バンダイビジュアル (2013-01-29)
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第一章は戦闘シーンはすばらしかったが、ストーリー面はやや劣る面があった。
だが、第二章で化けた!!!
二章はストーリーも動きだし、物語背景の説明から戦争に参加する登場人物たちのドラマに変わった。ストーリーもちゃんと二章単体でまとまっていて見やすい。
第一章の戦闘を経て仲間となったリョウたち三バカは味方になっても無茶な作戦に参加させられ捨て駒にされるのではという不安から反乱を起こした。
でもレイラは「皆一緒に帰る」という希望を本気で捨てておらず、自らもナイトメアに乗って無茶な作戦の前線に出撃することで三バカの反乱を収めたのだった。
今回の作戦はブリタニアの支配地にロケットで宇宙からナイトメアを投下し、奇襲するというものでアキトとレイラに加え三バカも大人しく出撃したが、投下に成功するといきなり三バカが裏切ってアキトたちを攻撃してきてほんと三バカだった…
でも敵が攻撃を開始し始めてあえなく本来の作戦通りの行動を開始。
市街地での戦闘は一章同様にぬるぬる動いてかっこいいし、しかも敵ナイトメアはごてごてした装飾が多かったから画面に映えて良かった!
余談だけど、パイロットスーツが身体に密着するタイプだから、レイラの着替えシーンとかアングルが非常にあれなものになっていたw 当然胸も揺れるw
敵はアキトの兄であるシン・ヒュウガ・シャイングの部下の部隊で噛ませ犬以上には強敵という印象。横暴なキャラだったけど、部下が自分を庇って死亡したことで再登場時は丸くなってるのかな。
アキトは兄がかけた詳細不明なギアス「氏ね」の呪いにより、「生きろ」ギアスでハイスペックなスザクのように狂戦士として大活躍。しかもこのギアスの作用がアレクサンダの機能により三バカにも伝染してしまい、実質アキト×4みたいな戦力で敵さんフルぼっこだった。
ナイトメアの機敏な動きには見蕩れてしまう。
バーサーカー状態の4人だったが、アキトが兄にギアスを掛けられた記憶をフラッシュバックさせると、急に冷静というか無気力状態となりいきなり的へ変化し皆ナイトメアを脱出…
アキトの前には兄シンが登場し、さすがのアキトも平静でいられない様子だった。ギアスを再びかけられそうな感じだったし。
シンのギアスってどんな能力なんだろう。ルルーシュと同じならアキトは「氏ね」の命令で死んでるはずだし、逆に相手を「殺す」行動は取らないだろう。
アキトとレイラと三バカは作戦成功で無事生きて帰還。裏切り二回目の三バカはまだレイラによって擁護されてしまうんだろうか…
予告でスザクが登場していて話題になったが、スザクの登場はほとんどあの予告のシーンだけww
しかしスザクの登場なんてほんと些細なファンサービスに過ぎなかった!
今回登場したのはなんとルルーシュ!スザクはルルーシュの護衛としてあの列車に同乗していた!
ルルーシュはオサレな眼帯で左目を封じられ、苦しそうにスザクに水を求めていた。それを見下すような目で見るスザクは何を考えていたのだろうか…
スザクとルルーシュは最後のシーンにも登場して、目的地のユーロブリタニアに到着した。
そこで元気はつらつに列車から降りてきたルルーシュは自らを「
ジュリアス・キングスレイ」と名乗り軍師として作戦指揮を取ると言ってきた。
コードギアス本編の一期と二期の間の物語だからこそできる芸当だね。ルルーシュは「ゼロ(一期)→ジュリアス(アキト)→綺麗なルルーシュ(二期)」という道を歩んできたのか。
まさかルルーシュがこのアキトたちの戦いに絡んでくるとは思っていなかったぞ!これこそが本当のファンサービスじゃないか。
次回は策士ルルーシュVS司令官レイラのコードギアスらしい頭脳戦が繰り広げられるのかな。期待せざるを得ない。
次回予告ではランスロットが発進ポーズを取っていたからスザクの戦闘もあるのだろう。アキトと戦ってくれたら盛り上がるが、アキトの方はマシンスペックがなぁ…
三章のタイトルは『輝く者天より堕つ』みたいな感じだったけど正確には覚えていない…
ルルーシュ登場で舞い上がっていてそれどころではなかった。
入場特典のフィルムはキーボード…

ハズレの中のハズレ…
今回サービスシーンが多かったのにこれはないよ…
レイラの着替えシーンとか下からのアングルとかなぜ当たらない…
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