コミックス最新14巻、15巻共に予約が始まっている。アニメヒットして欲しいな。
咲たちが要求してきたことは複数のバンドでライブを行う対バンであった。めだかは「裁判」と掛けてつまらないボケをかましていたが、裁判の説明が分かりにくいし、この漫画自体にもこのひとネタいらなかっただろw

ここで改めてゲスト3人の説明があった。

十字花は役柄に合わせて自らの喉を作り変える肉体改造派、自傷声優だった。だから喉に傷があるのかな。
ぞめきは近年のしゃぶり尽くし系ビジネスをあざ笑うように宣伝もタイアップもなく路上から登りつめた、神より神な音楽家だった。瞳の「♪」は伊達じゃないね。しゃぶり尽くし系ビジネスとはファンなら買うだろうと限定版とか関連グッズを大量に出すビジネスかなw
しすて、咲は半年前に彗星のように現れた凶悪な笑顔はまさに現代の都市伝説、歌って踊って牙をむくビーストアイドルだそうだ。水槽学園が滅んでからすぐアイドルになったのか。
こいつらは単独ライブで一人当たり東京ドーム十個分のファンを集めるほどの人気らしいが、めだかは彼女たちのことを知らず、リストからアミダで選んだそうだ。
善吉はめだかがアミダで選んだ事をしらないようだった。つまり『愚行権』は行橋の異常や『荒廃した腐花』みたいに常時発動型でしかも本人も気づかないスキルなのかな。なんとなく過負荷よりな気がするw
こいつらが三人一緒に舞台に立ちたいを言ってきたのは、こんなふざけた招待をしたとバレてるからだそうだ。どうしてこんなやつらがこんな高校の文化祭なんて仕事を引きうけてくれたのだろうw やっぱスキルの影響だろうか。
対バンをするためにめだかはドラムをやろうとしていた。そのドラム捌きは田井中さんとは比べ物にならないくらいうまく阿久根も喜界島も驚いていた。

しかししばらく聞いていてもめだかの演奏は完璧すぎてぴくりとも感動しなかった。善吉いわく、『上手い調理』と『美味い料理』が違うように『振るえる技術』と『震える芸術』は違うそうだ。めだかの演奏には音楽に限らず芸術に必要な雑味がなく、持ち前の「完全さ」がマイナスに出ているらしい。
例えるなら、風景画を買いに行って風景の写真を渡されるようなものだろう。
しかしめだかは昔何人もの「芸術家」を引退に追い込んでいるから、わかる人にはわかるし感動する人は感動するそうだ。
完璧性を求める腕に自信のある技法マニアとかならたしかにショックを受けて引退する人もいるだろう。二次元キャラと三次元の違いでもいいかもしれない。二次元でもデフォルメせずにリアルに描いたら敬遠する人もいれば、そのリアルさに感動する人もいる。
しかし今回のお客さんは普通の高校生で逆にめだかは不適切だそうだ。だから善吉ははっきりと足手まといだから勝つために引っ込んどいてくれと頼んだ。
めだかはこの成長に喜んだが、負けた全身の骨206本を折らずに負けると言って木製スティックを曲げてみせたw 物理的にどうやって曲げたんだろうw
めだかに加え善吉も対立を楽しむようになり喜界島は困惑していた。裸エプロン同盟は各委員会で働いているのに二人はそれを意にも介さず生き生きと対立を続けている。ギスギスとした空気の悪い対立ではなく、楽しそうに対立しているのは困るということだね。
それに裸エプロン同盟は具体的にどんな行動を取ろうとしているのだろう。
喜界島が裸エプロン同盟の活動について考えていると、善吉たちはパート決めの話になっていた。球磨川はこの件に無干渉を貫くつもりらしく、バンドのメンバーは学期ならなんでも弾ける阿久根と、安心院に頼んで特訓してもらえる善吉と、ヴォーカル担当の喜界島に決まった。喜界島なら息継ぎなしで歌えそうだ。
そして文化祭当日になりその日は私服が許可されていたが、呼子やファッションリーダーの廻栖野さんはまともな服装だったが、赤さんはいつものナースキャップと手袋にハートがたくさん描かれた変なTシャツをミリタリー風なズボンにインして私服がヤバイ人だったw これならまだ裸エプロンの方がマシじゃないか?それは言いすぎか…

名瀬は森ガールで服装はまともだったが、覆面とナイフはすごく浮いていたw しかしこれくらいならまだ、文化祭のお化け屋敷とでも言っておけば誤魔化せるだろう。
ゲスト3人は文化祭を見学しながらも他の生徒に注目されていた。箱庭学園の生徒はこんな有名人を注目だけで芸能人だと気付かないのはなぜだろう。しかもこのレベルのゲストなら善吉や阿久根が宣伝しているだろうし。ちなみにぞめきは角が浮いているように思えるけど、ネズミーランドで丸い耳のカチューシャを付けているようなものだろう。
咲は久しぶりの高校だが、全然思い出したり懐かしかったりしないそうだ。仕事始めちゃうと学生時代のこととかすげー勢いで忘れちゃうと言ってたが、まさか誰かに『なかったこと』にされたんじゃないだろうなw
咲が対バンを申し込んだのは、阿久根たちの予想通り扱いが悪いからだった。一流天才の咲たちを呼んどいて、当たり前のステージだったからムカついたそうだ。だからこの学園じゃ絶対王政の人気者の生徒会と対立すれば見ごたえがあると考えたそうだ。
咲たちは別に思惑があって箱庭学園に来てないどころか、異常とか過負荷とか悪平等が蔓延っているとか知らないようだ。純粋に仕事のような感じがする。早く球磨川と再会して欲しいなw
咲は自分たちのことを経済動物と呼び、ファンのことは消費者と言っていた。馬と乳牛と同列に考えているとかかなりクールだ。
ぞめきは、芸術作品がコンテンツ扱いされる世の中だから、消費われて酷使われて屈託われて飽食われて本望でそんな歪んだプロ意識を持つ咲だからこと誰より時代に即ていると言っていた。
昔は音楽CDでもきちんと音楽として売られていたが、今や限定版とか握手券付きだとかでほとんどグッズの一つとしてしか売られていない。だからそういうことを受け入れて、ただのグッズ製造機として仕事しよと思っているのが咲なんだろう。
そうこしていると対バンの時間になり咲たちは乳の絞られかたを学んでいる子牛ちゃん達に現役でおっぱい揉まれている労働者(かちく)の姿を見せてやるとステージに向かったw

労働者と書いて「かちく」と読むのがいいねw ブラック企業の社員のようだ。それにグッドルーザー球磨川のときと大分印象が違う気がする。
咲、十字花、ぞめきたちのバンド名は「キヲテラエ」、生徒会チームは「めだかボックス」だった。めだかいないのに。
今週はわりと日常回でこれといった盛り上がりはなかった。今は伏線貼りの時間かもしれないが、順位がやばいぞ。アニメを控えてなかったら焦るレベル。来週Cカラーだが何か盛り上がることが起きるだろうか…
それと安心院はブラフでもアニメ化前に終わらすと言ったからには、多少はそれっぽい行動を見せて欲しい。
感想ではないが、めだかボックスのアニメ化を記念して個人的にフィギュア製作中。
ないなら作れということで、100円ショップで石粉粘土を買ってねん○ろいどぷち風デフォルメフィギュアを作っている最中だ。

右腕はジョイントの作りが甘くて取り付けられなかった。
ここから右腕のジョイントを修理できれば修理して塗装していく予定。
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