メディアファクトリー (2013-06-26)
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どう見てもエピローグな今週はタイトル通りあれから十年後の同窓会のような話で、いろんなキャラの今が語られた。
大人になった善吉と鶴喰が安心院さん十年祭の会場である箱庭学園生徒会室にやってくると、鰐塚、喜界島、くじら、不知火、江迎が着替え中だった。

こんなイベントの会場でなぜ着替えが必要なのかはわからないけど、不知火以外みんな大人になっていた。鶴喰は単発になり、顔の影もなくなっているw
27歳の阿久根も会場にやってきていて、26歳の善吉たちをおっさん扱いしていた… 耳が痛い。俺は永遠の17歳だ…
今の阿久根はおもちゃ会社『創造心』を設立して『創造しく遊ぼう』を合言葉にやり手社長だそうだ。「ものを作るっていのは楽しくてやめられない」というセリフからかつて破壊臣だった面影はなくなっているね…
喜界島も一児の母になっていて、子供を産んだらプールみたいに満たされ水泳は引退したそうだ。喜界島も守銭奴だったのにお金より家族が欲しかったというなんて…

ちなみに子供の名前は最上(もがみ)。誰と結婚したんだろうね。
猫美は膝靱帯断裂した状態でオリンピックへの出場をかけた試合に参加して勝ち、その後も片足でオリンピックを優勝したそうだw 反側王さんはどんな手で世界と戦ったのだろうか。
赤さんと瞳は再建された箱庭病院で働いているそうだが、瞳は見た目が変わらんなw そっち方面の異常者(アブノーマル)なのか?
その他委員会連合のその後は割愛し、雲仙は二十歳にして国防の一角を担う民間警備会社を立ち上げたそうだ。成長してるけど、見た目がカードゲームにご執心などこかの社長みたいだ。後に眼が青い白龍がいても違和感がない。

大刀洗さんは自分で発明した冷凍睡眠装置でコールドスリープに入ったそうだ。 こいつは寝ることだけが目的なんだろうか。
旧十三組の十三人のメンバーはそのままフラスコ計画関係の仕事に付いているやつが多く、宗像は代々『魔』と戦う一族だから忙しいと説明があったw
そういえば鰐塚は眼帯が外れて眼が復活している。元々持っていたスキルは結局不明だったけど、もういいや…
こいつら元候補生は今でもよく五人で遊んでいて、希望が丘が院を出たらスマホ向けゲームの会社を作ろうと話をしているそうだ。
ちなみに鰐塚は阿久根の奥さんになっていたw あのときのイベントは無駄じゃなかったようだw
その他雑魚たちもそれぞれの進路が語られたが、マイナス十三組の生徒は大半が現在所在不明だそうだ。過負荷の人たち救われてないじゃん…
だけど、不知火と江迎はしっかり社会人をやっていて、江迎は結構な規模のお花屋さんをやっていた。
ただ、『荒廃して腐花(ラフラフレシア)』はほとんど使えなくなったらしい。赤さんの『五本の病爪(ファイブフォーカス)』も同様に。マイナスのスキルって成長とともに使えなくなるのか?他の人はどうなんだろう。
不知火は不知火の里を忍者村として公開してビジネスをしているようだ。残響言彦はまだいるようで、残響がいいかげん長いと思う。
不知火が若いままなのは言彦を継いだ後遺症らしい。若いままなんて羨ましい。
球磨川は卒業してすぐ音信不通となり、警察庁勤めの日之影や官僚の虎居でさえ見つけることができなかったそうだ。

卒業してすぐ音信不通って、百輪走のときいたじゃん。あれって卒業式より後のイベントだろ。「すぐ」というのがどれくらいの期間かにもよるけどさ。
そして善吉は黒神グループ傘下の企業に就職してから4年で黒神グループ上級職IDを手にしていた。4年で幹部っぽい職って…

鶴喰など黒神分家は取りつぶされたとはいえ、コネはまだあるらしくやろうと思えば簡単に上級職つけるみたいだったが、鶴喰は善吉に付きあい共に上級職になったそうだ。
鶴喰はネタのように善吉と友達になったけど、あれは本気だったみたいだ。まだジャンプSQ.とToLOVEるを愛読しているのかな。
善吉がめだかを迎えに理事長室に向かうと、めだかちゃんは犬と戯れながら昼寝をしていた。高一当時から老けていためだかちゃんは10年後16歳とは思えない顔付きだった。

特技が動物寄せになっているのには何があったのだろう。動物が本能的に恐怖を感じてめだかから逃げるという設定だったのに。
次回は「最高潮(クライマックス)Cカラー」。
これで最終回じゃなかったら奇跡以上に何かだと思う。
安心院さんは阿久根のセリフからして死亡確定っぽいけど、最終回で生存を匂わす程度に一コマ程度登場しそうな気がする。
球磨川の動向は読めない。元々安心院を倒すためのスキルを探していたわけだし、この設定が生きているとすれば安心院さんもきっちり登場するのかな。
それかやっぱり、コサージュのメッセージエンドか。
期待して待とう。
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