ルーレットにより最初の一人目になった喜界島は委員会連合や裸エプロン同盟の味方からも、どんな手で来るの期待の目線を向けられていた。そして喜界島の最初の手はパスでさっそく失格となってしまい、全員新喜劇のようにずっこけていた。喜界島は見学者だが一応て敵である呼子と米良に励まされていて、前回性格の悪い方が勝つとか言ってたけどちょっと和んだw

解説に定評がある猫美は配られた手札でこういうこともあるがレアケースだという認識で、他の人の手札の確認もしていたが、球磨川はKが3枚と、Aが4枚という7から最も遠いカードしかなかったw
手番が回ってきたら即死で、卑怯と戦略が得意な猫美でさえ負けだと悟っていた。こんな最悪の手札になるなんてさすが過負荷のリーダーだね。これでも長者原の公平の異常性の補正を受けているんだよね。補正がなければ無駄にKやAが5枚以上あったりしそうだ。これまでの人生ずっとこんなんだったなんて、同情する。
しかし球磨川はこんな手札でも『これでいい。僕はずっとこんな手札で戦ってきた。』とか『そんなのいつも通りだろ!』と気にしないそうだ。かっこいいね。裸エプロン先輩カリスマ性が半端ないそw
球磨川のこんな手札も後半出せる機会があれば、オセロのようなルールが幸いし、端っこを押さえることができるから有利だそうだ。そこまで生き残っていればいいけどね。
一方次の順番の雲仙の手札は
♥A~6、
♦8と万能な手札になっていた。長者原じゃなければ全て
♥で揃っていたらしいが、それでもこれなら何が来ても負けない。さすが十三組の十三人には珍しい万能型だ。
雲仙はここで6を出せば次に何が来ても大丈夫だが、チーム戦を意識して
♦8を
♥6の横に出した。自分に9以降がないことから他の人が持っていると考えてのことだ。性格悪そうだけど、意外と仲間思いだね。
このゲームは揃えるならタテとナナメには挟めない一段目か四段目を攻めることが定石らしく、雲仙はこのカードを出したことで仲間達にその意思疎通をしていた。こんなことで、十二町や赤さん、大刀洗もすべて理解したようだった。
次は財部だったが、雲仙に対して久しぶりに取り消し線付きの台詞を喋りながら、
♦8の横にカードを出し、続く、ツギハも厨二っぽく
♣6を出し1段目は2枚のカードがひっくり返った。
そこからルーレットに翻弄され、赤と黒の入れ変えで一喜一憂する戦いが始まったが、勝負というよりみんなで仲良く遊んでいる雰囲気になっていった。飯塚はともかく、赤さんが楽しそうに遊んでいるシーンはなんだか面白いね。

これは球磨川の狙いで、予め長者原に公平かつ、はらはらどきどき面白いみんなで一体感を持ってプレイできるゲームを提案していた。これから一緒にがんばる仲間だから楽しんで欲しいそうだ。

そうか、これはもう神経衰弱とは違い、勝負なんてどうでもいいとまではいかなくてもほのぼの展開になるんだね。
雲仙も球磨川のこの狙いに気付き、親睦会だと言っていた。喜界島が最初に失格になったのもあえてピエロになることで緊張を緩和したのではと推測していた。でも喜界島は素で失格になった気がするな。だってルールもさっき聞いたはずだし。
十二町もこの勝負は引き分けを狙っていると考えていて、その狙いに気付いてしまった以上連合が勝っても裸エプロン同盟を解体・吸収なんて大人げない真似はできないと言っていた。
こういう面では心理戦が働いているね。この事態に雲仙は球磨川にもし委員会連合が協力してやるとして何をして欲しいのかと尋ねた。
すると球磨川は名案があると前置きして、『委員会連合の才媛達がパンツ丸出しで廊下を歩いていたら あの二人もバトルとかどうでもよくなると思うんだよね』と、ある種裸エプロンよりも変態的なアイデアを発表した。
ちゃんとイメージ図もあったが、顔は決まっているのに下半身はパンツ丸出しでシュールだね。大刀洗さんはイラスト入りの子供パンツだし、十二町は名瀬のようにタイツの上からパンツをはいているように見える。

ストライクウィッチーズみたいだけど、これでは一般生徒は選挙どころではないかもしれないね。
このアイデアに委員会連合は皆してアホかお前とギャグ漫画のように球磨川をどついていたw 大刀洗はそのアイデアに笑っていたが、十二町が目隠ししてパンツとか都条例じゃなくても引っかかると言っていて面白かった。
長者原はこの事態にも淡々とゲームを進めようとしていてギャグテイストだったが、雲仙は冷静に球磨川を危険視していて裸エプロン同盟はここで解体すると考えていた。雲仙以外はもうなんか楽しんでる感じだし、雲仙だけが壁かもしれないね。
雲仙は候補生たちにこの分ならテメーらも何されるかわかんねーぜと忠告したが、候補生鰐塚は裸エプロンにまでならなる覚悟があるから裸エプロン同盟だと答えた。そして逆に委員会連合にパンツを見せる覚悟もなくあなたがたは人の上に立っているのかと質問をした。雰囲気はかっこいいけど、言ってることはめちゃくちゃだw もうほとんどシリアスさはない。
鰐塚の問いに委員会連合は一瞬たじろいたような目をするが、あるわけねーだろそんな覚悟!!と冷静に突っ込みを入れていた。中学生たちも対応するようにですよねーとてへぺろ☆としていた。
そんなコントのようなやり取りが終わり、18手終了現在の場が説明された。場はすべて赤いカードで、喜界島以外の失格者はいなかった。しかし中盤のここから次々と脱落者が出てくるそうだ。場にはまだ2もQも出てないためか、脱落の筆頭候補は球磨川だった。しかし球磨川は『大丈夫だよ パンツは僕が可愛いのを選んであげるから』と平然としていた。委員会連合の女性陣は球磨川なんかに選ばれたくないだろうなw

今回勝負における心理戦はほとんどなかったが、次回はるのかな。親睦会だとしても名勝負となるような心理戦も見たい。
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