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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
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球磨川禊が退場か!? めだかボックス 第120箱「にこりともしない」 感想 



Amazonでコミックス13巻の予約が始まっている。めだかボックスにとって意味のある数字だし、巻頭カラーを飾らないままよくここまで続いてくれたと思う。


物語は前回の続きの球磨川VS宗像から始まり、神回だった!!神回すぎてタイトルに煽りを付けたくなったw

やっぱり球磨川が活躍すると神回になる!

『混沌よりも這い寄る過負荷』球磨川禊VS『殺さない殺人鬼』宗像形の対戦カードは消化試合の要素が強いそうだ。なぜなら宗像は現在悪平等側のため死なない限り赤さんから治療を受けられる一方球磨川は『大嘘憑き』も無ければ赤さんと因縁があるから治療を期待できない。

死なない限りと言ってるけど、安心院さんならスキルのひとつに蘇生するものがあってもおかしくないし、球磨川から『大嘘憑き』を回収しているから使えるはずだ。

めだかも人の技を自分の物に出来るから『大嘘憑き』やもしかしたら『五本の病爪』を自分のものにしているかと思ったけど、『光化静翔』でさえ3回しか使えないからこれらもっと難しそうなスキルは使えないかもしれない。そして何より異常は習得できても過負荷は無理かもしれない。

だから球磨川は圧倒的に不利ということだ。

勝負の結果は球磨川の負けで最初から決まっているが、球磨川は「負け戦なら百戦錬磨」だそうだからいかに負けるかということに注目が集まる。


場面が変わり鶴喰と善吉のシーンになったが、鶴喰はまだジャンプSQ.のすばらしさを論じていてしつこかったw ただし言っていることは同意できる。絵のクオリティでを落とさずスピーディな展開で連載を続けるには月刊誌は持ってこいだろう。

俺は少年ジャンプに足りない漫画はロボット漫画だと思っていたが、週刊誌でメカニカルな作画はあまりにも酷だ。シャーマンキングに出てくる天使たちがメカニカルなデザインだったがあれを週刊誌で続けた武井宏之先生はすごいと思う。

鶴喰はSQ.の話にうんざりする善吉に宗像の話を振った。善吉は宗像と夏休み開けてからよく遊んでもらっているらしく、今や親しい関係のようだが宗像は過負荷に近いから球磨川と意気投合して仲良くなっちゃうと的外れな予想をしていた。球磨川と宗像の激しい戦闘はすでに始まっていたw

2人の戦いを止めるために喜界島が声帯砲を撃つも宗像に切られてしまったw 何でもありだなw

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宗像も生徒会選挙を病院で過ごしていて悔しい思いをしたから修行をしたそうだ。球磨川戦でめだかの応援にも着てなかったし特に重傷だったのだろう。しかし宗像くん完全に悪役だ…

球磨川に背を向けた宗像に対し球磨川は背後から攻撃はしなかった。球磨川は宗像の「病的に殺人が嫌い」という性格を利用して自ら急所に喰らいに行って、勝ってに宗像が手加減してくれるのを狙っているそうだ。この辺りさすが球磨川さんという感じだね。

球磨川のこの作戦に宗像はカーボン製の直線の軌道で戻ってくるブーメランを取り出した。球磨川はブーメランが手元に戻ってくるのは外れたときだけと馬鹿にするが、何かに気付いた球磨川は自らそのブーメランを喰らいに行った。一度投げてしまえば手加減できない飛び道具なのに。

直線軌道に喜界島が居たため、球磨川が避けると戻ってきたブーメランが喜界島に命中するから球磨川は自ら喰らったのだった。『一番弱い者の味方』というのは伊達じゃなかった。球磨川かっこよすぎ!

そんな攻撃をした宗像に喜界島は卑怯者と叫ぶが、宗像はヒーローが必殺技を使うのも特訓を積むのも味方によっては卑怯だと言って、だが非難する者がいないのはそれが正しいことを目的とするからだと説明した。

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例えばの話、どこかの独裁国で暴動が起きたとき、一人の独裁者を探すためにたくさんの武器と人員を割いても卑怯じゃないということだろう。

宗像は「友達のために戦う僕が卑怯者であるはずがない。」「だから殺す」と言って喜界島に銃を向けた。宗像が悪者過ぎて読むのが辛い。仮にも人気キャラなのに西尾先生エグイなぁ…

喜界島は自分への殺意に驚いていた。第三勢力を作るというアイディアは喜界島がきっかけだし、善吉と宗像の戦いを見ていただけなのに友達になったつもりでいたのも気に入らないようだ。

善吉の友達である喜界島を殺したら善吉悲しむだろうに宗像その辺考えていないのだろうか。それとも喜界島くらいなら安心院や赤さんがどうにかしてくれると考えているのか?

宗像はそのまま喜界島に発砲したが球磨川が飛び出して盾となった。そして倒れながら『…こんな時に言うのもなんだけど 初めて会った時おっぱい揉んでごめん…』と謝った…。完全に死亡フラグじゃん…。

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宗像はそんな姿を見ながら、球磨川が背後から攻撃してこなかったのはその衝撃で引き金を引きかねないからと考え、自分以上に殺さない方法に長けていると関心しているようだった。ここまで考えて行動する球磨川最高だ。

すでに満身創痍の球磨川は宗像に語り始めた。球磨川は名瀬から宗像は過負荷に一番近いと聞いていたらしいけど、それは事実と反し、それどころか過負荷から一番遠いそうだ。それは宗像がずっと仏頂面でにこりともしないからだそうだ。

球磨川は、過負荷は『思い通りにならなくても』『負けても』『勝てなくても』『馬鹿でも』『踏まれても 蹴られても』『悲しくても 苦しくても 貧しくても』『痛くても 辛くても 弱くても』『正しくなくても 卑しくても!』「それでもへらへら笑うのが過負荷(ぼくたち)だ!!」と言って指で口元を引っ張り無理やり笑って見せた。このときのセリフに『 』がついていないのがいいね!括弧つけない球磨川さんは特にかっこいい。

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ここでナレーションがあったがそれによると、球磨川はこの直後に絶命するそうだ。およそそれ以上はない惨めな敗北の末に命を落とすそうだ。そしてその死を開戦の合図として箱庭学園最後の戦いは火ぶたを切るそうだ…。

マジかよ!? 冒頭の通り球磨川が死んでも蘇生は望めないだろう。この漫画が未だに連載が続いてアニメ化も決定したのは一重に球磨川さんのおかげだ。それをここで退場させてしまうなんて宗像に続きエグイぞ!!

いやもうこれ作品を畳もうとしてるよね?たぶんアニメ化までこの作品は続いていないと思う。敵もいい加減インフレしてきたし、これまで「最後の○○」という表現も何度かあったと思う。

そして最後に球磨川は『』をつけずに「来いよ友達思い(しあわせもの) きみ達の友情なんか鼻で笑ってやる」と言って今週は終わった。

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括弧つけない球磨川は本当にかっこいい。ほんと神回だ。

ナレーションで惨めな敗北とあるが、喜界島を女の子を庇って死ぬことは少年誌的にかっこいい死に方だろう。それを惨めな敗北と言うことは結局喜界島も守れないのだろうか?次回球磨川の最期のあがきに期待したい。くれぐれも最期の描写がないということは止めて欲しい。それと、めだかちゃん今何やってるんだろう。助けにこいよ!



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HUNTER×HUNTER NO.322◆兄妹 感想 

今週のタイトルは「兄妹」なんだけどアルカって弟じゃないのか?男の娘だと思って少しテンションが上がっていたのにどういうこと?

そして今回の話はほぼすべてアルカの能力の説明だったが、描写もさることながら純粋に怖いという印象を受けた。本当に怖い。ホラーの域かもしれない。


アルカは厳重に封印されていてキルアは親父と一緒にその場所に向かっていた。親父は「おねだり」がまだ済んでいないと注意をした。最後にお願いをしたのはミルキで当時最新だったパソコンを「お願い」したそうだ。

キルアはパソコンくらいなら多分大丈夫と言っていて、この段階ではまだ何のことやらだが、雰囲気は十分で緊張感があった。

あとキルアはイルミに操作されていたからか、何でこんな目に合っている妹を放っておけたんだと後悔しているようだったし、ちゃんと妹と言っていた。性別が謎だ。

アルカの能力はアルカがする「おねだり」を3つ聞くと目が真っ黒になり、今度は「お願い」を1つアルカが叶えてくれるというものだった。

これを最初に発見したのはキルアで、アルカの世話係の執事がアルカの抱っこや高い高いなどの簡単な「おねだり」を聞いている内に黒くなったのを、キルアが高い高いを「お願い」して元の白い目に戻していた。黒くなったアルカの見た目がとても怖かった。そしてこの執事はアルカのことを坊ちゃんと呼んでいるから性別がやっぱり謎。

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キルアはこの能力を両親に隠していたが、執事が報告したことでバレて実験をすることになった。執事はキルア母の命令でどんな些細な「おねだり」も断った。そして4つ断るとその執事と別の場所にいた執事がミンチになって死亡した…

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アルカの「おねだり」を4回断ると断った者とその者が最も愛している者の最低2人が同時に死ぬそうだ。

この死んだ執事すごくいい人そうだったから可愛そうだ…

次の執事は魔が差し黒くなったアルカに億万長者にしてくれと「お願い」してしまった。空を飛んでいた現金輸送中の飛行船に謎のトラブルが起きて執事の周りにお金の雨を降らせたのだった。

執事はそれを正直に話し、次の執事はイルミが連れてきた人物がすることになった。イルミこの執事に億万長者の「お願い」を聞いた代償に要求した「おねだり」は「肝臓ちょうだい」「十二指腸ちょうだい」「背骨ちょうだい」「脳ミソちょうだい」という恐ろしいものだった。どの道死ぬじゃん。

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こんな小さな子供が無邪気に言うセリフじゃない。どんな原理の能力か想像もできない。アルカ自身はこの能力のことをどう思っているのだろうか。

まとめるとアルカの「おねだり」を3つかなえると、「お願い」を1つかなえてくれる。その「お願い」にはおそらく限界がないそうだ。限界のない念能力なんてあり得るんだろうか… そもそもこれ念能力なのか?

アルカへの「お願い」がデカければデカイほど次のアルカの3つの「おねだり」が等価交換でデカくなるそうだ。

この等価交換も「お願い」一つでその対価の「おねだり」が三等分されるわけではなく同規模の「おねだり」が3つっぽいね。キルアが高い高いでこれを解決していたときにまた高い高いを「おねだり」されていたし。

「お願い」を叶えてもらった尻ぬぐいは「お願い」をかなえてもらった奴じゃなく、その次の別人がやらなければならないのがエグイ。

アルカの「おねだり」を4回連続で断ると「断った者」と「その者が最も愛している者」つまり最低でも2人の人間が同時に死に、「お願い」がデカイ程「おねだり」を断った時の死人は増え、億万長者のときはわかっているだけで67人も死んだそうだ…

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ゾルディック家が現実逃避するのも納得なほど恐ろしい能力だ。ちょっと魔が差しただけで取り返しのつかないことになる。億万長者でこのレベルならゴンを元に戻すというお金などでは不可能な「お願い」の代償は計り知れないだろう。「脳ミソちょうだい」以上の恐ろしいお願いになるはずだ。

キルアの言う通りミルキのパソコンの「お願い」程度なら代償もそこまで大きくないだろう。その先どうなるのかと性別がとても気になる。もしかして誰かが性別を変えてくれと「お願い」したのか?

そしてアルカが両親には代償の「おねだり」をしなかったのは重要なポイントなんだろうか?

今週は神回だった!



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[ 2011/10/31 00:03 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(4)

バクマン。 153ページ 世界と相手 感想 

俺の予想外に亜城木夢叶はエイジが作った過去最高記録を打ち破り記録を塗り替えた。大喜びする亜城木とは裏腹にエイジはかなり落ち込んでいた。ここまで落ち込むエイジ珍しい。

世界一を目指しているのに亜城木に負けたからショックを受けたそうだ。これまでエイジは亜城木をライバルと言いながらも上から目線だったのかもしれない。


しかし「ZOMBIE☆GUN」も「RIVERSI」も素晴らしい結果には変わらず、連載にするかどうかの問題が発生していた。エイジと亜城木がダブル連載すると新人の枠がなくなるだとか、亜城木に2本連載は無理だとか様々な話が出ていた。

服部はサイコーとシュージンから2本連載したいという熱い想いと連載用ネームを受け取り上に報告することにした。服部も亜城木の味方のようだ。

一方エイジは連載用ネームは亜城木に負けたため提出する気を無くしていた。ちょっとエイジがウザく感る。

服部は班長である雄二郎に亜城木の連載用ネームを提出するが、雄二郎は自分が担当するエイジを優先するからと服部の原稿を跳ね退けようとした。雄二郎ここに来てクズになってしまうのだろうかw

新編集長の瓶子の仲裁により雄二郎はしぶしぶ亜城木のネームを認め会議に出すことにした。会議では面白さに問題は出ず、焦点は作家の負担に定まっていた。

悩んだ瓶子編集長は元編集長である佐々木に相談をした。そして亜城木は少年ジャンプでPCPを連載しながら、月刊誌の必勝ジャンプで「RIVERSI」を連載してもいいという権利を得たw めだかボックスでもあったが、月刊誌ならクオリティを落とさず連載できるw

この必勝ジャンプってどういうコンセプトの雑誌何だろうか? そもそも本当にこの雑誌は存在するの?

月刊誌は知っている限り青年誌のウルトラジャンプとジャンプよりも年齢層の高い少年誌のジャンプSQ.があるから、無難にジャンプSQ.で連載しとけばいいのに。

亜城木はこの知らせで喜んでいたが一番売れてる少年ジャンプじゃなくて本当にいいのだろうか?

エイジは「RIVERSI」が連載になることを聞いて感化され「ZOMBIE☆GUN」の連載ネームを提出した。世界一のマンガと言って思いあがっていたけど、自分の相手はセカイじゃなくて亜城木だそうだ。

エイジがついに亜城木に対して本気になるようだ。この漫画もこれで最終章ではないだろうか?

結構面白い展開になってきた!



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[ 2011/10/31 00:00 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(2)

一人じゃ何もできない天才美少女画家の世話をするハメに!?「さくら荘のペットな彼女」1巻 感想 

さくら荘のペットな彼女 1 (電撃コミックス)
鴨志田 一
アスキー・メディアワークス (2011-10-27)


水明芸術大学付属高校(通称スイコー)2年の主人公神田空太は一般の学生寮で捨て猫を拾い飼っているのバレ、追い出されてネコと一緒に住めるが問題児の巣窟と噂されるさくら荘に入寮することになった。

噂にたがわずさくら荘には変人が集まっていたが、さくら荘の住人は何かしら天才的な才能を持っていた。アニメ製作、脚本家、プログラミング、など。

そんな中、空太は寮監からから従妹をさくら荘で預かるから迎えに行ってほしいと頼まれ迎えに行き、天才若手画家である椎名ましろと出会った。

こうして空太はましろと寮の住人も含めて、どたばたとした生活が始まった。

ジャンルは日常系ラブコメだったが、ヒロインのましとは保護欲や父性がわいてくるような天然無垢な少女だった。

ましろは物心つく前から絵を描いてきたせいで世間一般の常識がなく、服を着なければならないという考えがなかったり、コンビニに並んでいる食べ物をお金を払わずに食べてしまったり問題児もいいところだった。まさにペットのように世話が必要で、空太はそんなましろの世話係になった。

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ましろは朝起こしに行ったら全裸だし、空太に服を着ろと言われればいちいち「パンツは?」と確認するほどだった。顔を洗えば何故か全身ずぶ濡れになって、空太にブラをつけろと言われなかったからつけていないw

もちろん男の前で平気で服を脱いだりする。ここまで世間知らずだと空太は自分色に染めることができそうだと思った。可能なら羨ましいことだw

ましろがやってきた2週間が経ち、空太はましろが少女漫画を描いていることが気になりつつあった。勝ってに読んでつまらないと評価を下し、いつものように起こすと下半身はパジャマを着ていたなかった。同じ寮の美咲先輩が「ズボンがない方が空太が喜ぶ」とアドバイスしたため実行したらしい。脚にかかるパンツがいい。

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ましろはすでに画家としてその天才っぷりを発揮していたが、将来的には漫画家1本でやっていきたいそうだ。こんなに常識がないのに漫画なんて描けるのだろうかと思うが、本気のようだった。

この美咲先輩も幼馴染みの誕生日プレゼンに全裸にリボンの自分をプレゼントしていて面白かった。

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ましろは漫画の資料のために空太にいきなり「脱いで」と頼んでいたw そして空太が断ると自分が脱ごうとしていた。主人公が羨ましい。

そしてましろは渋々脱いだ空太の上に馬乗りとなり「セックスしたことある?」と聞いてきて面白かった。こういうことはなぜか知っているようだw

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こんな状況でこんなセリフを言われる主人公の心境はいかなるものだろうかねw

空太は変人扱いされるさくら荘から出て行きたがっていたが、ネコやましろを言い訳にそれを実行せずにいた。同じ寮の仁先輩にその辺りを指摘され大いに悩んでいたが、はたしてどのような道を選ぶのだろうかね。

そんなところで、ましろの天然ではちゃめちゃな行動が可愛くて面白い物語だった。

個人的な評価
★★★★☆



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セキレイの起源がついに明らかになる!?「セキレイ」12巻 感想 

セキレイ(12) (ヤングガンガンコミックス)
極楽院 櫻子
スクウェア・エニックス (2011-10-25)


前回機能停止したうずめは回収されてしまった。しかし神器が集まれば生き返らすこともできるようだった。これからの目的は神器になるようだね。

捕らわれの椎名とユカリは“悪魔と死神”という二つに相応しい活躍をして逃亡に成功したw その際ユカリは椎名が来てくれることを信じてビルの50階から飛び降りていてかっこ良かった。

身内であったうずめの機能停止に悲しむ皆人に大家さんは自分はセキレイNO.01“美哉”だと明かした。しかし人でもセキレイでもないと言っていたのが謎。鶺鴒紋が消えると言うことはセキレイにとって死と同義と言いながらピンピンしてるし。

そして美哉は皆人とそのセキレイたちにセキレイという存在の秘密を語り始めた。

一番の驚きはセキレイは108羽を一組としてそれが8セットあることだった。だから神器も8つあるっぽい。

さらに8隻の内のひとつが昔出現したとき葦牙と子供を作っていてその子孫が今の葦牙だったりもするそうだ。そのため葦牙とセキレイの子孫には鶺鴒基幹が受け継がれていて、神器が8つ揃うとセキレイの生命のオン/オフが出来ると同時に人類の大量虐殺も可能となることが明らかになった。

まともな人が管理しないと大変なことになるし、佐橋家や御中も子孫らしいから誰かに取られたらやばいだろう。美哉からこの話を聞いた皆人は神器を集めることを決意したのだった。

ちなみにセキレイが乗った船が空から降ってきたのはこれまた謎。オーバーテクノロジーの理由含めていつか明かされるのかな。

頃を同じくして第四回戦の告知があった。四回戦はルールは不明だが自由参加だそうだ。そこで瀬尾は皆人と西の真田と手を組むことにした。

そして会場の大きな客船には様々な葦牙とセキレイが集まっていた。ただしすでに神器を持っているのにやってきているのは皆人だけだった。神器は1個持っていればいいという認識らしい。

会場には椎名とユカリも来ていたし、皆人は草野一人だけ連れてやってきていた。結たち他のセキレイは出雲荘で神器のガード係。しかしついに椎名と再会するときが訪れそうだ。椎名・ユカリ組が味方になってくれたら頼もしい。

あとモブキャラが皆人を含め強いやつらが集まっているとキャラ紹介を始めたが、その中には初登場のNO.87“鹿火”というのがいた。巫女服を着ていて結とキャラが被るがこちらはおしとやかそうな雰囲気だった。葦牙も見た目いい人そう。こうやって紹介されるからには活躍の場もあるんだろうね。

椎名とユカリの前にはNO.13のセキレイと葦牙が現れ宣戦布告をしてきた。“悪魔と死神”の称号を自分の物にしたいらしい。こいつらはどんなキャラなのかちょっと楽しみ。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2011/10/26 21:11 ] セキレイ | TB(0) | コメント(0)

本編の始まる1年前の物語「ベン・トー zero Road to witch」 感想 



馬鹿馬鹿しい設定なのに登場人物たちは至って真面目でシリアスな笑いのある非常に面白い作品だった。原作は読んでいないがアニメで気になったからコミカライズ版を買ってみた。


このコミカライズは、まだ《氷結の魔女》どころか狼にさえなっていなかった槍水仙が、《魔導士(ウィザード)》金城優と出会って半額弁当争奪戦の世界に入っていく物語だった。

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仙が偶然スーパーで弁当を買おうとするとタイミング悪く狼の戦いに巻き込まれ危ないところをウィザードに助けてもらった。やってることはしょうもないのにウィザードかっこ良かったw

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そしてウィザードや烏頭みことがいる戦場で仙も半額弁当をゲットしようとするが、烏頭みことに阻まれた。

みことは毒使いで《狼殺し(ウルブズベイン)》の二つ名を持っていて強かった。相手の手をしびれ刺したり、気絶させたり何でもありの世界で面白いw

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敗北した仙はウィザードに助言を貰い翌日再び半額弁当をめぐる争いに身を投じようとしていたが、ウィザードに敗北して恨みのある男に誘拐されてしまった。半額弁当のためにここまでやるなんて異常だw

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そして助けに来たウィザードはやっぱりかっこ良かった。ウィザードとみことにより救出された仙だが、みことは仙のことが嫌いなようで仙を優に近づけないようにしているようだった。wikiを見てみると優のことが好きなようだね。だからか…

みことに冷たくされた仙はみことに勝つために作戦を立て戦いを挑み勝利した!毒を防ぐために手袋に割りばしを仕込んでガード1個しか残っていなかった弁当を奪取した!

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二つ名を持っている人に勝つなんて仙は才能があるようだ。

あと、アニメでしかこの作品は知らないが、仙が涙目になったり喜んだり表情豊かで可愛かった。

機会があれば原作も読んでみたい。

個人的な評価
★★★★★



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主要キャラ同士の戦いも始まる!!「魔法少女リリカルなのはViVid」5巻 感想 

魔法少女リリカルなのはViVid (5) (角川コミックス・エース 169-7)
藤真 拓哉
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-10-23)


先月も発売されたけど今月もまた新刊。これだと6巻が遠くなりそうで少し心配。

インターミドル地区予選にまで進んだチームナカジマや他の知人達は予選をあっさりとクリアしたらしくエリートクラスに進んでいた。

そして主要キャラ最初の戦いはベテランで抜刀居合の師範代であるミカヤと八神家のミウラとの戦いだった。

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さすがの貫禄のあるミカヤ相手にミウラは遅れを取るが、一撃のダメージが大きい技でごり押しでなんとか勝利を収めた!

戦闘描写に迫力があって、心理描写も面白くわくわくしながら読むことができた。

負けてバリアジャケットがボロボロになるのもいいねw

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次に同じチームであるアインハルトとコロナの対戦カードになったが、その前に都市本戦出場経験のあるエルスとハリーの戦いがあった。

エルスは生徒会長をやっている学校の制服で入場していて、見た目がザ・委員長と言う感じだった。一方ハリーは番長らしくバリアジャケットを兼ねた特攻服で入場していた。

そしてエルスも変身して戦いが始まった。エルスは変身するとき一度メガネがなくなるようだw

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手錠のようなバインドで拘束して攻めるエルスと、それを自爆覚悟で引きちぎりながら攻撃をするハリーの戦いは激しく、互いに骨折や熱傷などの疑似ダメージが蓄積していった。

そんな状況で勝利したのは骨折した拳で殴り飛ばしたハリーだった。捨て身で攻撃を加えるハリーの根性には感服するが、生徒会長を応援してたから少しショックだった…

そうしてアインハルトとゴーレム使いのコロナとの同門勝負になった。お互いよく知っている仲だから戦い辛いのかとも思ったけど互いに準備を怠っておらずやる気まんまんだった。

ゴーレムを創られる前に攻撃をしようとするアインハルトだが、コロナは腕をゴーレム状にして先制攻撃をしかけてきた。

実力ではアインハルトに劣っていると自覚しているコロナがアインハルトに勝つためにどんな作戦を用意してきたのか気になるがここで終わった。

結果は最終的にアインハルトが勝つことになるだろうが、コロナがどこまで善処するのか期待しよう。

個人的な評価
★★★★★



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豪華作家による公式アンソロ!!「僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック」 感想 

僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック  (MFコミックス アライブシリーズ)
溝口ケージ okiura よう太 緋賀ゆかり いたち 田口囁一×春川三咲 山田孝太郎×三浦勇雄 文倉十 他
メディアファクトリー (2011-10-22)


事前に発表されていた作家の名前を見て気になっていたからアンソロ本を買ってみた。

まず表紙は溝口ケージ。たしか溝口ケージさんは同人誌でも全年齢対象のはがない本を出していた気がする。オーラがある。

カラーイラストにはリリカルなのはForceの緋賀ゆかりさん。ひとカラを楽しむ肉がセクシーだった。

漫画のトップバッターは公式コミカライズを担当しているイタチさん。原作ではあまり描かれていない星奈が一般男子生徒に御褒美をあげいるシーンが描かれていたw

そして個人的にツボにはまったのは魔法少女まどか☆マギカのパロディのこばと☆マギカだったw

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星奈がマミさんで夜空がシャルロッテだったのが笑えたw ちゃんとマミられてるしw

タケイオーキさんの小鳩が病気の小鷹の看病する話は心温まる内容だった。ぎこちなく家事をこなす小鳩ちゃんが可愛い。

夜空と星奈が騒がしくて小鷹に相手にされずに出て行く理科も可愛かった。原作でも理科の株は上がってるしその補正もあって良かった!

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星奈がメル友ができたと自慢する話ははがないらしく本当に残念な話で面白かった。ハンバーガー屋のメルマガをメル友と言い張るなんて哀れだ。

本人気付いてなくて、返信とかしちゃってたらどうしようw

一般大衆に迎合するために星奈は腹にマジックで顔を描かれていたが、海でこんなやついたらむしろ遠ざかりたくなるw

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隣人部のメンバーの思考が斜め上で笑えたw

菅野マナミさんの16歳になった小鳩は可愛かった。

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邪気眼も抜けていい妹のようだった。しかしこれで博多弁を喋っていても別に良かったなぁ。

同じ作者で普段世話してくれる小鷹に感謝する小鳩も可愛かった。

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この作者は小鳩の魅力を引き出すのがうまいと思った。

最後は聖剣の刀鍛冶の公式コミカライズを担当している山田考太郎さんの漫画だったが、この人のブリキ絵の再現率はすごかった!刀鍛冶のコミカライズもすばらしいし、画力ありすぎ!

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内容も花火で燃えた髪を美容院に切りに行くあの話でナイスチョイスだった。これだけのためにこのアンソロ本を買うのもありだと思う!

そして全体的にも非常に中身の濃いアンソロ本だと思った。

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第119箱「鶴喰鴎」 感想 

前回登場した善吉よりも主人公に近い男・鶴喰鴎は、人と目が合うとキョドってうまく喋れなくなる非リア充のようなやつだったw それにすげーいい声らしい。俺の脳内ボイスでは緑川光だ。

善吉は鶴喰のこんな性格を見てマイナス十三組と判断し、マイナス十三組はジャンプの話から入ればいいとジャンプ漫画の話を始めた。マイナス十三組はジャンプが好きな連中の集まりだったのかw

しかし鶴喰は高校生にもなってまだジャンプ読んでるんだとジャンプを子供向け雑誌扱いして否定してきた。でもいるよね。本当は読んでるけど粋がって読んでないと言い張る人。特に精神年齢が低い人に多い気がする。善吉もマイナス十三組ではないと判断し「『ジャンプを否定できる俺』の人」と言っていた。

場面変わり安心院が宗像を除く協力者4人に鶴喰の説明をしていた。鶴喰は人呼んで『ひとりぼっちの誕生日』いわゆるダークヒーローだそうだ。ダークヒーローとかバクマンでも言ってし、最近のめだかボックスはバクマンと被ることが多い気がする。

安心院は同時代にめだかみたいな主人公が他にいないかと探した結果いなかったが、鶴喰という人物を見つけ箱庭学園に連れて帰ったそうだ。目もとの黒い部分はマスクではなく影で確定のようだ。眉毛が描かれていたり、目を細めてたりしてるシーンもあったからそうだと思っていたけど、ダークヒーローというのなら影があるのもなんとなく納得できる。クラスは善吉と同じ一年一組だそうだ。

ダークヒーローは主人公ではないが影の主役だそうだ。他の作品での適切な例が思い浮かばないけど、禁書目録の一方通行みたいなポジションの人だろうか。

鶴喰のジャンプ批判は長くて地獄のミサワのようなウザいキャラだったw

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善吉は引いてたけど、それでも好きな漫画雑誌を聞くと鶴喰はジャンプSQ.と答えたww 少年ジャンプで連載しながらジャンプを否定してSQ.を薦めるなんて移籍フラグかよw

善吉はそれを聞いてTo LOVEるダークネスが月刊に移ってから本当にやりたい放題だもんなと言っていて面白かった。善吉も好きらしい。俺も好き!レビューもしてるw

毎月SQ.が発売されるたびに話題に上がるし、瞳に描いて誤魔化したり、尻尾で代用したりするアイデアは天才の発送だと思う。それに加えて描写も丁寧で作者が新妻エイジのモデルになったのも納得だ。

コミックス3巻も楽しみ。




しかし鶴喰はTo LOVEるダークネスについてはまたミサワのように「SQ.でやってたの知らなかった」と顔を赤らめながらわざとらしく否定していた。思春期の中学生のようだww

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コメディパートはここまでで新キャラに構ってられる気分じゃないと保健室を去ろうとした善吉を鶴喰は止めた。鶴喰はそんなんで本当に主人公になれると思っているのかと善吉を挑発した。そして自慢のキック繰り出してご覧と言った。

かつて主人公になれなかった男と自虐する鶴喰に善吉は手加減して蹴りをしてみようとしていた。しかし善吉が蹴りを繰り出す前に鶴喰に足を踏まれて失敗した。

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黒神ファントムのようなスピード技でもなければ、高千穂の反射神経でもないようだ。何をやったのだろうね。攻撃前に気が付いたら止められているって。善吉はきっとポルナレフ状態だろう。鶴喰の能力は時間でも止められるのか?

鶴喰は善吉が加減をした身のほど知らずの優しさを評価し「『ジャンプよりもSQ.のほうが百倍面白いです』って言えたら友達として協力してあげてもいいんだよ」と言ってきた。

安心院が連れてきた鶴喰の実力は伊達ではないようだ。とりあえずは善吉は負けたようだね。


喜界島が生徒会室で箒を持ってぼーっとしていると球磨川がやってきた。そこで喜界島は普通でない現状に苦しみ、どっちの味方もできないと相談した。

球磨川は『………』『さあ。』ととぼけた顔をしたが善吉とめだかの争いを止める方法を伝授した。それはどちらにも属さず争いに割り込んで出来る限りどーでもいい理由でかき回すことだそうだ。深刻な理由で離婚しようとしている両親の間に、喧嘩はやめて仲良くしようよと幼い一人娘が割って入るように。

球磨川自信はこんなことする気はないようだが、どちらの味方もせず観客の立場を取るそうだ。しかし喜界島が望むなら第三勢力を作って戦いを台無しにしてあげてもいいと誑かしてきた。

こういうときの球磨川さんは頼もしい。

弱い者の味方で自分に味方してくれる球磨川に喜界島は「やめてよね禊ちゃん そんなこと言われたら女の子は恋に落ちちゃうんだからね」とフラグが立ったようなセリフを言っていた。

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このときの喜界島がすごく可愛い!こんなセリフを言ってもらえる球磨川が羨ましい!モテるのは強者ではないか!何が弱者の味方だよ!球磨川!

そんな言い雰囲気の二人の間に割って入ったのは宗像だった。安心院は球磨川が善も悪も正も誤もないまぜにすべてを台無しにすることを予想していて、宗像は球磨川を見張っていたそうだ。そういえば球磨川は初登場時そんなキャラとして紹介されてたな。

宗像はそんな球磨川のやろうとしていることを防ぎ友達である善吉の邪魔をさせないために刀を抜いた。

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今思えば球磨川は初登場時負け犬軍団と裏の六人に囲まれながらも全員螺子伏せて勝利したよな?今回宗像が怪我をしていて不意をつかれたからと言っているけど、人数差があるんだから言い訳に過ぎないように思う。善意的に解釈すれば皆に囲まれたときに球磨川の方からいきなり全員に対して同時に攻撃をしかけたのかな。戦闘をする気がなかった裏の六人と負け犬軍団がそうやって負けたのならまだ理解できる。

こうして宗像と球磨川が戦いそうなところで今週は終わった。この場でどちらが悪者というわけでもないし、この勝負は引き分けかな。喜界島が球磨川のアドバイス通り割り込むのかもね。

次回が楽しみ!



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HUNTER×HUNTER NO.321◆怪者 感想 

前半は選挙の話でジンを除く十二支んのメンバーで投票率アップの対策を話し合っていた。

パリストンは①無効投票を無くすためにビーンズに用紙を投票直前に確認してもらう事と、②「棄権」と「無効」両方の違反をした者のハンター証を一定期間没収する事を提案した。

パリストンと他のメンバーの間で思惑が見え隠れしているようで面白かった。しかしこれでどうパリストンが有利になるのかはわからないし、考えすぎかもしれない。

第2回の選挙結果もパリストンが1位で2位のチードルと大きく差を広げていた。

パリストンは他にも会長は難易度をD(普通)と言ったからどうのこうのと、どうにか自分の提案を通そうとしているように感じた。

①はともかくハンター証を没収する提案を丑ミザイストムも支持した。しかしチードルは証を没収されたハンターはプロハンターとは認めないということはないよね?と釘をさした。パリストンは一コマ間を置きもちろんと答えた。紛失の場合も同様でハンター証の有無での投票率の操作はできなくなった。

ハンター証を没収されても特権が受けれなくなって生活が不便になるだけのようだ。

パリストンはハンター証で投票率を操作しようと企んでいたように見せかけて、逆にこうなることを狙っていたのだろうか?現時点では何とも言えないな。単純にこのまま95%以上の投票率で選挙を行えばパリストンが会長になりそうだし。

チードルは得票率よち投票率を何とかしない限りパリストンの笑顔は消せないと悩んでいた。「ジンがいた方が」とも少し思っているそうだ。ジンはなぜこの会議にいないんだろうね。選挙もこう何度も繰り返せば投票しに来るハンターも面倒だろう。

会長が副会長にパリストンを指名したのはイエスマンじゃつまらないから自分の最も苦手なタイプを隣に置いておきたかったそうだ。会長も厄介な置き土産を残したものだ…


キルアは実家に帰り父親に会いアルカに会わせてくれと頼んでいた。ゾルディック家でのアルカの扱いは誰にも制御できない機械のようなもので、人ではないとか家族だと思ってはいけないとか言っていた。別の何処かから来た闇(なにか)と言っていた。

この親父が現実逃避紛いのこんな発言をするなんてよっぽどなんだろう。アルカはぬいぐるみがたくさんある部屋に無表情のまま座っていて見た目は女の子のようだった。雰囲気は怖い。

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アルカは除念ができる能力のようだが、ゴンが自らにかけた制約と契約の凄まじさは除念師レベルじゃ弾かれるか殺されるそうだ。だから普通の除念とは原理が違うのかもしれない。

アルカが昔のままならアルカを助けられるのはキルアだけらしく、ゴンを助けれるのもアルカだけだそうだ。

キルアの説得により親父はキルアをアルカの元に案内しようとしたところで終わった。

今週はあまり動きがなかったから、次回以降選挙の対策とアルカの能力に期待しておこうと思う。



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[ 2011/10/24 00:06 ] HUNTER×HUNTER | TB(1) | コメント(0)

バクマン。 152ページ 相乗効果と新記録 感想 

編集部には早くもエイジの読切「ZOMBIE☆GUN」と亜城木の読切「RIVERSI」が並べられていた。

エイジの読切も亜城木の読切も好評だったがどちらかと言えばエイジの方が人気の方だった。邪道を王道にまで押し上げてきた亜城木と王道に邪道を取り入れたエイジという構図になっているらしい。

この読切はどちらも掲載されることが決定し編集長は感無量といった顔をしていた。マンガのジャンルがジャンルなら死んでいるかもしれないw

エイジも亜城木も互いに意識してついに戦いが始まるという感じだった。

エイジと亜城木が頑張る中、平丸は仮病を使ってまで休もうとするまでになっていて面白かった。蒼樹の存在があっても休みたいという意思は変わらないようだw

亜豆も声優の仕事でヒロイン役を物にしたらしい。亜豆は容姿で売れている面があるようだから、もしも彼氏がいると発覚すると大変だろうなぁ… 写真やプリクラが流出することはないだろうけど、もしもブログをやっててメールと間違えて投稿してしまったら終わるな…

そしてエイジの読切が掲載されたジャンプの結果が出た。結果は当たり前のように1位で読切掲載での最高記録の得票数だそうだ。

この結果にサイコーは上に行く自信はないと言いながらも来週自分たちの結果が出るのが楽しみだと言っていた。

掲載される号が違う場合、順位や票数で勝負するそうだがこの場合引き分け以上の結果は望めないね。票数は最高記録におそらく勝てないだろうし順位も1位なら同じく1位を取って引き分けるしかない。

亜城木にとってどのような結果がベストなんだろうか。

あと読切で人気ならたった2ヶ月で連載になるんだね。あまり意識せずしてこれまでジャンプを読んできたけど、早いと思った。



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[ 2011/10/24 00:01 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(0)

魔術喰いの疑いをかけられたシャルは…「機巧少女は傷つかない」3巻 感想 

機巧少女は傷つかない3 (MFコミックス アライブシリーズ)
高城計 海冬レイジ(原作)
メディアファクトリー (2011-10-22)


今回で魔術喰い編は完結で、犯人が明かされたり怒涛の展開の中身の濃い内容だった!

リゼットに不覚を取り重傷を負わされた雷真は気絶し、夜々も拘束されてしまった。そんな中、シャルは魔術喰いを探すために寮を抜けだし彷徨っていると、風紀委員のフェリクスのおとり調査に引っ掛かってしまった。そして様々な証拠から魔術喰いの犯人とされてしまった。証拠が揃っている冤罪ほど辛いものはないだろう。

フェリクスの自動人形を呼び出し部下を引きさがらせシャルと二人っきりになり、自分が魔術喰いだと正体を明かした。シャルへの優しさも全て偽りでとんだクズ野郎だった。

シグムントも負傷し絶対絶命というときに雷真と夜々は現れたw

夜々はあそこまで拘束された状態でどうやって脱出したのか原理が気になるね。特別なんだろうが、何か他の自動人形との決定的な違いがあるんだろうか?主人公もよく意識を取り戻したものだ。

後半はフェリクスとのバトルで今回のボスに相応しい強さを持っていた。フェリクスはリゼットを殺し自動人形と入れ替えこれまで過ごしてきたようだった。フェリクスの自動人形の本名はエリザと言い、普通に魔術喰いを楽しんでいるようだった。とにかくとことん悪いやつだった。見た目はFateのセイバーみたいでかっこいいのに残念。

パワーファイターな夜々に対しエリザは搦め手を攻めて来た。しかも喰った魔巧魔術を複数同時に使えるというバトル漫画で一人は居そうな協力な能力を持っていた。自らの身体を液体にできるとかチートもいいところだろうw

しかし雷真はその弱点を見破った。盗んだ能力は一度しか使えない使い捨てだそうだ。だから液体には1回しかなれなかった。その代わり殺されたリゼットが持っていた腐食させる霧になる能力を使ってきた。

液体とか霧とか夜々と相性が悪すぎるし、そもそも強すぎる気がする。元々の自動人形はずっと液体になれるんだろうし。よく魔術喰いに負けたものだ。

霧に拘束され夜々の服はとかされ始めたが、夜々はその霧を殴り飛ばした。夜々は硬化能力を持っていて血液までそれは作用するから血液を予めエリザに混ぜていたそうだ。こうすることで実体のあるエリザを殴り飛ばし勝利した。こういう攻略法があるなら大丈夫かもしれないね。

この一件で雷真はヴァルプルギスの夕べへの参加資格として手袋持ちとなった。シャルも雷真にデレデレとなった。

原作ではこれで1巻終了だろうかね?今回手袋をゲットしたから次からが本番かもしれない。

そして雷真が自室に戻るとドジっ子っぽい美少女が雷真を暗殺しようとしていた。きっとこいつもとりあえず仲間になるんだろう。

個人的な評価
★★★☆☆



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【釣りなのか?】HUNTER×HUNTER最終章までの展開が流出!? 

掲示板を巡回していたらこんな書き込みを見つけた。

万が一釣りではない場合激しくネタバレになるから反転しておく。その他管理人のコメントにもネタバレが含まれるため以下観覧注意。

741 :情報通Z[]:2011/08/23(火) 07:01:53.20 ID:fOHhaiNFO
富樫は長く頑張るつもりだよ
一時期、蟻編終えて短い完結編で30巻終えようとしてた
ジャイロのフラグも捨てる予定だった
心境の変化でやる気が出たらしい
今の富樫は絶好調
蟻編の次はゴシックホラー系みたいなのをやる予定
富樫は元々ゴシック系やそっち系の絵も好きだし
今度の話は死者の念や自覚のない念などがテーマで念について詳しくやる予定
今までもちょこちょこ出てきたけど
まあ新キャラや副会長も出るよ
ジンもちょっと出る予定だし旅団やゾル家も出る
キルアはいったん家に戻るし
でもジャイロは出てこないね
この章のあとにジャイロ編がくる
で最後に完結編

けど富樫が思い付いたら完結編の前に色んな章が入るかもしれない
それも富樫しだい
まあ蟻編の次はゴシック系で決まりだからすぐわかるよ
あと蟻編はあと7、8章で終わるよ


反転ここまで。

どうやら8月23日に書きこまれたのは本当らしい。

http://hissi.org/read.php/wcomic/20110823/Zk9IaGFpTkZP.html

この時点ではまだ蟻編だったから、今の展開のネタバレは当たっている。

ただしゴシックホラーというのがよくわらからない。今は現代の政治的な話だからゴシックホラーという感じはまったくしない。

今現在当たっているところもバーナム効果ではないが、当たり障りのないようなことな気がする。

はたしてこれは真実なんだろうか。そもそもこんな作者の頭の中にしかないような展開をリークすることは可能なんだろうか。こんな情報を知っているのは編集部くらいしかない気がする。バクマン。の作者の息子じゃあるまいし。

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[ 2011/10/19 21:42 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(0)

実は男だと言い出せずに様々なハプニングが襲い掛かる!?「ハヤテのごとく!」30巻 感想 



ルカに女の子だと勘違いされ続けているハヤテが何とか誤解を解こうとするが、まったく上手く行かずラッキースケベなイベントばかりが起きて羨ましかった。

誤解を解くためルカに会いに行くのにとりあえず女装しようとした。そのときヒナギクから女物の服を借りようといきなり「服…脱いでくれます?」と言っていて面白かった。そして実際に脱いでくれるヒナギク可愛い。

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ハヤテはヒナギクと一緒にルカに会いに行った。そして男だと打ち明ける前にルカに同人誌のことを相談されてしまった。ヒナギクは率直な感想としてルカの同人誌をボロクソに言っていたけど、応援したいからこその愛の鞭だった。ヒナギクいいやつだった。

結局男だと打ち明けれなかったハヤテは帰り際、やっぱり打ち明けようとルカの家に引き返していった。家まで行くとルカが過労で倒れていて、色々あってメイドスターであるハヤテがルカの体調管理をすることになった。もちろん男だと言い出せないまま…

ヒナギクはルカのために他の漫画を読んで適切なアドバイスができるよう努力していてナギとの同人誌勝負はルカが優勢に感じた。ナギは男坂を登り始めてたからヤバイかもw

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ルカはこれまでゼリー飲料やファーストフード、コンビニ弁当で生活していたがハヤテにより栄養のバランスがいい食事が作られた。そんな中ルカは自分に弁当を届ける執事服姿のハヤテを見てしまった。それから実は男という結論ではなく、男装好きな女の子という結論に至っていて面白かった。

ルカ含め色々な人のお世話をするハヤテだが、あざとい偶然により印象悪くルカに男だとばれてしまったw

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ハーレム系主人公のお風呂でのヒロインとの遭遇率は異常。

怒るルカを追いかけたハヤテは許してもらう変わりにいつか願いを一つだけ叶えることになった。この伏線はいつどんな願いで回収されるんだろうか。


12月16日ごろに発売される31巻にはDVD付き初回限定版があってそれには劇場版ハヤテのごとく!が付いて来るそうだ。価格も安いからお勧め。

しかし単品のBLu-rayは発売されないのだろうかね。本編中やあとがきには出るみたいなことがあったけどどうなんだろうか。

個人的な評価
★★★★☆





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震災ネタが豊富ww「さよなら絶望先生」27集 感想 



震災ネタが多かったけど不謹慎というわけではなく、震災後の政府や東電の対応を皮肉る内容でスカッとしたw

物事をやめるのにもものすごくパワーがいるという話では、ただちに影響のない液体が出てきて笑えた。「ただちに影響はない」は今年のネット流行語や流行語大賞に選ばれる気がするw

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契約した魔法少女もやめるのにパワーがいるというか辞められないねw

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QBに続きマミさんも絶望先生デビューしてて笑ったw

七夕の短冊にはほむらの短冊も掲げてあって面白かった。

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地元に帰り人との会話で気付く自分に対しての情報の古さの話では、昔のニックネームで呼ばれるというのがあってあるあるwwと思った。でもそれがいいんだよね…

それと、羅列ネタでは「・歯をタテに磨く」とあったがこれって古い情報で間違っていたのか…。小学校で教わって以来やってたのに…


今回の27巻では本来収録されるはずの268話が飛んでた。268話はマガジン掲載時ネットでも話題になっていたドラえもんの話とネタが大きく被っている話だ。

作者も紙ブログで述べていたが、偶然の産物らしくかなり落ち込んでいるようだった。ドラえもんの版権元にも事情を説明し、全く問題ないと寛大な対応をしてもらったけど、久米田の謝罪が普段のネタではなくドラえもんだったとは思いもしなかった。

本編中にもたまに白いドラえもんをデチューンしたようなキャラが背景にいるけど、今後の登場はあるのだろうか…

個人的な評価
★★★★★



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ミチルがついに犯人を見つけ出しやっつけようとするが…!?「この彼女はフィクションです。」3巻 感想 



演劇の練習を進める文芸部のメンバーだったがその中でもフーコ先輩は照れてユーリの顔をまともに見れなくなっていた。そのためキスシーンを無くそうとする始末だった。普段クールなキャラがこんな乙女な部分を出すとそのギャップに萌えるね。

そして演劇もいよいよ本番でフーコ先輩が演じるヒロインがユーリが演じる主人公に告白するが、ユーリは芝居と現実がごっちゃになり、その場でフーコ先輩に告白してしまった!

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そしてカットしたはずのキスシーンも演技ではなく本物として復活したw お客さんからして見れば演技だけど、この二人からしたら後々枕に顔を埋めてごろごろしたくなるようなイベントだw

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こうして二人は結ばれ、もうお芝居どころではなくなりミチルはついに愛しのユーリをたぶらかす犯人がフーコだということを知ってしまった。

無垢にフーコ先輩のことを“友達”と言うミチルだがそれとこれとは別問題で目からビームを出してフーコ先輩を排除しようとするミチルが怖かった。理屈ではなく感情で行動する人は厄介だ。

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そのミチルのビームからフーコ先輩を守ったユーリは負傷したが、ミチルに備わっていたキスによる回復能力でユーリは一命を取り留めたw そして犯人をやっつけようとすることも止めた。しかしこれでミチルがユーリを諦めたわけではなく、三角関係へと発展した。でもミチルのポジションが哀れだ…

こうしてなんとかカップルとなったユーリとフーコ先輩だが、彼氏の部屋に訪れたフーコ先輩は部屋にミチルの私物がたくさんあるのを見て自分の私物を置いて帰っていったのが可愛かった。

街でデートもしていたが、ミチルがついてきて結局3人でデートをすることになり、会話のないユーリとフーコ先輩の接着剤のような役割になっていて面白かった。

風の噂によるとマガジンではこの漫画打ち切りなんだっけ?非常に残念に思うが、今回の怒涛の展開からもたたもうとしているようには感じる。

寂しく思いながらも読み進めると、新キャラが登場したミチルと同じような創作の産物でフーコ先輩の小説のキャラクターである楠アムがユーリの前に現れた。

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見た目は萌えキャラだったが、怖い一面もあったw

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このキャラが三人の関係に何をもたらすのか4巻を期待しようと思う。

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第118箱「変わろうとしているんだ」 感想 

今週はまたセンターカラー。

前回の続きかと思ったら、善吉は戦闘シーンの描写もなく負けていた。めだかにとって善吉は話にならんほど適当(どうでもよ)く弱いそうだ。だから戦いの描写はオールカットだったらしい。この様子だとなすすべなく負けたのだろう。

善吉にそんなことを言って下着姿のまま部屋から出て行くめだかを笑っていいのか微妙なところだった。

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敗北してボロボロな善吉に球磨川や阿久根は声をかけた。『無茶しないで我慢してればいいのに 素直に謝ればいいのに』と言っていて球磨川らしいと思った。

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球磨川はこのままめだかと対立を続けるとマイナス十三組以上に誰からも応援されない戦いになると忠告したが、その忠告は無駄だと喜々津が割って入った。そしてここで中学生たち五人が全員悪平等で安心院だとネタばらしした。球磨川はこんな空気でも小芝居をしていて浮いていたw

善吉は何かを言おうとしたが自分で自分を殴り気絶した。弱音や言い訳を言おうとして思いとどまった結果らしい。主人公度が高い行動だね。

そんなやり取りをしていると、名瀬と宗像がやってきた。阿久根とともに鰐塚も驚いていたがやっぱり関係者なんだろうか。

安心院側についたのかと尋く阿久根に名瀬はめだか達の仲間だが、仲間とはぬるい慣れ合いではないと答えた。名瀬は、観客席から主人公が次の敵と戦っているのを見て『す…すげえ!今のあいつは俺でも勝てるかどうか!』とか言っている奴が仲間だとは思わないそうだ。

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名瀬ちゃんは傍観者ではなく仲間としてちゃんと当事者になってくれるということだね。いい子だ。あと、最近の漫画が「同じようなメンバーが似たような展開をずーぅと繰り返してる」というのは同意するw

傷ついた善吉を宗像が背負って名瀬と共に出て行こうとしたが、去り際に自分たちは善吉を全力で応援すると言った。さらに阿久根と球磨川に向けて所詮彼女に助けられたきみ達なんかに善吉の気持ちはわからないとも言った。

名瀬と宗像がワンピースの仲間のようにかっこよかった。

球磨川は去ろうとする名瀬に他には誰が味方か訊いた。名瀬が知っている味方は真黒、江迎、半袖だけだがどうやら他にもいるらしい。安心院はとにかく手当たり次第にめだかよりも善吉のほうを評価してる奴を集めているそうだ。

その条件内に猫美や鹿屋も居た。断られたそうだが猫美は善吉を評価していたのかw それに鹿屋は1巻で出て来た生徒会長候補じゃないか。

当時、「結局はバケモン女のパシリやらされてるだけじゃねーか」「何の見返りもなく尻に敷かれていいように使われて」「お前みたいながんばり屋さんが埋もれていく」「たとえお前が裏切ってもあの女は気にもしねーだろうよ」などの発言をしていて、今にして思えばかなり的を得たことを言っていたと思うw

鹿屋が善吉に味方になってくれないのは大きな損失かもしれない。あとは誰が味方になるんだろうかね。瞳は当確かと考えたけど、戦挙編で実の息子に対してクールだったから自信が持てない。

安心院の『戦わない』という戦術に阿久根は感服して、対処に困っていた。自分たちはどうすればと聞いて来る中学生たいにはプログラムは受け続けてもらうが身の振り方は考えておいてくれと述べるにとどまった。

中学生たちは特に善吉に思い入れがないからどうなるかわからないな。でも悪平等だから善吉サイドにつくのかな。


場面が変わり喜界島は下着姿のまま廊下を歩くめだかを追いかけていた。

やり過ぎたって善吉に謝ってやり直そうと宥める喜界島にめだかは、廃神モードは球磨川の『却本作り』のマイナーチェンジみたいなもので相手より弱くなるスキルだからやりすぎてはいないと説明した。

球磨川を代表例とする『弱い人達』を理解するために自ら弱くなるという発想らしいが、めだかはそんな弱い心を理解するためのスキルを戦うために使っていて、そんな姿に喜界島は「この子は本当に人の心がわからないんだ――」と哀れんだような表情をしていた。

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初期設定の上から目線性善説も、後付けだがめだかが人の心がわからないことの延長線上にある気がする。これで過負荷たちに本当に勝てたのだろうか?喜界島も善吉の味方にならないかなぁ…

めだかは、善吉は伸びると言って少しは希望があるのかと思った。しかし敵に回した方が面白いとセリフを続けて希望は打ち砕かれた… そういう考えじゃダメという話だしね… 残念だ。


保健室で赤さんに治療された善吉が目を覚ますとそこにいたのは新キャラ鶴喰 鴎(つるばみ かもめ)だった。善吉よりも少しだけ主人公(めだか)に近い男だそうだ。

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目元が黒いのはマスクか影かわからない。主人公に近いというのも今や意味がわからない。主人公の定義がゲシュタルト崩壊してきた。

でもとりあえずこいつが登場した意味が気になるぜ。次回も楽しみ。



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HUNTER×HUNTER NO.320◆投票 感想 

アニメにビーンズが出てきて顔が緑で本当に豆のようで驚いたw


物語は前回の続きでジンが決めたルールになったことで十二支んは焦っていたw

ルールその②は始めの選挙で最高得票数が全ハンター協会員の過半数を得なかった場合上位16名でサイド選挙を行い、それでも決まらない場合順次人数を半分とする。

ルールその③投票率が95%未満の場合その選挙のみやり直すこと。

ルールその④投票者は必ず名前を記入すること。無記名は無効。

という意外とまともな選挙方式だった。てっきりルール①でバトルロイヤルをするのかと思っていたのに。

しかし記名式ということに他の十二支んは文句を言っていた。ジンは誰が誰に入れたのかわかった方が面白いからという理由で記名式にしたそうで、ジンは無邪気な人物だったw

さらにルールその⑤があった。ルールその⑤は選挙対策委員会最高責任者はジン=フリークスとするというものだった。

このルールその⑤に十二支んたちは自由に選挙を操れるだとかその手があったかとか感心していた。

ジンは策士だたなぁと思っていたら、パリストンがくじで決めるのは投票方法だけだから責任者はまた別に決めることと文句を言ってきた。

するとジンはあっさりとこのルールその⑤を取り下げて面白かったw 十二支んゴww

しかしこのやり取りを見ていたビーンズはおそろしいと驚いていた。

この二日前ジンはビーンズの元にやってきていた。ジンはたまたま近くにいたからと言っていたが、そうではなくわざわざ会長のためにやってきたようだった。

このときジンはビーンズに数日後に十二支んが集まっておそらくくじ引きになると予想していた。しかもパリストンの考えや他の十二支んが5/6になると考えるという思考まで読んでいた。くじ引きを提案するのがチードルとまで予想していて念能力も使ってないのに天才だ。

くじを引きのもビーンズになると予想し、予めビーンズに自分のルールが書かれた紙を持たせていたw

ビーンズはジンに会長を継いでもらいたかったようだが、ジンは継ぐのは会長の遺志だけだと会長職は遠慮した。そしてルール⑤はあえて取り下げてルール④までを通り安くするための手段であったw

ジンはもっとパワーだけに頼る豪快なやつだと思っていたけど、頭も非常にいいようだね。このジンがゴンから本気で逃げたら見つからないだろうな。

全ハンターに投票用紙が届けられ第13代会長総選挙が行われた。会長の葬式も兼ねていたようだが、たくさんの花と共に大人向けグラビア誌が数点あったのが笑えたw

選挙には懐かしい顔ぶれがそろっていて、垂直飛び(笑)が得意なツェズゲラや、ビスケ、センリツやゴレイヌさんまでもいた。

ヒソカもこの選挙にやってきていて冷やかしに白紙の投票用紙を出そうとしていた。あとポーズがジョジョ立ちっぽいw ヒソカはこの場に来ているということはもうクロロの除念は終わっているのかも。

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ヒソカは十二支んに興味があったのか心の中で点数を付けていた。十二支んだけあって高得点だった。しかし最高得点はイルミの95点。

イルミはヒソカがクロロを追いかけていてニュースを見ていないことを察して蟻退治のことや、ゴンとキルアもそれに参加していたことを話した。

ゴンが今死にかけていてキルアは親父に直談判してることも話した。大天使の息吹を取りに行ったわけじゃなかった。

ヒソカもその話に驚き真剣にイルミの話を聞き始めた。イルミの話によるとこのままだと2人とも死ぬらしい。ここでゾルディック家にはもう一人弟がいることが明らかになった。

イルミは2人とも死ぬことを絶対に避けたいらしく、この弟を始末したいそうだ…

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複雑な展開になってきた。後付けっぽい弟だけどこの弟の能力が鍵なんだろう。それにしても死ぬってどういうことだろうか。ギャンブルのような能力なんだろうか。

それにキルアとゴンのためにわざわざ動くことになりそうな弟が、そのために殺されそうになるって…

選挙の投票結果は投票率87.7%で再選挙となった。ちなみに結果はパリストンが249票で37.6%だった。2位がチードルの42票で圧倒的にパリストン有利だ。他モラウに12票、ジンに7票、ツェズゲラやビスケに6票、ノヴの5票、カイトに4票入っているのが悲しい。ヒソカに入れた人2人の内1人はイルミだろうか?ゴンにも1票入っていた。

こいう結果になったが、入れた人の名前が見てみたいw 入院中の蟻討伐組や旅団メンバーとクラピカは欠席。あと、ハンターが661名というのが思ったより少ないと思った。

選挙はパリストンが圧倒的有利だけどパリストンに決まるのは嫌だなぁ。こいつ怪しい組織票がありそうだし。選挙の行方も気になるが、次回はキルアの奥の手の話のようだ。

連載再開10週経過したが、そろそろ休載なのではとヒヤヒヤする。



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[ 2011/10/17 00:07 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(7)

バクマン。 151ページ ゾンビと悪魔 感想 

エイジが現在考えているダークヒーローものの漫画は人間の気持ちを持ったゾンビが主人公の漫画だそうだ。妖怪人間みたいな話なのかな。

エイジが新作を描くという情報を得た亜城木も編集長が代わる前に描こうという話になり、シュージンがアイデアを提案してきた。内容は、悪魔に借りた力で自分の思想を他人に伝達させる力を持った主人公の話で、デスノートの月のような主人公という印象を受けた。内容もデスノートっぽい。

その設定とあらすじを聞いてサイコーが「確かに中高生くらいにそういう痛い子いるよな」と言っていて面白かったw

シュージンはさっそくこの話の原作作りに取り掛かった。しかしシュージンが帰ったあとサイコーはこれでエイジに勝てるのかと疑問に思っていた。

そして七峰の「1000億と美少女」、自身のTRAPやPCP、この世は金と知恵を見て何かを思いつきシュージンに電話して思いっきりエグいの書けと指示を出した。

これまでの過去の作品や元ライバルの作品を見て次のアニメ化も見据えた作品に反映させるなら、きっとこれが最後の作品になるんだろう。

エイジはネームを完成させていて、雄二郎は「CROW」より断然面白いと言わせるほどだった。他の作家が勝てなかった「CROW」よりも面白くて亜城木と被るダークヒーローもののマンガだから強敵になりそうだ

サイコーはシュージンの書いてきたエグい原作を見て、さらに「正義の悪魔」というキャラクターの絵を見せた。サイコーはこれまでの邪道作品を見て、邪道には限界があると考えたそうだ。きっとデスノートも安定して1位は無理だったのだろう。

この「バクマン。」というマンガも中堅だし、1位はワンピースやナルトやトリコなどの王道バトル漫画が取るものだ。実際テコ入れしたらバトル漫画になるのがその証拠。

だからサイコーは邪道のままじゃ限界があるとして、本当の王道の正義キャラを出すというアイデアを提案した。悪魔の力を悪として使う少年とそれと戦う悪魔の力を正義のために使う少年のW主人公だそうだ。

これもまた、月とLのような関係だと思った。あれはがっつり月が主人公だったけど、月派かL派かで討論の余地はあったように思う。

サイコーはエイジに勝つために邪道から脱皮し、最後に勝つのは真の正義の少年マンガを描くことにした。

亜城木の設定やストーリーを聞いていると厨二設定だが、ジャンプの読者層を考えるとそれでいいんだろうね。

そんな感じで編集長が代わる前にエイジと読切で戦うことになりそうだ。PCPの終わりも近いかもしれない。



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[ 2011/10/17 00:03 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(0)

一番くじ「ジョジョの奇妙な冒険第三部 スターダストクルセイダース~BLACK SIDE~」 レポート 

2回ほど引いて結果は「G賞 デザインストラップ」と「H賞 グラス」。敗北と言っていいだろう。

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悔しいッ!!

DIOとザ・ワールドのフィギュアが欲しかったッ!!

でもグラスもDIO様ストラップもカッコいい!


これまでジョジョの一番くじは四部、五部と引き続け、最初の四部のキラークィーンフィギュア以外敗北が続いている。もっとも四部のときは当るまで引き続けたから勝ちと言っていいのかはわからないけど。

そういえば5部のときも2回引いてグラスとストラップだった気がする。俺はこのグラスとストラップのペアに呪われているのかもしれない。新手のスタンド攻撃かもしれない…

一番くじ全体で言えばけいおん!!の一番くじで唯のデスデビルフィギュアを二回目で当てたのがピークだったなぁ…

あぁ悔しい…

URYYYyyyy......

ちなみに今回はBLACK SIDEということで敵たちの景品ばかりだった。だから3部はまだ承太郎やスタープラチナが景品の一番くじがあると信じているッ!

それにジョジョの一番くじはまだ12月に「ジョジョの奇妙な冒険 アニバーサリーズ」が待ち受けている。景品次第ではあるがそこでリベンジしたい。

書店限定と書いているのが非常に引っ掛かるけど…



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[ 2011/10/15 14:07 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

だんだん話が重たくなってくる…「魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~」2巻 感想 



1ページ目からキュゥべえとジュゥべえの密談が怖かった。

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こんな邪悪な笑みを見せるジュゥべえがまだ本性を現していないのが問題だ。無償でソウルジェムを浄化したり、戦闘でもサポートしたりこいつのやり方がわからない。

プレイアデス聖団に敵対する魔法少女ユウリによってかずみは拉致されてしまった。かずみを助けに馳せ参じるプレイアデス聖団だったが、ユウリはイービルナッツをかずみに埋め込み魔女化させようとした。かずみは魔女のようにはならなかったが、暴走状態になってしまった。

このイービルナッツというアイテムも一体何なんだろうか。ジュゥべえも知らないようだし、ユウリも持っているだけで製作したわけではないようだし気になる。

そしてユウリの素顔がプレイアデス聖団を憎み敵対する理由は重かった。

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あいりという少女は病気で余命3カ月だったが、それを助けたのがユウリという少女だった。助けた方法は当然ながら魔法少女の奇跡の祈りで。このとき契約したのはジュゥべえではなく、キュゥベえだったけど気にするところではないのかな。

あいりはもちろん魔法少女のことなんて知らなかったが、ユウリは魔法少女として活躍し、最終的に魔女になりあいりを襲ったのだった。その魔女を退治して助けたのがプレイアデス聖団だった。

あいりはプレイアデス聖団に「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べたが、キュゥベえにあの魔女の正体がユウリだったことを聞き、あいりは親友であるユウリを殺したやつらに感謝の言葉を述べてしまったことに怒り自分をユウリにしてという願いの代償に魔法少女になったのだった…

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ユウリを生き返してじゃダメだったのかな…

あいりはこうしてプレイアデス聖団に復讐するために戦い、その途中ソウルジェムが濁りきり魔女になってしまった…

元あいりの魔女はプレイアデス聖団によって始末され、事の経緯を知った記憶喪失の魔法少女かずみはプレイアデス聖団と共に暗い一面も背負うことを誓った。

ユウリとあいりの話はこれで終わったが、何の救いもない話で気持ちが暗くなった。アニメでまどかがアルティメットになったからまだマシなのかもしれないけど、辛い話だった…

そして物語は新たな展開へと移った。

新章も最初から嫌な雰囲気で、プレイアデス聖団が魔法少女狩りをしているシーンから始まった。

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プレイアデス聖団は濁って今にも魔女化しそうな魔法少女のソウルジェムを回収する仕事もしているようだが、知り合いだったらしいプレイアデス聖団のカオルに命乞いする姿がいたたまれない…

魔女探し中のニコとかずみの前に新しい魔法少女あやせが現れた。このあやせの趣味がえげつないものでこの作品らしいなと思った。

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あやせはソウルジェムコレクションを趣味としていた。悪趣味にもほどがある。ほとんど拉致監禁と同じじゃないか!

ソウルジェムを失うとボディとのリンクが切れさやかみたいになって意識を失うだけだと思っていが、魔力を失い場合によっては死ぬそうだ。

でもかずみたちはソウルジェムじゃなくてボディが本体だと思っているような感じがする。

さっそくあやせと戦闘になるが、ニコはあっさりとあやせからソウルジェムを回収してみせた。しかしあやせは一つの身体に二つの心を宿す多重人格の魔法少女でソウルジェムを二つ持っていた。こんなのもありなんだね。これは驚くべき設定だ。

あやせともう一つの人格ルカは二つの属性を持ってニコとかずみを苦労させたが、ニコとかずみもジュゥべえの協力の元見事連携技であやせ&ルカを撃破した。

追い詰められたあやせはイービルナッツを取り出したがそれもサキが没収した。プレイアデス聖団に敵意を持っている奴がこれを持っているんだろうかね。プレイアデス聖団の敵となりそうなやつに誰かがイービルナッツを与えているのだろうか?

これであやせは完全敗北し負けを認めたが、かずみの前で魔法少女狩りのプレイアデスと罵った。カオルはそんなあやせからソウルジェム二つを抜き取った。

「預かる」と言っているからやっぱりプレイアデス聖団のメンバーはジェムが本体だとは知らない気がするな。ただ気絶しているだけとか考えてそう。そうでなければあまりにもむごい仕打ちだ。

そして海香はかずみにプレイアデスの真実を明かすことにした。そんなときニコが倒れたかと思うと突然魔女化したところで終わった…

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あやせとの戦いで魔力を使いすぎたのかもしれない。プレイアデス聖団から初めての魔女になるのかな。かずみははたして仲間を殺せるのだろうかね…

なんて暗い物語なんだろうか…

個人的な評価
★★★★☆



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イカ娘に新たな友達が!?「侵略!イカ娘」10巻 感想 



3~9巻まで持ってないけど特に問題なさそうだからいきなり最新10巻を買ってみたがやっぱり問題なく楽しめた!イカちゃん可愛い!早苗じゃないけど抱きしめたい!

ほとんどアニメでの知識になってしまうが、人類侵略の野望そっちのけでほのぼのとした日常を過ごすイカ娘が可愛かった!

英子からブタの貯金箱を貰ったイカ娘だったが、いざ中身が溜まってもそれを壊すのに溜めるところとか小さな子供のようで和んだ。

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南風の店長は3バカのクラークの協力の元製作した偽イカ娘はまんべくんみちあな頭部から直接触手が生えていて気持ち悪かったw

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性能はたしかに良かったけど、戦闘スキルはまったくなくて面白かった。あとショートヘアのイカちゃんもいいねw

イカ娘がテレビで見たエアギターに影響されて「エア友達」を作る話は一番笑えたw ちょうどアニメ「僕は友達が少ない」の放送が始まっていて夜空がエア友達を紹介してたしタイムリーですごく面白かったw

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イカちゃんははがないのネタまで侵略してしまったようだ。

早苗はイカ娘と仲良くなるためにイカ娘の親友である清美に媚を売りまくっていて面白かった。あまりにも露骨だったが清美は純粋ないい子で普通に早苗をいい人だと思っていて眩しかったw

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イカ娘はイカちゃん可愛いくらいしか感想が出てこないくらい可愛いね。癒しパワーもあるし現代人におすすめだ。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2011/10/11 18:49 ] 侵略!イカ娘 | TB(0) | コメント(2)

丸京が暴走で猟奇オチ!?「じょしらく」3巻 感想 

じょしらく(3) (ワイドKC)
ヤス
講談社 (2011-10-07)


3巻はこれまで以上に絶望先生のようなネタが多かったように思うw

くくるが不眠症で初夢を見ていないということで、夢と現実の区別がついていないことをいいことに仲間達は一富士、二鷹、三茄、の夢を見させようとコスプレしていた。

だがこんなものが一度に出てくる夢は現実味がないから四位以下もすることになった。四位以下と言えば四扇、五煙草、六座頭だったろうか?しかしこれに対しては突っ込みもなく適当にピーマン、ニンジン、ブロッコリーとわけのわからないコスプレをしていて可愛かった。

さらに動物→植物ときたからそれ以下にしないといけないという理由で葉緑体やミトコンドリア、核、ゴルジ体など一生夢に出てこなさそうなもののコスプレをしていて面白かった。

丸京が無理やり卒業させられ四人になったじょしらくのメンバーだったが、四人単位でしっくりきていた。こたつも一人一面だし、ケーキの分割も簡単、ゲームも四人プレイで困らない。戦後日本は確かに四人単位がしっくりくる社会になっているのかもしれない。この目の付け所は久米田氏らしい。

四人でしかできないこととして四天王ごっこをすることになったが、キグにはハートマークが与えられハート様になっていて緒笑ったww ちゃんと後ろにもシルエットがあったw

さらに起承転結の四人に分かれ四コマ漫画にもなっていた!

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きららんという擬音でまんがタイムきららを意識しているなぁと考えていたら、数ページ後伏せ時もなく「まんがタイムきらら」の名前が出てきて驚いた。でも実際問題ヤス氏の絵ならまんがタイムきららで連載できると思う。

後輩の丸京が先輩の気持ちを読んで求めているものを持ってきたり実行したりする話では、行き過ぎて怖いことになっていて面白かったw

最初は熱々おでんを咥えさせるくらいだったが、赤く焼け焦げた玉鋼になり、その後拷問にまで発展して怖かった・

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ヤンデレと同じ発想な気がする。

この他人の気持ちがわかる(笑)スキルを選挙に活かすことになったが、あっさり敗北し借金を背負うことになってしまった。

しかしダルマの白目が怖いと言うキグのために、当選確率の高そうな選挙に出て目を黒く塗ることにした。その中の一例に出て来た生徒会長戦は確かにレベルが高いね。

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マンガやラノベやアニメに出てくる生徒会長はなぜか超人で教師以上に権利を持っていたりする。

ひょんなことから丸京は太陽系知事選に立候補することになった。その太陽系前知事が宇宙人ハトヤマだったww

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ハトヤマは供託金として地球を売っていて、「日本どころか地球を売ったのか」という突っ込みが皮肉たっぷりで面白かった!

選挙ポスターにはどこかで見たことあるキャラが多くて芸が細かかった。

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悟空、キバヤシ、ケロロ、バルタン星人、真ん中はまどか☆マギカのシャルロッテか?

丸京が前知事ハトヤマを「この売球奴が!」と殴ったところは爽快だった。さらに他の星の人達も丸京の行動に称賛しトップ当選を果たした。「宇宙でもどんだけ嫌われてんだよ」という発言も笑えたw

最悪なぽっぽ政権をボロクソに非難するような内容で良かった。

でもその後丸京はレベルEは大体本当とか電波なことを言いだして残念な子になってしまった…

暑いから怪談で涼しくなろうという話では、怪談から話だ逸れ、「やめろやめろ言われても居座り続ける総理」が登場して面白かった。ハトヤマで油断してたところに、こいつまでも批判してくれて久米田先生いい仕事しているw

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居座り続ける総理は自縛霊と違って国全体に被害が出るから確かに怖いね…

ラップ音よりこの国のものとは思えぬPOPSの方が怖いというのも納得だ。あの国のPOPSは大人気なんでしょ?という問いに誰もCD買っていないのに大人気という受け答えで、本当に言いたいことを言ってくれるマンガだと思ったw

個人的な評価
★★★★★



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[ 2011/10/08 18:47 ] じょしらく | TB(0) | コメント(1)

バクマン。 150ページ 我儘と贔屓 感想 

七峰はめでたく敗北しもうジャンプじゃ描けなくなったw 小杉はそんな七峰にも最後に手を差し伸べたが七峰は「小杉さんみたいな無能編集とやる気ないから」と拒否した。小杉は七峰を救えなかったことを後悔しているようだったが、もう別にいいじゃん。

亜城木はPCPを描きながらもダークヒーローを主人公とした作品を描こうと胸躍らせていた。いつの間にか連載しながらももう1本描けるように成長していてなにより。

平丸はぎっくり腰で休んだが自分の代わりに描いた東が3位だったから蒼樹が「カズタン」と呼んでくれるとバカな期待をしていたが、もちろん普通に「平丸さん」のままで面白かったw

編集部では佐々木編集長が辞めるという話が話題になっていた。人事異動の結果佐々木は必勝ジャンプへ。瓶子が編集長、相田が副編集長に昇格した。雄二郎は班長w

編集長が瓶子になったことで現実世界と一緒になった。この漫画内の人事異動で亜城木を取り巻く環境はどう変わるのだろうか。

瓶子はいつもクールで二コリともせず他の編集からも一目置かれていたが、自宅に変えると、にへらとして奥さんと大喜びしていて面白かった。

佐々木は若い作家の挨拶回りに出向いていた。エイジの元にも行ってこれからも期待していると言っていた。その後訪れた亜城木には川口たろうの甥が来たことに驚いたという旨の内を告白し、これまでの判断は厳しすぎたとか色々謝っていた。

そして新妻エイジを越せるのは君達だけだと言って、エイジが新作を描いていることを伝えて帰っていった。そのエイジの新作は亜城木も描こうとしているダークヒーローものだったw

佐々木は川口たろうのこともあって亜城木に贔屓をしていたようだが、瓶子はそんなことはないだろう。なんだかサイがいなくなった後のヒカルのような感じがする。

エイジの新作はおそらく連載になるだろうから、PCPをどう終えて新作で戦うのか楽しみだ。とりあえずはお互い読切で勝負だろうか?



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[ 2011/10/08 15:16 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(0)

めだかボックス 第117箱「お前は」 感想 

前回のサブタイトル「俺は」に対して今週は「お前は」と対になってるね。

今週は前回の続きからで、善吉の出した答えは安心院の誘いに乗りめだかちゃんと敵対するというものだった。善吉は「めだかちゃんのそばにいられるなら俺は 敵にでも 悪にでも 完全な人間にでも 主人公にでもなってやる」と宣言した。

めだかちゃんのためにここまでの自己犠牲だなんて善吉えらい。それなのにめだかちゃんは見向きもしないなんて悲しい話だ… 雁夜おじさんとともに頑張って欲しい。

善吉との話が付いた所で安心院は突然名瀬たちの背後に現れた。仲違いするなんて想像もできなかったという宗像に安心院はめだかは無私とも言える働きを見せる善吉のために何をしたこともないと最初から亀裂だらけだったと言った。

めだかは無理やり善吉を生徒会に誘って善吉はこれまでがんばってきたけど、めだかはそんな善吉に対して何もしないどころか「人吉庶務」だからなぁ… いつか安心院が介入しなくても仲違いはしていたのかもしれない。あるいは善吉はめだかに心酔しているから善吉の精神がおかしくなってたかも。

安心院は「女子のわがままに振り回されるのが好きっ!あの子が笑顔ならそれで満足♪とかそんな奴はライトノベルの中にしかいねーんだぜ」と言っていたが、ライトノベルなのはこの作品がマンガだからだろうかw

これで勝率は五分となったという安心院の考えに名瀬や真黒はそれはどうかと突っ込みをした。メタ発言を考慮しないなら主人公だから五分どうのこうのというは成り立たないが、それは無視して主人公度が高い方が勝つに決まっているという話になったw

めだかボックス信者の俺だけどここまで主人公という設定をごり押しされるのは違和感がある… 割り切れるまでもう少し時間がかかりそうだ…

主人公度の話でめだかには傷があるから善吉が勝つと安心院は話し出した。なんとめだかは父親を殺しているそうだ。親殺しは人喰い・××××と並ぶ人類三大タブーのひとつで主人公としてこの傷は相当痛いそうだw 夜神月は未遂とはいえ主人公度が低かったのかw

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真黒や名瀬の父親である黒神舵樹ではなく、別の父親らしい。めだかの現在の母親は義理だったと思うが父親までも義理だったということか?それだと黒神家とまったく血縁関係がないように思えるが、めだかのもうひとりの父親については秘中の秘らしい。特に善吉には絶対に秘密だそうだ。

安心院は昔の週刊少年ジャンプじゃ主人公はよく家族をぶっ殺していて!しかもそれが容認されていたから安心はできないと言ってきた。昔の少年ジャンプを知らないけど、どんなマンガなんだろうか。

そんなことを言う安心院に江迎は「私達との約束を守ってくださいね」と言っていた。この約束の元安心院に協力しているんだろうが、当然ながら内容が気になるね。こんな怪しげな安心院に協力するほど魅力的な約束とは何なんだろうか。

そのころ善吉はというと、宝探しが終わり女子メンバーが着替え中の生徒会室にやってきた。主人公らしくラッキースケベだったw でもこっち方面での主人公度はリトさんの方が上だね。

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めだかと希望が丘以外が「きゃあああっ!!」と叫ぶ中善吉はめだかに「お前は間違っている。」と宣戦布告をした!

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めだかはその敵対行為を喜び呼び方も善吉に戻していた。めだかはいつか善吉と戦いたいと思っていたらしい。このめだかの反応に善吉は噛みあわないと驚愕していた。めだかにとってあくまで善吉は観察対象ということなんだろう…

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宣戦布告してきた善吉にめだかはいきなり攻撃を仕掛けて来た。修行が済むまでは待ってくれないらしいw その様子を見ていた球磨川が『敵の修行前に不意打ちで襲うなんて卑怯だ。考えられないぜ』と言っていて面白かった。球磨川と同じ手なのにw

あと、阿久根と球磨川はちゃっかり更衣中の女子たちを覗いているねw この勝者どもめ…

めだかはあろうことか善吉相手に廃神モードになろうとしていた。修行前の善吉に勝ち目があると思えないがどう切り抜けるんだろうか。それとも切りぬけずに敗北して、安心院が主人公は一度負けて強くなって敵を倒すみたいな王道バトル漫画みたいな理屈をこねるのだろうか?

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今週はセリフが面白いくらいで説明回だったから、次回の善吉VSめだかに期待しよう。



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HUNTER×HUNTER NO.319◆抽選 感想 

蟻編は先週までで完全に終わったらしく、今週からは新章だった。

まずはハンター十二支んの説明から始まった。十二支んは会長が実力を認めた12人のハンターでそれぞれコードネームを与えられ、会長に心酔するメンバーのほとんどはその名に合わせ改名したりキャラ変するなど涙ぐましい努力をしていた。

十二支んは十二支に沿ったキャラを後付けで作った奴らで、いきなり全員集合で現れた。その中にジンもいる!

子 副会長・パリストン (例外)
丑 ミザイストム
卯 ピヨン
巳 ゲル
未 ギンタ
酉 クルック
申 サイユウ
亥 ジン (例外)
辰 ボトバイ
寅 カンザイ
戌 チードル
午 サッチョウ

パリストンとジンだけはコードネームに合わせて改名もキャラ変もしていないw

選挙方法を決める会議はパリストンが進め始めたが、司会進行役を決めるだけでも一悶着あってパリストンは抜け目のない人物のようだった。

でもパリストンが副会長で会長とは敵対していたのなら、会長に心酔する他の十二支んがパリストンを嫌うのも当然かもしれない。

十二支んの中でボトバイとカンザイは蟻討伐に出掛けたかったらしいが、それなら何故行かなかったのだろうか? モラウやノヴでは役不足(使い方は間違っているが)と言っているし、要するにモラウやノヴより強いと言っているんだろ? 行けばよかったのに。

選挙についてまずはパリストンが自分が会長に立候補するから選挙をやめないかと提案した。するとジン以外の十二支んは怖いオーラを放ち猛反対のようだったw これまでバカのように泣いていたギンタでさえ「ぶち殺すぞ……!! 餓鬼がッ」とキレていた。

パリストンの嫌われようが半端ない。それでいてひょうひょうとしているパリストンも大物だ。 あと、巳のゲルは念能力までへびで面白かったw

パリストンはネテロは強すぎたから弱者の気持ちがわかる自分が会長になると言い出した。しかしパリストンはその弱者を奴隷にして私腹を肥やしたり、こいつが副会長になってから消息不明者が18人と、副会長になる前の10倍に増えているそうだ。

こいつが悪い事しているならこいつが次の敵なんだろうか?蟻編で人間の悪意で勝利したから今度の敵は人間の悪意なんだろうか?

皆でパリストンを責めていると、突然ジンが会長になると言い出したが、十二支んはどっちにも入れたくねェ~!!とげんなりしていたw 人は自由人すぎて嫌われているというよりは避けられているのかなw

パリストンはジンにゴンの話題をフリお見舞いに行こうかなァとか死んでるかもと挑発したが、ジンはゴンは死なねェと静かにキレているようだった。

現在のジンが登場したのはすごい久しぶりな気がする。実は初期のハンター×ハンターは読んでいないんだけど、俺が中学生のときジャンプを買い出してからは登場していない気がする。現在に縛られなければ最後の登場したのはG・I編の回想くらいじゃなイカ?

会議がややこしくなってきたところでチードルが12人に紙を配りその紙に「全員投票」かつ「投票率95%以上」の大前提を満たした上で最善と思う投票方法を書き、第三者にその中から無作為に選んでもらうという方法を提案した。

このやり方でそれぞれ方法を書き、ビーンズが無作為に選んだ。そして決まった方法はジンの方法で。「ルール①ハンター全員が候補者かつ投票者であること」というところまで発表され終わった。

ジンのやり方なんて怪しげで面白そうだ。全員が候補者で投票者というので前提は満たしているが、どうやって争うのだろう。自分が会長になると言っているくらいだから自分に有利なんだろうか?

ハンターの中には旅団もいるし、レオリオやクラピカもいる。ビスケやゴレイヌも再登場してくれたらうれしいなって。

次回が楽しみ。



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[ 2011/10/08 13:19 ] HUNTER×HUNTER | TB(0) | コメント(2)

キャラの性格は一緒だけど、パラレル設定「僕は友達が少ない+」1巻 感想 



MF文庫Jと集英社という組み合わせに違和感を感じる。コミックアライブじゃなくてジャンプSQだなんてw

原作の方のヒロインは夜空で、夜空が斜め読みの友達募集チラシを作り隣人部を作ったが、この+の話ではそららが全て星奈の役割だった。この世界線では星奈ルートなんだろう。

主人公は小鷹だがケイトはマリアよりも早く登場していて小鷹とも顔見知りだった。

そして小鷹は誰もいない教室で一人誰かと会話する夜空…ではなく、星奈と遭遇した。星奈はエア友達とか残念なことはやっておらず、トモプラスというラブプラスが元ネタと思われるゲームに対して話かけていた。

原作の星奈は隣人部でゲームをして美少女ゲーオタクになったが、こっちの星奈は最初からファンのようで残念さは勝っていると思うw

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星奈は友達を作ろうと小鷹と共にクラス委員長の夜空やその他モブキャラにちょっかいを出すが全て失敗ししょんぼりしていた。

それを見かねた小鷹は友達を作るために部活「隣人部」を立ち上げたのだった。原作では夜空がキリスト教の精神うんぬんと言っていたけど、それは小鷹が言っていた。小鷹も意外と腹黒いw

その隣人部の創設を邪魔し始めたのが夜空だったw 夜空も友達がいないのは相変わらずでエア友達のトモちゃんが居たw

夜空と星奈の仲の険悪さは原作通りで、罵り合いは楽しめた。

部活創設をめぐって夜空と星奈はゲームで対決することになったが、夜空は星奈が小鷹にべたべたするのを見て集中力を切らし敗北。乙女なところは原作のままで可愛い。

こうして夜空も隣人部に入ることで活動は始まった。顧問と部室はケイト先生が手配してくれてここでマリアも登場した。最初小鷹と星奈だけじゃ言うことを聞かなかったマリアも夜空により制御に成功していて面白かったw

隣人部として最初の活動は肝試しで、そこで小鳩も登場した。厨二病は変わらずで、それに萌える星奈もキモかったw

夜空は誰もいない教室でトモちゃんと小鷹は幼馴染みだったと話していたが、星奈は偶然それを聞いてしまっていた。この世界でもこの設定はそのままだった。

そして夜空は隣人部の活動として小鷹とデートをしようとするが、夜空か星奈を決めるクジのイカサマに失敗し星奈と小鷹がデートすることになったw

部活だからという名目で夜空は二人のデートを尾行するが、星奈と小鷹は本物のカップルのようにイチャイチャしラブラブでそれをただ見守るだけの夜空が惨めに見えた… 

しかし小鷹はデート中夜空の話題を出し、星奈を泣かせてしまった。幼馴染みの関係だと知っている星奈は夜空が見ている中、夜空との関係に気付いていない小鷹にそれをばらしてしまった。

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原作ではこの幼馴染という関係を夜空がプッシュしまくるが、このパラレルワールドではどうなるのだろうか。こっちのはがないも注目しておきたいと思う。

個人的な評価
★★★★☆



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マスゴミの偏見に満ちた報道でシュージンがスランプに!?「バクマン。」15巻 感想 



七峰との対決の続きだが、七峰はかなり追いつめられていた。順位が下がり亜城木のネタを盗もうとしていたり、ひどいものだった。クズすぎワロタww

担当の小杉はそんな七峰も見捨てず亜城木に頭を下げせめて同じネタで勝負させてくれと頼んだ。七峰は小杉をバカにしてるけど小杉は大人で七峰にはもったいない担当だと思う。

そうして同じネタで勝負した七峰は当然ながら大敗北でめでたく打ち切り決定!!

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ざまぁあああwwwwwwwwwww

自暴自棄になる七峰を小杉が殴って説得して七峰は自力で原稿を描いて、新年会でも亜城木にリベンジするみたいなことを言っていて改心したと思ったが、こいつがまたやらかすとは思いもしなかった…

七峰のアシスタントを止めた中井は路上で絵を描いて路銀を集めていた。そしてビッチっぽい女の子達に鼻の下を伸ばして騙され、福田やサイコーがさし出した手も払いのけ七峰とは別のクズだった。さらに悪いことに蒼樹を逆恨みして犯罪者になってしまった。この場に魅上照が居たら削除されてるレベルのクズだった。

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犯罪者となり下がった中井を畏れ蒼樹は平丸を召喚し、駆けつけた平丸は蒼樹のために中井と喧嘩しかっこよかった。負けはしたものの、そんな平丸を「もっと強いと思ってました」と言いのけた蒼樹は初期のようだった…

こんなクズな中井だったが、警察沙汰にもならず平丸がアシスタントとして雇うことになり救われて残念だった。七峰も中井も完全に破滅して欲しかった。

ある日サイコーとシュージンがTVのニュースを見ていると、PCPを真似た犯罪が起きたと、悪いのは漫画だと偏向報道のやり玉に挙げられていた。

しかし編集部はそんな偏った報道は無視というスタンスを取っていて良かった。ついでに例の条例も無視して欲しい。

服部もシュージンのメンタルを気にしていつも通りでいいと言っていたが、シュージンはかなり気にしていて無意識につまらない原稿を描くようになってしまっていた…

シュージンは何週も泥沼から抜け出せず、漫画の質は一向に悪いままだった。シュージンは繊細っぽいから気持ちはよくわかる。ちょっとでも気にしてしまったらもうできなくなるんだよね…

そんな中でもサイコーは亜城木夢叶としてシュージンを支えた。二人の絆は固く、編集部からの休んでもいいという勧告も跳ねのけ締め切りを守って原稿を描いた。これがプロかと思うほど頑張っていた。

亜城木が苦労している中、二度めの模倣犯事件が起き、シュージンはメンタル的に終わりかと思ったが、開き直ってその怒りをぶつけ模倣犯を題材とした原作を描き上げた、人気も上々だった!

条例でやり玉に挙げられたあの漫画の作者も同じように苦労したんだろうかね。最近は多少少なくなったような気がするけど一時期漫画やアニメが犯罪を助長するという偏向報道はひどかった。

今も某国がブームだと偏った番組やニュースとも言えないニュースを流しているTV局があるから本質は変わっていないのだろう。

漫画家に限らずクリエイターは自由に創作をして欲しい。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2011/10/05 19:07 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(1)

球磨川VS悪平等・赤さんの頭脳戦が熱い!!「めだかボックス」12巻 感想 

めだかボックス 12 (ジャンプコミックス)
暁月 あきら
集英社 (2011-10-04)


12巻は切りがよく次世代育成のための第1回オリエンテーション『宝探し』から始まり、主催者のめだかが渡した宝の地図の暗号を解き中学生たち5人と生徒会役員たちが1つしかない宝と各自所望した副賞を得るために競うという話だった。

球磨川が望む副賞は『女子は全員 裸エプロンで僕に傅け。』という漢らしいもので良かったw

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ジャンプ掲載時も特に面白いところでこの12巻は球磨川の『』なしの演説が収録される10巻と並ぶ神巻だと思う。

第一関門の暗号は喜々津がいち早く解いき、我先にというのではなく他の中学生達や生徒会役員たちまでも一緒に行こうと誘った。宝は一つだが途中まで協力していくというのは賢い手だね。その誘いに阿久根は自力で解けるはずと断り、善吉はただ頑固に断った。

そして中学生たちに球磨川と喜界島を加えたメンバーは暗号が示す場所である時計塔にたどり着いた。そこに待ち受けていたのは箱庭学園のすべての委員長たちで、宝にたどり着くまでには委員長たちが出す関門をクリアしなければならなかった。

この関門が決して力技ではなく、頭を使った心理戦や頭脳戦で非常に面白かった。どうやったら全員突破できるのかという攻略法を考えながら読み進めるのも楽しいからおすすめしたい。

最初の関門は図書委員長の十二町矢文の「読書対決」だった。ちなみにこの十二町さんは裏の六人の一人百長破魔矢とはいとこ同士の関係だそうだw 掲載時名前が似てると思っていたが関係者だったとはw

「読書対決」のルールは簡単で一度読んだ本を全て記憶している十二町に対して、好きな本を一冊選びそこからクイズを出して答えられなかったら挑戦者の勝ちというものだった。一度挑戦するごとに何かを賭けなければいけなかったが、球磨川喜界島含めみんな半裸になるほど敗北していて面白かった。中学生達も下着姿だったが、ロボットの希望が丘だけはあっさりとしていた。やっぱり恥じらいが大切。

全員分の通行券を賭けて鰐塚がとった攻略法は、財部が球磨川から借りていた私物の漫画からクイズを出すというもので、クイズの内容が「何刷り?」という理不尽なものだった。しかし十二町はそれを勘ではなく、発行部数などから推測していて感心した。

これで全員第一関門突破だったが、遅れてやってきた阿久根の攻略法は国語の試験のように登場人物の心情を答えさせたりするもので頭のいいもので、鰐塚の攻略法とのギャップが笑える。

この「宝探し」の話は、これまでわりと空気気味だった阿久根が大活躍する話でもあった。第一関門をクリアすると道は二つに分かれていて、挑戦者は二手に分かれたが、「阿久根、鰐塚、球磨川、財部」のグループが遭遇したのは生徒会戦挙でも名前だけ登場した大刀洗斬子だった。

大刀洗の出した関門は「不人気投票仲間割れ選挙」というもので、嫌いな仲間を記名で理由とともに投票して一番の嫌われ者のみが突破できるという嫌なルールだった。球磨川さん大勝利なルールだが、やろうと思えば一人一票ずつの同率1位で突破できる。ただし相談禁止というのがネックだった。

そのために阿久根が一芝居打って投票結果が一人一票になるように仕向けていてすごかった。阿久根を見直さざるを得ない攻略方法だ。

一人一票とはいえ、嫌いな理由は困るかと思ったが、「ポストが赤いから」など適当な理由でそれを回避していてみんなやるなと思った。それでも球磨川だけは財部に対してリアルな理由を書いていて面白かったw

途中めだかちゃんと安心院がお風呂で対談していたが、人類の十人に一人が悪平等(ぼく)と言っていて驚いた。インフレにもほどがある。この圧倒的な安心院にどう挑むのかも今後の見所だと思う。

阿久根たちは更に先に進み、また分かれて、球磨川と財部の行く末には保健委員長で悪平等でもある赤青黄が待ちかまえていた。さらに赤さんの後ろには喜々津とツギハが苦しそうに張り付けにされていた。

赤さんの関門は「完全神経衰弱(パーフェクトメランコリィ)」というトランプを二組使ったマークと数字が一致しなければならない神経衰弱だった。そして負けたら赤さんの持つスキル「五本の病爪(ファイブフォーカス)」で何かしらの病気にされるというえげつないルールだった。

まずは財部が挑戦したがあっさり敗北。その財部に赤さんは喜々津やツギハたちをバカにした発言をしてきた。それに財部はキレた。そんな財部の怒りも赤さんは「あっそー」とあっさりと流し病気にさせようとしたところを球磨川が身を呈して庇い、赤さんと勝負することになった!

このときの球磨川がすごく輝いていて過負荷とは言え心から勝って欲しいと思った。

球磨川は赤さんのイカサマを見破ってそれを封じ、自分が勝ったら裸エプロンになれと変態な条件を出したが、それでもかっこよかった。

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球磨川は赤さんに勝つためにイカサマをし返したり、赤さんに有利に出来ているルールを逆手に取ったりしてすごく熱い戦いだった。赤さんも赤さんで最初にイカサマを見破られても強気で、球磨川のイカサマを見破ったり、再びイカサマをしたり攻防が見物だった。

勝負も終盤に差し掛かるころ赤さんの勝利がほぼ確定したが、球磨川が特殊ルールで逆転されるジョーカーが引かれていないことを指摘すると赤さんは焦り出した。そして残り数枚になり高確率でジョーカーが出そうなところになると赤さんの緊張はピークで引き分けを提案してきた。負けたら裸エプロンだから焦るのも当然だが、最初の強気が嘘のようだったw

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それでも赤さんを許さずカードをめくることを強要する球磨川は過負荷全開だった。ちなみに今回のカバー裏のイラストは裸エプロン姿の赤さんでうれしかった。

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裸エプロンを強要する球磨川を途中で財部が止めて勝負は結局球磨川に大きく譲歩する形で引き分けとなったが、最初から場にジョーカーのカードはなく、球磨川が財部を庇ったときにこっそり回収していて、球磨川さん味方になっても頼りがいになるやつだった!

関門の中ではこの球磨川VS赤さんが一番面白いと思うが、次巻の残りの関門も球磨川の活躍が楽しみ!

個人的な評価
★★★★★



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いよいよ戦いが始まる!!「Fate/Zero」2巻 感想 

Fate/Zero (2) (角川コミックス・エース 345-4)
真じろう
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-10-01)


アニメ1話見たけどすごく面白かった!


コミックス2巻は冒頭からセイバーとランサーの戦いが始まった!セイバーは言うまでもないがランサーも騎士道精神に則っているいいやつで正々堂々戦った。

切嗣はこの戦いをアイリに任せ自分は遠くから銃でマスターを狙撃しようとしていたw ランサーのマスターのケイネスは典型的な魔術師らしく魔術的迷彩しかしておらず機械アイには丸見えで面白かった。こいつエリートっぽいくせにこうやって死ぬのだろうかw

切嗣はケイネスを狙撃しようとしたが、近くでアサシンがセイバーたちの戦いを観察していたため、アサシンに場所がバレないようこの場での暗殺は諦めた。

アサシンを通してセイバーたちを見ていた綺礼や時臣はセイバーのマスターをアイリだと勘違いしていて、心理戦も見物だった。

セイバーとランサーはお互い宝具を使った戦闘に移行し、お互いの正体が判明したが、そのとき突如ライダーとウェイバーがやってきたw

ランサーは漁夫の利を得ようとかそんな気はなく全員と相手をしたいと考えていた。だからランサーとセイバーに対しいきなり征服王イスカンダルだと正体を明かして、軍門に降れと言い出した。ライダーは見た目通りの豪快さで見ていて面白い。気弱なウェイバーとのコンビもイケてるw ランサー、セイバー、アイリも唖然とした顔していて面白かった。

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ウェイバーが現れたことで、ランサーのマスターのケイネスも姿を現した。ケイネスはウェイバーが通っていた魔術学校の講師で、ウェイバーが提出した論文をバカにして破すてるようなマルフォイのような嫌な性格をしていた。そんな関係がある中、ウェイバーの元に間違ってケイネスの荷物が届いてしまい、それをそのまま盗みウェイバーはイスカンダルを召喚していた。

ウェイバーはケイネスの登場に縮こまってぶるぶると震えていたが、ライダーは事情を理解した上でケイネスに戦場に姿を晒す度胸さえない臆病者なぞ役不足だと笑ってみせた。ライダーかっこよかった!こいつはかなりのカリスマ性があるね。

さらにライダーは他にも隠れている奴に向かって出てこいと叫んだ。この豪快さに切嗣も呆れていたw

この挑発に乗って現れたのはアーチャー英雄王ギルガメッシュだった。自分以外が王を自称するのが許せなかったそうだ。

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こんな安い挑発に乗って出てくるなんて愛嬌がある。

アーチャーを時臣のサーヴァントと知っていた雁夜はその出現にバーサーカーを向かわせた。

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バーサーカーは黒い煙が出ててかっこいい。サーヴァントのマスターなら他のサーヴァントのステータスを見ることができるそうだが、バーサーカーは見ることができないそうだ。強さが不明というのは厄介そうだ。

アーチャーは剣類をバーサーカーに飛ばすが、バーサーカーはその1本をキャッチし他の剣をはじいてみせた。しかしマスターである雁夜は魔力の使用にのたうちまわって苦しんでいた。無理やり魔術師になるために体内に取り込んだ刻印虫が魔力を使用する際に雁夜を食べるようだ。

ギルガメッシュは必殺の『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』を使おうをしていたが、時臣にとってこれを衆目に晒すのは想定外で命呪を使ってまでそれを止めた。時臣はギル様に使える者のような立場を取っているからこの決断は今後どう関わってくるのだろうか。

雁夜はアーチャーが撤退したことで自分もバーサーカーを引かせようとしたが、バーサーカーは命令を聞かず突然何故かセイバーに襲い掛かった。武器はただの街頭のポールだったが、バーサーカーは掴んだものを何でも宝具に変える能力を持っていた。だからセイバーの宝具にもただのポールで対抗できていた。

この能力はかなり強そうだ。武器の可能性が無限大じゃないか。でもこれって制限ないのかな?極端な話、石ころを掴んでも宝具になったり、戦闘機のハンドルを握ったらそれも宝具になったりするのか?

セイバーはランサーにやられた傷でバーサーカーに押され気味だった。切嗣も焦っていたが、バーサーカーの一撃からセイバーを守ったのはランサーだった。ランサーの槍が魔力を打ち消す能力を持っていたため宝具を無効化した。

ランサーはセイバーには先約があるからと守ったのだった。ランサーはやっぱりいいやつっぽい。そういえばstay nightの別のランサーもいいやつだったな。

それを咎めるケイネスだったが、ランサーはセイバーとは尋常に勝負決着をつけさせてくれとマスターに頼んだ。しかしケイネスはバーサーカーを援護してセイバーを倒せと令呪をもって命じた…

ケイネスひでぇ…

こうなってしまうと、切嗣どうやってこの場を切り抜けるのだろうか。

個人的な評価
★★★★★



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プロフィール

じゃいろぺりん

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自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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