今週はセンターカラーだったが、アニメ情報はキャストコメントくらい。あとはテレビ東京系列というだけだ。黒子のバスケに比べて出し惜しみしてないか?
コミックスは14巻が3月発売で、15巻が4月発売という2ヵ月連続刊行。アニメが始まるから急ぐんだろうが、最新刊をアニメに合わせて出してもさほど意味がないと思うんだけどな。
今週も引き続き七並べの続きで、手番は財部からだったがパスにより失格となった。委員会連合がカードを出す中、球磨川は突然、パンツの種類を呟き始め、本当に可愛いパンツを選んでいた。
でも大刀洗さんに紐パンはないと思うw 赤さんは柄ものでギャップ萌えでいいし、米良が水玉というのも可愛いね。
画像この球磨川のパンツ選びに委員会連合の女性陣はこの人本当に駄目だと潰そうとしていた。しかしルーレットは球磨川を指し、球磨川は出せるカードがなく、意味深なことを言ってもあっさりと失格となった。赤さんがガッツポーズをして「YES」と呟いていたのが面白かった。
球磨川が失格となり空気は弛緩したが、どちらのサイドも続々と失格者が出てきた。大刀洗さんもカードを出す描写もなく失格。
しかし最終局面で再び空気は緊迫したものになった。残りはツギハと雲仙で手札は1枚ずつだけなのに場に11枚分ものスペースが残っていた。これは裸エプロン同盟がわざとパスをして失格になっていたからだった。パスは禁止は無理にでも出さなくちゃいけないと思っていたけどそうではなかったようだ。
赤さんがこの事態の推理を始めると同時に、現状説明のナレーションもあった。球磨川たちは陣取りで勝つのではなく、チームレッド全員失格で勝とうとしていた。裸エプロン同盟で純粋にパスで失格になったのは球磨川だけで、他のメンバーはあえて場のカードを出さずに「6止め」「8止め」みたいなことをしていたそうだ。パス禁止のルールを六回までパスできると解釈していたのだった。
赤さんは喜界島が初手でパスしたのも、人数を減らしルーレットでチームレッドに当たりやすくするためで、チームレッドの失格者を出しやすくするためという推理を犯人と思われる球磨川に言い放った。
ところがこんな作戦を考えたのは球磨川ではなく、元ギャンブラーの喜界島だった。喜界島はメガネを外し「はめつのかかったびょーてきなぎゃんぶる」と決め顔で言っていたが、ひらがな表記だから可愛い印象を受ける。

ところが雲仙は自分の残り1枚のカードで上がってしまえば問題ないとカードを出そうとした。しかしここで雲仙は長者原がルール説明で⑮って言いかけて⑯と言い直したのを思い出した。
よくあるような些細なミスだが、これは球磨川が意図的にルールを一つ増やしたからだった。球磨川は本来「⑮パスは禁止。カードを出せなくなった時点で失格。」というルールを分割し、「⑮パスは禁止。⑯カードを出せなくなった時点で失格。」という風にしていた。

一見何も変わらないように見えるがこれにより、アガリによる勝利が封じられてしまった。本来は「カードを出せなくなった時点で失格」というのは「パスは禁止。」の補足説明で「カードを出せない人の救済処置であるパスは禁止ですよ」という意味だった。
しかし分割されることで、それぞれの意味を持つようにあり、純粋に「パスは禁止」と「(カードを使い切ってアガリだろうが、)カードを出せなくなった時点で失格」というルールになってしまった。
つまり雲仙が今回の手番でカードを使い切りアガリではあるが、場には残り次にルーレットで指し示されればカードを出せずに失格になり、チームブラックが勝利してしまうということだ。
さすがにこの作戦は球磨川が立案していた。神経衰弱のときも戦う前にジョーカーを抜くことでイカサマしてたし、今回もルール説明の段階でこんなことをするなんてさすがだw
しかも猫美が来る前にルール説明を終わらせたり、他にもルールを考えていたり抜かりがない。しかし、裸エプロン同盟は委員会連合よりちょっとだけ、早くルールを知ってこんな作戦を相談できるんだから少しだけ有利だよね…
長者原は自分の不見識を利用されたことに取り乱していたが、球磨川は自分もめだかも長者原には色々お見舞いされたから、その屈辱は快気祝いだと思って受け取ってと流していた。選挙では毒蛇とか冷凍庫とか色々あったからね…
十二町や廻栖野はナンバリングのミスはとっさにわからないとぐぬぬ…といった感じの表情をしていた。ところが雲仙だけは冷静で、呼子を呼び膝の上に座りながら、そんな球磨川たちの作戦を「見下(ゆる)せるから オレ達は委員長なんだ!」と余裕そうだった。雲仙がすごく頼もしく見える。

この時点で雲仙は手札なしで次にルーレットが当たれば負け、ツギハも出せるカードがなくルーレットで当たれば負けという状況になっていた。だからいくら雲仙が余裕を見せようが運任せな事態になってしまったw
そしてたまたまの結果ツギハに当たり、赤黒七並べの勝負は委員会連合の勝利となった。これで裸エプロン同盟は委員会連合の傘下となってしまった。
喜界島は雲仙の風紀委員会に配属だけど、なんで前々から裸踊りをしなくちゃいけいと思っているのだろう。
球磨川はさっそく選挙管理委員会の大刀洗さんの元に向かった。簡単に挨拶したあと、大刀洗さんは球磨川におめでとうと言って、球磨川が始めから負けて委員会連合に潜り込むつもりでいた目論見を見破った。
球磨川は委員会連合の顔を立てつつ、下か螺子伏せようとしていた。だからあんなインパクトだけの作戦で本当に勝てそうだったときは、焦ってたらしい。
確かに、もしも裸エプロン同盟が勝ってしまうと、ギスギスしたまま委員会連合が仲間になり、一致団結せずに嫌々仕事をさせることになるだろう。だからあえて負けて委員会連合に花を持たせて内部からどうにかしようとしたのだろう。
そんなことを指摘しながらも大刀洗は、「けどあんまなめんなよ? 勝負を そして人生を!」と凄んでみせた…。たぶん異常者である大刀洗さんは雲仙以上に手強そうだね。

選挙で勝負しようとしている善吉とめだかだが、それを管理する選挙管理委員会に球磨川が入りこんじゃってどうなることやら。大刀洗さんが本気を出す時がその内訪れそうだ。
大刀洗さんからの警告に球磨川は『また勝てなかった… どころじゃ済まないかも…』とひやっとしてい終わった。
切りがいいところで終わり、次回からはどのサイドの話になることやら。
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