演劇の練習を進める文芸部のメンバーだったがその中でもフーコ先輩は照れてユーリの顔をまともに見れなくなっていた。そのためキスシーンを無くそうとする始末だった。普段クールなキャラがこんな乙女な部分を出すとそのギャップに萌えるね。
そして演劇もいよいよ本番でフーコ先輩が演じるヒロインがユーリが演じる主人公に告白するが、ユーリは芝居と現実がごっちゃになり、その場でフーコ先輩に告白してしまった!

そしてカットしたはずのキスシーンも演技ではなく本物として復活したw お客さんからして見れば演技だけど、この二人からしたら後々枕に顔を埋めてごろごろしたくなるようなイベントだw

こうして二人は結ばれ、もうお芝居どころではなくなりミチルはついに愛しのユーリをたぶらかす犯人がフーコだということを知ってしまった。
無垢にフーコ先輩のことを“友達”と言うミチルだがそれとこれとは別問題で目からビームを出してフーコ先輩を排除しようとするミチルが怖かった。理屈ではなく感情で行動する人は厄介だ。

そのミチルのビームからフーコ先輩を守ったユーリは負傷したが、ミチルに備わっていたキスによる回復能力でユーリは一命を取り留めたw そして犯人をやっつけようとすることも止めた。しかしこれでミチルがユーリを諦めたわけではなく、三角関係へと発展した。でもミチルのポジションが哀れだ…
こうしてなんとかカップルとなったユーリとフーコ先輩だが、彼氏の部屋に訪れたフーコ先輩は部屋にミチルの私物がたくさんあるのを見て自分の私物を置いて帰っていったのが可愛かった。
街でデートもしていたが、ミチルがついてきて結局3人でデートをすることになり、会話のないユーリとフーコ先輩の接着剤のような役割になっていて面白かった。
風の噂によるとマガジンではこの漫画打ち切りなんだっけ?非常に残念に思うが、今回の怒涛の展開からもたたもうとしているようには感じる。
寂しく思いながらも読み進めると、新キャラが登場したミチルと同じような創作の産物でフーコ先輩の小説のキャラクターである
楠アムがユーリの前に現れた。

見た目は萌えキャラだったが、怖い一面もあったw

このキャラが三人の関係に何をもたらすのか4巻を期待しようと思う。
個人的な評価★★★★☆
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!
