バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
月別アーカイブ  [ 2013年12月 ] 
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今年面白かったマンガランキング2013 

今年も独断と偏見で選ぶ今年面白かった漫画ランキング。

ベスト10を発表!

10位 僕だけがいない街
僕だけがいない街 (3) (カドカワコミックス・エース)
主人公の最愛の母が何者かに殺された上に、主人公はその母殺しの濡れ衣を着せられてしまう。しかし主人公には過去をやり直すという特殊能力があり、真犯人捜しをする物語。踏んだり蹴ったりの主人公が母のために勇敢に犯人に立ち向かう姿に心打たれる作品だった。
感想

9位 ジョジョリオン
ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス)
前作「SBR」の主人公ジョニィ・ジョースターの最期に泣いた。やっぱりジョジョはかっこいい。
感想

8位 ワンパンマン
ワンパンマン 5 (ジャンプコミックス)
熱血さもギャグもずば抜けて面白いし、コミックスは毎回描き下ろしが収録されているという豪華さ。シリアスギャグの筆頭を担う作品だろう。折り返しを使った遊び心も楽しい。早くキング登場しないかなw
感想

7位 進撃の巨人
進撃の巨人(12) (講談社コミックス)
アニメも大好評。原作は超大型巨人の正体がわかったり、物語の謎が明かされる展開が多かった。画力も上がっているね。早く続きが読みたい!!
感想

6位 お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。
お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。 (ニチブンコミックス)
支配した国の姫様をペットにしたり、魔王の傍若無人な人間界支配と、人類の勇者の敗北っぷりに救いの無さを感じる作品だった。その魔王の人間界侵略が面白かった。はたして次はどんな悪逆非道なことをするのか楽しみだ。
感想

5位 食戟のソーマ
食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)
これまで料理漫画といえば青年誌が多かった。それを少年誌にまで下げて、しかも特徴的なおいしさの表現で読者の心を鷲掴みだw 加えて画力も高く、キャラクターに魅力がある。ジャンプで毎週楽しみな作品だ。
感想

4位 魔法少女・オブ・ジ・エンド
魔法少女・オブ・ジ・エンド 1 (少年チャンピオン・コミックス)
謎の魔法少女が人間たちをひたすら残酷に虐殺していく展開に驚いた。これまでの魔法少女というものの概念を改めさせられた作品だw よくここまで酷くて悲惨な殺し方を思いつくものだ… 同時にゾンビもののように生きた人間たちのドラマも見られ、人類の反撃が楽しみな作品でもある。
感想

3位 君は淫らな僕の女王
君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)
このブログのアクセス源の一角を担っているのがこの作品。みんな好きだね。神様にお願いを聞いてもらった代償に、1日に1時間だけ理性が消失するヒロインが発する淫乱なセリフのチョイス秀逸だった。普段はお嬢様キャラなのにそのときだけ性欲しかない変態ヒロインになるのがすごく面白いしエロい。発売しているコミックスは1巻だけだが、現在週刊ヤングジャンプで不定期掲載されていて、それらがコミックスになるのを今か今かと待っている。
感想

2位 我妻さんは俺のヨメ
我妻さんは俺のヨメ(8) (少年マガジンコミックス)
王道ラブコメ、ギャグ、パロディ、SF、どれも俺の好みな要素だったw 我妻さんマジ天使だし、もっと早くこの作品に巡り合いたかった。でも世間ではあまり話題になってないし一般受けはしていないのかな…
感想

1位 監獄学園
監獄学園(11) (ヤングマガジンコミックス)
学園内に監獄があり主人公たち唯一の男子生徒は投獄されてしまう。シリアスなギャグ漫画だ。登場人物たちは皆真剣だから、そこから繰り出されるギャグのギャップがすごく笑える。脱獄ものとしてときどき熱いところも面白いし、今年俺の中で一番面白かった作品だ。画力もギャグ漫画に相応しくないくらいやたら高いしw
感想


切りよくベスト10にはしたけど、実際は候補がありすぎてとても10作品には絞りきれなかった。絞りに絞ってようやく15作品に絞りその中からさらに5作品を切り捨ててこのランキングにした。

だからその切った5作品を特別賞として応紹介しておく。

殿堂入り賞
暗殺教室
暗殺教室 7 (ジャンプコミックス)
ランクインレベルの面白さだったけど、すでに世に出回っているランキングで十分上位だし、去年このランキングで1位にしたから特別に除外した。名誉ある除外。
感想

ベストヒロイン賞
この美術部には問題がある!
この美術部には問題がある!(1) (電撃コミックスNEXT)
一途だけどいつも不器用で空回りしちゃうの宇佐美さんのヒロイン力が非常に高かった。すごく女の子らしくて可愛い。そういう意味で今年印象に残ったヒロインだった。
感想

ベストポテンシャル賞
聲の形
聲の形(1) (少年マガジンコミックス)
この記事を書いている2013年12月31日現在ではコミックスが1巻しか発売されていない。だが、読切での評判はコミックス1巻でも引き継がれていて、これからの展開に十分な期待が持てる作品だった。扱っている題材も真面目な内容で興味が持てる。
感想

ダークファンタジー賞
奴隷区 僕と23人の奴隷
奴隷区 僕と23人の奴隷(4) (アクションコミックス)
読了感は悪い。胸糞悪くなるシーンもある。だがゲームで勝負して勝利すれば敗者を奴隷にできるという設定が面白いし、その戦いも不意打ちやルールの裏をかいたようなやり方で勝利したり敗北したり単純じゃないところに惹きつけられるところがある。参加者それぞれに物語があるのも面白い点だ。
感想

管理人特別賞
姉ログ
姉ログ 1 (少年サンデーコミックス)
実の弟が姉である自分と結婚したがっていると信じて疑わない痛い姉の、弟に対するありえない妄想に笑ってしまうギャグ漫画。決して爆発的に面白い作品ではない。だが俺はこういう勘違い妄想ネタが好きなようだ。ゾンビッチとかお笑い芸人のアンジャッシュのネタとかそういうのが。
感想

総評
今年は当りな新作が多く豊作だったように感じる。話題どころの作品は概ね拾えたと思う。だがその半面読んでいながらレビューしていない作品が数多くある。仕事が大変すぎて帰宅後はブログを更新する体力と時間あまり残っていないのが現状。

来年はもっと効率良く更新できるようしたいな… それと既刊の名作を拾っていきたい。テラフォーマーズとか源君物語とかニセコイとかきんいろモザイクを読みたい。

来年も漫画が豊作でありますように。

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[ 2013/12/31 17:40 ] 雑記 | TB(0) | コメント(1)

血の繋がっていない妹とのラブコメ…!?「エロマンガ先生 妹と開かずの間」 感想 

エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)
伏見 つかさ
アスキー・メディアワークス (2013-12-10)
売り上げランキング: 112


やっと読み終わりました。

俺妹の作者の新シリーズ。今回も兄と妹の物語だったw

高1の主人公「和泉正宗」はこの歳でプロのラノベ作家として活躍していた。ただし売れっ子というわけではなく、やっと中堅と名乗れるくらいになったレベルの。

そしてその血の繋がっていない妹の「紗霧」は中1で絶賛引きこもり中だった。ただし、この妹は「エロマンガ先生」というPNでイラストレーターの仕事をしていたのだった。

正宗と紗霧はそれぞれペンネームで仕事をしているため互いが何をやっているのかは知らない。でも実は同じ作品の作家と絵師という間柄であった。

その事実がエロマンガ先生のネット中継の背景から明らかになって兄と妹の交流が始まるというストーリーだった。

前作俺妹よりもキャラがデフォルメされていて、ヒロインは萌えキャラとして可愛い。紗霧はあざといくらいに可愛い。自らのペンネームに照れたり、えっちなイラストを描くのが好きでそのモデルとして自分でえっちなポーズをとっていたりw

それにこの義理の兄妹は互いにシスコン&ブラコンで相思相愛状態というのポイントだ。シスコンな兄の物語だ。

エロマンガ先生のえっちな絵はすばらしく、アニメ化も果たした超売れっ子作家の「山田エルフ」先生の目にも止まりしつこく仕事の誘いを受けることとなった。

このエルフ先生も中二という若さで、しかも邪気眼電波女だった。まさに黒猫のような感じw

主人公の自宅の隣に引っ越ししてきて交流を始めることとなり、エロマンガ先生を賭けて勝負もした。

だが正宗の妹(エロマンガ先生)へのラブレターのような作品に自ら敗北を宣言し身を引いたのだった。だが結果、妹=エロマンガ先生だということが明らかに。

最終的に正宗と紗霧の関係を知る唯一の登場人物になってしまったし、相談役かサブヒロインポジションだろうか。

1巻から個性的なキャラが多数登場しこれから大変盛り上がりそうな作品だった。

個人的な評価
★★★★★



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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第恋話『ひたぎエンド 其ノ陸』 感想 

恋物語 第一巻/ひたぎエンド(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]
アニプレックス (2014-06-25)
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恋物語最終回。

最初から貝木のことなんて信じていなかった撫子はあっさりと貝木の嘘を看破。貝木は大量の蛇によって反撃されてしまった。

ここで吹っ切れたのかやけくそなのか貝木の演説はかっこよかったw

よくあの状態から説得させることができたよなw

今回大活躍した貝木だが最後は扇に唆された中学生によって背後から鈍器で殴られてしまった…

あの中学生がとりつかれていた蛇はあのとき逃げて行った蛇か。だったらもう先は長くないのかな。

ちなみに貝木は暦たちが卒業した後の話にあたる花物語で神原との対面を果たしているから死んではいない。原作では花物語の方が先に発売したけど、アニメはまだ未放送という状態だから複雑だ。

原作最新刊は来月発売とCM流れてたから楽しみ。



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[ 2013/12/29 01:30 ] アニメ関連 | TB(10) | コメント(4)

それぞれが奴隷を集める目的とは…「奴隷区 僕と23人の奴隷」4巻 感想 

奴隷区 僕と23人の奴隷(4) (アクションコミックス)
オオイシ ヒロト 岡田 伸一
双葉社 (2013-12-27)


満を持して登場した「リュウオウ」や奴隷「ジュリア」、謎のSCM犬「ズシオウマル」などそれぞれがSCMを使って奴隷を奴隷を集める目的が明かされる巻だった。


だがまずはSCMを持つ新キャラ登場。

強い者には弱気で、弱い者には強気なクズ系男子「港タキオ」はキャバクラでSCM装備のキャバ嬢「渋谷サチ」を偶発的に奴隷にすることに成功した。

SCMの所有者にクズはこれまでも登場してきたが、こいつもこれまでのクズに引けを取らないゲスなクズ野郎だった。

奴隷サチにセクロスを強要して初めてを奪い、キャバ嬢の給料もすべて自分に渡すように言いつけた。さらに自分とのセクロスの感想を原稿用紙3枚にまとめてくるよう宿題まで出す最低な性格だ…

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今回はこの程度の登場だったが、こいつはゼンイチ同様悲惨な末路を迎えて欲しいな…

ラスボスっぽい雰囲気で登場し奴隷を着実に増やしていく「リュウオウ」は、子供ながら拷問や殺戮が大好きという非常に将来が心配なお子様で、ジュリアは偶然リュウオウの家に居候する形でこの子と知り合ったのだった。そして騙されるような形でリュウオウの奴隷になっていた。

こいつジュリアを奴隷にしたあとは全裸にして乳首に自らピアスを付けさすようなドSで頭がおかしかった…

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痛がりながら自分で自分の乳首に穴を明けるジュリアを撮影とか性格悪い。しかも自分の所業に憧れてSCMを持つものを増やしそいつらを皆自分の奴隷にするためにその画像をブログにアップ。

リュウオウ、子供でありながら奴隷を集めているだけあってエグいキャラだわ… こいつもろくな最後を向かえないでほしい。

こんなクソガキがここまでして奴隷を集める目的は借金返済のために違法な風俗で働く母を助けるためだった。そのためには3000万円が必要だから奴隷から金を巻き上げていた。

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母を求めている点だけは子供らしいのかな…

母が借金をしている悪の親玉のような男「練馬ムオン」がジュリアが働く店にやってくる機会があり、そこでジュリアはリュウオウの命令で練馬を奴隷にしようとSCMでの勝負をしかけようとした。

が、練馬はSCMのことを知っていてゲームが発生することもなく敗北… ジュリアは火の付いたたばこを舌に押しつけられるという拷問を受けるハメになってしまった…

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こいつはリュウオウに心酔しているし最後どうなるんだろうか…

この巻のここまでの話は問題アリな人物ばかり登場し読み味の悪い展開だったが、犬視点で語られるズシオウマルの話はいい話だった。

疲労で倒れていたズシオウマルを偶然SCMを開発した大学教授「墨田」が保護したところから物語は始まった。

SCMは元々動物の躾け用に開発されたが、これは人間に悪用できると睨んだ墨田の部下の研究者「世田谷」がSCMを盗んだ上に長年にわたる全ての研究データを削除して逃亡したのだった。

墨田はその責任で大学を去り、残ったプロトタイプのSCMをズシオウマルに託して自殺…

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ズシオウマルは助けて貰った感謝の気持ちで、墨田を自殺に追い込んだ世田谷に復讐を誓い現在に至っていた。

恩はきちんと返す勇敢な犬で、もうこいつが主人公でいいやと思った。

久々に登場した本当の主人公のユウガはなんか突然キャラが変わっていたw

「あたまがおかしい人」を名乗る人物からユウガとリュウオウそれぞれに挑戦状が届いていた。この挑戦を受ける気満々のユウガだったが、エイアは反対した。するとこのゲームにすっかりはまってしまっているユウガは反対するエイアに暴力を振るう始末。こいつもダメだな…

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そして描写はなかったが、ユウガがあたまがおかしい人に敗北したことが語られたw 自業自得だし、あんな内容の手紙で何も準備してないわけがなかろうに…w

今回は胸糞悪い展開が多かったが登場人物の背景が明らかになり、これを踏まえての戦いが今後どうなるか楽しみに思う。特にあだ討犬の復讐がうまくいくのか気になってしかたがない!

個人的な評価
★★★★★



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入学編完結!!「魔法科高校の劣等生」4巻 感想 

魔法科高校の劣等生 (4)(完) (Gファンタジーコミックススーパー)
佐島 勤 きたうみ つな
スクウェア・エニックス (2013-12-27)


入学編はこれで完結ということで主人公サイドの強い人たちがチートのごとく悪い奴らをひたすら無双する。ほぼバトル一色の巻だった。

魔法なしでもかなり強い風紀委員。魔法を封じて慢心している敵に渾身の一撃。

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妹の日常を脅かすテロリストどもを日が暮れるまでに叩き潰すと誓う兄。

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シリアス顔だけど台詞がシスコンなのがシュール。

敵のボスは露骨な邪気眼w

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この技だけで小物臭がしてならんw

そしてついに劣等生で達也のチートのような強さの一端も明かされた。

物体を分解する魔法。最高難易度を誇るこの魔法を達也は自由に使えるがために他の成績が悪いそうだ。

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分子レベルに分解能力って悪用できまくりでヤバイな。破壊ではないから物理的な頑丈さも関係ないだろうし、触れなくちゃいけないとかそんな制限もなしでピンポイトに分解することで銃のような使い方も可能ときたか…

ここまででも十分強いことが伝わってくる活躍を見せてくれた達也だが、さら強さの説明を被せてくるとはくどいくらいのチートな主人公だw

続編のコミカライズも始まっているようだし、ここで明らかになった能力でさらなる無双っぷりを見せて欲しい。無双系主人公気持ちいいな!

個人的な評価
★★★★☆



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番外編で水着回もあるアニメ版コミカライズ「THE IDOLM@STER」2巻 感想 

【Amazon.co.jp限定】THE IDOLM@STER (2)イラストカード付き (REXコミックス)
まな:漫画 高橋龍也:脚本 NBGI/PROJECT iM@S:原作
一迅社 (2013-12-27)


アニメ版アイマスの舞台裏などを描いている漫画版アニマス第2巻は表紙の3人のエピソードを収録。


喧嘩をした亜美と真美だけど、片方がピンチのときはそんなこと関係なく助け合う双子の絆の物語は良かった。

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古典的な手だけど双子の入れ替わりで仕事をこなすのは片方が体調不良のときは役に立つ。


ジュピターに仕事を取られても前向きなあずささんは、ピリピリとした空気を和ませるムードメーカーだった。一昔前に流行った言葉を使うなら癒し系というやつだろう。

ジュピターから女神と評されていたが、サイズが小さいタイトな衣装を着たり、ファンへのアピールの特訓でも強調したりするところも女神級だね。

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表紙でもカバンの紐が喰い込んで胸部が強調されたり、心なしかは今回そういうシーンが多かったように感じる。

番外編は皆で海に行ったときのエピソードだった。

水着姿のアイドルたちを撮影するPは役得だね…

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美希にやらしいカンジと言われているし、下手したら盗撮の疑いでお巡りさんがやってきそうだ。

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どのアイドルのエピソードも温かい雰囲気の冬場に読むにはもってこいな物語だったw

個人的な評価
★★★★☆



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記憶のない刺客がやってくる!?「僕に恋するメカニカル」2巻 



戦闘に特化しているスタ子VSオセロットの戦いから始まって、新たな刺客も現れたり敵味方ロボットなのに個性豊かで面白かった。「あいさつ」というものを学ぶスタ子もターミネーター2みたいで雰囲気が良かった。

オセロットに敗北しそうになったスタ子は主人公を守るために元々プログラミングされていない自爆をしようとした。スタ子に自己犠牲という設定はないため、これは自らこれを学びプログラムしたそうだ。

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感情のないロボットが人間らしさを得るというのはベタな展開ではあるけど、やっぱり好きな展開だ。

新たな刺客として登場したアニマの使徒の伊集院姉妹はこれまでのように曲がりなりにも主人公を攻略しようとはせず、お手洗い中を直接狙うという強行手段に出てきたw

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だがスタ子にあっさり敗北。なんだかんだでアニメのポケモンに出てくるロケット団のような二人組だったw

全体的にギャグ&コメディで描かれているけど、ストーリーものとして押さえている所は押さえているしきちんと物語も進んでいるからとても読みやすくて良いね。

次に現れたアニマの使徒は主人公の自宅前に倒れていて、本人にロボットとしての記憶がなく検査してもクラッシュしていることが明らかになった。

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ガンダム00に例えるならリボンズが送り込んだイノベイターのような存在なのか、はたまた別の理由なのか現状は不明。オセロットに襲われたような過去があるみたいだけど…

だが本人に記憶が無いのに色々疑いを掛けられ拘束されるのはちょっと可愛そうだね。

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人間らしさを見せるスタ子が可愛く面白い巻だった。

個人的な評価
★★★★☆



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A組にリベンジ&殺せんせーに本気の勝負…!?「暗殺教室」6巻 感想 

暗殺教室 7 (ジャンプコミックス)
松井 優征
集英社 (2013-12-27)


期末テストの5教科で学年1位を取ればその人数分だけ殺せんせーの触手を切断でき、暗殺の絶好のチャンスを得ることができる。そのことをモチベーションに1位候補のA組と学生らしくテストの点数で勝負をし、勝利したE組生徒たちの成長っぷりがめまぐるしかった。

テストの対決の描写もヴィジュアル的で斬新だったし、五英傑や理事長の息子にテストの点数で上回ったのも胸熱な展開だった!

しかし慢心していたカルマ君は自滅して敗北w かっこよく理事長の息子に挑んでいたのに、この恥ずかしさは中学生らしいなw

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E組で1位を取ったのは3科目と思われたが、5教科が何の科目を指すのか明言していなかったため、家庭科が5教科の1つだと言い張る寺坂の言い分が通り家庭科同率1位4人を合わせて、合計7本の触手を奪う約束を得ることができたw

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契約というものの大切が身にしみて理解できるね。

さらにこのチャンスとA組との賭けに勝った戦利品の沖縄のリゾートでの合宿の権利も使ってEクラスは大規模なガチの殺せんせー暗殺作戦を企てたのだった。

殺せんせーの恥ずかしい映像で精神を追い詰め、水の檻と弾幕で動きを封じてからスナイプするという準備も大がかりだし、隙のない作戦だった。

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これまで得てきた殺せんせーの弱点をうないこと組みわせて、テストでの成績同様こちらも成長著しかった。1話のときなんてただの乱射だったからな…w

だがここで殺せんせーの奥の手の完全防御形態が発動… まったく身動きとれなくなる代わりに水も対先生物質も核爆弾も効かない状態になってしまった…

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ここまで大がかりな作戦で挑んでも暗殺は失敗。殺せんせーを倒す結末って訪れるんだろうかね…

落ち込む生徒たちに追い打ちをかけるように、何者かがE組の生徒に殺人ウイルスをばら撒き、ワクチンと殺せんせーの身柄の交換を持ちかけてきたのだった…

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犯人の言うことを聞いてもワクチンを貰える保障はない。そこでE組の無事な生徒は烏間先生の指揮の元、犯人に反攻する作戦を取ることになったところで終わり。

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殺せんせーにはまだ通じなかったE組の力も、人間相手には十分通じるところを存分に見せてもらおう。


成績も暗殺のスキルも大幅に成長したE組の実力お披露目回で非常に盛り上がる巻だった。落ちこぼれだったはずのE組がここまでのガッツを見せるとまぶし過ぎて直視できなくなるなw ここまで熱中できる若さが羨ましい。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2013/12/26 22:38 ] 暗殺教室 | TB(0) | コメント(0)

佐藤さんと八千代の関係がやっとやっと…!?「WORKING!!」12巻 感想 

WORKING!! (12) (ヤングガンガンコミックス)
高津 カリノ
スクウェア・エニックス (2013-12-25)


小鳥遊家の母が登場し、泉が家事をしたりするなど姉たちが敗北しまくる展開も面白かったが、今回は何を差し置いても佐藤と八千代の関係に決着がついたことのインパクトが強すぎて他があまり記憶に残っていない!

結果から言えば、佐藤さんの告白は成立し無事カップル成立!

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告白して成立するまでの描写が四コマ漫画ながら、丁寧にしかも四コマの持ち味も活かしつつ描かれていて良かったわ~!

そしてカップルになった後のイチャラブっぷりもイライラするほどw 今日がクリスマスなだけにw

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このカップル成立を受け小鳥遊と伊波の関係性も進展してきたし、正式に付き合い始めるのも近そうだ。

最近未解決だった設定が色々解決されてきて、もう残すところ小鳥遊と伊波の関係くらいしか思いつかないがこの作品の今後の展開はどうなるんだろうか。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2013/12/26 00:58 ] WORKING!! | TB(0) | コメント(0)

どんどん躾けが厳しくなる大野にハルオは…!?「ハイスコアガール」5巻 感想 

ハイスコアガール (5) (ビッグガンガンコミックススーパー)
押切 蓮介
スクウェア・エニックス (2013-12-25)


日高に告白され戸惑うハルオだが、本人は気付いていないだけで完全にベクトルは大野に向いている状態。

そんなとき大野の家庭教師がハルオの家にやってきて、もうこれ以上大野に干渉するなお前は厄介者だと絶縁することをお願いしてきたのだった。

一方的でひどい申し出だが、ここで登場したハルオの母がハルオを庇い家庭教師に反論した展開が良かった。

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ただのギャグ担当でしかないと思っていたハルオの母がこんな母親らしく、かっこいい行動してくるなんて、いいかーちゃんじゃねーか…

大野運転手のじいやは、大野を不憫に思い車内でゲームをさせていたがそれが家庭教師にバレ運転手を外されてしまった。そして最後の運転手業として大野とハルオを合わせたのだった。

ハルオと大野は二人してゲーセンや祭に出かけた。大野の微妙な表情でその心理状態を的確に当てるハルオは、どう見ても大野のことをただの友人以上に思っているとしか考えられんわw

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だがこの現状の距離感も心地いいんだよな…

大野がハルオと出会う前の物語も描かれていて、窮屈な生活から逃避させてくれるゲームやハルオの存在がどれほど重要かが伝わってくる内容だった。それだけに余計現状の大野の状況が不憫でならない。

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日高はハルオを倒し交際するために、夜のゲームセンターにまで行って腕を磨いていた。

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実力は十分ということだろう。

ハルオも大野の現状を知りようやく決心し、いざ日高との勝負に挑むというところで終わり。

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今回は日高の告白や大野の厳しい現状を知り、決意を固めて行くハルオの心情の変化に男らししさを感じる内容だった。

日高は明らかに噛ませではあるけど、ハルオにとっては負けられない戦いだ。とりあえずこれを乗り越えたとして、どうやって大野の家の事情を解決に走るのか次回楽しみにしよう。

個人的な評価
★★★★★



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行方不明になった母を見つけるために麻雀で戦う!?「シノハユ」1巻 感想 

シノハユ (1) (ビッグガンガンコミックススーパー)
小林 立 五十嵐 あぐり
スクウェア・エニックス (2013-12-25)


阿知賀編が完結し同じ作者で新しいスピンオフがスタートした。物語の舞台は咲-Saki-本編開始の10年前の島根県松江市。県の人口より神様の人数の方が多く、パソコンがないことで有名な都道府県だ。


主人公は学校の友達や母、伯父たちと麻雀をするのが大好きな少女「白築慕」。

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ところがある日突然母が行方不明に… 急展開すぎて理由が気になるな。

そして慕は伯父に引き取られ島根県で暮らすことになった。

島根の学校で麻雀をやっている子たちを見つけて自分も仲間に入れてと近づくが、クラスや学年や目的が異なることを理由に断られてしまった…

だが、そこで麻雀大会の事を知り、この大会で活躍すれば母が見つけてくれるかもと想いを募らせていた。

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このチャンピオンは原作12巻でも解説役として登場してるね。島根出身のアイドルプロ雀士だったかw

伯父は慕の心を案じて麻雀から遠ざけようとしていたが、大会当日出雲大社にお参りに行く途中、慕は一人大会会場まで自らの脚で行ってしまったのだったw

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ちなみにこの会場は松江にあるくにびきメッセだよね? 俺行ったことあるわw

そのときの写真がこれしかなかったが完全に一致。

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出雲大社方面とくにびきメッセ方面は反対方向なのに慕すごいや…

試合会場ではチャンピオン はやりと学校で麻雀を断られた「石飛閑無」とも遭遇。

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はやりは地方のチャンピオンでも現時点で結構な人気者のようだった。

高いでこの三人は順調に勝ち進み決勝まで辿りついていた。

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勝っても負けても麻雀は楽しいと考える慕と、三人相手に勝つのが楽しいという閑無の意見は対立していたが、決勝終了後考え方を少し改めるツンデレな閑無は最近流行りのチョロインだったw

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ちなみに優勝は はやり慕は3位。

こうして慕たちの全国大会出場への物語がスタートした。

うん、今回のスピンオフも面白かったし、今後も期待できそうだ!

内容はまだまだ物語の世界感説明に留まっていて、今のところ本編キャラは はやりくらいしか登場してないが、他のプロたちもきっとその内登場することだろう。

そうなるとやっぱり気になってくるのが将来はプロの地位にいるキャラたちの特殊能力だ。咲-Saki-本編でのプロは解説ばかりでどれほど強いのか不明確だし、10年後の世界との繋がりも含め期待せざるを得ないわw

そんな感じで今後も応援していきたい!

個人的な評価
★★★★★



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[ 2013/12/25 23:54 ] 咲 Saki | TB(1) | コメント(0)

個人戦3位の実力者にタコスが挑む!?「咲-Saki-」12巻 感想 

咲-Saki- (12) (ヤングガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス (2013-12-25)


アニメで全国編がまもなく放送開始される。楽しみ過ぎる…


本編は準決勝の先鋒戦からスタート。

タコスは昔のような弱気な表情は見せず、終始キリッと引き締まった真剣な表情で強気な戦いを見せてくれた。

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準決勝だけあってライバルも強敵揃い。安定しないけど導火線に火が付き爆発するという能力を持つ姫松の上重や、前年度の個人戦3位の実力を持つ臨海女子の辻垣内はすごかった。

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爆発は運任せな感じがするけど、一度発動してしまえばとてもやっかいだね。

留学生ばかりの臨海女子で唯一の日本人の辻垣内は決してルール上の人数合わせではなく、ドスのきいた一撃をかましてくるキャラだった。

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噛ませの対戦相手も減ってきた感じがするな。

結果的にタコスは負けはしたが、決勝戦を見据えたスピード重視の戦略を貫き通しまともに活躍はできたと思う。

久が決勝の先鋒戦の相手にドラを集める能力者やチャンピオンがいることを念頭において準決勝もそれに合わせた戦略を立てているのが面白い。優勝する気満々だしw

先鋒戦は露骨なシーンもほぼなく真剣勝負な試合だった。

続いて次鋒戦はこれまであまり試合描写を描いてもらえなかったまこ。それはこの準決勝でも変わらなかったw

臨海女子の留学生は中国麻雀の役で挑むことにより勝つという変わった打ち手でまこのデータベースにも該当なしw

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メガネ外しで対応できなくても戦えるよう特訓を積みその効果はあったようだが、毎回次鋒戦は残念だなぁ。

せめて決勝では無双して欲しいな。


準決勝まで進み、強力なライバルとの対局がシリアスに盛り上がる展開だった。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2013/12/25 23:13 ] 咲 Saki | TB(1) | コメント(0)

消失世界でも佐々木たちが登場…!?「長門有希ちゃんの消失」6巻 感想 



消失の世界でもキョンの中学時代の親友「佐々木」が登場。

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仲が良さそうなキョンと佐々木のことが気になって仕方が無い長門が可愛い。

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この作品はすっかり長門の王道ラブコメとして確立してしまったなw

佐々木はある男子生徒に告白され断り方に困り、キョンに彼氏のフリを頼んだのだった。

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キョンは長門のことが頭を過り断るが、佐々木のこの偽彼氏作戦のまんざらじゃない感ときたら見てられないわw

そして同じく旧友の国木田に顛末を打ち明けたときの満足そうな顔は恋するヒロインの顔だったw

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他にも、長門の情報統合思念体とは別の宇宙人の「周防九曜」も登場した。長門が人間である世界でも存在してたんだね。まぁこの辺りの設定はスピンオフだからどうでもいいけど。

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谷口が九曜とフラグを立ていて、それなりに進展していたのが意外だった。しかも九曜が原作とはまったく似て非なるキャラになっていて、普通にヒロインになれているw

原作ではただの女性キャラにすぎない登場人物たちが、恋したりされたりするヒロインになっている胸キュンストーリーだった。

個人的な評価
★★★★☆



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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第恋話『ひたぎエンド 其ノ伍』 感想 

恋物語 第一巻/ひたぎエンド(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]
アニプレックス (2014-06-25)
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いよいよ貝木が撫子を騙す回。

羽川との会話は結構情報量が多かった。忍野は天涯孤独。忍野扇の存在の怪しさが確定的に。

羽川の抱く撫子の印象は貝木の失敗フラグか…

他にも戦場ヶ原との自信満々な最後の確認の電話や、余接の語る貝木の失敗談などもw

貝木が戦場ヶ原を救うために宗教団体を騙したというのは未だに信じられない。

神原の持つ猿の腕以外の部位をコレクションする沼地蠟花も名前だけ登場。花物語も早く映像で見たいものだ。

そしていよいよ貝木は撫子に暦と戦場ヶ原は死亡したと決定的な嘘をついた。

しかし撫子はそれが自分を騙す行為だとあっさり看破してしまって終わり。

撫子は最初から他人を信じる気なんてなかったというオチだっけな。もう忘れた。



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[ 2013/12/22 03:00 ] アニメ関連 | TB(8) | コメント(0)

最終回!!世界の真実が明らかに…!?「クラスメート、上村ユウカはこう言った。」6巻 感想 

クラスメート、上村ユウカはこう言った。 (6)(完) (ガンガンコミックスONLINE)
桜井 慎 川上 真樹
スクウェア・エニックス (2013-12-21)


とうとう最終巻ということで、これまで振りまいてきた謎が一気に片付く壮大なネタバレ巻だった。

ユウカやシロたちを始末するために雪国の街に現れた管理者は、冥途の土産に全てのネタバレをしてくれた。

人類は昔核戦争で滅亡し地上は数千年住めない世界になった。シェルターでなんとか生き延びた人たちも残された食糧は数年分だけでじり貧状態。そこで人類は生身の肉体を捨て、脳を電子化して機械の身体で生きる道を選んだのだった。

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そこから人類復活のために機械の身体の管理者たちは研究を重ね、汚染された地上で生存できる生身の肉体を持った人間を作り出すことに成功した。

ところが新たに誕生した人類は再び争いを始め、それを望まなかった管理者たちにより処分。こういう事情も踏まえ争わないよう遺伝子調整されて誕生した人間こそ上村ユウカだった。

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ユウカはコッペリオンとかコーディネーターとかそんな存在だったのか…

欲を言えば、これらの情報をユウカたちが自力で少しずつ見つけだして欲しかったな…

突然ボスが現れて全て語ってしまうなんて…

だが、管理者がこんな慢心行為をしていると、一枚岩ではなかった別の管理者が登場してこいつを始末。とりあえずユウカたちは生き残った。

その管理者の名前は「カミムラ ユウカ」で姿もユウカと同一。こいつがユウカのオリジナルで恋人を理不尽な理由で殺した慢心管理者に復讐する機会をずっと伺っていたのだった…

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その恋人「ヤシャール」の姿はシロそのもので、殺されたヤシャールをロボットとして蘇らそうとして失敗したのがシロだった。

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シロだけが一からプログラミングで作られたロボットで、他のロボットはみんな元人間。記憶を色々いじられているから英子のような存在も出てきていた。

無事復讐を果たしたユウカ管理者はシロを回収して撤収。ユウカたちはその場に取り残されて茫然自失となった。

というネタバレがずっと続き、読みやすかったけど情報量が凄く多かったw

結局ユウカたちは管理者たちの手によって飼われていただけだった感じだね。管理者たちの内話揉めはあったが叛逆行為も想定の範囲内で。

しかも散々弄ばれた挙句に必要なくなったら捨てられる。

肉体を捨ててまで人間を復活させようとしたのに、自分たちは精神的に人間じゃなくなってしまったというね… 虚しいね。

シロを連れ去った管理者と再び相対したユウカは、管理者に従順なヤシャールに殺されそうになった。見た目が大好きなシロだからここまでつくづく救いがない。敵味方含めて登場人物全員に…

ところがいつかのデジャヴのようにユウカの愛の力でヤシャールはシロとしての記憶が復活!再びユウカの味方になってくれた。

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こんな奇跡が起き、ヤシャールに説教された管理者は人間らしさを取り戻したのだった。そして最期くらいせめて人間らしく自殺を選んだのだった。意味もなく命を散らすことができるのは人間だけだからと…

再生版ヤシャールは人間らしい感情のランダムさがないから失敗ということだったけど、結局シロはそういうところがあるし人工的に人間を作るという計画は成功していたわけか…

これで管理者たちは滅亡したのかはわからないけど、ユウカたちにとっての平和な日常は戻ってきた。機械の身体の修理にはまだ時間がかかるようだが、食糧問題はなんとかなりそうだし。

そしてシロはヤシャールとしてではなく、シロとしてユウカに告白した。

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管理者ユウカを愛するようにプログラミングされているのに、こういう自我があるところがやっぱり希望なんだろう。

ネタバレを知ってみれば、人類がすごく愚かな物語だった。結局自滅エンドだし。

かくして人造人間ユウカとロボットたちの世界が訪れハッピーエンド。繁殖はできないだろうけど。


物語的にはハッピーエンドではあるが、人間の立場からしてみればはたして…って感じ。

この世界に生きた人間は主人公のユウカのみで他は全員ロボットという不気味な世界感と、この世界の管理者の人間の愚かさが面白い物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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食戟のソーマ 番外編 「夏休みのエリナ」 感想 

食戟のソーマ 5 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社


今週の食戟のソーマは番外編で本編では意外と出番の少ないえりな様の夏休みのエピソードだった。しかも皆が大好きな水着回!

夏休みヒマな えりな様は秋の選抜を控えカレー料理の試作を試する秘書の緋沙子にちょっかいを出していた。

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こんなおせっかい焼いたりして、えりな様友達いないんだな…w

緋沙子におせっかいを拒否され完全にヒマになった えりなはアリスに誘われ一緒に市民プールに遊びに行ったのだった。

アリスに世間知らずっぷりを煽られムキになる負けず嫌いな性格はソーマを相手にしているときに似ている気がする。えりな様扱いやすそうだ。

こうしてさっそく二人の水着姿が披露された。

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二人ともいい肉付きだな。

初めての市民プールのえりな様も何だかんだで楽しんでいる様子w

そして話は唐突に恋バナに。

二人ともお嬢様育ちでまとも恋バナはないらしく、アリスの側近の突っ込みが面白かった。えりなも憧れの相手として城一郎を連想してたし… あとアリスの側近は役得だな…

そのころ極星寮でも水着回で、女性陣が小さなビニールプールで涼もうとしていた。

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まともなのは涼子一人だけか…

こんな感じで寮組は天使田所ちゃんで栄喜を養い秋の選抜への気合いを入れ直していた。


えりなはプールからの帰り際、幸せそうに手を繋ぐカップルを見て「くだらない」と一蹴していた。

今回の番外編でふいに恋の話になったけど、「神の舌を持ちながら 恋の味はまだ知らない―――」という煽りは今後そういった展開があることを示唆しているのだろうか…

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次号からは再び秋の選抜の話。今週は合併号だったから二週間後を楽しみに待とう。



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[ 2013/12/21 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(4)

ホサ復活の兆し…!?「バイオーグ・トリニティ」3巻 感想 



物語も動きだし、絵も含めて近代芸術のようになってきたという感じw


1巻で蜘蛛となり幸せな末路を迎えたはずの松蔭ちえりがまさかの再登場。

松蔭はある人物の差し金で穴の空いた人間を吸い込むことで人間度を高めていた。現在10人も吸い込み見た目だけはほぼ人間。

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胸部の大きさなどは吸収した人間に依存していてボリュームアップw

戦闘力も強化されていてハンターにバラバラにされても自らの肉片を吸収することで再生も可能となっていたし、吸収されてドロドロになっても生きている人たちの描写が惨いね。

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真の姿っぽい姿も人間っぽさを残しながらも人間からかけ離れ過ぎていて本当に気持ち悪いダーク進化を遂げたものだ…

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子宮(?)っぽいもの露出とか何なの?

こいつをこんな風にさしたのは「浦野」という人物。ハンターとも対立しているようだった。


藤井は浦野の仲間のバグラー「スピカ」と猫を巡って壮絶な戦いを繰り広げることになったw

融合しているのは辺り一帯の地面という壮大さだった。

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藤井は色々対策をして挑むが超硬度を誇るスピカにまったく刃が立たず、吸収されてしまった。そこで一時的にホサ復活。この吸収された世界でスピカを倒せば外に出られて一件落着ということだった。

そんなときに裏野が登場して戦闘ストップ。さらに父親との感動エピソードの後死亡したはずのハサミの少女も復活!この娘だけは復活してくれて良かった。

浦野には復活させる能力があるようだ。そして敵意むき出しなホサもこっちに来れば復活させてあげると勧誘してきた。

まぁでもこの誘いに載って藤井とまた分離したら主人公のアイデンティティ崩れるし乗らない気がするな…

今回はバトル成分多めで、ラブコメ度は少なめ。主人公たちを取り巻く環境がカオスな状況で情報量が多い物語展開だった。

個人的な評価
★★★★☆



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ただインサイダーするだけじゃない…!?「インサイダー」1巻 感想 



まさかたった半年で約15万円も株で損するとは思っていなかった… これを見て投資の心構えを勉強したい。


親が悪い証券会社に騙され9,000万円の負債を抱え込み電車事故で死亡し、現在その借金を抱え込む主人公の「春風日向」はOLから投資アドバイスをする会社に転職した。

そこで指導についた先輩は年俸10億の稼ぎ頭「東堂龍平」。平たく言えばこの二人が株で儲けて行く物語。

雑誌の情報を鵜呑みにして株を買い損をしている日向を龍平は一蹴。こういう雑誌は大口投資家が売り抜けするための仕込み記事だそうだ…

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こういう雑誌や書籍ってAmazonなんかでもランキング上位で売れているが、鵜呑みにするのは情弱な行動だったのか。勉強になるな。

だが、龍平が株で成功しているのはインサイダー取引をしているからだった。インサイダー取引はもちろん犯罪行為。ダメ、絶対。

龍平はハッキングから潜入調査で重要書類のチェックまで何でもやってしまう投資家でまぁとにかく犯罪者。こんなやつを雇っているこの会社はきっとブラック企業だろう。

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インサイダーに戸惑う日向だが、株で騙され悲惨な想いをした経験から龍平から株での稼ぎ方を学ぶことにして正式にコンビが結成されたのだった。

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龍平が手に入れるのはあくまで情報だが、その情報をどう分析して株式取引に使うかが面白い作品だった。

この情報はこうだから買い、こうだから売り。同じ情報でも分析の次第で買いと売り違ってくるから面白いw

それにベテランの龍平と新人の日向でも同じ情報から得る結果も違って、さらに深く分析して同じ空売りでも日向よりも利益を得る龍平がかっこよかった。この分析力は憧れるなぁw


インサイダー取引は犯罪。それを利用して、経営状態が悪い会社の株価をさらに下げて利益を得る悪い大口投資家にあえて一部真実の抜けた情報を与えて煽り、インサイダー取引をさせた上に大損させるというダークヒーローのようなことをする話もスカっとして面白かった。

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犯罪者ではあるけど、基本ハートフルな展開が多い印象w


先読みの鬼と呼ばれている人気の証券アナリストと勝負をすることになった新人日向。

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この鬼さんは、格付け会社と共謀してズルして利益を得ている悪い鬼だった。自分の指示でランクを上げ下げしているんだから先読みできるわな…

今回のこの勝負、日向はインサイダーをせず真っ向勝負で挑んだ。日向は自らこの会社に出向き経営者に謁見して短期バイトをして製品のことを知り、その会社の先見性をきちんと学んでいた。

俺もファンダメンタルとその会社の売りは見て取引するようになってから少しずつだが利益がプラスになっている。それくらいこういう会社の事業は大事。チャートだけじゃ株は買えない。

勝負当日、該当銘柄の格付けを下げる指示出している鬼さんは売り注文、製品と経営者のことを知っている日向は買い注文を出して取引スタート。

こんな前振りがある勝負結果は見え見えで、日向の前向きさに心打たれた経営者の支援もあり株価は上昇の大勝利。

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高度な情報戦を繰り広げて利益を得る株式取引の面白さと、ついでに怖さも伝わってくる作品だった!

個人的な評価
★★★★☆

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[ 2013/12/19 23:54 ] インサイダー | TB(0) | コメント(0)

征服の方法がゲスい!!「お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。」2巻 感想 



隣国から魔王抹殺のため送り込まれた暗殺者三人娘は、さっそく魔王に発見され日課としているレズプレイの動画を撮影されいた…

魔王はそのレズプレイがえらく気に入り、暗殺者を客としてもてなす破格の対応までしていたw

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だがディナーの席で自分たちのレズプレイをリピート再生させられるとかどんな拷問だ… さすが魔王、ゲスいなぁw

三人娘は何もしない限り身の自由と安全を保障されるが、内二人は魔王に性的な快楽を与えられ籠絡されてしまった。

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この事態を重く見た最後の一人は魔王を倒すため、魔王が大事にしているメイドのサラに手を出してしまった…

これがいけなかった… サラへの攻撃は魔王の逆鱗に触れ、こいつは生きたまま1巻の内容からも察することができそうな惨たらしい最期を迎えたようだった…

さらに暗殺者を送りこんだ隣国にはこいつの身体を引きちぎりさらしながら進軍し、蹂躙を開始した… レズ姉妹は魔王の味方に。

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1巻に引き続き、気のみ気のままに人間をもてあそび暴虐と凌辱の限りを尽くす魔王の破天荒ぶりにもはやカリスマ性まで感じるわw 魔王と呼ぶに相応しい魔王っぷりw しかも機嫌が良い時と悪い時の振れ幅が大きいから厄介だし。

隣国への攻撃は女子供関係なく市民の虐殺から始まったが、途中からその暮らしの貧しさから市民を言葉巧みに煽って国のトップを攻撃するよう扇動したのだった。

これまで国民に貧しい生活を強いてきた大公は市民の手により捕まり、市民の手で処刑されたのだった。

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1巻では力で屈服させるような展開が多かったが、今回は人間を操り人間同士で解決させるやり方をとってきた。

これに関しては大公がクズだっただけにスカッとしたけど、大公の気持ちを考えればこの最期は屈辱的だったろうなw

きっとそういうことをわかってやっている魔王さん、マジえげつない!

こうしてこの国はめでたく魔王のものになり一件平和が訪れたようだが、これが後悔する選択になるそうだ…

魔王進軍前より悪い状況になるってどんな状況なんだろうか…

人間たちが魔王への対抗方法を話し合っている間に魔王は1日で人間の女100人斬りに成功していた。 

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慢心してるね。これがはたして命取りになるんだろうか。

魔王の下僕となってしまった元人間のダンタレアスをとりあえず撃破するために、人類は彼の旧友の聖騎士ランスロットを刺客として送り込んできた。

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魔王の前ではたぶん虫けらなんだろうが、魔獣となったダンタレアスとの勝負は成り立ちそうな感じだった。それでも結局は人間VS人間の戦いで魔王にとってはただの見世物だ。

人間が魔王の手のひらで踊ってる感がいいね。

ランスロットとダンタレアスの思い出や、君主との歪な関係、母親代わり存在だった姉が魔物に殺された記憶など紹介され彼の生き様みたいなものが語られたが、こんなに背負っているものがあるとぜひとも敗北して魔王の従順な下僕になってほしくなる(ゲス顔)

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人間界に結構いるらしい野良魔物って基本凌辱が好きなんだな… なんとけしからん…

魔王の悪のカリスマっぷりにシビれる!あこがれるゥ!展開だった。

個人的な評価
★★★★★



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自意識過剰妄想の質が上がってる!?「姉ログ」3巻 感想 



弟が実の姉である自分のことを好き過ぎてヤバイと信じて疑わないモヤ姉の自意識過剰な妄想の無理やりっぷりが今回も笑えたww

毎回同じようなパターンのショートストーリーなのに、無理やりなこじ付けがどうもクセになってしまうw

それにモヤ姉の妄想の無理やり度とブラコンさが次第に増している感じがする。


おもちゃ花火で火種を貰う好意を卑猥な意味で妄想すうるとか、どっちが変態かわからんわ。その発想はまず浮かばない。これでも年頃女子高生なのにw

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牛乳パックの牛乳を姉のミルクというネタも同様だ。どこまで弟のことが好きなんだろうか…w

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モヤ姉がポルナレフになるパロディがあったが、これほど空回ってる(いい意味で)ポルナレフネタは初めて見たなw モヤ姉こそ何を言っているのかわからんわw モヤ姉には大きなブーメランが刺さってるな。某政党みたいにw

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体重が増えた原因も弟が策士なせいと決めつけるところは若干乙女な部分が出ていて姉萌えだった。

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現実逃避したくなる気持ちはわからんでもないがモヤ姉の場合、やっぱり純粋にヘンタイ弟妄想なんだろうな。

キャンプファイヤーでのフォークダンスでは弟が自分をダンスに誘わないよう手の指全てを負傷した風に装うほどの徹底ぶりだった。

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ここまでしておいて、いざフォークダンスが始まり弟が他の女の子たちダンスを踊っていると、ヤキモチを焼いたのか自分から進んで弟と踊ろうとするブラコンっぷりが可愛かった…

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あまりにも飛躍した妄想はある種モヤ姉自身の願望な感じがするし、度を越したブラコンぷりと本人がそれに気付いていないところがシュールで微笑ましく感じた。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2013/12/19 01:30 ] 姉ログ | TB(0) | コメント(0)

桂馬が悪の女王に自身でも気付いてない弱点を突かれる!?「神のみぞ知るセカイ」24巻 感想 



まったく隙を見せない悪の女王キャラの香織をなんとか攻略しようとする桂馬だが、桂馬自身気付いていない天理からの好意を利用され先を越されるばかりだった。

香織が色んな意味で怖かった。執念とか演技力とか小学生にして女の怖い部分を凝縮して詰め込んだ感じに怖い。

桂馬と対決することになり、手始めに天理の気持ち利用してを唆して桂馬の計画にひずみを生じさせていた。

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典型的な悪女のやり方だな。人のこういった気持ちを利用するとこともクズだし。

女王様キャラを攻略するには、さらに強いさせる力で屈服させる必要があると持論を唱える桂馬は、エルシィの力でスク水姿の香織を拘束して悶えさせていたのは一矢報いていていいシーンだったw

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強気だったのに未知の力で攻撃され対処できなくなるってのがスカっとするねw だが転んでもただじゃ起きないところはやっぱり手強い相手だ…

香織を屈服させるためには、香織本人が用意した戦いの舞台で勝利することが必要ということで、香織提案のロミオとジュリエットの演劇対決をすることになった。

そしてここでも香織は天理の恋心を悪用して桂馬の作戦の邪魔をしてきた。やり方がえげついない。

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天理の気持ちを巧みに利用することで、最後の方まで概ね香織のターンだったが、終盤これまであまり意思を表に出さなかった天理が桂馬のために強気に香織に立ち向かったのは愛の力みたいなものを感じたw

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これまで散々もてあそばれてきたのに、ここで立ち向かうなんて熱い展開だね。

天理を危険な目に合わせてしまい別のルートを模索していた桂馬を再び現ルートに引き戻し、どうやらここから桂馬の逆転劇が始まるようだった。

どんな感じに香織を攻略するのか期待が高まってきた。


主人公らしく鈍感という属性を持つ桂馬の弱点を突き、天理の恋心をもてあそび利用する香織の悪の女王っぷりとクズっぷりが腹立たしく、桂馬に攻略され没落女王様みたいになるのが待ち遠しくなる展開だった!

個人的な評価
★★★★☆



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エヴァンジェリンもメインキャラで登場するネギま!の未来の世界の物語!?「UQ HOLDER!」1巻 感想 



赤松先生最新作は前作「魔法先生ネギま!」の世界の世界と地続きになっている未来の物語。どれくらい未来かはわからないけど、ネギがじいちゃんと呼ばれすでに他界しているからそれくらい未来の話のようだ。


物語はエヴァンジェリンのモノローグが始まり、そこにはかつての仲間たちの姿が描かれていたが、茶々丸含め現在のエヴァは一人になっていた。

ロボットなのになんで茶々丸いなくなってんだよ… 悲しいじゃないか…


主人公はド田舎のとある村に住む少年「近衛刀太」。刀太の夢は都に行って塔を登って宇宙に行って一旗揚げることだった。

都に行くためには保護者件、学校の先生である「雪姫」を倒してみせる条件がネックになっていた。仲間とつるんで挑んでも敗北。魔法のようなバリアーで攻撃も防がれる始末。

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ただ、この世界ではすでに魔法は既知の力となっているというのがネギま!時代からの移り変わりを感じるな…

刀太が墓参りした先にはじいちゃんとして「ネギ・スプリングフィールド」の名前があった。

名字が近衛でじいちゃんがネギ先生。魔法使いのサラブレッドだなw

そして刀太は塔を目指し最終目的地は宇宙。ネギの遠い子孫は火星からやってきた。つまりそういうことなのかな。

所々大小含めてネギま!の設定が登場してくるから、ネギま!を読んでいるとニヤッとするw


刀太はエヴァンジェリンを狙う賞金稼ぎの罠にハマり、エヴァと仲間たちを危険な目に合わせ、自身も重傷を負ってしまっていた。

このままでは無関係な友達まで殺される。そんなときコマ切れにされても生きている雪姫に不死身の化物になって仲間たちを助けることができる選択肢を与えられた。

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そして刀太は雪姫の血を摂取したことで、不死身の吸血鬼として復活。賞金稼ぎを倒し友達を救うことができた。雪姫ももちろん無事。

とここでネタばらしで、雪姫は自らを「エヴァンジェリン」だと名乗ったのだったw

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ネギま!のキャラで唯一の出演。不老不死の吸血鬼だ。ちょっと感動w

こうして不死身のコンビとなった刀太とエヴァンジェリンは一緒に都の塔を目指す旅へと向かったのだった…

道中、色んな人と出会うが不死狩りの一族の一員「時坂九郎丸」は神鳴流を使って攻撃をしかけてきたw

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この技もネギま!を知っているとうおっとなるファンサービスだw

刀太と九郎丸はバトルをするが、刀太が勝利し二人は友達に、また同時に雪姫の弟子になった。最初の仲間はおそらく相棒枠だろうw 神鳴流が相棒っていいじゃん。

ちなみに九郎丸も不死身だった。ただし吸血鬼ではなく改造人間(?)のため。

そしてまたまた道中に登場したのは雪姫を「姐さん」と呼ぶ一味w

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タイトルにもなっている不死人一家「UQ(悠久)ホルダー」だった。

不死にも色々種類があるらしく、最後に今後のメインキャラになるであろう人物が一挙に羅列して姿だけ紹介された。彼らはすでに雪姫の仲間なのかな。

主人公は不死の軍団を作ろうとしているから敵ではないように思うけど…


ネギま!とかラブひな は萌え要素が多く登場したが、今作は堂々とした少年漫画って感じだった。くしゃみをしてもヒロインは裸になりはしない。

不死の軍団という中二心が疼く設定でこの作品単体でも十分面白いし、ネギま!を知っていたらもっと面白いと感じる作品だった。

大満足。今後の展開が楽しみな新作だ。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2013/12/17 23:24 ] UQ HOLDER! | TB(0) | コメント(0)

食戟のソーマ 52 「花に仕える者」 感想 

食戟のソーマ 5 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社


えりなの秘書とナオは2年前の中等部時代に食戟で戦い、ナオは敗北。えりなの半径50m以内に近付けなくなっていた。

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ナオの目的はえりな様に口汚く罵ってもらうことだったが夢破れ、敗北以来双眼鏡で覗いたり手紙を毎日30通ばかり送ることしかできなかったそうだw

こいつここまでストーカー極まりない危険人物だったか…

えりなの秘書の名前はここで初登場「新戸緋沙子」というそうだ。名前が出てきたことでモブキャラから昇格した感じがするな。

緋沙子の料理が審査員の前に並べられるも、反応は薄かった。それはインパクト勝負をしてきたナオの料理の呪いだった。後の料理に尾を引くせこい料理だったw

昔、中華一番という料理対決漫画でもそんな展開があった気がする。食べ合わせって大事。

だが、緋沙子の料理を食べた審査員たちの反応は良好でみんな元気になっていた。

この料理は四物湯という漢方薬をベースに作ったカレー、緋沙子のは薬膳料理のエキスパートだった。

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このカレーを食べて、おっさんたちは服が破れて身体が元気になっていたのに、おりえはビクビクするだけに留まっていた… 惜しい…

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ナオの臭いカレーはインパクトだけのもんと改めて酷評され、邪気を払う緋沙子のカレーを食べたナオ本人は白い美少女になってしまった。

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普段からこっちのビジュアルだったらよかったのに。

美少女化させる緋沙子のカレーすばらしいな。

点数はナオをも超える92点。敗北したナオに冷たく「目ざわりだ さがれ」と言い捨てる姿も凛々しい。

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だがこの言葉でナオのストーカー対象が移り変わったようだったw

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緋沙子をストーカーする分には食戟での約束はないし自由だ。

その頃A会場ではアリスの側近が審査員は違うとはいえ、緋沙子の92点を越える93点という高得点をたたき出していた。

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そうなるとこれを基準にボスであるアリスの点数や田所の処遇、そしてソーマや葉山の点数がいっそう気になってくるところだ。

次回は番外編でえりな様の夏休みのエピソードが語られるようだ。しかもセンターカラーで。

期待しておこう。



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[ 2013/12/16 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(2)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第恋話『ひたぎエンド 其ノ肆』 感想 

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貝木が拠点とするホテルの部屋には「手を引け」というメッセージが置いてあった。

そんなことがあったと戦場ヶ原にも連絡。電話での会話から戦場ヶ原に心の余裕を感じるw

北白蛇神社の帰りには海外にいるはずの羽川がわざわざ一時帰国してまで待ち伏せしていた。白黒斑な髪はあまり似合ってないな…

羽川は臥煙伊豆湖の目を盗むためにあえて的外れに海外に出向いていた。よくやるものだ。羽川には臥煙さんに一矢報いて欲しい。

そしてホテルの一室にておっさんとJKの会話が始まった。ホテルのフロントの人とか怪しまないのだろうかw

忍野の家族について言及するのは次回か。



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[ 2013/12/15 03:00 ] アニメ関連 | TB(10) | コメント(0)

女子大生家庭教師と弟との関係とは…!?「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」8巻 感想 



この巻で家庭教師編完結。

これまで修輔をうまいことコントロールし成績向上に努めてきた美人女子大生家庭教師の 松代莉智香の素性がいよいよ明らかになった。ネタバレ回。

奈緒が兄LOVEに対し、莉智香は弟LOVEだった。

しかし莉智香は奈緒と違い完全に弟を集中に治めていて、風呂も一緒に入り洗ってもらう仲にまでなっていた。

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言ってしまえば、奈緒以上の異常さを持つ人物だったw

莉智香は大学で心理学を専攻しているためか、洞察力と人心掌握術に長け、実の弟の洗脳っぷりは怖いほどだった。

この姉の正体を知ったら最期って感じw

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奈緒が修輔の性的趣向に介入して自分に好意を寄せるよう仕向けていることも見破ってきた。

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ブラコンをほんとに極めている人物という印象。莉智香に完全掌握されている弟が不憫でならないw

ただ者ではない家庭教師だったけど、無事試験をパスしてネタバレしてみれば想像以上に凄いものを抱えていて、ドン引きな人物だった。こんな家庭教師に勉強教わるのは怖いねw

奈緒のブラコンっぷりをさらにマイナス成長させたような感じだったから、こんな人物の素性を知ってしまった奈緒の将来はどうなってしまうんだろうか…w

個人的な評価
★★★★☆



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留学生の登場でヤキモチ!?「となりの柏木さん」7巻 感想 



ドイツから留学してきた日本のサブカル大好き少女のティナは、雄斗と親しく得に他のクラスメイトに隠すこともなくアニメの話などをしていた。

そんな中の良さそうな二人をムスッ~と見る柏木さんが可愛かったが、雄斗と柏木さんの関係はなかなか進まんなぁ~。

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これが奥手と奥手の恋愛なのか。超じれったいぜ。

だが、二人の間には認識の違いがあったことが判明し、その誤解は無事解消された。

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これまでよりも話しやすい環境になったわけだけど、大きな一歩なないんだよね。チキンどもめ!

雄斗たちいつもの4人はダブルデートで遊園地に遊びにやってきていた。

絶叫マシンとかお化けや好きでは主人公ヘタレすぎ…

高校生らしく進路の話題が多くあった。同じ大学を目指すとか、それぞれ自分のやりたいことができる大学目指すとかどちらが最善かと考えれば個人的には後者だろうと思う。

だから相手の進路を気にすることなんて気にすることもない気がするんだけどな…

絵がうまい柏木さんは美大には行かず普通に四大を目指していた。ちゃんと自分の実力を見極めてのことだから優柔不断の主人公とは大違いだ。

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今回の主人公はヘタレ迷走っぷりがひどかったように思うw たまには男らしく決断する姿を見てみたい。

柏木さんは雄斗とティナの関係を見てヤキモチを焼いたかと思えば、進路に関してはしっかりとした考えを持っていたり、そのアンバランスな精神の未完成さが可愛かった!

個人的な評価
★★★☆☆



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男女共学校でパンツの着用が禁止される!?「私立はかない学園」1巻 感想 



前作の現役女子高生がエロゲーの声優をやるという設定に驚かされたが、今作の設定にはさらに驚かされた。作者天才だw

私立儚衣高校の生徒会長に就任した「清和院花緒」は、生徒に慎ましさを身に付けさせるために男女分け隔てなく登下校時と学校にいる間はパンツを着用することを禁止した。自分はこれまでの人生一度もはいたことないからそれを模範としてw

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生徒から苦情はくるが、花緒の人望がありすぎて真正面から批判するのがはばかられる状態だった。

主人公の「深草夕夏」は花緒の友人で一緒に生徒会で副会長をすることになった。夕夏は男子より女子にモテるヒロインだった。


そんなぶっ飛んだ校則が冒頭で成立した学校が舞台の赤面萌え学園コメディ。

パンツをはいていないことにより、女子生徒たちがモジモジと赤面する姿がマジ良かった! 作者が拘っているだけはあるw

まず校門で風紀委員によるパンツの着用チェックで股間を見られ、日常生活でもスカートがめくれないかヒヤヒヤして過ごす日々w

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もちろん部活動中もパンツ禁止w

夕夏はテニス部で短いスコートをはくが、激しく動く度にモロ露出してしまい、昔からの友人の男子「菱丸八尋」にも見られてしまうハプニングが度々あったw

そんな中、パンツをはかないことに慣れている花緒のスカートの鉄壁っぷりときたら…

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股間が見えなければいいという風潮だけど、これでも十分アウトだ。

男子生徒はズボンで女子生徒よりはだいぶマシな環境だけど、みんなパンツをはいていないという環境は常に賢者いなければならない苦行ではあるようだった。

でも基本的に天国だろうよ。階段でわざとゆっくり歩いて階上の女子生徒のスカートの中身を覗く奴も登場してたしw

夕夏のことが好きな八尋は告白しよと試みたが、突風によりスカートがめくれまたもろに見てしまったため失敗w

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好きな子のを見れたけど、告白できずじまい。はたして幸運なのか不幸なのか…

登下校時に痴漢の被害があるという名目でこの校則を廃止させようとした風紀委員だが、花緒のとった対策ががっかりな方向へ全力で笑えたw

花緒はわざわざパンツを脱ぐためのロッカー室を作り、朝学校についたらパンツを脱ぐよう命じたのだった。

登下校時は着用可になりマシにはなったけど、パンツをこんな公共の場所で脱がなければならない屈辱感は大きいw

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生徒会には官能小説を書くことが好きでパンツ禁止校則にも賛成の子や、演劇部でよく転ぶドジっ子属性子など、一波瀾起こしそうなメンバーが加入。

この調子だったら、この作者の発送の豊かさに2巻以降も大きな期待が持てるなw

ノーパン女子高生たちが恥じらう姿ににやけっぱなしの物語だった。

個人的な評価
★★★★★



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ウォール・マリア陥落の70年前にも巨人の侵入を許していた!?「進撃の巨人 Before the fall」1巻 感想 



帯の諫山創の自虐コメントを見るに、画力のことは気にしているようだw


人類たちが住む世界の最外殻ウォール・マリアが陥落する70年前、巨人を様付けで崇拝する怪しげな宗教団体っぽい集団のテロ行為により門が開かれそこから巨人が侵入。そして首謀者は死亡したが、人類は大打撃を受けたのだった。ちなみに、この時の進行ではなぜか巨人は再び門から壁外に出て行ったそうだ…

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絵が違うとまた巨人から受ける印象が違うね。原作では手足のバランスもおかしく、弱そうなおっさんみたいな巨人が多いけど、この作品の巨人は筋肉質で人間サイズでも勝てそうにない巨人が登場し別の恐怖がある。

巨人に喰われてそのおう吐物となって死亡した妊婦から生きた赤子が生まれたのを調査兵団が目撃した。

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その13年後、その赤子は「キュクロ」と名付けられ巨人の子として牢に幽閉されていた…

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どうしてこうなった… 発見した調査兵団は妊婦の知り合いだし夫も調査兵団で殉職した班長で身元もはっきりしているじゃないか…

そして巨人の子として人身売買の商品となり、ウォール・シーナの内の貴族に買われ、サンドバックの役割をさせられていた…

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キュクロは、将来的に兵団のトップを目指す貴族の息子の「シャビィ」のサンドバック生活を送る中、その妹の「シャルル」と出会ったのだった。

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元々シャルルは巨人を怖がり、巨人の子と言われているキュクロを殺そうと牢に向かったのだが、キュクロの人間性を見て密かに温かな交流を開始したのだった。

シャルルとの交流でキュクロは様々なことを学び脱獄を企てるようになっていた。

月日は経ち、クソ息子は訓練兵となりキュクロの必要がなくなり再び売られることとなりそろそろ潮時。無理やり嫁がされることを嫌がるシャルルも一緒にいよいよ脱獄ってところで終わった。

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そんな感じで今回は丸々プロローグで物語は何も動いてはいない。

脱獄はするんだろうけど、その先二人に何が待ち受けているのか、原作との繋がりはあるのか、その辺を期待しながら2巻を待とう。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2013/12/09 23:57 ] 進撃の巨人 | TB(0) | コメント(0)

青森の田舎が舞台の新米魔女のほのぼの日常モノ?「ふらいんぐうぃっち」1巻 感想 



横浜から青森の親戚の家に居候にやってきた15歳の少女「真琴」は新米魔女だった。

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真琴は方向音痴でマイペース、そしてちょっぴり世間ずれした天然気質な女の子だった。見た目もえるたそっぽくて可愛らしい。

そんな真琴が繰り広げる魔法などの不思議な要素も加わったのんびり日常もので、非常に雰囲気の良い作品だった!まさに癒し系作品。

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ゆるくのびのびとした普通の女子高生の日常シーンもあれば、春の運び屋さんという見た目怪しい人物とのにんまりするようなやり取りなどもあり、本当に癒されたw

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真琴が新たにできた友達に、友情の証として笑顔でマンドレイクをプレゼントするシュールギャグも面白かったw

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そしてこの無邪気な笑顔にも癒される。


物語全体にゆったりとした空気が漂い、日常と非日常どちらの話も癒し力抜群の作品だった。これは中毒になるかもw

個人的な評価
★★★★★

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食戟のソーマ 51 「魔女の食卓」 感想 

食戟のソーマ 5 (ジャンプコミックス)
附田 祐斗 佐伯 俊
集英社


進行役の川島麗があざといポージングを決める中、さっそく審査がスタート。

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審査員はおりえ含め様々なプロフェッショナルの5人。それぞれ20点の持ち点で審査し最高で100点という形式だった。

モブ生徒が次々に審査を受け学生レベルの料理にしては絶賛されるが、決して40点を越えることはなかった。そ

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れほど厳しい審査員たちに最初に挑んだメインキャラは、貞塚ナオだった。

ナオの料理は「漆黒のラクサカレー」で材料にくさやを使ったため酷い悪臭だったw

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川島麗が顔芸を披露し、料理なのに会場からは「ドブを10倍濃縮したような匂い」だとか、おりえからは「掃除してないトイレみたいな匂い」と評されていたw

想像したくない匂いだな。料理において香りは重要だろうに。鼻のいい葉山が同じブロックにいたらどうなっていたことかw シュールストレミングじゃないだけマシなのか?

ひどい匂いに試食を拒否しようとする審査員だが、おりえはきちんと食べてくれた。

それに釣られて他の審査員も審査を開始すると臭いのに美味しかった。

ナオは煮込み料理を得意とし、「小奇麗に気取っただけの料理には真の美学は宿らない。おぞましさの先にこそ美食の真髄はある」という持論で度々異臭騒ぎを起こし、「鍋の前の魔女」と呼ばれていた。

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二つ名があるくらいだから実力は相当なんだろう。

ナオの料理は臭いのに箸が進み、おりえがボンテージ姿になるほどだったw

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最近またこういう表現が増えてきたような気がするww おっさん二人の緊縛は蛇足。

そしてナオの料理の点数は84点という高得点。50点を出せれば御の字という中これはすごい点数だ。これはぜひえりなにも食べてみてもらいたいな!

続いて審査に挑むのはナオが一方的にライバル視しているえりな様の側近。こいつまだ名前不詳だったかw

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こいつの実力がどれほどのものか楽しみだ。



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[ 2013/12/09 00:00 ] 食戟のソーマ | TB(0) | コメント(0)
プロフィール

じゃいろぺりん

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自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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地方在住のため書籍の入手が発売日より1~2日遅れるのが不利。

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