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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
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めだかボックス アブノーマル Blu-ray1巻 レビュー 

めだかボックス アブノーマル 第1巻 [Blu-ray]
メディアファクトリー (2013-01-30)
売り上げランキング: 2,349


第一期に引き続いて第二期めだかボックスアブノーマルのBDも連続して発売。丸々1年間マラソンとなる。

ジャケット絵は白い背景にめだか&善吉と裏に真黒。

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一期よりもおとなしめなデザインとなっている。まるで原作コミックスのようだ。

第二期も相変わらずペーパークラフトがついてきて、なんと今回は真黒とめだかの2セットw いらねw

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ブックレットは質素な作り… 内容はあってないようなもの。

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そして第一期は全巻購入特典があったけど、今回は残念ながらないようだ。

本編はさすがに一期より面白い。

1話から反側王猫美と雲仙姉とのバトルは盛り上がる。

雲仙姉の数字言語はちゃんと日本語バージョンも切り替えできて、字幕も日本語・数字言語・字幕なしの三種類から選べるようになっていた。画面の下に数字が並ぶのはシュールな感じだったw

二期はそれなりに面白いし一期よりは売れるだろうけど、利益が出るかはわからんな。

スペシャルCD特典『西尾維新書き下ろしオーディオドラマ めだかボックスジュブナイル 第七箱「元会計職・千怒憖」』とは、箱舟中学生徒会会計のめだかの前任者である千怒さんとめだかが会う話だった。

現在、千怒はバスケ部に所属していてめだかが体育館に訪れると、千怒はたった一人で練習をしていた。かつてめだかはバスケ部に勧誘されたことがありそのときはもっと部員がいたはずなのに。

千怒はバスケットボールというスポーツは自然発生したものではなく、一人の人物が考案したという例を出して天才の定義を語り、阿久根や球磨川も天才だと言った。

そして天才は天才と呼ばれることを嫌い、球磨川もそうだった語った。

破壊臣としての阿久根はめだかが破壊されなかったことで、逆に破壊されたとも言っていた。

それで何でバスケ部が千怒だけになっているのかと尋ねためだかに対し千怒は、「人間は無意味に生まれて、無関係に生きて、無価値に死ぬから」と球磨川のセリフを答えたのだった。

千怒がなぜ会計を辞め、バスケ部が一人だけになっているのかは察するしかないようだ。

球磨川は天才が嫌いだから千怒に天才と言われて、キレて心を折られたのだろうか。バスケ部も球磨川に螺子伏せられて心的ストレスで入院しちゃったのかもしれない。

このドラマCDはあくまで中学時代の球磨川について説明するという趣旨だから、最終的にめだかが力づくで球磨川を追い出すきっかけとなる被害者のエピソードだったのかもしれない。

早く安心院さん出ないかなあ…

ちなみに今回はキャラソンはついていなかった。

雲仙姉の数字言語オンリーの曲とかあれば面白かったのに…w



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[ 2013/01/31 22:29 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

リトルバスターズ Blu-ray 2巻 レビュー 



小毬ルートが丸々収録されている第2巻。

ついでに鈴が小毬ちゃんときちんと友達になるリトバス!の土台となるような話でもある。

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という理由から2巻は小毬ちゃんがパッケージ。3巻はなぜか来ヶ谷の姐御。

全巻購入特典のスペシャルBlu-rayは朱鷺戸沙耶ルートではなく、ミニゲームのバトルモードみたいだね。はれほりゃうまうーっ! 普通にテレビで放送されるか完結後の特典として期待するしかない。

今回のディスクケースは流星群を見る理樹と小毬で本編の内容にリンクしている。

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小毬マックスは一体どこを見ているのだろう。

カードは今回も未開封のまま保存。

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ブックレットには本編では全て見れなかった小毬の兄が描いた絵本がまるまる描かれていて、設定の細かさに舌を巻いた。

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しかし小毬の兄は絵心あるなあw

おまけ四コマは小毬が鈴のほっぺをペロッとしてて百合っぽかったw

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本編の新規カットは見つけられなかった。よく探せばあるかもしれない。あれば教えてほしい。

新規カットではないけど、老人ホームでの指差し呼称の姐御の「よ~し」は色っぽくて良かった。

あと、ブックレットによればモブキャラたちには「世界の秘密」という意味を出すためにメインキャラと違う点があるらしい。まったくわからないけど何なんだろう。

まぁでもスタッフは色々拘ってるみたいだね。この調子でがんばって綺麗なJCのまま終わって欲しい。



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[ 2013/01/30 22:59 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

コードギアス 亡国のアキト 第1章 Blu-ray 1巻 レビュー 

コードギアス 亡国のアキト 第1章 (初回限定版) [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2013-01-29)
売り上げランキング: 4


今年の春に第2章が公開されるはずのコードギアス亡国のアキト第1章のBDを買った。

BDケースは表面がアキトで裏面がレイラ。

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買ってみて気付いたけど、これ互いが背中合わせになっていて、同じ場所を違う向きから見たようになってるんだね。

BDジャケットはまぁ普通。

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ディスクはこんな感じだけど、特典にドラマCDが付いてるのは知らなかった。

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ポストカードより若干大きめなサイズのイラストカード。

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これは開封しようとは思わないからこのまま保存。たぶんEDの絵とかだろう。

ブックレットは無難な内容だった。

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最後にちょっとした絵本みたいな内容のショートストーリーがあったくらい。

ドラマCDはアレクサンダの開発の出だしみたいな話でやや明るい内容かと思ったけど、最後はやっぱり暗いw

ブックレットのストーリーも暗いし、この物語は暗い内容づくめだ。

本編は劇場でも見たけど、今回はBDとしてゆっくり気になるシーンは巻き戻したりして見た。

細かい感想は前にも書いたから省くが、戦争により日本という国が無くなって世界各地で難民のように生きる元日本人たちの物語というのが面白い。

そして冒頭のアレクサンダの戦闘シーンが素晴らしいの一言につきる。CGでぬるぬるとした動きなのにちゃんとメカっぽい駆動をしている。

冒頭の戦闘シーンは2回くらい見ちゃった。あんなナイトメアが四足歩行でかさかさと近づいてきたら戦意喪失しそうだと思った。

アキトの兄っぽいシン・ヒュウガ・シャイングがギアスを発動させるシーンでは何かのシーンが一瞬映るけど、あそこで幼少期のアキトと会ってるんだね。本当に兄かどうかはわからないけど、二人が戦う展開になって欲しいな。

2章はスザクも出るし、また劇場に見に行くつもり。



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[ 2013/01/28 22:11 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

中編3本を収録!「ゴールデンタイム番外 百年後の夏もあたしたちは笑ってる」 感想 

ゴールデンタイム番外 百年後の夏もあたしたちは笑ってる (電撃文庫)
竹宮ゆゆこ
アスキー・メディアワークス (2013-01-10)
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忙しくて読むのにかなりの時間を要してしまった…


最近本編が足踏みばかりで物語がなかなか進まなくまた番外編かと思っていたけど、意外と面白かった。

3つの中編ストーリーが収録されていて、本編には入らない日常のエピソードだった。

一つ目、

光央の部屋

やなっさんの部屋がすごく汚くて、足の踏み場もないのにやなっさん本人は平気だし、万里が目撃したGもいるわけがないと思っていて、そのギャップに笑えたw

でも汚すぎてストーカーが入りこんでいることにも気づいてなくて、やなっさんもやなっさんで問題児だと思った。

二つ目、

百年後の夏もあたしたちは笑ってる

水着回で挿絵の幸子の水着が良かった!

しかしこの物語に出てくる師匠という男の絵がどう見て女で読んでてすごく混乱した。

幸子目線で千波について語られていたが、千波は黒い子なのかな…

ラストは、

サマーナイトツアー

NANA先輩とバンドのメンバーの話で、謎に包まれていたNANA先輩の違う一面が見れた。

なんとなく万里との距離は近づいた気がする。


最初のやなっさんの物語は別として、他の二つはキャラクターの距離感が変わる物語だったかな。次回は本編らしいけど、物語は進むのかどうか…

しかし大学を卒業してしばらくたつけど、こいつら若いな… 俺は灰色の学生生活を送っていたからこのノリにはついていけないけど、若い…

自分の老化に鬱になる… ストレイツォが波紋の戦士でありながら石仮面に憧れたのも頷ける…

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第179箱「私は人間が大好きです」 感想 



前回正真正銘死亡しためだかちゃんは善吉や球磨川が死んだらやってくるいつもの教室にやってきていた。

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もしかしたらそこに現れるのは安心院さんか!?と思いはしたが、そこに現れたのはめだかの母である鶴喰鳩だった。

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この教室はやっぱり安心院が作った空間で鳩は無許可で間借りしたそうだ。ということは安心院さんと鳩は知り合いだったのか。

花束を持って現れた鳩はめだかに「おめでとう。もう戦わなくてもいいんだよ。」と、こういった精神世界では王道的なセリフを喋り始めたw

しかしめだかは善吉が待ってるから受け取れないと拒否し教室を出ようとした。せっかくの母との再会なのにあまりにもあっさりだじゃないか。

鳩はそのままめだかの背中に自分の生前のことを喋り始めた。

鳩も生前先頭を走ってきたが、みんなは付いてきてくれずむしろ逆方向に走って行き、世のため人のため嫌われ役を演じてきたつもりだけど、実際は嫌われ者だったと語った。善意が人を傷つけ、悪意が人を救うという現実に心が折れたらしい。

そんな現実を知って迷える魂となった鳩は、めだかに曲がることを覚えろとアドバイスをし、世の中そんなものだと思えと言ったがめだかは、人間が大好きだから世の中はどんなものだと問い続けると教室を出て行った。

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見開きで背景に過去キャラの笑顔が描かれていたが、ぽつぽつと笑顔が似合わないキャラがいるね。名瀬とか王土とか武器子とか宗像とかetc… 平戸ロイヤルもいるしw

めだかを見送った鳩にも迷いのない後悔のないいまだに変わらない気持ちがあって、それは、めだかを産んで幸せったことだった。

鳩苛烈な人だったとあったがちゃんと母親だったんだな… 安心院じゃないが何か花束以外でプレゼンでもすればよかったのに。

こうしてめだかちゃんは現実世界で生き返った。これには言彦も驚いていた。

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そこにかけがえが常套を抱えながら唐突に現れて、これはスタイルでで筋肉を振動させて血管を動かしていると解説してくれたw

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梟博士も同じ手を使って3年間血色のいい死人として活動を続けてきたそうだ。だから苦肉の策の一度限りのその場しのぎの技だそうだ。

何と共感しているのかは相変わらずわからないけど、梟博士はもう生き返れないんだね。そしてめだかちゃんも。『童謡使い』ならまだ過去に戻るということで何とかなるだろうけど、それはちょっと違うだろうし。こんな終盤に差し掛かっても未だにスタイルが何なのかわからない。

再び戦かおうとするめだかを不知火は止めようとするが、めだかは自分が我慢できないからと前傾姿勢を取り、自分の全てをぶつける『終神モード』になった。

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せっかく善吉が切ってくれた髪は長くなり、そして改神モードのように黒くなった。さっきの黒神ファントムは練習とか言ってたけど、それで死んでしまっては練習になってないぞ。だったら最初からこの技を使っておけよと思う。

今週は物語のクライマックスの王道のような展開だった。

次回かその次あたりで不知火知らず編は終了かもね。今回はまだ打ち切りはないとしても次の新章が球磨川のリベンジマッチだったらそれはもう大団円へのカウントダウンだろう。



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リトルバスターズ! 第16話 「そんな目で見ないで」 感想 

リトルバスターズ! 2 (初回生産限定版) [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2013-01-30)
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先週と打って変わって鬱回。葉留佳ルート。

風紀委員が黒かった。

まるでイジメをしているようだ。ベンチもちゃんと螺子を外して解体しろよ。葉留佳の張り紙貼られたときこそ積極的に活動しろよ。

そりゃいつも明るい葉留佳も病むよ。暴走するよ。

葉留佳と佳奈多の双子設定はまぁ今更だな。

あと新OP映像で佳奈多が登場してるけど クドとルームメイドでバレてないのだろうか…



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[ 2013/01/27 00:24 ] アニメ関連 | TB(15) | コメント(0)

学校の頂点を目指す!?「TEI OHー!」1巻 感想 



主人公の財津原葵の目的はこの学校の頂点に登りつめることで、入学式の新入生代表の挨拶で全校生徒の前でそう宣言したのだったw

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目的の理由は今のところ不明で、この場でこんな挨拶したら引かれそうだけど、こうして葵の高校生活は始まり、さっそく帝王部という謎の部活動への入部を決意したw

生徒会長を目指すとかそんな意味ではなく、学校のボスを目指すとかそんな意味のようだった。

帝王部のメンバーはそれぞれ帝王を目指していて、お金の力を使ったり、小動物系なキャラで人心を掌握したり、弱みを握ったり色々なタイプの人間がいた。ちなみに男女共学だけど部員は全員女。

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帝王になるために具体的にどんな活動をしているのかと思えば、運動部からの挑戦を受けたり、絵のモデルになったり、ファンクラブのような親衛隊を従えたり、便利屋みたいな活動だと思った。

ただ、暴君にしろ何にしろ支配者みたいにはなっているからこれでいいのだろうw

葵は手始めにクラス委員になることを決意し、クラスのちょっと残念な一面もあるライバルと対決したりもした。こういうところはタイトル通りな内容だと思った。

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帝王部のメンバーが絵のモデルになる話では、他人の弱みを握って腹黒く支配する桐島桜子が可愛いポーズを取っていてギャップ萌えだったww

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メインキャラの中ではこいつが一番好きかもしれない。

そして帝王部の部長と生徒会長の対決は、お互い威圧しまくり昔のDQN高校のヤンキーみたいだったw

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この二人が現在一番帝王に近いのかもね、片方生徒会長だし。

海での水着回でのビーチフラッグ大会では見事主人公の葵が勝利したが、その代償にポロリをしていた。この主人公はズボンが脱げて苺パンツを披露したりもしてたし、そういう要員でもあるようだ。

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皆で夏祭りに出かけた後はなぜか皆でシャワーを浴びていて、その後葵の下着が盗まれるという事件が発生した。

そこで仕方なく生でジャージをはいていたが、二次元の赤面はいいね。立派な萌え要素だ。

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それにやっぱ葵はそういう立ち位置のキャラのようだね。

サービスシーンもちらほらとあるドタバタコメディで、絵も可愛いし概ね面白かった。

個人的な評価
★★★★☆

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[ 2013/01/26 21:29 ] TEI OHー! | TB(0) | コメント(0)

週間少年マンガのような王道バトル漫画!「有線少女~plugーin girl~」1巻 感想 

有線少女~plugーin girl~ 1 (電撃コミックス)
kaya8
アスキー・メディアワークス (2013-01-26)


子供のころ女の子を暗殺から庇い重傷を負い、しかも女の子も庇い切れなかったという過去を持つ主人公月彦は6年間のリハビリの末高校生としてやっと社会復帰を果たしたのだった。

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そして庇い切れなかった後悔の念を抱いたまま転入した学校で、月彦はかつての少女朱雀小路紗魅と再会を果たしたのだった!

紗魅は月彦のおかげで怪我はしたが死はま逃れ、内蔵のほとんどを失い大きな建物にその機能を頼り有線状態となりつつも元気に暮らしていた。

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ところが世界の四分の一を支配する一族の娘だけあって、命を狙うやつらは未だにいて主人公の前でさっそく狙われてしまった。

このテロリストどもを撃退したのは全身のほとんどをサイボーグ化していた月彦だったw

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持久力がないという弱点はあるがほぼ無敵で今度こそ紗魅を救うことに成功した。

紗魅はこの建物から入院してリハビリしていた月彦を双眼鏡でずっと観察してたくらいのストーカーで、月彦に対しデレデレで可愛かった。

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二人で学園生活を営んでいると、別の一族である竜王院の刺客がロボットに乗って攻めてきて、月彦は善戦するが途中でスタミナが切れてしまった。

このピンチを救ったのは条約騎士と言われる紗魅を守るためのサイボーグっぽい騎士鵺丸で、戦闘終結後、鵺丸が月彦のサイボーグの皮膚を採取し調べたところ、それは自身を構成する素材の上位互換で相当ヤバイものらしかった。

この世界では月に王宮があってそこの技術だとかなんとか。その王宮の少女が月彦の写真を持っていたし、6年の間に何があったのか気になるところだ。

そんな謎の技術を持つ月彦は自らの身体を修復するために枕を欲して、紗魅はその願いを自身の膝枕で代用したw

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紗魅が月彦のこと好き過ぎて可愛いな!

ほとんど世界感の説明で終わった1巻だけど、すごく少年ジャンプ的な内容だったと思うw

ストーリーや設定も単純明快だし、電撃コミックスには珍しいタイプの作品なんじゃないだろうか。

個人的な評価
★★★★☆

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劣等生な主人公が無双状態!?「魔法科高校の劣等生」2巻 感想 

魔法科高校の劣等生(2) (Gファンタジーコミックススーパー)
佐島 勤 きたうみつな
スクウェア・エニックス (2013-01-26)


噛ませ犬のように登場した服部との対決は達也が特に苦労することもなくあっさりと勝利した。外野が魔法と勘違いするくらい早い移動術とかチートすぎw

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達也はすごい技術で相手が魔法を発動できなくさせたけど、それは学校では評価基準に入ってないから実力はあってもランクは下ということだった。

無事実力を示すことができた達也は風紀委員のメンバーに加わることになった。

自宅では深雪のCADの調整をしていて、下着姿の妹をスキャンしていた。しかし深雪は下着姿の自分を見ても反応せず他の女に鼻の下を伸ばす兄にお仕置きをしていてヤンデレシスコン気味になっていたw

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一歩間違えたらヨ○ガ○ソラみたいになるんじゃないかと思うくらい仲のいい兄妹だった…

妹の魔法によって負傷した達也だけど、ギャグ漫画のように次のページではピンピンしてるということはなかったが、自動で修復され結果的にピンピンしていた。

よくわからないけど、オートで再生できるならほぼ無敵じゃないのか?

学校では風紀委員の仕事が始まり、主人公は無敵の無双状態で魔法を使った喧嘩などを鎮圧していた。

まさに俺TUEEEE系作品で、単純に凄まじい体術から独自開発した世界の基盤を揺るがせかねない魔法無効化技術まで使いこなし、この学校の評価基準を改正しろよと言いたくなるほど有能な主人公だったw

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それに正当な評価をされていないのにそれに甘んじているところも達也は大人だな。

達也は学内での評価は低いのに、その無双っぷりからプライドと評価の高いDQNに目を付けられ何やら罠にはめられそうになっていた。

次回きっとこのDQN先輩たちも噛ませ犬になっちゃうんだろうな。

深雪は兄の無双っぷりからその真の実力が周りにバレて悪い企みに利用されやしないかと心配していたが、兄はまったくそんなことを気にしていなかった。

なぜなら妹命だったからw

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こう兄妹は互いに互いのことを思い過ぎて空回りしてるみたいだ。

妹を生徒会室に送るからという理由で他の女の子からのお誘いを断ったりもしてるし。学内の生徒会室くらい一人で行けるだろうが。

今回も面白かった。次回の無双も楽しみにしよう。アニメ化もまだかなぁw

個人的な評価
★★★★☆



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母親を大切にしたくなる!?J('ー`)し「僕だけがいない街」1巻 感想 

僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)
三部 けい
角川書店(角川グループパブリッシング) (2013-01-25)


主人公は漫画家としてデビューはしてるけど、連載は持っておらず持ちこみを繰り返すがまったく評価されない28歳の藤沼悟

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売れない漫画家のモノローグで始まったから、今流行りのそっち系の作品かと思ったら、シュタインズゲートみたいな物語だった!

悟には再上映(リバイバル)という特殊な力が備わっていて、それは日常生活を営んでいて周りで事件や事故などが起きそうになると、突如時間が数分巻き戻りその原因を取り除くことができる猶予を与えられるという能力だった。

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悟は現実を知っている良くも悪くも大人だったが、この力が自動で発動すると決まって人助けをするような見て見ぬフリはしないやつだった。

悟は子供をトラックから守った代償に自分は病院送りになり、そのヒーローぷっりを目撃していたバイト先の女子高生の片桐さんに懐かれ、また、事故をきっかけに母親が一人暮らしをする悟の家にしばらく滞在することになった。

この母親が本当にいい母親で頭も良く苦労して息子を育て、今でも愛情たっぷりに息子を大切にしていた。よくマンガやアニメに出てくる萌え要素のあるような母親ではなく、リアリティがあるような感じで。

この三人の交流劇があると同時に、悟が幼少期に起きた友達が誘拐され殺されるという悲惨な事件の思い出もモノローグで語られた。

この事件の犯人として逮捕された現死刑確定囚の男は悟がよく遊んでもらっていた大学生くらいのお兄さんで、悟少年は事件当時ショックを受けていた。

この事件の被害者の三人の周りにも何か黒いものがあることを匂わせていたし、この事件について周りの大人や地元のマスコミは徹底的に隠していて悟も詳しい真相はほぼ忘れていた。

そして悟少年と母の温かな思い出話もあったりして、俺も懐かしくなった…

一緒に祭に行って楽しむとか鬱になりそうなくらい幸せすぎる思い出だ…

母親の愛に感情揺さぶられまくったのに、ある日親子で買い物に行ったとき悟の再上映で誘拐犯を目撃ししかも知った顔だったため口を封じられてしまった…

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今回の犯人を目撃して、さらに持ち前の賢さから18年前の誘拐殺人事件の真犯人もこいつだと気付いてしまった、思考の素早さは明らかに死亡フラグだった。ヒューズ中佐並に死ぬと思ったわ…

死ぬ前の息子との思い出の走馬灯や事件の犯人は悟が言ってた通り別だったことを信じてやれなかったことへの謝罪など涙なくしては読めなかった…

最期に犯人に息子が殺されないよう「帰ってくるな」と携帯で連絡を取ろうとして、犯人が携帯を取り上げるところとかもヤバかった… かーちゃん…

だから駆けつけた悟は母の死に発狂する勢いで取り乱すが、ここで再上映が発動してキタ!と思った。

ところが時間が戻っても絶命した後で、どうしようもなかった。それでもとっさに機転を利かせてまだそう遠くに逃げていない犯人を追いかけた。

だが悟が追ってくるというのも犯人の作戦で、犯人はなんと悟を母殺しの犯人に仕立て上げてしまったのだった…

きっと選択肢を間違えたのだろう。するとまたまた再上映が発動して今度は小学生時代まで時間が巻き戻ってしまった。これなら母を救えるけど遠すぎる。

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しかも28歳の精神を持った10歳児って…

というわけで、悟はこの時代で誘拐殺人事件の真犯人と戦い、母親と無実の罪で死刑囚になってしまった大学生くらいのお兄さんを救うのだろう。

悟はこのお兄さんは犯人じゃないと信じていたし、殺された友達も自分なら救えたはずなおにと後悔してたから、きっと面白い展開になるんだろうなw

親子愛がリアルで美しく描かれ、すこぶる面白い作品であった!

個人的な評価
★★★★★

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本の虫の主人公が犬に転生!?コミック版「犬とハサミは使いよう」1巻 感想 

犬とハサミは使いよう (1) (カドカワコミックス・エース)
大庭 下門
角川書店(角川グループパブリッシング) (2013-01-25)


この作品もアニメ化だそうだ。このコミック版でも相当面白かったから楽しみ。


主人公の春海和人は読書が尋常じゃないくらい好きな本の虫で、本を読まないと気分が悪くなるとか、地元の岡山は本の発売日が一日遅れるからお気に入りの作家の新作の場合しに等しい拷問となるとか、ものすごく共感できた。

俺も漫画に対しては同じ気持ちなんだよね。漫画やラノベは発売日に読まなきゃ気が済まないし、漫画が好き過ぎてこんなブログもやってるくらいだし。

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ある日、主人公がお気に入りの喫茶店で読書を楽しんでいると、突如強盗に襲われヒロインを守って殺されてしまった。

そして気が付くと捨て犬に魂が乗り移ったように転生していた。

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死んで犬に生まれ変わるという壮絶な経験をしても考えることが本を読みたいということで、心底本好きな主人公だった。まぁ、落ち着くためには必要なのかもね。

犬になり人語を喋れないため絶望的な状態だが、和人が考えていることを琴裏さんのように理解することができるのがヒロインだった。

ファミレスで偶然居合わせた夏野霧姫は頭に和人の考えていることが響いてうるさいからとハサミで殺しに来たのが面白かった。

ファミレスで自分を守った少年がこの犬ということを知ってとりあえず延命はしたけど、化物語の戦場ヶ原みたいにドSだった。しかも貧乳w

和人に対して毒を吐いたり、何かあるたびにハサミで殺そうとしたり、言葉遊びがあったり、ドSでボケ担当の霧姫とツッコミ担当の和人のやり取りも大変面白かった!

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そして何より何だかんだで犬になった和人に対して優しいのが好印象w 和人の知らないところで和人のために何か動いているようだし。

コミック版1巻は概ね和人と霧姫の面白可笑しい会話劇で占められていて、設定説明と二人の関係性や立ち位置の説明を表現したかったのだろう。

最後に少しだけストーリーに触れるような展開になったから、2巻が楽しみ!アニメも超楽しみ!

個人的な評価
★★★★★



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服が破れまくる学園超能力バトル漫画!「セブンシスターズ」1巻 感想 

セブンシスターズ 1 (アライブコミックス)
藤岡とき
メディアファクトリー (2013-01-23)


主人公の皆川一理が超名門校である嶺明学園に転校してき、生徒会副会長の桐嶌しとねに学園を案内されるところから物語は始まった。

途中、他の生徒の超能力バトルに遭遇しながらも、皆川は唐突に生徒会長に就任してしまった。

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理事長が他校からスカウトしたからという理由らしいが、この手の作品では珍しいことに1巻で主人公についての設定がまったくされなかった。現在はまだ謎の主人公のまま。

この世界での超能力とは座右の銘などの理念をコーデックという腕章を装備することで、理念体(イデア)という超常的能力を発動するというものだった。結構個性的な能力が登場して、能力バトルものにしては新鮮さを感じた。

女子生徒の制服はゲームでしか見かけないような乳袋タイプの制服で、なぜかこの部分がよく破れていたw

この学園はこんなバトルが許されるし、二つ刃と呼ばれる切り裂き魔も横行してるし、超名門のくせに治安悪すぎだろw

この切り裂き魔探しが主人公たちの最初の仕事だった。だけど主人公はバトル面では一切活躍せず、ヒロインがバトル担当だった。しとねの能力は罪だけを斬る刀で、厨二っぽくていいね。二刀流だし。

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生徒会メンバーは敷地内にあるシェアハウスみたいな寮に住まなくてはならないという決まりで、一理としとねはの二人だけの生徒会は一つ屋根の下で同棲することになった。

お風呂は生徒会付きのメイドさんにより無理やり混浴させられてしまったが、数多あるこれ系の作品のこういった展開とは違い二人とも結構冷静でなんか新しかった。しとねがクールでおしとやかなキャラというのもあるかもしれないけど。

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しとねは真面目な感じのキャラだけど、部屋はぬいぐるみだらけで夜な夜なベッドでそのぬいぐるみに話しかけたりしていて、ベタだけどギャップ萌えもあった。ヒロインの設定は悪くない。

そして次なる仕事のオカルト部の学校の七不思議をでっち上げるという依頼では、完全にエロ担当を担うハメになっていたw

戦闘で仕方なく服が破れるのならまだしも、七不思議をでっち上げるための犠牲として酷い目にあっていて、本人は真面目なのに同情するわ。

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七不思議の内容も女子高生の服が破れるとか、触手とか、ナマコの怨霊とか、舌でペロペロされるとか、謎の白い液体とか、作為的にもほどがあるw

他校の生徒会のメンバーが新しい生徒会長の様子を見にスパイにやってくるという話では、変装用の制服を忘れたという理由で幻惑の能力でカモフラージュするために、全裸になって堂々と歩いていて緊張感があった。

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本人は全裸なのに、周りの人から見れば服を着ているように見えるという楽しい状況で、この設定もっと触れれば良かったのにと思う。

サービスシーン豊富な王道バトル漫画であった。

個人的な評価
★★★★☆

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小鳩の話が若干多め!「僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック」3巻 感想 

僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック3 (アライブコミックス)
ゆーげん しらび 今拓人 鍵空とみやき 吉岡公威 葵季むつみ rin 季野このき 茶菓山しん太 春日歩 にんげん よしだもろへ Tiv Hisasi ヒジキ 村崎久都 成家慎一郎
メディアファクトリー (2013-01-23)


公式アンソロ第三弾で、今回もたくさんの作家さんが参加している。

そのためか、最初の小鳩が小鷹のために弁当を作る話と、後半の小鷹のために料理を作る話が被ってるし、若干矛盾してるじゃんw

公式設定じゃないからいいし、どちらも小鳩が健気で可愛かったからいいけどw

今回体感として小鳩の話が多かったように思う。どの作家も小鳩を可愛く描いていて大満足だった。

特に小鳩が、小鷹が死んでしまう夢を見てしまい、小鷹に甘えまくるエピソードは可愛かった!

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マリアと小鳩が一緒にお風呂に入って、どちらの胸が大きいか比べる話はどちらも平らなのにと思って面白かった。でも歳してであるマリアの方がまだマシだし、年齢的にも当然だろうから小鳩の方が哀れなのかなw

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ゲームに負けた星奈が罰ゲームとして小鷹が腰くらいに構えたソフトクリームを舐めるという話は、潔いあざとさだった。

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星奈が残念な話だったけど、注目すべきはこの罰ゲームを提案した夜空だよね…w

どうぶつの森風のゲームをする話では、かつてのモンスター狩人の話みたいではがない本編のように面白かった。「フレンドコード」という単語に引っ掛かったりとか、本編で絶対ありそうなやり取りだったw

星奈が夜空を自分の村に呼んで落とし穴にはめたり、逆に夜空が花を掘りまくったりするのも、あのゲームにあるあるネタで笑えたwwww 斧を持ち歩くとかもあるなw

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不用意に他人を招待すべきではないね。

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第178箱「約束はできない」 感想 



たしか前回ジャンプが発売したのが4日だったから、すごく久しぶりの発売。

この間に発売された漫画版「生徒会の一存」の8巻にめだかボックスネタがあって嬉しかった。

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肝心のめだかボックス本編はまたもやドベ3。アニメ化というドーピングも意味を為していない結果だ。


言彦含めその場にいる全員がめだかの名前を呼び、めだかも名乗りながら言彦の前に登場したところから今週は始まった。

最初にめだかの目に入ったのは梟博士の死体で、鴎はあんな悪人だった父を立派な人だったとめだかに気を使いながら現状を説明した。

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鴎はこんな気を使えるキャラだったなんて思わなかった。ミサワみたいなやつだけど好感持てるなぁw ダークヒーローは伊達じゃない。

しかしめだかは梟博士の本性や目的を実は知っていた。梟博士はめだかの前ではあくまで演技でだけど善人で、めだかもそんな理想的な人格者であることを強要したそうだ。それは梟博士にとって殺されるより辛いことだったらしく、月氷会に殺される道を選んだそうだ。

実質的に善人であることを強要し、実質的に殺したという意味みたいだけど、めだかちゃんまだ引き摺ってるみたいだね…

それに「まともな人間になるためのチャンスだったのかもしれん」と言ってるけど、当時のめだかは見知らぬ他人を幸せにするために~とか言ってた時期だったじゃん… 事情を知っていてなぜしなかった!

梟博士に対するコメントはそれくらいに、めだかは言彦に対しいきなりボディーブローを喰らわせた。

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しかもこれは基礎中の基礎であるがスタイルだそうだw 別にスタイルは別に言葉が全てではないようだね… コミュニケーションツールとしての言葉は優秀だから利用しているだけかもしれない。

共感の技術であるスタイルは相手の気持ちを理解するところから始まり、だからこそ機先を制す完璧なタイミングでカウンターを取ることができると説明があった。

きっとこれがかけがえや鴎の攻撃封じの技なんだろう。一応スタイルの技術の一部だったみたいだ。それなら他の元婚約者たちも使えるのかもね。

めだかは嘘八百使いのかけがえ64万人と戦ったため、スタイル戦の基本くらいは見に付けられたそうだ。螺旋丸の修行みたいだが、めだかにしては習得度が低く感じる。そしてかけがえは「喩」じゃなくて「嘘」が真みたいだ。

結果的に言彦にスタイルは通用すると今回明らかになった。これまでのスタイルなんかじゃ言彦に勝てないという前振りはなんだったんだろうか…

めだかのスタイルパンチは言彦にきちんと攻撃だと認識されたが、それゆえ防御されて逆に左腕まで破壊されてしまった。

言彦の不可逆性の恐ろしさは攻撃より防御にあって、ぶつける攻撃が強力であればあるほどその攻撃自体が壊されて二度と元には戻らないそうだ。

セメントの壁を殴ればその力が強いほど反作用で自分も怪我するみたいなものかな…

この解説の背景が輪ゴムで殺される安心院さんなんだけど、スキルはそもそも通じないみたいな設定じゃなかったっけ?話がすり変わってね?

王土と行橋の攻撃はマッサージ程度には感じていたけど、設定がよくわからないぞ。

めだかが『完成』で習得した強力なスキルでさえ、言彦にはスキルを使ったとさえ認識されず、十三組の十三人のスキルは通じる。いったいどうなってるんだ?『幻想殺し』で超電磁砲によるコイン射撃を止められるくらい意味がわからない!

スタイルが相手の気持ちの理解から始まるなら廃神モード使えばいいじゃん。あっ、でもめだかはこのモードを相手の理解のためではなく、戦いを楽しむために使っていたからダメなのか?

久しぶりのめだかボックスだし、設定の複雑さから混乱しまくり。

両腕を失っためだかちゃんはかつて戦挙での球磨川と同じように、自分の攻撃を受けてそれが通じたら不知火の肉体を諦めてくれと言彦に交渉をした。しかし言彦が逆に通じなければ不知火を諦めるのかと尋ねると約束はできないと、この辺りはブレないわがままっぷりだった。

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ところが言彦はこの不条理な申し出を引き受けた。そしてめだかは裸足になり黒神ファントムの準備に入ったのだった。

不知火の里で使ったのは靴下を履いてスピードをセーブしたちゃんとした版で、安心院さんの自殺を止めたのは通常版だけど靴を脱いでおらず、今回は靴を抜いだ完全版だそうだ。

つまり十三組の十三人最強の高千穂を倒すとまではいかなくても、大ダメージを与えたときのバージョンだねw

弱いじゃん!

そもそも黒神ファントムってめだかの必殺技か何かなのか?さらにこんな通常攻撃通じるのか?スタイルじゃないと通じないと数ページ前まで言ってたじゃん。

スタイルとは何なのか謎が深まるばかりだ。もっと簡潔にわかりやすく説明して欲しいな。

めだかが黒神ファントムを放とうとしたとき、めずらしくまともに生煮がめだかのスタイルの間違った使い方を指摘した。

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こういう指摘があるってことはまだスタイルについて説明があるってことだしひとまず安心しておくか…

めだかの黒髪ファントムは4ページをふんだんに使って描かれ、まるで堅い壁にぶつかったかのようにぐちゃっとなって敗北し、心臓は止まり死亡してしまった…

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言彦に破壊されたら元には戻らないということだが、さすがに主人公は生き返るだろ。梟博士も一緒に。となると安心院さんもわからなくなってきたな。元々この作者の小説は死傷者が多いから油断はできないけど。

混乱させられる章だけど、この終わり方なら次回が気になるな。



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リトルバスターズ! 第15話 「ムヒョッス、最高だぜ」 感想 

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OPの映像が変わった。2クール目に入って後半の展開に合わせたんだねw

今週は息抜き回で、理樹が女子たちのパジャマパーティに呼ばれるお話。

みんなノリノリで面白かった。特にハイテンションなクドと小毬が可愛い。来ヶ谷さんもやっぱいいキャラだな。

お風呂シーンもあって良かったが、姐御とはるちんの組み合わせをなぜ省いたんだよ!もったいない!

女装理樹も似合ってるね。

その理樹の写真を撮りまくる美魚も面白かった。前回まであんなにシリアスで泣かせたのにw

百合シーンも笑えたw

key作品の日常お笑いパートは面白い。

次回からは葉留佳ルートだ。佳奈多ルートじゃなくて葉留佳ルート。

このルートはなぜだかわりと印象に残っている。



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[ 2013/01/20 00:09 ] アニメ関連 | TB(14) | コメント(0)

アイドルのルカもハヤテに恋をする!?「ハヤテのごとく!」35巻 感想 



ハヤテってまたアニメやるのかよ。4期目だっけ?

1期のように若本ボイスのナレーションが入るオリジナル展開のアニメだったらいいな。シリアスはいらない。


35巻はアイドルのルカが「ハヤテくん 私が告白したら… 恋人になってくれるかなぁ?」と恋にアグレッシブだった。

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この漫画のヒロインは全員ウジウジ系だから、ルカのように恋に積極的なキャラは新鮮じゃないか。

アイドルには敵わないと必至で告白を止める歩が醜いw

しかしルカは告白がダメならいきなりチューしちゃうとか、アイドルという職業をやっているだけはある。自信家で前向きだ。

こういったルカの日常が流出したらいっきにファンが減るんだろうな…


理沙が可愛さというものを求める話ではナギが赤面顔の良さをニセ○イを読みながら述べていて面白かったw

なんとなくわかるわw

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そして赤面するほど恥の多い人生を歩んできた泉が自らスカートたくし上げをして赤面するというサービスカットもあった。

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ただ、泉はヒロイン度がやや低いから惜しいね。ヒナギクくらいだったら良かったのに。スカートの丈も長すぎてお嬢様の挨拶のようになってしまっているし…


働きすぎなハヤテとルカは一緒に自然溢れる場所で余暇を満喫することになった。

またルカのターンだったわけだけど、ハヤテはアイドルの下着姿を見たりしていて最悪だねw

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ルカとハヤテは大雨の中、山小屋で二人っきりになり、そこでルカはハヤテの執事になる経緯を聞いた。そして自分の恋心を再認識していた。

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その後突然のキス!

アイドル何やってんだよ!もう何もかも流出しちまえ!

他のヒロインたちと違い妙に積極的なルカに対し、他のヒロインたちはどう行動するんだろうか…

ラブコメとしての物語はどう決着が付くのだろう…

個人的な評価
★★★☆☆



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馬術大会が白熱!「銀の匙 Silver Spoon」6巻 感想 



祝!ノイタミナでアニメ化決定!製作会社はどこかわからないけど期待しているッ!


さて、6巻は勇吾も出場する馬術大会の話がメインで、乗馬の魅力と馬のかっこ良さがたっぷり詰まったエピソードだった。

同じ馬でも騎手によって活躍の仕方が違い、ちゃんと人の気持ちを汲み取った走りを見せてくれていて、自分も乗馬体験程度なら馬に乗ってみたいと思った。最近ストレス溜まりまくりだし、癒されたいし。

勇吾の場合は若干馬に馬鹿にされているような節があったが、それでもちゃんと期待に答えてくれる活躍をしてくれた。

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勇吾もがり勉キャラとは思えないくらいスポーティに成長したと感じた。

そして馬を信じて減点なしの好成績でゴールしたけど、それでもギリギリ入賞できないところがリアルだな。

アキも勇吾と同じく馬のマロンで出場して出活躍し、こちらは入賞していた。

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勇吾のような初心者と違ってある程度経験のあるアキは絵になる。馬と一つになっているようだった。

SBRとはまた違った馬の魅力があるねw

新キャラのアキの友達も勘違いしている痛い子だったけど、良い所もあるし憎めない面白いキャラだった。

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周りから浮いているところが面白いw 悪い子じゃないんだよね。

大会も終わりエゾノー祭の準備に戻り、勇吾はアキをデートに誘った。アキはただ友達として遊ぶと考えていたけど、周りから指摘されて急に意識し始めて可愛かった。乗馬中はあんなに凛々しいのにw

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やる気に満ち溢れる勇吾だったが、エゾノー祭当日の朝に過労で救急車で運ばれてしまった…

これだけがんばって準備したのに入院って救いが無さ過ぎる…

最後に登場した怖い顔のおっさんは勇吾の父かな。

勇吾にはエゾノー祭で無事ばんえい競馬を見守って、新鮮でピュアな反応を見せて欲しい。

個人的な評価
★★★★☆



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ヒメの中二病がさらに悪化!?「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」6巻 感想 

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裕時 悠示
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アニメ結構面白いじゃないか!

でもどうせなら、「中二病でも恋がしたい!」と「ジョジョ」のアニメと同時にこの作品もアニメ化して欲しかったなw


ヒメに鋭太と真涼のフェイクの関係がバレてしまい、真涼はヒメの中二病設定の黙認を逆手にとって誤魔化すが、ヒメはそんなものには動じずショックを受けた。

ヒメがフェイクの関係を知ってしまって中二的な対応をせずに、普通に驚いて誤魔化しを許さなかったのは意外だったな。

それほどの真実だったということだし、中二病でも恋がしたい!という状況だ…

しかし今の仲の良い自演乙の関係が崩れるのを恐れたヒメはクラスでも中二設定を披露して過度に中二病になる道を選んだのだった。そして自演乙の活動には欠席。

露骨なまでの中二病だったけどクラスの皆からは白い目で見られず、むしろ人気者になっていたのは平和な世界だと思った…

この事態に、事情を知らない他二人も心配し、普段余裕を見せている真涼も内心焦って余裕を無くしていた。

今回の真涼は他のヒロインたちが頑張っているのもあって、今の鋭太の彼女というポジションでいられるか焦り様々なアクションを取っていて、ややアホの子になっていた。

鋭太にデレデレだし席替えで離ればなれになるとおかしな行動を取るしで可愛かったw

さらに新キャラで、鋭太に代わり学年1位の成績を収めた最上ゆらと鋭太が隣の席同士になり、今は仲がそんなに良くないけどこいつも間接的くらいには活躍してくれる気がするw

ヒメにお前鋭太のことが好きなんだろ?と図星を突かれた真涼は不幸イベントをいくつか重ねた。

メンタル的にきてそうな状態で真涼の前にとある人物が登場して今回は終わり。

余裕のなさが顕著になってきた真涼はどう巻き返すのだろうか… まぁどうせ鋭太の活躍だろうけど。

この作品のタイトルには「彼女と幼なじみが修羅場」とあるけど、実際はいろんな登場人物がそれぞれの事情でシリアスだったり、ハーレムだったりで修羅場になる内容だった。

最後に、今回もジョジョネタが潤沢で、現在ジョジョ2部アニメが放送中だけあってジョセフのセリフの先読みのパロディには思わず声を出して笑ってしまったw

ジョジョ最高!

個人的な評価
★★★★☆



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カブトムシが大活躍!?w「新約 とある魔術の禁書目録」6巻 感想 

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地続きで前回からの続き。

復活したかに思えたフレンダは結局偽物だった。しかし偽物かどうか完全には判断が付かない状況でも麦野は平気で偽フレンダの腕を消し飛ばしていて、そこが一方通行との違いだと思った。一方通行は今や殺してきた御坂妹が大きな弱点だし。

日常パートでは食蜂操祈が登場して美琴と追いかけっこを繰り広げていた。超電磁砲の方で食蜂操祈も上条さんと面識あるんだっけ?食蜂操祈ってもしかして根っから悪ではないのかな。

復活した垣根帝督と一方通行のバトルも当然勃発し、パワーアップした垣根はヤバかったw

臓器を作り出せる=脳を作り出せる=超能力者のコピーを作り出せるという理論が成り立つらしく、今回そこまではまだできなかったけど、完全に成長したら順位が入れ替わるんだろうと思うほどだった。未元物質応用の幅が半端なく広いw

垣根はフロイラインが打ち止めの脳を捕食することを阻止するために、打ち止めとその仲間を未元物質で作った5体のカブトムシ型の自立思考型の兵器で始末しようと追わせた。

しかし、なんとこの内の一機が命令の解釈の違いで垣根を裏切り、垣根のネットワークから離れて、打ち止めとフレメアを守る行動に出たのが面白かった。

自分の脳を食べようとしているフロイラインは友達だからと助けようとする打ち止めとフレメアの自由な行動に振り回されるカブトムシも愛嬌があって可愛かったw 未元物質なのにw

レベル5の美琴と『聖人』+『ワルキューレ』のブリュンヒルドの戦いも異種格闘技の頂上決戦みたいでわくわくした。このバトルはぜひとも映像で見たい!超、科学と魔術が交差してる。

上条さんとバードウェイの戦いでは安定の上条さんの説教タイムでこれはもう毎度おなじみだね…w

一方通行・麦野VS垣根の最後の戦いで、垣根は御坂妹を未元物質で作り出し精神攻撃をしてきたが、今回一方通行はそれを一応乗り越えた。

しかし一歩通行と麦野が組んでもあのままいけば垣根に敗北していた気がする… 垣根相当インフレしてたぞ…

相当強かったけど、垣根の攻撃は途中で停止してしまった。垣根はもはや何が本体なのかわからない状況になっていたがために、裏切りのカブトムシに垣根帝督というパーソナリティを奪われてしまった。

こうして綺麗な垣根帝督が誕生したのだったw

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元カブトムシだった綺麗な垣根帝督は打ち止めやフレメアの友達だし再登場もあるのかな。味方だとしたら相当頼もしいじゃないか。都市伝説化していたから風斬氷華みたいな扱いなのかな。いずれにしろ今後の活躍が楽しみになる。

人間が瞬きや呼吸を止められないように打ち止めの脳を捕食することを止められない状況であった。打ち止めからの温かいメールを読んで感謝しつつも捕食を止められなくて悲しむフロイラインが哀れであった… 最初は得体の知れない化物だったのに情が湧いてきた…

サンリヨンは憎きグレムリンの情報を聞き出すために怪我をした上条さんを保護していて、上条さんはそのサンドリヨンにマリアンはすでに倒したと教えて、その借りとしてサンドリヨンのパーツの余りをから打ち止めの脳の偽物作り喰わせてフロイラインの機能を止めることに成功した。

これによってフロイラインは幼女化して、抱きつく癖がついて上条さんのハーレムに幼女が増えたのだった…

サンドリヨンも今や幼女だし、上条さん…

フロイラインはシリアスなストーリーの主軸なキャラだと思っていたけど、読み終わってみるとそうでもなかったという印象。打ち止め、フレメア、カブトムシ、フロイラインの友情物語という側面が強かった。

トールはかつての一方通行のように強さを求めていて、実はめちゃくちゃ強いキャラのようだった。聖人相手にも余裕そうだったし。今回グレムリンとは完全に決別して今後どんな動きをするのかまったくわからないが、いつか本気を見てみたい。

一方通行は「殺された者の気持ちは殺された者にしかわからない」ということが一つの命題となっていて、殺してきた妹達のために今後何をするのか気になるところだ。

そんな一方さんの前には打ち止めはないミサカネットワークの総体としての意志が現れた。打ち止めはあくまで妹達のリーダーであって、ミサカネットワークはミサカネットワークとしての意思を持っているんだろうか。AIM拡散力場によって風斬氷華が生まれたように。

一方さんはミサカネットワークの総体の意志に説教されて何か目標を立てるのかな。それと木原が言っていた一方通行のパワーアップもあるのかな。たしかに一方さんは羽根だけじゃ地味だ。未元物質が便利すぎるのもあるけど。

オッレルスはトールと入れ替わることでグレムリンに潜入してオティヌスに近づくことに成功していた。こいつらは強いんだろうけど、その強さをあまり見せていないからそこまで気になるというほどではないかな。

フィアンマは今回誰にも気づかれず暗躍していたそうだが、これも何をしていたんだろう。

垣根の生身の臓器はトールに変装したオッレルスに回収されていて、オティヌスへの手土産となっていた。垣根さんどこまでも利用される側の人間だなw クールキャラだから余計に惨めだぞ。

今回も様々な伏線と前振りの残して終わり。

怪物たち大集合のバトルが大変盛り上がる物語であった。

個人的な評価
★★★★★



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魔族から島を奪還し世界が変わって行く!?「まおゆう魔王勇者」4巻 感想 



アニメも始まり、当然見てるけど魔王が予想以上に可愛かった。

女騎士の大活躍により南氷将軍を撃破し南部諸王国はこれまで魔族が占拠していた極光島奪還を奪還した。

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この女騎士と南氷将軍との一騎打ちは王道ファンタジーもののバトルのようにドラマチックで面白かった。故冬寂王が残した剣で最後勝利したとことかも良かった。

この人間の勝利により冬寂国に活気が戻った。海が開かれ魚は大漁。海路は開かれ税金もたくさん。冬寂王の新たな戦いは書類との戦いとなっていたw

ずっと貧しい空気が漂っていた冬寂国の雰囲気が島奪還を契機にガラッと変わって、鬱が晴れた気分になった。

冬寂国の問題が一件落着し、魔王は次に教育に力を入れるため活版印刷機を導入した。

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たぶんこれもオーバーテクノロジーなんだろうなw

でも教育のことを教科書を作る活版印刷の時点から考えるところがすごいな。普通なら教科書の準備とか省略されるような部分なのに。

中央国家と冬寂国の王と貴族の関係性の違いも説明された。

中央の貴族は王から土地を与えられているのに対し、冬寂国の貴族はただの名誉職であった。中央国家は日本史でも習う御恩と奉公みたいな感じだね。

しかしこの物語の世界では土地を持っている無能な貴族が賄賂などで力を持ってしまい、能力のある若者が活躍できない状況になってしまっていた。

そこでこんな欠点を持たない冬寂国は能力が評価される新たな構造を目指していくようだった。

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冬寂国の発展ぷりを見てると、もっと未来の話が見たくなる。原作がどこまで続いているのか知らないけど、エピローグでもなんでもいいからこの国の未来を見てみたい。

国の成長を見守りたくなる作品だなんてとても珍しい。

世界で唯一魔族と人間が共存する開門都市には勇者に連れられ青年商人がやってきて、青年商人はここで新たにビジネスを始めることとなった。

ここで共存関係が築けているのなら、世界でも可能ということなんだろうか。この特殊な都市ではたして何が行われるのだろう。

どれもこれも魔王の活躍があってこその発展だが、この世界でも出る杭は打たれる運命らしく紅の学士が悪い策略により異端審問に掛けられることになってしまった…

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異端審問と言えば、神の教えに従っているなら拷問しても怪我はしないとか言って拷問して怪我したから処刑みたいなやつだろう。

この続きはwebで読めるが、結局はどうなっちゃうんだろう。

巻末には女騎士のおまけ漫画が収録されていて、勇者の前で堂々と上半身裸になっていた。

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引き締まったスレンダーな身体だねw

さすが騎士。

個人的な評価
★★★★☆



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リトルバスターズ! 第14話 「だからぼくは君に手をのばす」 感想 

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美魚ルート完結!

ファンタジー要素が入った感動ストーリー良かった!

それに今回流れた遥か彼方のBGMが卑怯だ。あの曲こういうシーンで流れるから原作との兼ね合いもあって涙腺が弱くなるw

そしてEDはいつものAlicemagicではなく雨のち晴れが流れた。

美魚の周りにリトルバスターズの仲間たちが集まっているのも感動した。

最後に登場した美魚の部屋には本がたくさんあったが、あの中に薄い本があれば面白かったな。

次回はまた日常回でこれは理樹の女装回か?

よう覚えていない。



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[ 2013/01/13 00:32 ] アニメ関連 | TB(13) | コメント(0)

【ネタバレ注意】「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)」 感想 

HUNTER×HUNTER 32 (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
集英社 (2012-12-28)


初日の今日劇場版HUNTER×HUNTER見てきました。

オリジナルストーリーで初の映画化だけど、これは評価が分かれると思う。

とりあえず、パイロとオモカゲの声が棒。こういう俳優起用って誰が得するんだろうね。


クルタ族の生き残りが見つかったという知らせを受けクラピカが真実を調べに出向き、目のないパイロから目を奪われ入院し、そのお見舞いにゴンとキルアが訪れるというところから物語は始まった。

そして0巻の内容である過去話もダイジェストだがアニメ化されていた。

そういった状況説明はまぁいいだろう。

映画のCMにはパイロの他、死亡した旅団のウヴォーも出ていたが、この死亡キャラたちの正体は今回の敵である人形師のオモカゲが作った人形を特質系の念で動かしていたのだった。

他にもこの人形が登場したが、そのチョイスが陰獣とかイルミなど視聴者とクラピカたちに都合がいいメンバーなことだ…

この人形はモデルとなった本人の人格と念能力までも持っていて、イルミの人形はキルアよりも強かった。

ヒソカさんいわく、本物には劣るらしいが、十分強かったぞ。こいつら。しかも旅団の人形シリーズの団長はスキルハンターで盗んだ能力まで使ってきたし、オモカゲ本人は人形を取りこむことでその念能力が使えていた。

他人の念を使う能力はクロロの能力に似ている。クロロの準備が大変になったけど、能力が使いやすくなった番みたいだ。

こんなに強い設定なのに負けるしさ。それともフランクリンのダブルマシンガンってあんなに弱かったのだろうか…

強さの基準がわからないキャラであった。

旅団に入ったのは旅団の人形を作るためという目的があったことや、人形の目には本物の人間の目を使うのがポリシーというところは冨樫のキャラっぽくて良かったかな。今回もパイロの人形のためにクラピカの目を狙ったわけだし。

あと今回ヒソカが色々助けてくれた理由がよくわからない。

バトルに関しては、フィンクスが蟻編で初登場したリッパーサイクロトロンを使っていて良かったw

ゴンとキルアに関してはまだジャジャンケンや電気を習得していない時期だからしょぼかったかな…

クラピカは今回相手が村を襲った旅団の元メンバーだということで鎖が使用可だった。しかし無双ではなく束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)を使うためにゴンたちがサポートをする形となった。

力技な展開だったし、もうちょっと心理戦を繰り広げて欲しかった。

全体的に薄っぺらい。

EDにはビスケとかカイトとかジンが登場していた。これはただのサービスカットだろうが、出すキャラ微妙だろw 

ビスケとかもうアニメにも出てるし、カイトはただ省略されただけだし、ジンは目標だから出ても新鮮さがないし。

そしてED後の重大発表とは映画第二弾のお知らせだった。

ネテロ会長が夜の大都会に立っている絵が出てきたから、蟻編でもやってくれるのかなと思ったけど、Twitterで天空闘技場なのではという意見を聞いてそっちの方がしっくりきた。

また特典が付くなら見に行くだろう。

今回の特典0巻は、前にジャンプに掲載された漫画の他、冨樫への一問一答のインタビューが載っていた。

冨樫、直筆なのはいいが、雑だし読みづらいわ!

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だけど今後のクラピカと幻影旅団に関する回答は面白かったw

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全員死にます。

なんという重大なネタバレだろうかww

蜘蛛はまだしもクラピカさん死んじゃうのか。

クラピカ編の決着が楽しみだなぁ。早く冨樫には仕事をして欲しい。



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[ 2013/01/12 22:12 ] アニメ関連 | TB(1) | コメント(6)

絶望的な事実も明らかになるが…!?「魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~」5巻 感想 



今回が最終回で常時クライマックスな盛り上がりだった。

黒幕カンナと海香とカオルのバトルが始まり、海香が杏子の技でマミさんが命名した分身技「ロッソ・ファンタズマ」を使用してきて面白かった。こういう展開は実に外伝らしいw

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しかしちょっと前まで仲間だった元魔法少女の魔女たちを従えるカンナは強力で、魔法少女たちは敗北しソウルジェムを穢していた。

ソウルジェムを浄化できるジュゥべえも何故だか消滅してしまい、絶体絶命のピンチ。そんなとき現れるキュゥべえはウザいが、サキの魔女が自害して海香とカオルにグリーフシードを提供したのにはちょっと良かった。

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他の外伝でもそうだけど、魔女って結構自らの意志を持ってるよねw アニメ本編では絶望しか振りまいていなかったのに。

二人はこのグリーフシードをかずみに使ってかずみを復活させた。

ちなみにジュゥべえの正体は、昔キュゥべえの正体を知った海香がアニメのメインキャラたちと同じような感情を抱き殺して、その死体をニコが回収してソウルジェムを浄化できるように改造したものだった。

そしキュゥべえに対しては街全体にインキュベーターを認識しない魔法を掛け、さらに自分たちもキュゥべえに関することを忘れるという魔法を掛ける徹底ぶりで対処していた。

かずみの存在といい、こいつら現実逃避が得意だなw

ところがジュゥべえは完璧ではなく、実際は表面処理をしていただけで、ソウルジェムの穢れを取り去る能力は持っていなかった。

ジュゥべえが食べた魔女化前のソウルジェムの浄化作用が若干残っていたのと、魔力をセーブしていたためこれまで魔女化せずに済んでいたそうだ…

そんな説明をキュゥべえがしてたけど、説明するだけでも言い回しがウザい。「インキュベーターの本能がグリーフシードなしのジェム浄化を許すと思うのかい?」みたいな言い方マジムカつくね!

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海香とカオルを救うために魔女を倒してグリーフシードを探すが全然手に入らずヤバイ状況は続くが、それでも海香とカオルは魔法少女システムの否定を願いに絶望せずにいた。

ジュゥべえが居ればグリーフシードなんて必要ないと信じていて、それが覆されたのにまだ絶望せずにいられるなんてメンタルが非常に強い二人だった。ほむらでさえまどかを救えず絶望しかけていたのに。

結局かずみのイヤリングにミチルのグリーフシードが隠してあって一命を取り留めることができて、無事3人万全の状態となった。

そしていよいよ最終決戦!

カンナは次々とソウルジェムから魔女を誕生させそれらを合成して、ワルプルギスの夜のように結界を必要としないくらい強い魔女『ヒュアデスの暁』を誕生させた。

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海香とカオルがこの魔女に対抗しようとしたとき、かずみは自分も戦うとキュゥべえに契約してくれと持ちかけた。

かずみは合成魔法少女だから実はまだソウルジェムを持っていなかった。そういえばそうだねw

ソウルジェムは魂の結晶だから人間じゃなくても魂があればOKということで、契約は可能だった。かずみの願いは人間になることだったけど、魔法少女は人間じゃないから意味のない願い。だけど人間になることを願ったのだった。

こうして正真正銘本物の魔法少女かずみが誕生した。この願いから使える固有の魔法は一体何だったんだろうか…

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かずみの魔法力に影響され、海香とカオルもパワーアップして衣装が変わっていた。こんなときに覚醒だなんて少年漫画してて盛り上がるw

同じ作られた存在のかずみとカンナは肉体言語で激しく語り合った。こういうところも王道バトル魔法少女モノっぽいw

そしてかずみたちはヒュアデスの暁を倒して勝利無事勝利!

かずみはミチルのグリーフシードでカンナを少しだけ浄化して説得に成功し和解したが、カンナは魔女化する前に自らソウルジェムを爆散させてしまった…

これで物語は大団円。かずみは学校に転校してきて海香とカオルの3人とQBと共に魔法少女ライフを過ごしているようだった。

途中。人が死にまくり絶望的なオチもけっこうあったけど、最後は彼女たちにとってのハッピーエンドが訪れ、終わりよければすべて良しを体現しているようだった。

魔法少女の絶望的な運命を変えるために動いていた海香たちは、その夢が潰えて次は何を生きがいに生きて行くんだろうかね… 結局はまどかが救うことにはなるんだけど。

魔法少女や魔女が本当にたくさん登場して面白い外伝だった。

魔法少女なんて世界中にいるんだし、バッドエンドでもいいからまたこんな感じの外伝を見てみたい。

映画第三弾も早く見たい!

個人的な評価
★★★★☆



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Keyの新作情報もある!「電撃ビジュアルアーツ 2013WINTER (ウインター) 2013年 02月号」 感想 



ついに!ついに!やってきた朱鷺戸沙耶のシャワータペストリー!

リトバス!のキャラで沙耶は特に好きだからこのときを待っていた!

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ギリギリ見えるか見えないか、どちらかと言えば見えているかもしれないところがエロい。

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アニメで沙耶ルートを早く見たい!


特集はアニメのリトバス!のこれまでの話の復習や、都乃河勇人のインタビューなどがあった。

都乃河勇人のインタビューではこれまでのKey作品の話や次回作についての話もあった。

それによると、なんと次回作は麻枝さんがメインスタッフとして参加するそうだ!

しかも前作の「Rewrite」のように見守り役みたいな感じではなく、中心もしくはその付近にいるような形で!

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いや~、嬉しいね。

Rewriteは麻枝さんがあまり関わっていないからなのか泣きゲーではなかったし、やっぱり麻枝さんが関わるからには泣けるゲームを期待してしまう。

次回作楽しみだ。


読切漫画も多数収録されていた。

佳奈多が理樹の要望で剣道着に着替えて、袴が脱げてノーパンだったという話が面白かったなw

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最近、アニメでは冷徹な風紀委員長だからそのギャップもあって特にw



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[ 2013/01/10 23:52 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

合体型ナイトメアも登場しロボットバトルが熱い!「コードギアス 双貌のオズ」2巻 感想 

コードギアス 双貌のオズ (2) (カドカワコミックス・エース)
東條 チカ
角川書店(角川グループパブリッシング) (2013-01-09)


今回はグリンダ騎士団によるナイトメアでの戦闘シーンが豊富で、熱いロボットアニメみたいな感じになっていた。

主な敵はブリタニア人でありながらシャルル皇帝を指示しないテロリスト「タレイランの翼

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トリスタンの前身となる可変型飛行ナイトメアを所有している組織で、バトルは空中戦がメインだったが正直アニメ二期の空中戦より面白かった!

ナイトメアの機敏な動きもかっこよかった。

新型ナイトメアのブラッドフォードとともにレオンハルトの許嫁のマリーカが登場したが、こいつの服装はこれ下にタイツとかはいてるよな…

白黒だからわからんが生だったらあまりにも角度がアレだぞ… 許嫁なのにハレンチすぎる…

でも出撃前のレオンハルトとのやり取りは可愛かったw

ブラッドフォードに乗り死地に赴こうとするマリーカの前に負傷して瀕死のレオンがやってきて、必ず帰ると約束して代わりに出撃するというレオンハルトの主人公っぷりも良かった。オズより目立ってるw

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そしてこのブラッドフォードとオズのグレイルは合体してしまった!

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可変だけでもかっこいいのに合体だなんて男のロマンだ。

この二人の活躍でテロリストのボスを倒し無事勝利。

今回、物語の謎にはほぼノータッチだったが、アクションシーンは本当に良かったw

巻末にはドラマCDの脚本みたいなのが乗っていた。お得な感じだね。

マリーとオズの幼少期の話から始まり、騎士団を立ち上げるエピソードに繋がったけど、マリーはシャルル皇帝を恨んでいたのか…

ルルーシュと境遇があまりにそっくりなマリーだけど、選んだ道は違うんだね。

その辺の話が本編で反逆のルルーシュの話やゼロと絡むと嬉しいな。

個人的な評価
★★★★☆



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イチャイチャしまくって完結!「カウントラブル」7巻 感想 

カウントラブル(7) (講談社コミックス)
奈央 晃徳
講談社 (2013-01-09)


最初は前回の続きで、ヒロインが全裸でラブホテルに大集合する話だったけど、その後はコウタとあきのがずっとイチャイチャするという非リア充には辛い内容だったw

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あきのが教室で皆の前でコウタと付き合っていることを告白した後はイラ壁な展開の連続。

初詣デートでの晴れ着姿でデレデレなあきのも可愛過ぎ!

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多少夢オチもあったけど、結果オーライだ。

ささらのメイン回では自らの魔法にかかってしまったささらがヤンデレになりコウタにべたべたするというお話だった。

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デレデレささらも良かったけど、やっぱあきのだね。

ささらは魔法により邪魔な存在であるあきのに対して強制的にコウタに悪口を言わせるというひどいことをしてきたが、あきのはコータに嫌われたくないからと指摘されたところを改善しようとしていて一途だった。もはや二人の前に何の障害もないようなレベルでラブラブなようだった。

バレンタインデーもデートをしていたが、あきのは次の日に引っ越し&転校することになっていた。

だけどずっと今を生きる道を選び、魔法の力で100回ほどエンドレスバレンタインを経験していたw

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これはバカップルと言ってもいいだろう。超次元的バカップル!

最後はもちろんループを辞めたけど、いい最終回だった。

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物語も綺麗にまとまっていたし、主人公がメインヒロインと結ばれ、そしてその後の話も描かれていて納得の作品であった!

個人的な評価
★★★★☆



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主催者たちと戦うために協力者を集められるか!?「BTOOOM!」10巻 感想 

BTOOOM! 10 (バンチコミックス)
井上 淳哉
新潮社 (2013-01-09)


アニメが終わったばかりのタイミングで新刊は嬉しい。

10巻にはおまけとしてヒミコの往復はがきがついていた。ポストカードならよくあるけど往復はがきってw

原作絵のブルマ体操着とアニメ絵の下着姿どちらもエロ可愛い。

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本編はBIMとセンサーが使用できなくなり織田が撤退して、代わりに飯田が坂本に接触してきたところから。

飯田はやっぱり坂本の味方で、主催者しか知らない情報を色々教えてくれた!リアルBTOOOM!の目的やバックに付いてる黒幕などなど。

そして坂本たちの会話もチップを通して主催者に筒抜けで、ヘリをジャックして脱出しようという魂胆もバレバレだったw

会話が筒抜けだったのは坂本たちが気付かない方がちょっとと思った。こんなことさせておいて監視しない方がおかしいし。可能性を疑うくらいはしておくべきだったと思う。

だが飯田はこのヘリジャック作戦を推奨した。飯田はこの殺人ゲームを止めたいらしく、このゲームのシステムが破たんするスポンサーが降りるようなバグ探しの協力を坂本に求めた。

BIMにはヘリを爆破されないよう現在のようなセーフティが付いていているが、このセーフティはBIMを分解することで解除することができるそうだ。

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さらに飯田は主催者権限で、チップをたくさん持っているプレイヤーほどセンサーの範囲が広くなるよう仕様変更して坂本が有利に戦えるようにしたw

こんなことをしでかした飯田はけろっと会社に戻ったけど、アニメで高橋名人が声をやっていたおじさん、今回鷹嘴(たかのはし)という名前だと明らかになったが、この鷹嘴は疑うような眼で飯田を見ていた…

主催者側としてこのゲームを止めるために動こうとしている飯田だけどこっちはこっちでヤバそうだな。

坂本は伊達からヘリの情報を聞こうとしたが、伊達は怪我で身動きできない状態でも変わらず悪人だったw

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こいつ今は動けないけど心は折れてないしまた何かやりかしそうだ。


食糧争奪戦では、なんと吉良たち4人VS織田組の戦いが勃発した。

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とても熱いカードじゃないか!

4人組はホーミング式BIMを他人が解除すると所有権が移ることを利用してBIMのトレードをしたり、レーダー効果があることを利用したりして面白い戦い方をしていた。

今回こんな裏技的手法も明らかになったし、この程度ならまだ反撃できなさそうだけど、なんだか未来は明るい気がする。今後は主催者も意図してなかったようなアイデアや使い方を参加者は見つけ出していくのだろう。

さすがの織田もこの状況は辛いということで足手まといになった女を捨てて行くことにした… 織田も非道だったけど、この女の過去話はわりとどうでもいいなかな…

この戦いをチップで観察する坂本とヒミコはヘリジャックの協力者を集めるために織田たちを助けることにした。

そして吉良と坂本の再戦も実現した。

超好戦的な吉良だけど今回も坂本の方が上で、吉良は自分から突っかかっておいて坂本の戦術に心底怯えまくっていて笑えたww 吉良もゲーム脳の痛いガキで、今や小物臭がプンプンする。

それでも坂本に反撃しようとしたがBIMではなく棍棒で逆に攻撃されて、ひるんだ隙にBIMを再び奪われていたw

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4人組リーダーはBIMと見せかけ石を投げることでけん制するという面白いことをしてたけど、坂本もすぐに同じ手を使っていて坂本さすがだった。

4人組の残り二人は素人なため、簡単に坂本に敗北してBIMを奪われてしまった。いや、主催者たちに刃向うという坂本の理念を信じて譲渡したと言ったほうが正しいかもしれない。

これで4人組でBIMを持つのはリーダーだけ。早くも壊滅するのかまだここから立て直すのか…

今回、主催者と戦うことを決意した坂本の覚醒っぷりが凄まじかった。この巻から敵が他のプレイヤーではなく主催者に切り変わり、プレイヤーの反撃が始まるんだなっ!

BIMをたくさん持った坂本が織田のところへたどり着き、次回予告!

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最強プレイヤーが手を組んだという煽りで次回が楽しみだ!

個人的な評価
★★★★★



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本気で漫画家を目指す!?「ハダカノタイヨウ」1巻 感想 



バクマン。という主人公たちが漫画家になりアニメ化を目指す漫画があるけど、この漫画は同じく漫画家を目指すにしても、もっと泥臭く漫画家を目指す作品だった。

バクマンの主人公たちは恵まれた才能を持っていたけど、この漫画の主人公一之瀬太陽は際立った才能もなく、何をやるにしても中途半端で漫画家になりたいという夢さえも恥ずかしいとさえ考えているようなタイプの人間だった。

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そしてクラスメイトでたぶんヒロインの姉崎流那は熱血漫画馬鹿でクラスメイトからドン引きされようとも、ずっと漫画を描いていた。

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そしてひょんなことから太陽が漫画をだらだらと描いていることが姉崎にバレ、二人は漫画について意見を交わしたのだった。

太陽はもしも漫画家になれなかったらとか、好きなだけじゃなれないとか現実的で消極的なことを言ったのに対し、姉崎は太陽のようにこそこそ漫画を描いて時間を浪費せず、逃げも隠れもせずなんとしても漫画家になると前向きな考えを述べた。

漫画を人に見せることを恥ずかしがっているようじゃ駄目と言う姉崎は、太陽の冗談に応じてパンツさえ堂々と見せてくれた。

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ややふざけたシーンだったけど、姉崎が真面目に熱血に漫画家を目指しているというのが伝わるねw

そして二人は雑誌の漫画賞をどちらが取るか勝負することになり、それぞれ漫画執筆に取り掛かった。

ここからそれぞれの漫画執筆シーンが比較されるように描かれていた。

3コマ描いて深夜12時を回ったから就寝する太陽に対し、姉崎は深夜3時まで栄養剤を飲みながら執筆。また、太陽は作画の重労働を舐めていた上に学校では漫画を描かないためさらに遅れ、姉崎は腕が痛くても包帯を巻きながら学校でも原稿を描いていた。

目指す先は同じだけど、やる気の差がありすぎて主人公がダメ人間に見える。たぶん大半の人がこうなんだろうが、姉崎のようなやる気を持っていてもそれでも漫画家で食べていける人は一部の人なんだろうな…

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結局、太陽は満足のいく原稿を描けなかった。しかし素直な内容の漫画に姉崎は好感を抱き太陽を漫研に招待して、部長の同じく漫画馬鹿の灰原冥士を紹介した。

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灰原は漫画にインクがこぼれたらホワイトを使わず一から描き直すくらし漫画を愛していた。

姉崎と灰原という二人の熱血漫画馬鹿と交流し、漫画のキャラのセリフを使った会話を楽しんだりしているうちに主人公は漫研に入ることを決意し、部誌を配る=漫研だと暴露する道を選んだのだった。

現在まだまだ中途半端な太陽がこの二人に触発されながら今後成長していくのだろう。

バクマン。のような天才たちが活躍する華やかさはないけど、下の方からコツコツとひたむきに努力していく熱血な物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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魔法少女モノかと思ったら、ゾンビスプラッタモノだった…「魔法少女・オブ・ジ・エンド」1巻 感想 



表紙はちょっと怖いけど、魔法少女と名が付いてるくらいだからファンタジーで夢のある物語を予想していたら、真逆の物語だった。あのまどかさえ救いがあったのに…

ある日学校に突然ゾンビが襲ってきて、周りの人がどんどんゾンビになって行く中、主人公と生き残りたちが協力してサバイバルしていくという作品があるが、そのゾンビを魔法少女に置き換えたような物語だったw

無気力な主人公の日常が少し語られるところまでは普通だった。

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しかし、ある日学校に突然魔法少女が襲ってきて、教師の頭を爆散させ、教室にも入ってきて、クラスメイトを惨くグロく虐殺していき、虐殺されたクラスメイトたちはゾンビのよう生き返り新たな魔法少女っぽくなって生存者に襲い掛かってくる。そんなお話。

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この漫画の面白かったところは、この魔法少女が「まじかる~」と呟きながらゾンビのように襲い掛かってきて、しかも並のゾンビ作品よりもはるかにグロく虐殺してくところだった。

本当にグロいから苦手な人は読まないことをおすすする。人を一緒くたに空中に浮かべて高いところからドンとか、生きたまま首を引きちぎったり、身体を半分にしたり… グロ虐殺描写が丁寧すぎる…


序盤から精神的ダメージを与えてくる作品だった。

クラスメイトの美少女が襲われそうな場面に遭遇した主人公が勇気を振り絞って魔法少女に攻撃して、美少女を助けることに成功した。

ちょっとかっこ良かったし、救われ少女の顔も良かったから今後のヒロインなのかなと思ったりもしたが、次のページでは頭を半分爆散させられ、パンツを見せながら死亡。

えげつない。

こっちが本当のヒロインなのか主人公の幼馴染みのいじめられっ子が思わず漏らしてしまうのもうなずけるわ…

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そして主人公と幼馴染みは学内の生き残りと合流して共に、車で脱出を試みた。

結構キャラも立ってたからこいつらが今後のメインキャラなんだなと思いながら読んでいると、二人ほど首が無くなっていた…

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結構いきなりだったよ!

街もすでにオリジナルの魔法少女とゾンビたちにより壊滅状態で、新たな生存者と共にショッピングモールに逃げ込んだ。

しかしその生存者の一人の顔は豹変して「まじかる~」と呟いていたし、ショッピングモールの中身もどうにかなってしまっているようだった。

ゾンビスプラッタと魔法少女という異色の組み合わせは斬新で大変面白かったが、どうやらまだ何かあるようだ。

何者かの「ゲームの始まりよ」というセリフや現在のこの状況を見ている人物がいるみたいだ。

こりゃ続きが気になるわ!

個人的な評価
★★★★★

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イカ娘が町の安全のためにパトロールw「侵略!イカ娘」13巻 感想 



コミックス14巻はまたOAD付き限定版が発売されるそうじゃなイカ。普通に3期をやって欲しいでゲソ。


カラーページの漫画はウィンタースポーツを楽しむイカ娘。

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イカ娘と冬はの組み合わせは珍しいが、似合わないなぁw イカ娘は無限ループの夏が良い。


イカ娘はテレビで殺人事件が起きたというニュースを見て、平和を乱すのは自分一人で充分と言って町のパトロールをすることにした。

口では侵略侵略と言ってるのに、今回もいつものように侵略しないどころか、逆に人類に貢献していて最高に可愛いじゃなイカw

やってる町のパトロールもすごく真っ当だし、海だけでなく陸も守るなんていい子だ。ビーチでの置き引き犯の逮捕にも協力していて警察に感謝もされていたから、我々一般市民よりも人類に優しいかもしれない。

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歯医者を怖がるイカ娘も可愛かったなぁ。実際に治療されるシーンがなかったのが残念だ。

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イカ娘も虫歯になるんだな。

渚がイカ娘を恐れて書いたイカ娘の侵略予測メモを見たイカ娘は、いい加減な侵略予想だと大笑いしていたが、なら手本を見せろと逆ギレされて涙になって怯えたところも面白かった。

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侵略者としてのイカ娘を恐れてくれている渚に恩返しをするために、侵略のことを忘れるという結論に至っるわけのわからなさもいいよねw

今回イカ娘がいつも着ているワンピースについても説明があって、この服はなんと破れても汚れてもしばらく経てば自動で修復され自動で綺麗になる謎の技術の塊だったww

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腕輪といい面白いな、イカ娘は。服にもちゃんと設定があったなんてw

今回もイカ娘の平和な活動に和んで癒された…

個人的な評価
★★★★★



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[ 2013/01/08 21:02 ] 侵略!イカ娘 | TB(0) | コメント(0)
プロフィール

じゃいろぺりん

管理人:じゃいろぺりん
自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

最近コメント返信できなくてごめんなさい。

地方在住のため書籍の入手が発売日より1~2日遅れるのが不利。

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