新アニメだか二期だかよく知らないけどアニメ関係はどうなってるんだろう。
杉崎が生徒会室でうたた寝をすると、夢を見て勇者ケンとしてRPGのようなファンタジー世界に入り込んでいた。6巻はこのRPGの話でほぼ占められていて、副題もドラクエみたいに「幻の大地」「導かれし者だち」「天空の花嫁」「そして伝説へ…」とになっていた。
夢の中のファンタジー世界はファンタジーはファンタジーだがRPGゲームという設定がしっかり生きていて、レベルの概念があったり、エンカウントという用語が出てきたりゲームの世界という感じで面白かった。
仲間になる魔法使い、格闘家、賢者はもちろん生徒会メンバーだった。その中で格闘科の深夏は最初から強くて主人公たちが戦わなくても一人で敵を倒し、ケンたちはレベルが上がっていっていてリアルなRPGゲームだと思ったw こういうのよくあるよねw 馬車にいて戦闘していないのにレベルが上がっていくって。
あと、夢の世界なのにこの世界で怪我したり死亡したりすると現実世界に反映されるとか、ラスボスのオメガは次元を食べるためもしも倒せなかった場合夢の次元を超え現実という次元も食べてしまうとか、基本ギャグだったのに変なところで怖い設定があって逆に笑えた。
会長は怪鳥としてラスボスへの移動手段だったが、ラスボス戦の戦闘は技が色々めちゃくちゃで面白かったw
エターナルフォースブリザードはやっぱり強力だった!

あと海王拳ではなく冥王拳も強くて、○○ハ○波まで撃っていた。知弦の召喚獣はラスボスのように禍々しくもしろ、ラスボスより強そうだった。


みんなこんな感じで派手な技を使う中、勇者ケンはほぼ活躍していなくて役立たずだった。しかも最期は無駄死にw
まぁ、杉崎はそういうタイプの主人公だから仕方がない。
1話だけ収録されていたRPGとは関係話では知弦回で、他の女性生徒会メンバーがいない中、生徒会室で遅れてくる杉崎を誘惑するためにコスプレして待機していた。
そして杉崎に仕掛けた盗聴器から聞こえてくる情報からコスプレ衣装を選びながら、杉崎が来るのを楽しみに待つ姿がとても可愛かった。

着替え中に生徒会室にやってきた杉崎に普通の女の子のように感情的な反応を示す知弦はわりとレアだったように思う。いつもならもっと冷静に対応していたと思うしw
6巻はRPGもギャグテイストで笑えたし、クールキャラが崩れた知弦も可愛かった!
個人的な評価★★★★☆
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