理も繊細なものを作りそうで楽しみ。

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秘書子が作ったスッポンのハンバーガーはゼラチン質の「粘り気」が人体の中でも物理的刺激に最も敏感な箇所である上アゴ内側の「軟口蓋」を攻め、味覚だけではなく触覚をも激しく刺激する一品であった。

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このアイデアで審査員を驚かせたときの顔が決まっているのに、次のページではギャグっぽくスッポンのコスプレのイメージ図になっていて面白かった。

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あと総帥のおはだけもバーゲンセール中だな。

結構すごい料理を作った秘書子だが、美作はこの勝負は葉山だと言っていた。

葉山がパティを焼き始めると客の表情が変わり、会場は肉の香りに包まれていた。秘書子が触覚を刺激する料理なら、葉山はやっぱり嗅覚のようだね。

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今回の秘書子は噛ませ犬だろうし、美味しそうな臭いのするハンバーガーというのも気になるな。

例に漏れずハンバーガーが食べたくなってきた。俺はモスバーガー派。



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[ 2014/06/16 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)

インキュベーターの介入で歴史は動いた…!?「魔法少女たると☆マギカ The Legend of “Jeanne d' Arc"」 1巻 感想 



フランスとイングランドの百年戦争を舞台に、魔法少女「ジャンヌ・ダルク(愛称:タルト)」が活躍する物語。

まさかアニメで数秒登場しただけのキャラクターのスピンオフが出てしまうとは、魔法少女には夢と希望が詰まってるなw

聖処女ジャンヌ、見る人が見たらどこぞのアーサー王とそっくりな甲冑だ。間違えられそうだ。


史実に存在する戦争を題材にしている分、まどか☆マギカ本編やその他スピンオフと比べて空気がピリピリしている物語で、この戦乱の時代の魔法少女の敵は魔女だけでな、く敵国の生身の人間や敵国の魔法少女もその対象だった。

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戦争に勝つための戦力としての魔法少女だった。

時代背景の解説も作中や巻末に詳しく書かれていたが、ぎっしり書かれすぎていて理解が難しい。俺、高校生のときは日本史B選択していたんだよね… 世界史Aとか知らんし。


1巻はタルトが魔法少女になってその実力をチラ見せするとことまでのお話。

物語の始めはただの少女だったタルト。妹と共に魔女の結界に迷い込んでしまったところを魔法少女リズとインキュベーターのキューブに助けられた。

リズとQBがやってきたのはもちろんタルトの魔法少女勧誘で、タルトに素質を感じていたからだった。一国の女王や救世主は魔法少女の素質があるという話がここで生きているんだね。素質があったからそういった存在になれたのではという疑問は考えないようにする。

タルトは初めて会った謎生物を天使様だと勘違いしているのが不幸だな。こいつはどちらかと言えば悪魔だと言うのにw

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タルトは自分の無力さから最初魔法少女になることを拒否していたが、妹が目の前で心臓を一突きにされたのを見て、フランスを救うことを願いに魔法少女になることを決意。

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甲冑姿は魔法少女の姿だった。バトルスタイルとしてはさやかに似ているのかな。

リズとキューブと一緒に旅を始め、王太子と謁見するための紹介状をゲットするために親交のあるヴォークルールの城主の元を最初の目的地とした。ヴォークルールに到着すると城は魔女に襲われていて、すぐにジャンヌたちは戦闘開始。RPGのようだw

ここでの戦いがタルトは初陣。だが、魔女の結界を内側から一撃で破壊するという規格外の強さを見せた。魔女本体も謎の浄化の光みたいなもので一撃で消滅。

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ところが、一撃の威力が凄まじい分燃費も非常に悪く、たったの一戦でタルトのソウルジェムは真っ黒になってしまっていた… リズが大量にグリーフシードを持っているらしいが、この先心配だな。

それと注目すべきは魔法少女のなれの果てが魔女だということを早々に明かされた事。ダルクは多少驚くも、タルトの宗派では魔女は敵だよね?と説得することで洗脳していた…

今回のインキュベーターは宗教を利用して自分の思うように人間を操り絶望をさせようとしているようだ… 昔からひどいやつらだったんだな…

歴史の裏にはインキュベーターの影がという、設定上確かにそんな話があったけど物語としてはこれまで語られなかったし、奴らがどうかかわってきたのか注目したい。

個人的な評価
★★★★☆



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春の青森で山菜取り「ふらいんぐうぃっち」 2巻 感想 



今回もまったりほのぼの展開。

学校からの帰り道に自生しているフキノトウを採取して自宅でてんぷらにして食べてうまい!って話なんて山もなければオチもないけど、なぜか面白い。そして癒される。

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魔法関係の話では、真琴の姉の友達が姉の作った魔法のチョコのせいで半分犬の姿になって元に戻らなくなってしまっていたw

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そこで妹がドヤ顔で元に戻る薬を調合するが、さらに犬に近づいていてシュールだったw

自信たっぷりに作るのに失敗する真琴可愛いわw

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あと「魔女あるある」で箒で長い時間飛ぶとお尻とお股が痛いとか、プロのクディッチ選手は大変だなぁ。箒にまたがっているときの描写がちょっとあれだしw

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これをきっかけに千夏は魔女入門をして、皆で何を見ても泣けてしまうお菓子と笑ってしまうお菓子を作るが、儀式中の何もしない待ち時間が妙に長いし、ベースのお菓子がポッ○ーとじゃが○こなのが笑えたw 道具にスマホも使っていて他のそれっぽい魔法の道具とミスマッチだしw

このお菓子を食べた真琴と千夏の泣きと笑いでカオスな状況になって面白かったが、このお菓子を何も知らずに両方食べたお父さんが泣き笑いしたのはもっと笑えたなw

山菜取りのエピソードは最後にも収録されていて、何気ない日常物語だしよつばと!に収録されていてもおかしかい話だった。

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こういう話好き。

魔法があってもなくてもマイペースに日常を送る真琴たちにニヤニヤさせてもらった。こんな世界に住みたいわ。

個人的な評価
★★★★★



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今語られる蘇世丸製作秘話…!?「さんかれあ」 10巻 感想 

さんかれあ(10) (少年マガジンコミックス)
はっとり みつる
講談社 (2014-06-09)


さてさて、物語もクライマックスで、氷漬けにされていたじいちゃんの元妻のゾンビからこれまでの謎の多くが語られるときが来た。

蘇世丸が開発されたのは愛する人のためで、じいちゃんが長い年月を掛けて身を削る思いで作り上げたのだった。

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当時のじいちゃんは現在のギャグっぽい見た目とは違う劇画な見た目だったし、クライマックスに相応しい壮絶な過去話だった…

千尋の母の真相についてもついに語られた。不幸な事故に遭って死に面して、じいちゃんに頼んで蘇世丸を使用。100年以上の時を掛けて蘇世丸はこういうときのために研究してきたのだった…

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この母の愛も泣けるものだった。

約束だった1週間後の遊園地行きのために蘇世丸を使ってゾンビの身体になりながらも息子と娘と一緒に遊び、少しでも子供たちと同じ時代を過ごすために、自我を無くして身体をほぼ失ってもじいちゃんに頼みこんで保存を頼んで最期を迎えたのだった… いい話だった。

千紘はたくさんのゾンビたちの死を聞いて、あるいは見て、思いだして向かう先は礼弥のところだった。

礼弥は身体はまだ大丈夫だが精神の方はもうかなりヤバイ状態になっていて、ついに千紘の家族を襲うまでに至っていた。

なんとか礼弥を講堂に閉じ込めたところでやっと千紘が追いついた。

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今回で伏線はほぼ回収されたかな。次回はいよいよ最終回。

この物語にハッピーエンドはあり得るんだろうか。礼弥昇天は確実なような感じはするが、ゾンビにとっての幸せを感じることはできるんだろうかね。

過去話が愛の物語だったから、この礼弥との対話もそういった方面で決着するのかな。蘇世丸は完璧ではないと言われているし、じいちゃんでさえ超えられなかった壁を千紘が越えることができるのか気になるところ。

今回、色々な謎が明かされて面白かった。最終回もこの勢いで突っ切って欲しい。

個人的な評価
★★★★☆







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[ 2014/06/09 22:09 ] さんかれあ | TB(0) | コメント(0)

HUNTER×HUNTER NO.342◆布告 感想 

劇場版HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION- [Blu-ray]
バップ (2014-07-23)
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今回もセリフと説明が多い内容だった。

あえて十二支んに拘束さえたビヨンドは、自分は解放され十二支んと一緒に暗黒大陸を目指すことになると断言。

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V5の政治的な思惑と対比してそれが説明されたが、少し内容がややこしい。

噛み砕いて言えば、ビヨンドたちカキンが暗黒大陸進出するのを止めるには軍隊を出撃させ力づくでしか方法はない。

だから平和的に解決するために、悔しいがカキンを新たにV5に加えV6とすることでサポートして暗黒大陸に送り出し、カキン国王もおだてて持ち上げて、その代わりにリターンは六カ国で六等分するようにするということだった。

そして渡航時の監視役はハンター協会。ビヨンドは暗黒大陸でハンター協会の監視を出し抜いて探検することを目論見、ハンター協会は協会の威信にかけてそれを阻止するのが目的。

たぶんこんな流れの話だった。これはビヨンドから協会への宣戦布告でもあった。

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選挙編から続く政治的な展開で頭を使うね。いつもゆるふわな漫画ばかり読んでるからたった19ページの週間連載でも読み応えがあるわ。

この世界の設定についても説明があった。

ゴンたちが住むこの世界の地図は暗黒大陸中央にある巨大湖の中に位置していて、この湖の外が暗黒大陸だそうだ。

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人類は安全圏内でガラパゴスに進化してきたようだ。そしてキメラアントの女王が流れ着いたのももしかしたらこの湖を渡ってなのかもしれない。


過去に暗黒大陸から生きて帰還して、日常生活に戻れたのは3人だけだそうだ。ネテロとビヨンドとあと一人は誰だろう。ゾルディック家にナニカがいることが気になるんだよな。

メディアでもカキンの暗黒大陸進出のニュースが流れていて、危険外来種リストは最高でもCランクと言っていた。暗黒大陸から来た第一級隔離指定種キメラアントでさえ最高でもCランクってことか。人間食べなければそこまで危険ではないのかもしれないけど。

それに五大厄災の生物たちがCランク止まりとは思えないんだけどな。本当にヤバイ情報は隠されているんだろう。

ビヨンド一味の元にはジンが合流していた。

ジンはパリストンを止めに来たのだった。パリストンは協会がビヨンドの挑発に応じれば世界中に、応じなければハンター協会に5000体のキメラを放つつもりでいた。パリストンどんなテロリストだよ… 前はXデーのハンター試験でどうのと言ってなかったっけ?

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この辺はよくわからなかったが、パリストンは協会で遊ぶつもりで、ビヨンドの監視に全力を注ぎたい中、世界中にキメラをばら撒かれたらその対処にもうてんやわんや。協会がビヨンドの挑発に応じず、独自の動きを見せたらピンポイントに協会を攻撃してこれまたてんやわんやということだろうか。

こうしてジンVSパリストンの構図もできあがった。

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早く暗黒大陸に行かないかな。楽しみ。



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[ 2014/06/09 00:00 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(9)

食戟のソーマ 73 「細を穿つ」 感想 

食戟のソーマ 8 (ジャンプコミックス)
森崎 友紀 佐伯 俊
集英社


厳ついバイクで創真の前に現れた厳つい男は、創真と会話するためにバイクをシートで覆いきちんと鍵をする細かさを見せたw

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名前は「美作 昴」。信条が「微に入り細を穿つ」らしくて、丁寧な刺繍まで自分でやっていた。見た目に反してとても細かい人物だった。

一方、選抜会場では次の試合、秘書子VS葉山の対決が始まろうとしていた。残念ながら秘書子は敗北だろうな。リョウとの秘書対決が実現しなくて残念。

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お題はハンバーガーで、今回の選抜はジャンクフードしばりなのかもしれない。

葉山がケバブを作り始めたのに対し、秘書子は生きたスッポンを用意していて、ためらいなく首を切断する描写が描かれていた。さらに捌いて内蔵がひくひくと動く様子も…

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まさかこの漫画でこんなシリアスなグロ描写が出てくるとは… 食べることはこういうことだけど、銀の匙に近いものを感じるな。

ということで、残った対決はタクミVS美作と決まった。美作はタクミのプライベートな情報まで細かく調べ上げていた… ストーカーを疑うレベルに細かく。

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見た目の厳つさとは別の意味で怖いわ!

タクミは残念ながら美作の噛ませ犬か… なんとなく便利なポジションに落ち着いてしまったキャラだ…



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[ 2014/06/09 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)

隣人部のメンバーがそれぞれの道で前進して行く…!?「僕は友達が少ない」 10巻 感想 

僕は友達が少ない10 (MF文庫J)
平坂読
KADOKAWA/メディアファクトリー (2014-06-05)
売り上げランキング: 7


今回は挿絵がまったくなし。だけどそんなの気にならないくらい隣人部のメンバーの成長物語が面白かった。


合宿では夜空の実の姉で生徒会長の日向が卒業が危ぶまれるほど勉強ができない馬鹿であることが明らかになり、夜空が勉強を教えてやることになった。

日向にそんな弱点があったことで一気に元気を取り戻した夜空の罵りが生き生きとしていて本当に面白かった。夜空は罵詈雑言を発している時が一番輝いているw

夜空が日向に勉強を教えることになり、生徒会長の業務も夜空が代行。それも完璧にやりこなし全校生徒からも慕われるようになっていった。かつての友達がいない残念美人が嘘のようだった。

幸村も生徒会で仲良く仕事を手伝い、小鳩もマリアと一緒に劇の主役。小鷹も友達である理科の協力でプリン頭を隠す黒髪のカツラと真面目に見える伊達メガネを装備して人から避けられることがなくなった。

小鷹に関しては星奈が本編でも指摘していたが、母との繋がりの金髪を染めるのは嫌と言っていたのにカツラはいいのかよと俺も思う… 変わろうという意思は大切ということかな…

そして星奈は人に慕われるためにギャルゲー攻略のようにリアルでも選択肢を考えて行動するようになった。神のみぞ知るセカイみたいだったw 結果は男子生徒のファンが余計増え、女子からは女の勘により見抜かれていたみたいだけど。

だけど、星奈はそんな愚民共に合わせることをストレスに感じていて、あるとき一気に爆発してしまった。無自覚に人の神経を逆なでてしまうところがあるし、星奈の性格に問題があると言えばあるが…

周りの多くの生徒から避難轟々の星奈を助けに入ったのは、なんと夜空だった。せっかく得た信頼とか人気を殴り捨ててでも星奈を助けに入って感動したわw

みんなの敵である星奈の助けに入ったことで夜空もみんなの敵になってしまった夜空だが、さらにその二人を助けに入ったのはこれまた不良のレッテルを捨てれそうだった小鷹。

泣いた赤鬼の話のように自ら不良を演じて星奈と夜空に向けられた悪意を自分に集め二人を助けたのだった。これまで散々ヘタレな主人公だと思っていたけど、見直した行動だった。

また、星奈は夜空に誕生日プレゼンと挙げて、二人は正式に友達だと認め合っていた… 今更なんだけど、やっとかという感じだw

小鷹はこれをこっそりと見守り自分は隣人部を退部する決意をしていた。小鷹、色々言っていたけど、止める必要はないと思うけどな。ハーレムでいいじゃん。

そして偶然幸村に遭遇した。幸村は小鷹が理科に抱いている感情は友情ではなく愛情だと指摘した上で自分も同じだと、告白をした。小鷹はこの突然の告白に「え、あ、はい」と適当な返事をしたのだった…

小鷹、これはヘタレに戻ったのではなく突然の告白に戸惑って答えちゃったんだよな? そんな彼女をたくさん作る浮ついたやつじゃないよな?

気になるところで次回に続くが、次回は丸々エピローグだそうだ。これは完結ということだろうか?

最後くらいは挿絵があるといいな。ブリキ先生大丈夫だろうか。

個人的な評価
★★★★★



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深雪がブラコンになるまでの物語…!?コミック版「魔法科高校の劣等生 追憶編」 1巻 感想 

魔法科高校の劣等生 追憶編 (1) (電撃コミックスNEXT)
依河和希
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス


今原作は夏休み編を読んでいる途中…


話は過去に遡り、深雪が実の兄である達也を苦手に思っていた頃の家族旅行から物語はスタートした。

昔の深雪は今のブラコンっぷりからは想像できないほど達也を他人のように感じていて、苦手というか嫌っているようにも思えた。

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だが散歩中に危ない人たちに襲われそうになったところをガーディアンの達也に助けられたことで、彼を見る目が変わって行った。

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これをきっかけにまるで化学変化をするように深雪の態度が変化していって流行りのチョロインだったw

手始めに他人が達也を使用人のように扱うことに不満を感じるようになり、兄をスペックを改めて考えてかっこいいと感じたり、あとはもう芋づる式だった。

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他にも些細な兄LOVE描写が増えて行き、小さなヒビからダムが決壊するように兄への愛情が溢れ出てきた感じ。

浜辺では自分の水着姿を兄に意識してもらえないことを気にしたりもしていた。この辺は現在の話しでも自宅でおしゃれをしているのと関係ありそうだね。

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深雪の海でのお昼寝中も達也はちんぴらを撃退していて、それを偶然知った深雪の好感度を上げることになっていた。

さらにクルージング中に突然現れた潜水艦が放ってきた魚雷を解体し、兄の魔法の実力を改めた深雪。次回もきっとブラコン化の一途を進むだろう。

深雪はこうしてブラコンになってしまったんだね。チョロすぎる深雪を見ているのが面白い物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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姐御肌の天龍と第六駆逐隊の成長物語…!?「艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 水雷戦隊クロニクル」 1巻 感想 



アンソロではなく、原作が運営鎮守府のストーリーものの作品だった。


実戦の経験はまだで、射撃訓練の成績がダメダメな第六駆逐隊。

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彼女たちがいる呉鎮守府に新たにやってきたのは秘書艦の龍田と、旗艦の天龍。

天龍の怖い見た目に最初怯えまくりの第六駆逐隊だったが、天龍の姐御肌な面倒見の良さから少しずつ仲良くなっていく物語だった。

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幼い第六駆逐隊の可愛さと、いい奴すぎる天龍のキャラクターがみごとにマッチしていて心がぽかぽかしてくる内容だったw

天龍が一人前のレディーとして扱ってくれないから嫌っている暁が、最終的には懐柔されてしまうのチョロさとか良かった。

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戦闘シーンも大迫力で、小さな少女の身体の艦娘と、駆逐イ級とは言え大きなサイズの深海棲艦の対比は案外恐怖だ。

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そして敵だから轟沈させなければいけないということに涙する電ちゃんの優しい事。そんな電を抱きしめる天龍もいいね。

第六駆逐隊に天龍・龍田を加えた艦隊の前に空母ヲ級のeliteが襲い掛かってきた。駆逐艦が昼戦で相手をするには荷が重い相手に、天龍は単騎で勝負を挑んだのだった。

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見た目が人間に近い空母ヲ級だが、狂った鬼のような形相で襲い掛かってきて、高い画力で描かれる強敵との戦闘シーンは見ごたえ十分だった。

軍艦だから砲雷撃戦がメインだとは思うけど、見た目が人間な艦娘だから肉弾戦があったり、次回は天龍が装備している剣の出番もあるようで面白い。

天龍が姐御肌で頼もしく師匠ポジション。そして出し惜しみできない強敵の襲来。作者が悪い作者だったら天龍轟沈する展開だな。そんなエグイ展開になるとは思えないが、次回が楽しみ。

艦これ関係の漫画では「いつか静かな海で」と並び屈指の面白さだった。

特典のイラスト集は「狼と香辛料」の人とかのイラストが収録されていた。JKっぽい鈴谷と熊野の絵も良かったな。

小梅けいとさんの艦娘の水着イラストのキャラのチョイスは悪意を感じるねw

夕張、龍驤、大鳳、瑞鳳ってみんなフラットなやつらじゃんw

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そんな子らの水着姿を描いてしまうなんてw

ドラマCDは第六駆逐隊の物語で主役は暁。響がヴェールヌイに改装される中、暁だけは改にすらしてもらえなくて悩む物語だった。

ほんわかした物語で、提督が間宮さんお店で御馳走してくれる「お子様ランチ」を「レディーランチ」だと思い込んでいて、オムライスの上の旗をちゃんと集めている暁が可愛かった。

オチはケッコンカッコカリのハッピーエンド。エヴァンゲリオンのような「おめでとう」だった。

個人的な評価
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女子高が舞台の王道将棋漫画!「駒ひびき」 1巻 感想 



帝都女子高等学校に入学して流されるままにそこの将棋部に入部した「水瀬あゆみ」は、強さを見極めるための1年生同士の対局で元中学全国優勝者相手に圧勝。

あゆみは永世名人の孫娘でめちゃくちゃ将棋が強かったw

雰囲気としては麻雀漫画の「咲-Saki-」に似ている将棋漫画。ただし現状オカルト能力は登場しない。

作者は4人も名前が載っているが、「変態王子と笑わない猫」の人やかの有名なオタク棋士の高橋道雄さんが監修についている。アニメ化待ったなしじゃね?結構オーラを感じた。

将棋の知識はあるに越したことはないが、雰囲気を楽しめる作品だった。棒銀やゴキゲン中飛車など戦法を知っているとベター。

元チャンピオンたちを噛ませ犬にあゆみの前に現れたのはプロになって賞金を手にして父親の借金返済を目指す少女「鋭利香」。肩に力が入り過ぎている、ライバル件親友ポジションだね。

この強者との対局にあゆみは股間を押さえでビクンとしながら何かを感じていたw

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囲碁や将棋で碁石や駒を盤に置いたときの音はいいよな。

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勝負は力み過ぎていた鋭利香が敗北。漫画では駒がどう動いたかというよりはビジュアル的な対局描写で、対局内容については巻末に解説されているから知らない人もにも詳しい人にも親切設計だw


鋭利香はコスプレ将棋道場というニッチな場所でバイトをしていた。しかし体調が優れず悪質なBBAに絡まれ負けそうになっていた。

ついにダウンしてしまったところで、遊びに来ていたあゆみが登場するという王道展開。逆転劇というものはやっぱり面白い。

持ち時間30秒でヤバいじゃんという空気なのに、それすらも使わずたったの1秒で次の手を指すプレッシャーの与え方とか、可愛い顔して内に秘める闘志のようなものを感じるね。

きちんとコスプレまでしてBBAをフルボッコw

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だがなんと優良店なんだろうか。


将棋部では大会出場メンバーを決めるために学年関係なしの学内選抜戦が開始。

ここでもあゆみは既存のレギュラーでゴキゲン中飛車使いの先輩と対局して勝利。先輩のゴキゲン中飛車に再び奥まで響かせる描写があったw

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これが覚醒の合図のようなものなのかな。突然股間を押さえてビクンと悶え始めたら不信人物だけどw

こうしてあゆみと鋭利香も1年生でありながらレギュラー入り決定。ここから全国の猛者たちのバトルが広がって行くのだろう。

そしてプロ棋士同士の対局を見学にやってくると、さっそく高校選手権優勝校の主将で、祖父の永世名人の弟子でもある「神夜和泉」と遭遇。いきなり大物と遭遇したなw

互いにプロ次の手を予想しながら実力を披露し、和泉はあゆみから永世名人の気配を感じていた。

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本当の勝負をするのが楽しみだね。新藤ヒカルVS塔矢アキラのような感じw

萌え将棋漫画としてなかなか面白く、絵も可愛いし、今後も期待できそうな内容だった。

まだあゆみの将棋の打ち方スタイルのようなものが見えてこないし、物語が動き出すのはこれからかな。

欲を言えばもうちょっと専門的な対局描写があってもよかったがわからない人もいるだろうからな…

個人的な評価
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[ 2014/06/06 23:31 ] 駒ひびき | TB(0) | コメント(0)

1周年の集大成で超絶豪華な一冊!!「艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録」 レビュー 

艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録

KADOKAWA/角川書店
売り上げランキング: 1


艦これ早くも1周年。その軌跡として今回このような400ページ超えの分厚いファンブックが発売された。

カタログに相応しい重厚な内容。公式絵師による新規描き下ろしイラストや、全艦娘がセリフや史実、設定なども踏まえて詳しく紹介されいて、まず間違いなく現在発売されている艦これ関連の本の中では最も詳しい内容だ。

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だが、俺提督は本屋で購入した帰りに突然プールをひっくりかえしたような大雨に遭いこの本をぐしゃぐしゃにしてしまった…

中身は上の方だけの被害だが、表紙や長門のピンナップあたりは紙くずのようになっている。せっかくの綺麗な装丁があまりにも残念なことに…

在庫もそんなになくて、値段も3000円もしたからショックすぎて今も落ち込んでいる。買い直すことを決意したが、明日本屋にあるかどうかわからない。だからネット通販で買おうと思ったらAmazonは7月入荷で遅すぎる。どうせ初版じゃないだろうし。

そこで地元の本屋の通販で予約してしまったが、送料手数料で1000円近くかかるって高すぎだろ。今思えば、本屋電話して取り置き頼めばよかったじゃんか… 地元の本屋予約キャンセルできないしさ。

さて、艦娘紹介の間のミニコーナーも面白く、川内がうるさい話や、艦娘の一人称や提督の呼び方などマニアックな内容だったw 一人称ではうーちゃんが異質だな。

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声優さんのインタビューやこれまで雑誌に掲載されたイラストも収録されていた。

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イラストに関しては、公式絵なのにファミマコラボのイラストが無かったのがちょっと残念。

データ集では各キャラの初期装備や絵師、声優など今回初公開となったものもあるんじゃないだろうか。

時報ボイスや轟沈ボイス、ケッコンカッコカリボイスまでも載っていた。午前3時とか4時の時報とか知らないもんなw

ファンブックとしても資料集としてもデータ集としても最高峰の内容だった。

余談だが、これ読んでたらますます大和とか大鳳欲しくなる。何回挑戦してもまったく建造できないし。ヒャッハーとか陸奥とかいらんわ。

個人的な評価
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プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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