メディアファクトリー (2013-06-26)
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ついにBlu-rayも最終巻。
表紙は改神モードのめだかちゃんと、皆大好き球磨川さん!

ペーパークラフトは球磨川と安心院さん。これまでで一番いいチョイスだw

ブックレットは丸々『グッドルーザー球磨川』仕様で、内容は普通だけど安心院さんオリキャラの説明も載っていてうれしい。

カラーオブビューティー『色々色』と漢字で表記するんだねw
蛇籠生徒会のメンバーの紹介もあった。

本編はオリジナルのグッドルーザー球磨川が一期も含めてこれまでのどの話よりも面白い。
この面白さが連続する過負荷編をぜひアニメ3期でやって欲しかった… 売上が良ければなあ…
ちなみに、テレビ放送時は最初の安心院さんのセリフが一部の放送局に合わせて変更されていたが、BDでは特に変化はなかった。「BDをご覧の皆さん」と言ってくれることを期待してたんだけどね…
こちらも完結、スペシャルCD特典『西尾維新書き下ろしオーディオドラマ めだかボックスジュブナイル 第十二箱「生徒会長・球磨川禊』。今回は心なしか長め。
めだかの編成ゲームの敗因は、強い人ばかり集めても強いチームにはならず、バランスが大事だということだった。
強さはポジションであり150km/hの球を投げるピッチャーを9人集めてもドリームチームにならないという喩えが出てきて何となくわかった気がする。
エースチームを作っためだかに対し、素人チームを作った千怒はメンバー集めをすぐに終わらせ待ち時間にチームプレイでの勝ち方を教えたそうだ。これが直接の勝因らしい。バスケ部以外のスターでもバスケというゲームは素人だろうからそこが肝なんだろう。
さらに、めだかにこの勝負をチーム戦ではなく個人競技の延長線上だと思わせたのも勝因の一つだそうだ。
めだかの上を行く戦略を巡らせた千怒はなかなか手ごわい人物のようだが、その千怒も球磨川にしかもチームプレイで挑んで負けたそうだ…
でも球磨川は勝負が終わったあと『また勝てなかった』と言っていて、お家芸の勝者がいないゲームだったらしい。昔から嫌な戦い方をするやつだな。
その結果女子バスケは二度と立ち上がれないくらい叩きのめされて、部員たちはバスケットボールを辞めるくらい追い詰められ今も負けを引きずっているそうだ…
だから千怒は彼女らの帰りを待って一人でバスケ部をしているらしい。悲惨な話だ…
元々は、千怒がバスケ部と生徒会の板挟みになり、取り合いになって生徒会と女子バスケ部の対立が生まれたそうだ。
だけどその争いで球磨川はメンバーを一人失い、バスケ部は千怒が以外全員バスケを辞めるという両者痛みが残る結果になっては元も子もない… そういう意味で球磨川は敗北。
この争いの詳細は不明だったけど、ぜひマンガか小説で読みたかった。
そして千怒はめだかにマイナスに対してプラスで挑むようなことをしても無駄。勝ちたければ球磨川に負けるところから始めろとアドバイスを与えた。だからこそ廃神モードが役に立つんだなとわかるけど、めだかちゃん未来でこのアドバイス活かせなかったんだね… 中学でも力で球磨川を追い出すことになってしまったし。
そういう事情があり、めだかは球磨川と戦うために正式に生徒会会計になったのだった。最終話にしてやっと安心院の名前も登場w
千怒はその後進学した学校でまたバスケをしているそうだ。千怒だけでも幸せそうで一応ハッピーエンドだった。
長かったこのドラマCDもちゃんと一本の話になっているんだし、文字媒体で欲しい。特典に西尾維新書き下ろしで付けてくれればよかったのに。禁書や超電磁砲みたいに。
球磨川の声を担当している緒方さん作詞のグッドルーザー球磨川のオープニングテーマ「Want to be winner」もフルバージョンで収録されていた。
あの演説をそのまま歌にしたような曲で球磨川らしい。
これでBDも終了。
残すはファンブックと最終巻だけか…。
めだかが終わりすっかりアクセス数も落ち寂しいものだ。
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