バラ

マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
月別アーカイブ  [ 2011年06月 ] 
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瑞希と美波が明久に子作りを迫る!?「バカとテストと召喚獣」9.5巻 感想 

バカとテストと召喚獣9.5 (ファミ通文庫)
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今回は短編集で、4話の物語が収録されていた。

僕と子供と召喚獣

学園長が新たな召喚システムのテストをFクラスいつものメンバーにさせる話だった。

新たな召喚システムは二人一組で1体の召喚獣を召喚するというもので、召喚された召喚獣は二人の性格と見た目を模したまるで二人の子供のような召喚獣だったw 男同士でも女同士でも召喚は可。

この話はこの設定がすごく面白く、このシステムのテストを明久とするために瑞希と美波が必死ですごく面白かった。

その過程でいつものどたばたもあって、雄二が翔子との子供を意外にも親バカのように可愛がったり、ムッツリーニと工藤さんの子供が案の定だったりで常に笑える展開だった。

王道ギャグラノベな話だったと思うw


僕と姫路さんとある日の昼下がり

姫路さんと明久の同棲中の甘い一日を描いた話で、羨ましい青春の一ページだった…

カップルでもないのに、カップル以上にいちゃついているように見えた。明久もラッキースケベだし。

でも瑞希がゲームに必死になるところや明久に必死で料理を止められるところなどは可愛かった。


僕と土屋家と揺れない心

明久と雄二がどちらが冷静沈着な人物かで揉めて、それを決めるためにムッツリーニの家にお邪魔して、まるでガキ使の「笑ってはいけない~」シリーズのように取りみだしたらアウトな戦いをする話だったw

これはぜひともアニメで見たいと思った。ガキ使のパロディのような話だから映像でもパロディをやってアニメで見たい。

そして、土屋家の兄妹が登場した。兄二人と妹一人。でもほとんど存在を匂わす程度にしか登場しなかったから、どんな人物かもっと掘り下げて欲しかった。ムッツリーニの家族がどんな人物なのか結構気になるw

俺と喧嘩と不思議なバカども

前は美波視点の話だったが、今回は雄二視点で文月学園入学からしばらくして明久や秀吉、ムッツリーニと仲良くなる話だった。

雄二と明久の出会いは入学式で最初は犬猿の仲だった。しかしある出来事をきっかけに、秀吉やムッツリーニの力も借り共同でとあるミッションをクリアし仲良くなった。仲良くなる過程は王道な展開だった。美波のためにがんばる明久も男らしかったw

明久たちいつものメンバーは入学したときから今のような感じで面白かった。みんなバカだし、ムッツリーニはどうどうと盗撮しながら否定しているしでw

オチはいつもの明久と雄二で悪友という言葉が似合う二人だと思ったw


さて、次回10巻はいよいよFクラスがAクラスにリベンジするようだ。負けたら三ヵ月間再戦できないから、次戦えることにはもう学年が変わって再振り分けされてしまう。だから最後のチャンスだと思う。

だからこの試召戦争がすごく楽しみだ。

個人的な評価
★★★★☆



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「HUNTER×HUNTER」8月より連載再開! 

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コミックスも発売されるし近いうちに再開するとは思っていたけど、それが8月とのことだ。

でもどうせまた休載するんだろう…

俺の後輩の高校の先生が冨樫氏の友達らしく、休載について電話で尋ねたそうだ。

すると冨樫氏はマンガを仕事として描きたくない。趣味として描きたい。ずっと子供と遊んでいたい。と答えたそうだ。

この話が本当ならこれ以上伏線を作らず終わってもいいと思うんだけどね。


それはさておき、連載再開は心から楽しみだ!

ゴンさんとなったゴンはその後どうなるのか。メルエムとの決着は和解エンドなのか。一匹だけ離反したジャイロはどうなるのか。気になる点が山ほどある。

いつか休載になるとしても少なくとも蟻編は終わらせて欲しい。



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[ 2011/06/29 18:29 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

Steins;Gate 第13話「形而上のネクローシス」 感想 

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萌郁がまゆしぃを殺し、当然ながらオカリンはキレていた。そのときラボに現れたのは鈴羽で武装集団を鎮圧し萌郁とも硬直状態にまで持ってこれた。前回、鈴羽は見捨てたのだと思っていたけど、助けるためにあえて撤退したんだね。かっこいいな。

鈴羽はラボメンにブラウン管テレビが点灯済みなことを伝え、その意味を理解したクリスとオカリンはタイムリープマシンを起動させた。そのときクリスも撃たれてたけど、あの世界線ではまゆしぃもクリスも死亡なのかな…

今回まゆしぃが「オカリンの人質」と言っていた意味が明らかにされた。オカリンは祖母が死んでずっと落ち込んでいたまゆしぃを元気づけるために、「人体実験の生贄にする人質」だから祖母のとこ(死後の世界)には連れて行かせないみたいな意味で言ったのだった。

テレビでマッドサイエンティストが馬鹿みたいに叫んでいたセリフだそうだ。だから、まゆしぃのためにオカリンは厨二キャラを演じているのだろう。泣かせる話だ。オカリンの厨二をバカにしていてごめんなさいだ。

そしてオカリンはまゆしぃ死亡の記憶を持ったまま当日の午後5時にタイムリープ成功。とうぜんクリスもまゆしぃも生きている。

オカリンはラボメンにパーティを中止と伝え解散させたあと、出掛けているまゆしぃを探して街を疾走した。周りとの温度差の違いで、緊迫感がすごかった。

オカリンは苦労してまゆしぃを見つけ、連れて逃げようとするが電車が止まっていた。駅で足止めされていると、SERNの構成員の謎の男がオカリンに銃を突きつけてきた。

この時点でもう駄目かと思ったが、運良く人ごみに助けられまゆしぃを連れて逃げることができた。でもひぐらしの皆殺し編のような希望の無さがあった。そして結局まゆしぃは萌郁の運転する車にひき殺された…

見てて辛い…

オカリンはSERNの男を振り切り再びタイムリープした。今度はルカ子にまゆしぃを引きとめてもらって素早く合流し地下鉄を使って逃げようとしたが、電車待ちの会話とか演出がもう死亡しますと言っているようなものだった。

絶対SERNの構成員が背中をドンとすると思った。ところが背中を押したのはミスターブラウンの娘の綯だった。もちろんこんな幼子が悪意を持ってまゆしぃを殺すはずがない。

綯が偶然転んで突き飛ばして、まゆしぃを電車の下敷きにしてしまった…

この世界線ではどうやってもまゆしぃは死ぬんだろうね…。オカリンは三度タイムリープしそうな感じで終わった。

タイムリープしたあとDメール送って世界線を移動するんだろうかね。この物語の目的はまゆしぃが生き残ることか?でも1話での助手の志望も気になるところだ。

今週も面白かった!

次回予告





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[ 2011/06/29 02:48 ] アニメ関連 | TB(39) | コメント(0)

『しなこいっ』特製Tシャツ 当選! 

トゥットゥル~♪

「しなこいっ」4巻で開催していた、「『しなこいっ』&『U15'15』サンクスフェア」で『しなこいっ』特製Tシャツ25名様が当たってしまったw

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チラ裏な記事だけど嬉しさのあまり記事にしてしまったwww


さて「しなこいっ」本編の方は、月刊コミックラッシュでの連載を終了し今月発売の「月刊少年エース2011年8月号」で「竹刀短し恋せよ乙女」と名前を変え連載再開している。

もっと長期休載してからの再開だと思っていたから、わりと早くてうれしく思う。

それに角川書店の雑誌に移ったというこで、アニメ化も期待できる。正直なところ「しなこいっ」はアニメ化するポテンシャルを秘めながらコミックラッシュじゃアニメ化が難しいと嘆いていた。

だからこの移籍は良かったと思う。

コミックスはどうなるんだろうかね。

4巻終了後の話からラッシュでの最後の掲載分まではCRコミックスなんだろうか?それとも角川なのか?

そのうち角川から新装版が出そうな気もするけど、考えても仕方ないから待とうと思う。



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[ 2011/06/27 15:42 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

めだかボックス 第103箱「それができれば文句なく」 感想 

今週は安心院とめだかの話し合いがメインだった。そしてみんなが大好きなお風呂回!

めだかと安心院が話し合いの場所に選んだのは時計塔地下六階の温泉フロア。半纏が女湯の外で待つ中、めだかと安心院は裸で対談していた。お風呂に浸かりながら、安心院は昇天ペガサスMIX盛りのような髪型にし、一方めだかは団子状にしていたw

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亜安心院は螺子が刺さってるけど、服を脱ぐことは可能なようだね。スキルが1京もあればそんなスキルもあるのかもしれない。

今週は裸のシーンが多かったけど、To LOVEるじゃあるまいしそんなにうれしい裸ではなかった。こういうシーンがメインのマンガじゃないからしょうがないが俺が思うにギリギリ具合が足りない!

二人の話によると、かつて真黒が提言した凶化合宿は安心院が二百年前に冗談で考えたそうで、めだかは一昨日それを終えたそうだ。これにより「廃神モード」とやらを発動できるようになったらしいが、過負荷対策のこの合宿で身についたこのモードはどんな効果があるのだろうか。安心院が今現在過負荷状態なのも伏線なのかもしれない。

めだかの「みんなを幸せにする」という目標と、安心院の「フラスコ計画」はお互い同じくらい実現不可能なことで、だからこそ取り組む意味があると理解していた。

お互い譲れない物があるようだけど、最終的にめだかが勝つとして安心院は何百年と生きてまで続けて来たフラスコ計画を断念することなんてありえるんだろうかね。今回の対談を見てそう思った。


大刀洗の関門をクリアした阿久根たちは先に進み、また分かれ道で「1」と「2」というルート分岐にやってきていた。するとワンダーツギハから第三関門を突破したというメールが来て、喜々津・ツギハ、喜界島・希望が丘と分かれて先に進んだと報告があった。

上げ足を取る気はないけど、セリフにちょっとしたミスがあるね…

雲仙の関門は雲仙が選ぶ風紀委員の一年生との戦いだったらしく、辛くも全員クリアしたそうだがその詳細は「薄刀・針」のようにカットされていた。頭脳戦をもっと見たかったからこの省略は残念だ。コミックスのおまけページで少しくらいは触れて欲しいな。

阿久根たちも二手に分かれることになり、財部の球磨川と組みたいという希望から財部・球磨川、阿久根・鰐塚というチームに分かれた。


めだかと安心院の温泉のシーンに戻り、候補生の五人全員が悪平等だとすでに見抜いていためだかはその理由を、候補生として競う立場でありながら仲が良すぎるからだと答えた。俺もそれは思っていた。互いに学校も違うのに出会ってすぐにあだ名で呼び合っているし。

安心院は五人とも悪平等(ぼく)だと認めた上で、最初の選別時集まった六百余人の参加希望者の内六百人が悪平等(ぼく)だったと打ち明けたw ほぼ全員じゃないかw 612人の中に一般人は12人かよ。確かに12人の方がリアルな数字だw

正式に五人全員悪平等だとわかっためだかだが、研修は中止せず悪平等を育て教え導き悪平等に勝つそうだ。やっぱり候補者五人が最終的には改心する流れになるのかな?

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六百人も悪平等が居てさすがに驚いためだかだったが、さらに驚くべき事実を安心院は伝えた。それは悪平等(あじむ)は七億人いるということだった。スキルの数のとき並に驚きの事実だ。めだかも愕然としている。人類の十人に一人が安心院だ。もしかしたら俺も俺の友達も悪平等(あじむ)かもしれないじゃん…。作中で考えても生徒会に悪平等が居る可能性も捨てきれない。

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財部・球磨川は二人してルートを進んでいた。球磨川は自分を選んだ財部に『(嫌っていたのは)愛情の裏返しだったんだね』と自意識過剰なことを言っていたが、財部は本心でそういうわけじゃなかったらしく、久しぶりに打ち消しながら毒を吐いていた。財部は鰐塚に阿久根と話せるよう配慮したのだった。

それを聞いて球磨川は阿久根にそんな期待には応えてくれないと答えた。阿久根はなんとなく表面的に取りつくろいそうな気がするね…

ここで悪平等の設定が少し語られた。財部たちは安心院の端末で末端だけど、それぞれ自我、個性、意志、事情、感情、過去、生活、自分があり、『悪平等(ぼく)である以前に自分(わたし)であること』が安心院がくれた最初の使命だそうだ。自我や感情があるなら安心院に離反することは十分にありえそうな気がしてきた。

間もなく五階の機械室に到着した二人の目の前にいたのは阿久根が優しいと言っていた保健委員長の二年十一組 赤青黄だった。名前が適当だなw

赤さんはナース服を着ていて、悪魔の手のような手袋で合図をすると十字架みたいな物に張り付けにされた喜々津とツギハが降りて来た。この二人はルート分岐で合流しそして敗北したようだった…。ていうか赤さん雰囲気が怖い。女王様のような雰囲気でムチを持って「跪け愚民共!」とか言いそうな感じがする…

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優しいらしい赤さんの出す第四関門は「痛みの殿堂 完全神経衰弱(パーフェクトメランコリィ)」というものだった。ルールはわからないけど、カイジにも出てきそうなくらい怖い名前だ。

そして赤さんを見た財部は球磨川に赤さんは悪平等(ぼく)だと告げ、しかも激レアな広域殲滅タイプの能力所有者だと教えた。やっぱり赤さん怖いぞ…

いつか負けるであろう球磨川だがここは勝って欲しい。勝つと言うと語弊があるけど、ようするにかっこよく負けて欲しい。球磨川には王道なバトル以外では無様に負けて欲しくない。悪平等VS悪平等の戦いも見てみたい。



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バクマン。 137ページ 巻頭カラーとセンターカラー 感想 



今週はエイジの1位阻止のために各自工夫した若手マンガ家たちの勝敗が明らかになった。

1位を阻止しようとして最初に描いた原稿では全員敗北。しかし無駄ではなくそれぞれ票差を縮めていた。動機はどうであれ、こうやって競うことで内容が面白くなるのはいいことだと思う。集英社と小学館が隣り合っているのもそういうことらしいし。

編集部でもどの作品が1位を取るかで話題になっていて、一番人気は内容も面白く一番盛り上がるところで巻頭カラーが貰える高浜だった。次がその次の号で巻頭カラーの福田。そこで亜城木もセンターカラーを貰うことになった。カラーって申請してもらうものだったんだね。知らなかった。

エイジは10話連続1位を達成してたが、福田組はそれぞれ順位を上げて行った。この結果にエイジもライバル心を煽られて張り切っているようだった。さらに勝ちづらくなっていそうだ…

そして期待の高浜の巻頭カラーの結果は2位だった。最高の状態で描いたマンガが2位。高浜はもう名前くらいしか登場しないと思っていたけど出生したな。もうスポットが当たることはない気がする。

続く福田の巻頭カラーは1ヵ月かけて描いた渾身の扉絵だったが、2位。ついでに絵がうまくなった平丸はずっと6位w絵だけじゃ駄目ということを言いたいのだと思う。

残り4週で最後の希望亜城木。そのために亜城木はカラーであることを活かす内容を考えていた。昔こち亀でそんな話があった気がするけど、PCPらしくもっと内容と関係するように考えていた。

そのアイデアに服部は賛成したが、締切間際のシュージンの草案には駄目だとボツにし、普通に描くよう指示した。服部はシュージンが考えた空が黄色いネタを「空が黄色なんておかしい」と切り捨てたが、荒木先生をディスってるのか?唇が緑だったり、空がピンクだったりするのに。

しかし亜城木はギリギリまで思案し、服部さえ欺くような物語と関係するカラー扉絵を描いてのけた。どういう意味があるのか次回が楽しみだ。

でもこういうカラーで遊んでも、コミックスのときは白黒になるし、無理やりカラーにしても値段が上がる。子供には420円のコミックスでも結構な出費なんじゃないかと思う。

俺も毎月マンガを大量に買うからきついんだよね… 消費税の値上げには断固反対だ。マスゴミの「日本の消費税は安い」という税全体を見ていない変更報道には騙されないで欲しい。

話がそれたが、亜城木のこのアイデアは白黒のジャンプを読んでいる我々読者にも優しくない。



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[ 2011/06/27 00:00 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(0)

タコスVS神代!「咲-Saki-」8巻 感想 

咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス (2011-06-25)


久しぶりの新刊。重大発表とはまず新TVアニメプロジェクト始動のことだった。

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うれしいことだけどストックが心配。原作に追いついてオリジナル展開というのは本当に止めて欲しい。

そしてもう一つは少年ガンガンでスピンオフ作品の連載開始!

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少年ガンガンw

少年誌で下着もつけてないような美少女たちが麻雀する話を連載するのかw 少年誌で麻雀というだけでもめずらしいのにw

タイトルは「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」

side-Aと言うからには他にもスピンオフがあるのかもね。

重大発表は実写化かと思っていたけどこんな内容だった。咲-Saki-は実写化には向いていると思うけどね。別に実写化に賛成というわけではないけど。


さて本編は合宿の続きから。

7巻で真打ちとして登場した和やタコスの中学時代の後輩マホ。咲-Saki-の麻雀入門書ではアレだったけど、本編で咲と和と戦ってみたら意外とすごかった!

模倣する力があるマホはタコスのように東場で勝ち、和のようなデジタル打ちをして、久のように悪待ちをし、咲のように嶺上開花で和了ったりした。

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こういう特殊能力が出てくるマンガにはしばしば出てくる相手の技を使う敵ないしライバル。それがマホちゃんだった。しかしこの技は一日に一局あるかないかのまぐれらしくまだまだのようだった。

いつかマホも成長してそういう厨二心をくすぐるような技を使う打ち手になって欲しいw

さらに今回の合宿の目的はこれまで影の薄かったまこの強化という目的もあった。初心者の妹尾に苦戦したことから、特殊な初心者の牌譜を見せて強化を図ろうとしていた。

全国大会に初心者が出てくるとは思えないけど、この特訓が無駄にならずワカメさんには活躍して欲しい。


そしていよいよ舞台は東京。全国大会になった。久の目標でもあった全国大会。久が似合わず緊張していてちょっと不安も感じた。

清澄が東京滞在中留まる宿の風呂にはなんと風越の池田がいたw

風越と清澄は相部屋で、池田は個人戦に出場するキャプテンの付き添いに来たそうだ。

そういえばアニメでは個人戦がちゃんと描かれていたけど、原作ではカットだった。それでもしっかり行われていたようでキャプテンが個人戦では全国に進んだようだ。風越のキャプテン好きだし、個人戦で活躍しているところが描かれるとうれしいな。

さらに風呂には衣と透華も現れた。彼女たちは応援に来たのかな。

大会の組み合わせは久のくじ引きの結果、神代のいる永水女子のグループに決まった。神代と言えば衣と匹敵するくらいの強さの選手だ。最初の山はこいつとの戦いになるだろう。

全国大会の解説は福与アナウンサーと小鍛治プロ。ハイテンションな福与とおっとりな小鍛治のやり取りが面白い。全国大会はこの二人のやり取りも注目すべきポイントの一つだと思うw

大会は初戦などは噛ませ犬を紹介しながらサクサクと淡々と進み、いよいよ咲たち清澄高校と、神代小蒔のいる永水女子との対局がやってきた。

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まずは先鋒戦。永水女子の先鋒はいきなり神代。会場への登場シーンは仰々しく、神代の時だけ神社とかにありそうな和風な橋がセットしてあったw 巫女服着てるから似合うけどわざわざ用意したのだろうか。マスコミがw

そしてその他、岩手県代表宮守女子小瀬川白望、南大阪代表姫松高校上重漫

最後に長野県代表清澄高校は片岡優希タコス。タコスはマントを装備していたが、神代のときと違ってマスゴミの扱いは悪かった。

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長野代表への取材は「長野全体のレベルが下がってる」という理由でまぐれ扱いをされ取材をされなかった…。これだからマスゴミは…。和風な橋のセットを作る暇があるならタコスにも注目しやがれ。

この扱いにタコスは「みんなをバカにされたみたい」と静かに闘志を燃やしていた。タコスには勝ってもらいたいね。

対局が始まると、タコスは東場で親だった。他校による分析によると、タコスは東初の起家を担当する確率がなぜか高いそうで、こいつも常識外にいるかもしれないと言われていた。

タコスはこれまで非能力者だったタコスが今回の試合で秘めた力を覚醒させそうだ。これは期待できる。まぁ神代の存在が気になるところだけど。

タコスは連荘で終わらせるから、東二局は来ないと大口を叩き、言葉の通り絶好調だった。

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マジでタコスやるんじゃないかと思った。しかしそれに水をさすように神代が「少し寝てました」と素っ頓狂な発言をしてきた。神代は目を空けて寝てそのまま麻雀をしていたそうだ。

ありえんだろ…。そんな電話にでなかった言い訳じゃあるまいし。本当ならすぐに専門医に相談すべきだ。

そして睡眠から覚めた神代は全力以上の力を出すようだった…

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タコスもこの流れのヤバさを感じているようで、心配な展開だがここで終わった。

ここはぜひともタコスに勝って欲しいけど、強敵神代の噛ませ犬になりそうで怖い。負けるにしても一矢報いて欲しい。

個人的な評価
★★★★★



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[ 2011/06/26 17:43 ] 咲 Saki | TB(0) | コメント(0)

ついに発売!「Rewrite」 初回特典レビュー  

Rewrite 初回限定版
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地震の影響などで長らく発売されなかったRewriteがついに発売されKonozamaとなることもなく本日入手できた。

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体験版をプレイし、OP曲を聞きながらずっとこの日を待っていた。いい曲だ。



今回発売された「Rewrite」は全年齢対象版でたぶんいつかエクスタシー的なものも出ると思う。しかし泣きゲーであるkeyのゲームにエロはいらないと俺は常々思っている。

初回限定版には豪華な特典がついていた。Amazonで買ったから店舗特典はないけど、それでも満足。

まずは本編ディスクが入っているケース。

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透明なCDケースに入っていると思ったらまるでPS2のソフトのようだったw

さらにこの特典の差し替えジャケットを付ければより一層PS2のソフトっぽくなる。

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一番良かったのはこのオフィシャルガイドブック。

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ちょっとした画集になっていたり、キャラ紹介もあったりしたが、田中ロミオの小説も収録されていて良かった。この小説はややネタバレになるのかな?そこのところがやや微妙なところではあった。

インストールがディスク2枚分で長いからその間に読むといいと思う。

それにしてもルチアは可愛いね。体験版をプレイして一番のお気に入りキャラになった!


『ヴァイスシュヴァルツ』のカード

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俺はこの手のカードゲームをする友達がいないから宝の持ち腐れ…

もう一枚カード。こちらは輝いていた。

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しかし『ヴァイスシュヴァルツ』同様の理由で開封することはないだろう。


ストラップはかなり質素な作りだった。

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Rewriteっぽい色というだけだった。


取り下ろしのラジオCD

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これはネタバレになるような内容ではないし、逆に早く本編をやりたくなったw

Rewriteのアレンジアルバム。

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10曲も収録されていているが、本編未プレイなためアレンジ前の原曲を知らず評価しづらい。本編をある程度進めてからまた聞いてみようと思う。

以上初回特典のレビューでした。

本編の感想はいつになるかわからないけど、いつかしたいという気持ちはある。

しかし俺はこの手をゲームが苦手だからクリアするまでにかなりの時間を要する見込みだ。

早く進めてこのバトルっぽいOPも見たい。





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[ 2011/06/24 20:50 ] 雑記 | TB(0) | コメント(0)

自分が人間ではなかったことに葛藤する氷華だが…!?「とある魔術の禁書目録」8巻 感想 

とある魔術の禁書目録(8) (ガンガンコミックス)
鎌池 和馬
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7巻から引き続き風斬氷華の話で、氷華の話はこの8巻で結末を迎えた。

物語は氷華がシェリーの操るゴーレムの攻撃を受けて、正体は人間ではなく化け物だと言われるところから。ずっと人間だと思って過ごしてきたのに突如そんな現実を突きつけられた氷華の絶望具合が見ていて可愛そうに感じた。

しかしシェリーが化け物扱いする中、上条さんはいいタイミングで駆けつけ友達である氷華を助けた。上条さんかっこ良かった!アンチスキルも上条さんと氷華を守りながら戦い、氷華が絶望していた分感動した。

劣勢となったシェリーは今度はインデックスを狙いに行った。シェリーの目的は科学サイドと魔術サイドの仲を悪くすることで、全ては今は亡き友達のためだったけど、手段が悪いわな…

ゴーレムは見た目不細工だけど、親友の名前を付けて大切にしているのはいいんだけどね…

狙いがインデックスだとわかった氷華は、自らを化け物扱いして化け物なら同じ化け物のゴーレムに対抗できると上条さんの制止も聞かず単身友達のインデックスを助けに向かった。化け物と言われてかなりショックを受けていたのに友達のためならそれさえも認める氷華はかっこよかった。

ゴーレムに襲われたインデックスは何もできないかと思ったら、相手の魔術の制御を混乱させる強制詠唱(スペルインターセプト)でそれなりに戦えたw この技はこれが初登場だったと思うが、めずらしくインデックスもかっこよかったw

しかし対策されてしまいインデックスもピンチになってしまった。それを救ったのは氷華だった。氷華は人間じゃなくても痛みは感じるようで、あそこまで身体がボロボロなら痛みも半端なかっただろう。それでもインデックスを守った。

氷華が参戦しても戦闘力があるわけでなく、再び劣勢になったが今度はいよいよ主人公上条さんがまたもやナイスタイミングで助けに入り助かったw 主人公補正が凄まじいw

こうして一件落着し、インデックスと氷華もおわかれをした。

だが、今回の事件の首謀者はどうやら学園都市のトップであるアレイスターのようだった。氷華の存在はアレイスターの計画にとって重要な要素みたいだった。とは言ってもアニメや原作ではとっくの昔に明らかになってるからおさらいになってしまうんだけどね。それでも、今思えば土御門のセリフから魔術と科学が交わっているのが感じられる。

個人的な評価
★★★★★



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魔法少女まどか☆マギカ Blu-ray 3巻 レビュー 

魔法少女まどか☆マギカ 3 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
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さやかと杏子が接触する第3巻。ローソンのキャンペーンは全然当たらない!

ディスクはさやか。さやかに対しては特に思い入れがないからノーコメントで。でもこの巻あたりからQBの悪徳具合が表に出てくるよね。

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特製ブックレットは設定資料として犬カレーの魔女の結界が載っていた。こんな不気味な空間をデザインできるイヌカレーはすごい。

うめ先生描き下ろしの四コマ漫画はまどかがさやかのソウルジェムを飲みこんでしまい、100m以上離れられなくなるという本編のパロディで、ほむほむが自分のを飲みこめと言っていて面白かったw


そしてもう一つの特典はドラマCD「サニーデイライフ」。キャラソンは収録されていなかった。

今回のドラマCDはほのぼのとした日常回だった。ある意味まどか☆マギカらしくない。

魔法少女をしててまどかとさやかはテストで赤点を取ってしまい、追試を受けることになってしまった。まどかは優等生っぽいのに、魔法少女の仕事はかなりハードなんだろう。赤点についてQBが慰めるけどウザかった。日常パートでも当たり前のようにウザい。

追試対策にマミさんの家で勉強を教えてもらうことになった。しかしそこにはまどかとさやかだけでなく、ほむらと杏子もついてきた。ほむらはまどかが赤点と取って心配だからついてきて、杏子はマミがケーキを食べに来いと言ったから来たそうだ。でも杏子はさやか目当てで来たと勝手に思っておくことにするw

こういう等身大の女子中学生っぽい日常はほのぼのしてて和む。ひだまりスケッチのようにほのぼのしている。みんな仲良しの世界なんて涙が出てくるね… こういう日常の世界があるからこそ、ほむらはマミさんと敵対したりして辛いんだろうな。あのシャルロッテ戦のときもそうだ。

皆してマミさんの家に集まり結局お茶会になってしまったが、赤点を取ったまどかをフォローするほむほむが可愛い。

テスト対策にさやかはほむらの能力で時間を止めてカンニングするという手を思いついたが、さやかしかその発想はなかったw さやかはずるい子だ。

QBもマミさんの家に居たけど、マミさんに机やソファに乗っちゃ駄目と言われていて面白かった。QBは動物扱いされてるようだね。QBにはそれでも贅沢な扱いだと思う。銃でハチの巣にされてもいいくらいの存在なのに。

ほのぼのとしているとQBが仁美の悲鳴を感知し、皆して現場に駆け付けた。すると屋根の上に白い幽霊のようなものが居て下着を落として行った。とりあえず使い魔だと予想して、皆して変身して追いかけた。下着泥の女の敵の使い魔とか面白いねw

杏子は下着泥棒が使用済みの女子中学生の下着を盗む意味がわからずにいて面白かったw 新品ならまだしもとか言って杏子はピュアだな。

使用済みに価値があるとほむらが解説していた。ネット上ではほむらは変態扱いされまどかの下着を盗んだりしているけど、そういうネット上のネタを知っていると意味深なセリフだw

下着泥の使い魔を追い詰め、マミさんのテーマが流れマミさんはティロ・フィナーレを放った。しかしそれをすり抜け、今度はさやかと杏子連携で攻撃をしかけた。この二人の連携は何かうれしい。

しかし使い魔の正体は黒猫がシーツを被っていただけだった。この黒猫はあの黒猫なんだろうかねw

仁美のパンツはさやかが預かり観察していた。さやかは公式に変態だったか…

一件落着しマミさんの家に戻った。QBはまたカーテンに登っちゃ駄目とペット扱いだったw

今日が猫相手にティロ・フィナーレを放ったマミさんを嘲笑していて面白かった。ネット上でマミさんは厨二ということになってるが、劇中でもみんな触れないだけで生温かい目で見ているのかもね。

その後はマミさんとまどかが料理をして皆で食べてやっぱりほのぼのとしていた… QBにはキャットフード。しかし贅沢だ。QBは自分の身体でも食べとけばいい。ほむらはまどかの料理を褒めていた。ほむらは様々な描写からまどかへの保護者のような愛を感じた。

料理はパスタだったが、杏子はフォークで食べれないから箸で食べて、食べ終わったら食べカスを付けながら寝ていた。子供っぽい杏子可愛い。

食事が終わるとやっと勉強をする流れになったが、すでに夜も更けてきてまどかとほむらは帰宅。さやかはお泊りをして勉強を教えてもらうことになった。きっと杏子も一緒だろう。もしも番外編などで日常編があったならお泊りの話とか欲しいと思った。

帰宅組のほむらはまどかのためなら時間を止めてもいいと言っていた。わかっちゃいるけどまどかに対してすごく甘いw

そしてほむらはまどかが夜な夜な必殺技の名前を考えてノートに書き溜めていることを知っていたw まどかのことならたいていは知っているって本当にストーカーの可能性があるじゃないかw

そのノートの内容を知っているほむらはあれは全部ダサいから止めた方がいい忠告した。まどかが皆から嘲笑されるのは嫌だそうだw まどかはマミさんに憧れて、必殺技の名前を考えていたそうだからマミさんはやっぱり皆から嘲笑される存在なんだろうww ティロ・フィナーレェ…

ドラマCDでは対してうれしくないまどかのお風呂シーンがあったが、まどの歩風呂にQBが侵入してきた。QBはまどかの裸を見ても何も感じないと言っていたけど、何のために入って来たのだろう。まぁどういう理由があるにしろQBは変態以下のもっとゲスな存在だと思う。


次回4巻はまた特典にサントラがつくのかな?

さやかも魔女化するからオクタヴィアのBGMも収録されることだろう。



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[ 2011/06/23 12:06 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

ローゼンメイデン TALE36 絆 感想 

扉絵はめぐが眠っている水銀燈に布団をかけてあげてる絵でとても雰囲気が良かった。

今月は翠星石回でどちらかと言えば日常の物語だった。

ジュンが学校に行き始め、ローゼンメイデンたちも学校というものに憧れ始めていた。特に翠星石はノリの少女漫画のラブコメを読んだことで強い憧れがあるようだったw

マンガのような恋愛に憧れる翠星石が甚だ可愛かった!

その後翠星石は日曜日ということでジュンに学校の教室に連れて来てもらった。他の人形たちも来たがっていたらしいが、学校に連れてくるのは翠星石が最初で最後で、翠星石は喜んでいた。今回の翠星石はデレデレな感じがするw

翠星石は教室に連れて来てもらって満足そうな顔をしていて可愛かった。そしてちょっとしたトラブルからマンガのような展開になるのではと想像していて面白かったw ジュンにカーテン越しのキスを要求しようとしていたりもしたw

翠星石が可愛い描写の他にはジュンがゴミ箱でめぐの上履きを発見した。めぐはいじめられているように見えないから自分で捨てたのだろうか?

一方家に残った真紅と蒼星石はシリアスな話をしていた。蒼星石は真紅にnのフィールドで見たことを話した。蒼星石は水銀燈とそのマスターめぐの間に絆があることを知り、何やら自分と良く似たものを感じたようだった。

そしてジュンには真紅や翠星石がいるから、本来リタイヤしてイレギュラーな自分の生はめぐのために使いたいと打ち明けた。

蒼星石がどうやら離反しそうだ。裏切りというわけではないけど、めぐのために水銀燈と手を組むのかもしれない。そして鍵となるめぐの謎もまだ明かされないままだった。

今回は楽しそうな翠星石をしり目にシリアスな蒼星石と対称的だったから、翠星石がまた悲しい思いをしそうな前兆を感じた。



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Steins;Gate 第12話「静止限界のドグマ」 感想 

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アバンはオカリンが7000万年前の地球にいるシーンで、そこでまゆしぃがタイムマシンで送られたとか、まゆしぃはオカリンを追いかけてたくさんの世界線を探したとか語っていた。

意味はわからないけど、まゆしぃは未来でタイムマシンを使える立場なのか?


タイムリープマシンがついに完成し、理論上は記憶を過去に送れるようになった。原理は記憶をLHCに送ってブラックホールの力で圧縮して送るとか何とか。でも結局はDメール同様過去の携帯に送るそうだ。送れるのは48時間分の記憶らしい。

この時間制限も重要なファクターなのかもしれない。あの1話の砂嵐の動画のメールももしかしたらこれなのかな?

この装置を使うかをクリスはオカリンに尋ねた。オカリンはSERNがハッキングに気付いていないかと念押ししたあと、は実験はせず世間に公表し然るべき期間に託すと決断した。引き際としては遅いけど英断だと思う。

その後タイムリープマシンが完成した記念パーティをすることにした。クリスとオカリンは買い出しに出掛けたが、クリスの料理のセンスはやっぱりひどくて面白かったw

でもクリスはオカリンに大切な仲間と言われてお礼を言って、ツンデレな態度で可愛かった。

パーティには鈴羽も来たがクリスは喧嘩していた。どうやらクリスはこれから未来SERNに加担するらしい…。にわかには信じられないけどそうなんだろう。でもまゆしぃのおかげでこの場での喧嘩は収まった。

パーティは滞りなく進むが、テレビで電車の爆破予告のニュースが流れ電車が止まってしまった。このニュースに何かしらの意味があるのだろうか?

ニュースに関係してかはわからないが、鈴羽はラボとSERNがダイレクトに繋がっているのを知って慌てて帰ってしまった。そしてオカリンは砂時計の砂が落ちていないのを発見した。まゆしぃの懐中時計も止まっていた。まるで時間が止まっているようだった。

さらにその直後、ラボに謎の武装集団が入って来た!ここからが超展開で驚いた!!

その武装集団の背後からは萌郁が現れた。黒幕はどうやら萌郁だった模様!!!

萌郁はSERNの構成員でタイムマシンの回収とオカリン、ダル、クリスの連行を命じた。

そして…

まゆしぃは銃で頭を撃たれ射殺された…

あまりの出来事について行けなかった… 超展開すぎる!!

しかし鈴羽は帰る前に「皆今すぐ…」と言っていたから、これは未来の規定事項なんだろう。電車の爆破予告もオカリンたちをラボに足止めするためのSERNの策かもしれない。

オカリンへの脅迫メールも萌郁が送っていたのだろう。それに萌郁ならラボに監視カメラや盗聴器をセットできるだろう。いや、萌郁じゃなくてもラボ程度のセキュリティなら誰でもできるかもしれない。

そしてこれでオカリンはタイムリープマシンを使ってまゆしぃの死を未然に防ぐのかな?

その前にSERNから逃げなきゃだけど、そこはクリスがオカリンたちを見逃す代わりに渋々SERNに協力し、鈴羽の知ってるクリスになったり?あとは、鈴羽は助けてくれないだろうかね?

今週の超展開でこれまで以上に、過去最高に次回が気になる!!

次回予告





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[ 2011/06/22 02:57 ] アニメ関連 | TB(34) | コメント(0)

ジョジョ好きで性悪なヒロインに脅される主人公が気の毒に思えてくる!?「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」1巻 感想 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)
裕時 悠示
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何やら最近話題のようだし俺もその流れに乗って読んでみた。

結論から言うと、そこそこ面白かった!テンポも良くて読みやすく、ストーリーも面白かった。いつかアニメ化するだろうと思えるくらいに。そして何より、ヒロインが熱狂的なジョジョファンであることに好感が持てたw

主人公の季堂鋭太は家庭の事情により、恋愛というものに嫌悪感を抱いていて勉強一筋だった。そんな鋭太を見て、ヒロインの夏川真涼は彼氏のふりをしてくれと頼んだ。

真涼は帰国子女の美少女で50人を超える男子生徒から告白されてウンザリしていて、あまりにもモテるため同性の友達もいない少女だった。だから恋愛に興味がない鋭太に彼氏のフリをしてもらい男子生徒の露払いをしようとした。

しかし色恋沙汰に嫌悪感を抱いている主人公には彼氏のフリをしてもメリットはない。そこで真涼は偶然手に入れた鋭太の中学生のころの黒歴史日記帳を使い脅しにかかったのが面白かったw

この真涼は清楚なお嬢様系のヒロインだとタイトルから予想していたのに、実際はドSで毒舌家の女王様のようなヒロインだったw

鋭太は真涼に脅される形で彼氏彼女という関係になった。しかしそれを気に入らないのが鋭太の幼馴染の春咲千和だった。千和は真涼と違ってロリっぽい体型でわりと純粋でまっすぐなヒロインだった。

メインキャラはこの3人のみで、終始面白可笑しい三角関係が繰り広げられたw

1巻は鋭太と真涼がカップルということになり、ショックを受けたのは千和がおかしな方向へ走り出したため、多少の責任を感じた真涼が千和をモテモテするにするために作った「自らを演出する乙女の会」略して「自演乙」の活動がメインだった。

その活動が痛々しくて面白かった。テキスト代わりに真涼が鋭太の黒歴史ノートを使って主人公が気の毒に思えたし、鋭太しか見えない角度で真涼が自らのスカートをめくり始めたしで真涼がかなりの悪魔だったw

それでいてジョジョ好きで、ジョジョについて語る姿は本気を感じられたw 解説がなければどこのセリフかわからないようなセリフもあったw

本編ではないが、章と章の間にあるオマケページの真涼のアンケートの回答には大爆笑だったw

DVC00257_20110622000148.jpg

同じくジョジョ好きの俺のツボにハマったw


鋭太と真涼の彼氏彼女の仲はフェイクということだが、最後「そこにシビれる!あこがれるゥ!」のパロディをするシーンはどういうことなんだろうね。

この物語の主人公もその他ラブコメ作品の例に違わず鈍感のようだし。

1巻を読んだ限りでは彼女のフリをしている真涼が事情を知らない幼馴染がやきもちを焼いているのをからかっていると言う感じで修羅場だったと思うが、巻が進むにつれて鋭太をめぐって本当に修羅場になるのかもね。

この作品はコミカライズやドラマCD化がもうすでに決定してるんだけっけ?3巻も小冊子が付くみたいだし、それに見合う面白さはあったと思う。

個人的な評価
★★★★☆



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アニメ化決定?「生徒会の一存」5巻 感想 



アニメ化決定ってどういうことだろうか。前にあったアニメは黒歴史化?


さて、今回はパロディが少なめだと感じたけど、見せるところではちゃんと見せてくれて面白かった。

生徒の模範とあるべき生徒会長のくりむは勉強がまったくできず、小学校からやり直せと言いたくなるくらいアホだった。それを打開するために生徒会の仲間たちはくりむに勉強を教ええるがくりむの理解力は酷かった。すぐ脱線するし、どうでもいいところに執着するしでw

都道府県を当てる問題にくりむは、神奈川を第三新東京市と答えていて面白かったw 地下にジオフロントが出来るまでは第三新東京市ではなく神奈川で引っ掛け問題らしいw

漢字の読みでは流石(さすが)と書いてストーンストリームと読んでいて、厨二ラノベぽかったし、真冬に言わせれば、くりむは「駄目だこいつ… 早くどうにかしないと…」レベルらしい。そして「お…女を殴りたいと思ったのは生まれて初めてだ」レベルまで達しないよう頑張る必要があるそうだ。

デスノートネタだね。くりむはミサ以下ということだろうか…

あとくりむは第六感で種割れをして敵の存在に気付くそうだ。SEEDを持っているとはすごいことだ。

さらにくりむの肌はすべすべでセイバーも持つエクスカリバーでもつるんとすべらす羨ましい肌らしい。ワンピースでスベスベの実という悪魔の実があったね。

SEEDを持っていて悪魔の実の能力者だなんてほとんど無敵だと思うw

読書をする話では深夏がデスノートを読んでいた。マンガではなく、犯罪者の名前が書いてあるノートを本体をw 今回デスノートネタが多いなw そしてリンゴが宙に浮いていて面白かった。

登場したパロディが古いのはラノベのコミカライズということで仕方ないだろう。メディアの違いは理解している。

個人的な評価
★★★☆☆



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めだかボックス 第102箱「何も欲しくない」 感想 

今週はルートSの不人気投票・仲間割れ選挙の続きからだった。視点変更がなくて良かった。

前回細かいルールが発表されなくて安心していたけど、今回正式に自分への投票と誰に投票するかの相談が禁じられてしまった。これじゃあ前回思いついた攻略法は使えない。

DVC00257_20110620214719.jpg

このルールを見て阿久根、財部、鰐塚は困っていたが、嫌われ者が次のステージに行けるとなると投票するまでもなく球磨川だと相談するまでもなく意見が一致していて面白かった。

阿久根はこのルールでも全員通過する攻略法は全員得票数が同数で同率一位だとすぐさま考えついていた。そして嫌いな理由も適当にでっち上げればいいとも考えていた。

同率一位はともかく、嫌いな理由は確かにそうだ。行橋でもないし心の内を確かめることはできないから。

だがしかし同率一位にするためには相談禁止のルールがネックになっていて困っていた。研修が始まって一週間では役員と候補生の以心伝心はできないし、球磨川はどう動くかまったく予想できずにいた。

球磨川と阿久根は付き合いが長いはずだけど読めないみたいだ…

阿久根が悩んでいると球磨川は螺子を取り出し、かつての球磨川のような形相で選挙管理委員を螺子伏せて通ると言い出した。球磨川は自分のことを差し置いて性格が悪い奴が許せないそうだ。鳩の元総理大臣のように言うことがめちゃくちゃだw

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そんな怖い態度を見せた球磨川だが、大刀洗委員長は別段変った態度を取るわけでもなく寝転がっていたからやっぱり大物なんだろう。

この球磨川の行動に阿久根は選挙に付き合わないというのは大ありだと、引きかえしてチームペーパーに合流することを提案した。ところが鰐塚はこの意見に反対した。阿久根はこのまま進むリスクを考えてのことだったが、確かにこういう負けを認めるようなやり方は気分が悪いだろう。大刀洗の意図は無理難題に無理して挑まず引けるかというのを見ていたそうだけど。

引きかえそうとする阿久根に鰐塚はまだ納得がいかないらしく、無欲な豚だと侮辱した。この言葉にさすがの阿久根もキレて鰐塚を壁に叩きつけた。しかし怒りの論点は鰐塚が豚を侮辱したことだったw

DVC00259_20110620214718.jpg

たしかに豚は世間が思っているより綺麗好きで頭のいい動物だが、この場で真面目にそのことを語るのは滑稽に見えるw

阿久根は鰐塚の言葉で冷静さを失ったのか投票することにした。でたらめに投票するのかと鰐塚はそれを止めようとしたが、それを止めたのは球磨川と財部だった。阿久根はわざと嫌われ役になったらしく、本当に冷静さを欠いていたのは鰐塚一人のようだった。

選挙管理委員の黒子たちも阿久根の行動に呆れる中、大刀洗が解説してくれた。

この課題が難しいのはチームが四人だからで、二人いれば互いに入れざるを得ないから簡単にクリアできる。だから阿久根は意図的に四人のチームを二組のツーマンセルに分けたのだった。阿久根と鰐塚の対立組と球磨川と財部の傍観組に。これなら全員通過できる。

DVC00260.jpg

球磨川が投票を投げ出した時点で阿久根はこれを思いついていたそうだ。そして仮に財部の逃げることに反対していたら財部・鰐塚組、阿久根・球磨川組に分かれれたし、全員反対しなかったら本当に引きかえしていたそうだ。

俺はこの宝探しが始まるまで阿久根が頭良いキャラという認識がまったくなかった。俺の中で阿久根の評価がかなり上がった。

そして今回ライアーゲームのような心理戦で面白かった。それをった1話19ページの内でやってのけるなんて作者はすごい。いつかはカイジのように逆境で逆転するような心理戦も見せて欲しい。

こうして阿久根達は全員同率一位で通過した。嫌いな理由はやっぱり適当で、鰐塚が嫌いな阿久根は今日が日曜日だからで、阿久根が嫌いな鰐塚はポストが赤いからで、球磨川が嫌いな財部はのどが渇いたからで、財部が嫌いな球磨川は人間性に裏表があるからだった。

球磨川だけは嫌いな理由としてまともで面白かった。だから勝てないんだろうよw

その後鰐塚は作戦に気付かず失礼なことを言ってしまったことを阿久根に詫びた。阿久根は鰐塚を笑顔で許し、鰐塚の言葉も一応聞いておくと答えた。阿久根も今回のイベントで何か学んだのかもしれない。

そして鰐塚はさらに阿久根へのあこがれが強くなったようだった。ルートSいい感じに終わったと思う。

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次回はルートCかと思ったら、悪平等の話のようだ。悪平等の真実とは何だろう。



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バクマン。 136ページ 伸びしろと対抗策 感想 



エイジの「CROW」を終わらせないために、CROWの1位を阻止することにした作家たち。入稿済みですでに間に合わないものを除き、残りエイジと戦えるのは7週であった。

エイジも「嫌いなマンガを終わらせる権利」じゃなくて「好きなときに終わらせられる権利」と言っておけばここまで大ごとにならなかったのにね。

今回はそれぞれのマンガ家がエイジを抜くためにどうするか考え、それぞれ策を巡らす話だった。マンガ家たちはそれぞれやる気に満ち溢れていて、読んでて気持ちが盛り上がった。

雄二郎がエイジの許可を得てこのことを編集部でも公表し、エイジにとって編集部も全員敵になった。エイジもその方が燃えるそうだ。雄二郎はエイジを終わらせたくないけど、1位を取って欲しいとジレンマだね。

編集部では色々な理由はあるもCROWを終わらせないという意見で一致した。吉田は「CROW」はまだまだ伸びしろのあるこれからの作品で、エイジもまだ若いからエイジのためにも続けさせるベきと言っていて、他の会社の利益のためとか言っていた連中よりかっこ良かった。こういうところに目が行くなんて吉田氏はいい編集だ。

これで編集部も盛り上がり、それぞれの担当の作家にエイジに勝つ作品を作るように動きだした。一番エイジに勝てる可能性があるのはやっぱりワンピースあたりだろうか。でもワンピースの作者は担当の意見は受け入れないらしいしどうなんだろうね。ぽっと出の新人の勝手な自己主張に対しどう思っているのだろうか。

エイジに勝つために亜城木より邪道にする方向に決めた。そのために新キャラを出すことを決めた。その新キャラは次回作の邪道な王道バトルをするための練習にもなるような、味方か敵かわからない悪のヒーローだそうだ。

最近サイコーもマンガの意見を出すようになって、なおかつ話を作るのに長けているシュージンの意見とも一致するほどの才能を見せている。まぁないだろうけど、サイコーならいつか一人でも掛けるかもしれないと思った。

そして福田のエイジへの対抗策も新キャラとニューマシンだった。戦隊物でも新キャラや新ロボットが出ると盛り上がるのは確かだから安易だが有効な手だと思う。

平丸はいつものように辞めたいと言っていたが、いつものように吉田氏にコントロールされていて面白かったw

今回は蒼樹をエサにコントロールしていたが、もしも1位を取ったら何でも願いをひとつ叶えるという約束に、「1位を取ったらカズタンと呼んでくれ」と欲のない願いを言っていた。これが中井との差だなw

平丸がエイジに勝つために吉田氏は絵の改善を要求した。中井に絵を教えてもらうことで、ネガティブにもなるし一石二鳥のようだったw これで平丸の絵もギャグ漫画っぽい絵からストーリー漫画っぽい絵になり、吉田氏は満足していたようだった。絵がどう変わったのか見てみたい。

それぞれエイジに勝つために頑張って描いたマンガが載ったジャンプの見本誌が届いたところで終わった。亜城木はたぶんシリーズ物を描いていて一発目からは勝てないだろから、勝負はもうちょっと先かな。



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[ 2011/06/20 00:00 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(2)

琴子が正体を明かすが…「となりの柏木さん」2巻 感想 



Sayaneの人気にもやもやとした気持ちを抱くようになった雄斗はSayaneに応援メッセージを送れずにいた。そしてメッセージが来なかったことを琴子も気にしていて、そのことをさりげなく雄斗に尋ねた。ぽそぽそと尋ねるところが可愛い。

しかし雄斗はメッセージは送ったと琴子に嘘をついてしまった。雄斗はSayaneの正体が琴子だと知らないから、琴子はそれが嘘だとわかり清花に相談した。雄斗のことを意識しているのが健気だね。

人気絶好調なSayaneには商業デビューの話が来ていた。そのことを雄斗にまたさりげなく話すと雄斗はSayaneに人気が出てきて冷めちゃったとひどいことを言った。気持ちはわからんでもないが、それじゃあただのにわかと変わらない気がするね。

Sayane本人である琴子はショックを受け翌日欠席してしまうほどだった。清花もキレていて面白かった。こいつはヤンデレの才能があるようだw

さらに翌日学校にやってきた琴子は雄斗とも和解をし、Sayaneだと告白した。雄斗もファンなら人気とか関係ないと気付いて良かった。それでこそキモオタだw

琴子=Sayaneだと知ったことで雄斗と琴子はさらに仲良くなったw 二人だけの秘密を共有するというのはそういう効果があるのだろう。

これを期に雄斗は琴子の友達の清花とも仲良くしようとしたが、清花は激しく雄斗を拒絶したw こいつはやっぱりヤンデレの才能があるw

でも雄斗の友人の草野和樹とはなにやらフラグっぽいものが立っていた。同じポジションの者同士引かれ合うものがあるのかもしれない。

Sayaneの正体を知ったことで雄斗はイラストのリクエストを聞いてもらいテンションを上げていた。元々は琴子が言いだしたことだが、雄斗は調子に乗りすぎてあまりにも多くリクエストを出し過ぎてしまった。まるで琴子をお絵かきマシンのように扱ってしまった。

そんな扱いをされて琴子が怒るのも当然だと思う。雄斗も所詮はコミュ障のオタクだったのかもしれない。琴子も元々は元気のない雄斗を見てのイラリクだったわけだし、調子に載っては駄目だ。雄斗は清花に言われている通りKYだ。

雄斗は次回この状況をどうやって打開するのだろうか。

個人的な評価
★★★★★



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お絵かきSNSが繋ぐ恋の物語!?「となりの柏木さん」1巻 感想 



イラスト投稿のSNSの絵師Sayaneの大ファンである主人公の雄斗は学校でもオタク話を堂々とするほどのオタクだった。

そして雄斗の隣の席の柏木琴子は学校の高根の花で、オタク嫌いとして有名だった。

ところが雄斗は新しく始めたバイト先のアニメショップでお客さんとして訪れた琴子に遭遇してしまった。翌日雄斗は琴子に口止めされたが、琴子もオタクであった。さらに雄斗が好きな絵師のSayaneの正体も琴子だったw

こんな設定で始まった。

琴子は普段クールでムスッとした表情だけど、幼馴染みで親友の福田清花にだけは心を開き温和で女の子らしい態度を取るところが可愛かった。クーデレというやつかな。

雄斗に趣味のことを知られた後は、友達になって放課後二人っきりでアニメ談義に花を咲かせていてオタクっぽくギャップが面白かった。ぶっきらぼうな態度をとるところとかも可愛い。

お絵かきSNSのSayaneの正体が琴子だということを雄斗は知らないが、Sayaneを絶賛する雄斗を見て琴子は喜んでいた。この物語はこのお絵かきSNSが重要な位置づけとなっている物語のようだね。

雄斗の応援もあって、琴子もがんばった結果Sayaneは有名になっていくが、雄斗はそのことにもやもやとした気持ちを抱いていた。

無名なころから応援してきた絵師がメジャーになって一気にファンも増えて同時ににわかも増えて複雑な気持ちを抱いているのだろう。ここで終わったけど次回どうなることやら。

一方で琴子にとってネットでは自分のファンであり、リアルでは数少ない理解者である雄斗に対し心の距離が近づくのは時間の問題だと思う。

何となく気になって買ったマンガだけど予想外に面白かった!

個人的な評価
★★★★★



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友達がいない奴らの夏休みの過ごし方とは!?「僕は友達が少ない」3巻 感想 

僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
平坂 読
メディアファクトリー (2010-03-24)
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諸事情で2巻より先に3巻を読んだけどさほど問題はなかった。


季節は夏で小鷹達が通う学校も夏休みになった。

隣人部のメンバーは夏休み中連絡を取るために携帯電話で連絡先を交換することになったが、皆携帯電話という手を思いつかないところが残念で面白かった。普通真っ先に思いつくだろうに普段よほど携帯を使わないのだろう。

そして携帯を持っていない星奈は次の日に小鷹と同じ携帯を買っていて可愛かったw 星奈は小鷹に対して恋愛感情を抱いているとしか思えない。いつか来るであろうバレンタインとか楽しみだ。

2巻にもあった通り、星奈の家へ小鷹と小鳩が訪問し転入の際お世話になった星奈の父に挨拶をした。星奈の父は天馬と書いて「ぺがさす」と読むDQNネームで面白かった。でも微妙にツンデレっぽいいい父親だと思う。

小鷹と小鳩は星奈のお屋敷にお泊りすることになり星奈と小鳩は一緒にお風呂に入るが、小鳩が逃げ出しそれを星奈が全裸を追いかけたため小鷹にその姿を見られてしまったw いつもの星奈らしいが、小鷹は紳士な対応をしていた。星奈可愛い!

隣人部のメンバーで星奈のビーチ付き別荘に遊びに行く話では、リア充がやる海での叫びの練習をしていた。「海だー!」と叫ぶアレだけどリア充でもあれやるのか?海なんて数えるほどしか行ったことないからわからない。

それに隣人部のメンバーでの叫びは失敗していて、隣人部らしかった。巻頭のカラーページにこのシーンのカラーイラストがあって、星奈の粗ぶる鷹のポーズがいい感じだった。

そして星奈が夜空に日焼け止めを塗るよう頼むと、夜空は星奈がうつ伏せで寝転がっているのをいいことに足の裏で塗り始めた。ちょうど夜空が星奈を踏みつけているような構図で、星奈がいつも男子生徒に御褒美と言って踏んでるような感じだ。

それで星奈がちょっと喜んでいて面白かった。ドSに見えて、ややMっ気もあるのかもしれない。夜空に抵抗してぽろりもあった。星奈はやっぱりこういう立ち位置なんだね。たまには夜空もそういう役回りをして欲しいな。

だが、夏祭りの後みんなで花火をしたら、夜空の黒髪が燃えるという事件が起きた。いつも威張っいているけど、このときばかりは同情した…

夏休みが終わり学校が始まると夜空はショートカットになって現れた。そしてその姿を見た小鷹は「ソラ」と呼び、夜空もそれに応えるように「タカ」と呼んだ。

これまでの回想シーンや夜空の言動などから自明だったけど、ようやく小鷹が幼少時代の唯一友達が夜空だったことを認識した。

夜空はこれまで小鷹が昔の友達だったと認識しておきながら隠していたのはなぜだろうかね。照れくさかったのか?不意にかつての友達と再会し二人の関係が今後どうなるのか気になるから、続く3巻も近いうちに読んでしまいたい。

最後にまとめると、隣人部のメンバーは男女で海に行ったり、祭に行ったり部室で騒いだり十分すぎるほどリア充じゃないか!並みのリア充よりリア充だと思った!

個人的な評価
★★★★★



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隣人部に新メンバーが続々加入!?「僕は友達が少ない」2巻 感想 

僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)
平坂 読
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やっと“はがない”を全巻揃えたからなるべく早いうちに全巻レビューしたいと思う。


2巻も相変わらず残念な隣人部の小鷹、夜空、星奈、幸村だったが、それに加えさらにメンバーが増えさらに残念だった。見ていて哀れだw

天才理系少女だが変態の志熊理科は腐女子で卑猥で、花も恥じらいもなく残念だった。理科はあまりにも卑猥すぎて夜空でさえ引いていた。夜空は口は悪いけどちゃんと女子高生らしい恥じらいがあって可愛いのに。でも理科の登場のおかげでその恥じらいが増えて良かったかな。

顧問のシスターマリアは10歳の少女だが勉強だけはできるらしく先生だった。その点はすごいが他の点は可愛そうなくらいにアホだった。それでいて何でも信じてしまうため、夜空にいいように使われていて面白かったw

マリアも口が悪いが幼稚だし、夜空に利用されまくりで、口の悪さが虚しかったw

そして小鷹の妹の小鳩も中等部ながら隣人部の仲間入りをした。星奈が小鳩の可愛さに萌えていたのが面白かったw 星奈は完全にエロゲーマーになっていて痛かった。小鳩を痛い子と言っていたけど、星奈も十分痛かった。

小鳩は家で小鷹が部活の話やマリアの話ばかりをするからヤキモチを焼いて隣人部にやって来たようだった。ブラコン可愛い。そして小鳩の吸血鬼設定をマリアだけは真剣に信じていて、小鷹を争って幼稚な喧嘩をしていて面白かったw

あとは前巻同様夜空と星奈の犬猿の仲具合が笑えたw 結局負けるのは星奈なんだけど、星奈のそのポジ損も似合っていると思うw

個人的な評価
★★★★★



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10年間妄想し続けて来た二次元の彼女が現実に!?「この彼女はフィクションです。」1巻 感想 



高校1年生の主人公葉村裕里は文芸部の先輩で誰もが狙っている高嶺の花のフーコ先輩に恋をしていた。

しかし裕里にはバレたら誰もが引くような秘密があった。それはこれまでの人生でずっと描き続けて来た理想の彼女、オリジナルキャラクター『ミチル』の存在だった。裕里は自分が考えた理想の女の子ミチルの絵を部屋中に貼り、細かな設定をノートにびっしり99冊分も書いていた。

中学二年生くらいならオリジナルキャラクターを考えてノートに数ページくらい描いて軽い黒歴史になることはあるけど、ここまで行くとある種の才能だし、黒歴史による精神的ダメージもかなりのものだろうw

裕里は真面目にフーコ先輩を狙うために、これまで描いたミチルの絵や設定ノートを鞄につめ神社でお焚き上げしようとしたが、神社で荒しが吹き上げたかと思うと鞄の中にはリアルにミチルがいたのだった。

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二次元の理想の美少女がリアルに現れるなんてなんとも羨ましいことだが、今の裕里はフーコ先輩が好きだった。だからミチルの絵などを捨てようと思ったわけだし。

そしてどうやらフーコ先輩も裕里のことが気になるようだった。こうして三角関係っぽい雰囲気になり始めて出だしとしては面白いと思った。

ミチルは裕里の書いた設定に忠実で、小学生のときに書いた「目からビームが出る」という仕様まで忠実に再現していたw

裕里自身が自分でどんな設定を書いたか覚えていないというところが今後鍵になりそうだ。そして裕里は良くも悪くも純粋で裕里一筋だった。そして裕里が他に好きな人がいると知ってその犯人をやっつけるとも言っていた。ミチルは命の尊さも知らないそうだ。怖いね… スクイズみたいにはならないだろうけど…

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裕里が好きな相手はフーコ先輩だが、そのことを知らないミチルはフーコ先輩に好意的接していてハラハラした。もし知ってしまったらどんな行動を取るんだろうか。

フーコ先輩はクールビューティで俺の中では沢城みゆきの声が合うようなヒロインだった。でもどこか乙女な部分もあって、それでいてこれまで恋愛経験もなく耳年増で、裕里の首筋のダニに噛まれた痕をキスマークと勘違いしてミチルと一晩共にしたと勘違いしていて可愛かった。

最後にミチルは裕里の学校に転入してきた。美少女であるミチルが裕里LOVEで他の男子生徒から糾弾されるのはこういった物語ではお約束の展開だろうw

その後文芸部室にもやってきて、そこで裕里の表情から裕里の好きな相手がこの場にいると推定して一触即発という感じだった。

こんな気になるところで終わった。モブの文芸部員たちは裕里がフーコ先輩に憧れていることを知っているだろうし、このピンチを裕里はどう切り抜けるのだろうかw

個人的な評価
★★★★☆

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かのんを救うために女神探し!!「神のみぞ知るセカイ」13巻 感想 




かのんが旧地獄の強力な暗殺魔術で、このままなら1週間で死んでしまうという危機的状況に陥っていた。犯人は駆け魂隊の中にいる裏切り者のため他の悪魔に協力も仰げない。

そんな状況の中かのんの命を救うために、桂馬は他の女神を1週間以内に探すことにした。いつもはギャルゲーオタクでどこか痛い感じがあるけど今回は命がかかっているため真剣でかっこ良かった。

でもやっぱり使うのはギャルゲーの知識だったw

しかし今回エルシィはかのんの代わりにアイドルとしての仕事をして、桂馬をサポートするバディーはハクアの役目になった。桂馬の攻略や作戦を間近で見てやきもちを焼いたり照れたりするところが可愛かった。通常の攻略でもエルシィじゃなくてずっとハクアでいて欲しいくらいだった!

桂馬はこれまでの2人の女神が自分の攻略相手の中に居たことから、残る4人も自分の攻略相手の中にいると予想し女神探しを開始した。方法はこれまで同様自分との関係を覚えているかで、かのんとの噂に対して怒っているかを基準にしていた。

DVC00257.jpg

やや都合がいい展開だけど、このことはもっと高い次元の設定で関係ありそうだね。なぜ桂馬がエルシィのバディーになったのかとかも。

桂馬はさっそくこれまでの攻略相手に接触し、様々な仮説と検証から女神がいそうな候補者を5人に絞った。その途中自分との関係が少ないからとあの汚い服の少女を候補から外したが、灯って担任とつるんで何かやってたし女神がいる気がする。もしそうなら桂馬はどうするんだろうか。

桂馬が絞った候補者は特徴がないのが特徴のちひろ、図書委員の、陸上部の歩美、人形好きの月夜、男女入れ替わりをしただった。

唯は男っぽい格好で自分から桂馬に迫ってきて、それを見た栞が「♂×♂」と妄想していて面白かった。アニメでも思ったけど栞が攻略ヒロインの中で一番可愛いと思う。

桂馬は神をやめてゲーム世界の鬼になり5人同時に恋をするという離れ業をすることにした。ただ女神が出てきても意味がないから恋愛により女神の力を取り戻させてから復活させるために女神全員とキスをすることを目標にしていた。

女神は記憶を消せないからヒロイン5人と恋愛をしてキスをすれば全員四角関係になって桂馬はハーレムじゃなくてバッドエンドが待っていそうだw

リアル世界で5人同時に好感度を上げる桂馬の活躍は次回に続くようだった。リアルは移動に時間がかかったり、遅刻というものが存在したりで桂馬大変そうだ…

個人的な評価
★★★★☆



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ファンなら手元に置いておきたい一冊!!「OFFICIAL FANBOOK 涼宮ハルヒの観測」 感想 

OFFICIAL FANBOOK  涼宮ハルヒの観測 (角川スニーカー文庫 168-51)

角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-06-15)
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内容は帯にも書かれている「ハルヒのすべてがここにある!」ということで間違いなかった。これまでのハルヒの歴史がぎゅっと詰まっている一冊だった。ファンブックとしては充実している方だと思う。

ピンナップにはハルヒとヤスミと佐々木が描かれていて、裏にはこれまでの時系列が年表になっていた。作中で改変されたり、過去に行ったりしてごちゃごちゃした物語だから整理するのにちょうどいい。

第一章のキャラ紹介は特記することもなく普通だった。この本を買うようなファンならこれを見なくてもすでにキャラについては熟知しているのではないかと思った。ただ生徒会長とかマイナーなキャラはさすがに忘れているw

第二章はこれまで発売された原作の「憂鬱」~「驚愕」までの詳しいあらすじがそれぞれ書かれていて、良かった。

たまに特定のエピソードを読み返したくなるがどの巻のエピソードに載っているのかわからなくなるし、これを目次代わりすればいいと思う。

第三章は谷川流といとうのいぢへの質疑応答で、作品についてのことからプライベートなことまで語られていた。

驚愕がここまで遅れたことへの言及は残念ながらなかったけど、「執筆中に悩んだ時は、どうしますか?」という質問はあって興味深かった。驚愕のときはその解決法でもダメだったんだろうねw

第四章はエンドレスエイトのループについての解説を谷川流がしていて、読み物としては面白いと思った。

第五章は座談雑談で、谷川流といとうのいぢとその他スタッフでの雑談だった。本当に雑談と言う感じで、ハルヒの話というよりは作者の話という印象を受けた。

最後の第六章は涼宮ハルヒシリーズのヒットの歴史が年表になっていて、改めてハルヒは社会現象だと思った。ただ、『新TVアニメで「エンドレスエイト」のエピソードが話題となる』という項目にはムッときた。

何成功したかのように書いてるんだと。確かに話題になったが悪い意味でじゃないか。飲食店で食中毒が出て話題になるのと一緒。

エンドレスエイトはハルヒ信者の俺でもゆるさない。

個人的な評価
★★★☆☆



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Steins;Gate 第11話「時空境界のドグマ」 感想 

STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray]
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これまで電話レンジを使うと下の階のブラウン管工房が揺れミスターブラウンが怒り心頭だったが、工房のテレビを消したら振動が止まった。

そのことからブラウン管工房にある42型ブラウン管がリフターとして作用していて、営業してなければDメールを送れなかった。だからこれまで時間限定だったようだ。これで電話レンジの仕組みはほぼ理解できたらしい。

シュタゲは何が何に関係しているのかまったく想像もつかない。だからこそ面白いんだけどw

電話レンジの仕組みもわかったことで、次の段階としてクリスの論文をヒントに記憶だけを過去に送れるように改造することになった。人の脳の中の記憶は電気的データだから、記憶データだけなら過去に送れるらしい。

そんな説明をしてたけど「ヽ(*゚д゚)ノ < カイバー」というAAが可愛いかったw

タイムマシンではなくタイムリープする装置だそうだが、これはアキバでパーツを集めたら作れるそうだ。人間の記憶を電気データとしてマシンにコピーできるならかなりの発明だと思うけどね。そんな装置をアキバで作れるなんてすごいな。

オカリンとまゆしぃがアキバでパーツを集めていると萌郁に遭遇し、そこでまゆしぃがいつものようにタイムリープについて話してしまった。まゆしぃの口は軽いと思う…

鈴羽にも合ったが、鈴羽は去り際にクリスはSERNに通じていると言い残した。だから鈴羽はクリスを敵視していたのか。でもそれは今じゃなくて未来の話が気がする。鈴羽は未来のことと現代のことを一緒くたに考えているところがあるし。

オカリンはラボに帰り、一人で留守番していたクリスにこっそりと近づき、「ぬるぽ」と呟いた。するとクリスはすかさず「ガッ」と反応していて面白かったw クリスは誰もいないのをいいことに@ちゃんねるを見ていたようだったw

クリスは普段の言動でも用語が出てくるくらいだから結構なねらーなんだろうね。

クリスはタイムリープの装置を作ることを迷っていた。クリスは父との間に問題があって、父に科学者としてライバルとして嫌われて憎まれているそうだ。父も物理学者で、クリスは父を論破しプライドを傷つけたらしく、その父は母に暴力を振るい、学会からも見放され悲惨な状態になったようだった。

別にクリスわるくないけど、クリスはタイムリープできる装置を作ったらさらに父が怒り狂うと思いためらっていた。前に泣きながら電話していたのは父なんだろうか?

オカリンはクリスの話を聞き、装置を作ると同時にクリスと父の和解にも行くと言ったw

オカリンは基本いいやつだよね。ただの痛い厨二病患者じゃない。だからクリスも嫌っていないんだろう。クリスのプリンをオカリンに食べて喧嘩してるシーンもすごく仲がよさそうだった。

まゆしぃはコミマのために、クリスは装置作製のためにお泊りすることになった。オカリンは一緒にお泊りする条件として買いだしに出掛けてその隙に、女子二人は一緒にお風呂に入っていた。

買いだしに出掛けたオカリンには再び脅迫メールが来た。内容は「おまえは知りすぎた」というもので、一緒に血まみれの人形の画像が添付されていた。

犯人誰だろうね。ラボに監視カメラはないだろうからオカリンが知りすぎたことを会話などから知ったんだと思うけど、それなら萌郁?メールを傍受してた可能性も考えると選択肢は無限大だなぁ。もしかしたら敵がまだ登場していないのかもしれない。敵がいるなら鈴羽がクリスの時のように反応するはずだし。きっとそうだろう。

脅迫メールを受け取ったオカリンは、まゆしぃの身を案じて慌ててラボに戻った。人形のイメージからはクリスかと思ったけど、オカリンが想像したのはまゆしぃだった。

慌ててラボに戻ったオカリンはお風呂でまゆしぃとクリスの裸体を目撃した。オカリンとクリスたちのテンションの違いに恐怖を感じる。

その後ダルがやってきて、ラボのPCがSERNの中心部とダイレクトに繋がっていると明かした。何もしてないのに繋がっているということはSERNがオカリンたちに気付いて逆にアクセスしてきたということらしい。ダルがバレるようなヘマをしていないと言うからにはしてないんだろうし、怖いね。クリスはスパイじゃないっぽいし犯人誰だよ。

脅迫メールはやっぱりSERNからなんだろう。日本語だから日本人?

オカリンは大丈夫だろうと思ってやったことがかなりやばいことだった時のような表情をしていた。血まみれの人形はこれ以上手を出したらまゆしぃの命はないということなんだろうかね。わからん。

お風呂シーンも素直に楽しめないくらい気になることが多すぎる。

次回予告





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[ 2011/06/15 02:58 ] アニメ関連 | TB(33) | コメント(0)

その表情がマジ天使!!「グッドスマイルカンパニー Angel Beats! 天使」フィギュア レビュー  

Angel Beats! 天使  (1/8スケールPVC製塗装済み完成品)
グッドスマイルカンパニー (2011-06-14)
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前に買ったゆりっぺのフィギュアは天使ちゃんの存在を引きたてるための前座だ。天使ちゃんマジ天使!

外箱はこんな感じだった。


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後ろ
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背景の大きな天使ちゃんは昨年アキバのVA購買部出張所て買ったポスター。この絵が今回のフィギュアになっている。

そして箱からフィギュア本体を取りだすと、天使が舞い降りた!

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ほんと可愛い!ふわりと広がるスカートがいいねw


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[ 2011/06/14 19:38 ] フィギュア | TB(0) | コメント(0)

アニメ本編が唯一のハッピーエンドなら…「魔法少女おりこ☆マギカ」2巻 感想 



この2巻でおりこ☆マギカは完結だけど、終始暗い雰囲気で物語が進み、最悪のバッドエンド迎えた。アニメの最終回以外は全てバッドエンドということは良く考えればわかることだけど、こういうバッドエンドもあるのかと暗い気持ちになった…

冒頭はマミさんとキリカの戦いの続きだったが、相性の悪いマミさんは押されていた。それにキリカの魔法は敵の動きや攻撃を遅くするというもので、マミさんから見たらキリカはすごく早く動いていて攻撃が当たらなかった。

だがマミさんはキリカの魔法を逆手にとって反撃に成功し勝利し、キリカは織莉子とともに撤退した。ここでマミさんが死ななかったことが数少ない希望でもあるのかな…

その後まどかたちの学校は織莉子とキリカに占拠されてしまった。QBも織莉子の暴走に処分すると無表情に怒りを現わしているようだった。

そして学校にはなぜか魔女の結界が現れ、まどかたちの担任の先生は魔女の手下に食べられ骨だけになってしまった…

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担任の先生はアニメでは男の話をして暗い雰囲気のこの作品の清涼剤的役割をしていたのに、あまりにも残酷な仕打ちだと思う。

クラスメイトも手下に襲われるが、まどかだけはほむらが守っていた。しかしまどかは自分だけを守るほむらに対して、友達であるさやかや仁美を助けないのはひどいやら、みんなを見捨てるくらいなら助からない方がいいやら、ひどいことを言った…

アニメ10話で決意したほむらにとっては心に突き刺さる言葉だったろう。それでもまどかのために戦うほむらちゃんは最高にかっこいい。

杏子やゆまも学校にやってきて、劣勢と見たキリカはなんと自らの意思で魔女になった。この魔女の結界も魔女になりかけていたキリカが作ったそうだ。

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魔法少女はいつか魔女になるという事実を知り、魔法少女たちの士気も下がったが、ゆまの言葉でそれが戻った。アニメではこの事実を知ったマミさんが発狂するが、この世界では誰もそうならなかった。これも数少ない希望の一つだと思う。

皆で連携し元キリカだった魔女は撃破した。そして織莉子も追い詰めた。

織莉子はQBの目をまどかから逸らすためにゆまを紹介し、魔法少女狩りをしていたそうだ。織莉子の目的は予知の能力で見た最悪の魔女になったまどかをその前に始末することだった。しかしQBはまどかを見つけてしまった。QBのウザさはどれだけ世界をやり直しても変わらないんだろうw

どうしてもまどかを殺したい織莉子はソウルジェムが濁っても戦い続けた。しかしどうしてもまどかを守りたいほむらによって追い詰められそのソウルジェムを打ち砕かれた。ここで敵も倒して一応一件落着かと思ったら、織莉子は最期の攻撃でキリカの破片をQBに投げつけQBの頭を吹き飛ばした。

最期の最期にまどかを殺せないならQBを殺して契約を阻止しようとしたのだと思って、少しは見直したが狙ったのはQBではなかった。QBを吹き飛ばしてスカッとしたのもつかの間織莉子狙ったのはまどかだった… QBも織莉子も大嫌いだ。

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心臓部分にこの大きさの破片が刺されば即死だろう… QBは早くも復活してるし…

ほむらはまどかを守れなかった…

魔女にも魔法少女にもならなかったが、普通に殺されてしまうなんてね…

このシーンの後、キリカと織莉子が夢の世界のような感じで仲良くしていて腹が立った。杏子とさやかの関係が正ならこいつらの関係は負だな。

そしてほむらはまた時間を巻き戻してやり直すんだね…

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第101箱「それではグッドラック」 感想 

掲載順が高い!

第二関門の読書対決を突破した一行は階段にたどり着いていた。屋上へ向かうエレベーターはすべて停止中で、二つある階段のうちどちらかを使わなければならなかったが、階段にはそれぞれ「S」と「C」という張り紙がしてあった。

このアルファベットの意味を深読みする鰐塚たちの前に現れたのは阿久根だった。

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喜々津は最初の暗号を直感で解けなきゃ一生解けない暗号なのにそれを一人で解いたのはすごいと感心していた。さらに阿久根は第二関門の読書対決を「セリヌンティウスを身代わりにして妹の結婚式に出席するメロスの心情を答えよ」みたいなクイズを出してたったの三問以内に突破したそうだw

この頭の良さを人気投票前に発揮できていたらと思うとやるせない気持ちになる…

そしてこれが正攻法だったんだねw こんな現国のテストのような問題は俺は思いつかなかった。でも劇中のキャラは学生なんだし思いついてもいいだろうに。鰐塚が引っ掛け問題を出した自分を恥じて落ち込む気持ちもわかる。前回自信満々な態度だったし。

球磨川はアルファベットの意味を阿久根がに尋ねたが、阿久根は解釈の仕様がないと答えた。そして自分が勝たないために鰐塚たちのチームに加わった。

阿久根は色々なリスクを考えて、鰐塚を勝たせ自分の腕章をプレゼントし自分はめだかから新しいのを発行してもらうことにした。でもこんな阿久根に対しめだかは再発行してくれないような気がしてならないなぁ…

阿久根は色々なことを考えて八人を2チームに分けてルートSとルートCの両方を押さえることを提案し皆もそれに乗った。

委員長クラスが待ちかまえているならと、阿久根は委員長について話し始めた。保健委員長の赤さんは優しいからひょっとしたら素通りさせてくれるかもと言っていた。優しさの意味をはき違えている気がするけど赤さんとやらはどんな人物なんだろうね。登場が待ち遠しい。

そしてご存じ雲仙は阿久根が出来れば会いたくないと言っていた。雲仙はまぁね…

チームはグーパーで決め、チームペーパーは喜々津、ワンダーツギハ、希望が丘、喜界島。チームストーンは鰐塚、財部、球磨川、阿久根になった。チーム名のセンスがいいし、チームストーンのメンバーが面白いね。

この采配に阿久根は展開のコントロールが楽だと喜び、喜界島はそんな阿久根の思惑に勘づいていた。周りから見ても阿久根はそんなやつなんだろう。阿久根と同じチームの鰐塚は何やら怪しげな笑みを浮かべていた。こっちはこっちで阿久根を勝たせてめだかと戦わせる算段をしているのかもしれない。

チームも決まったところで阿久根のいるチームストーンはルートS、喜界島のいるチームペーパーはルートCに進んだ。

ルートCに進んだ喜界島たちを待ちうけていたのはいきなり雲仙だったw「C」の意味はCRAZYだったかと思う喜界島に雲仙はCHILDだと解説したw

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雲仙に後ろには呼子や鬼瀬など風紀委員のメンバーが控えていて、囲碁、チェス、将棋、オセロが用意してあった。試練の内容はシンプルにこれらのゲームで雲仙に勝てばいいのかな?それなら喜々津が活躍しそうな気がする。

雲仙を目の前にして喜界島は混乱し、服を脱いで媚びた笑顔を浮かべながら裸踊りをして見逃してもらおうとしていて面白かったw 実際にしなかったのは惜しいね。

そしてCがCHILDなら、「S」はSLEEPだった。

ルートSで待ちかまえていたのは選挙管理委員長大刀洗斬子。すでに名前が知られているキャラがいきなり二人も登場したのには驚いた。

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大刀洗斬子は見た目ロリっぽい人物で、人気投票前に顔が割れていたら上位に食い込みそうな見た目だった。大刀洗は「はたらかない」と書かれたアイマスクをしながら阿久根達を認識しているけど、選挙管理委員はみんな前が見えているのだろうか。

阿久根の解説によると大刀洗はもちろん長者原の上司で箱庭学園史上もっとも動かない、そして働かない委員長だそうだ。阿久根は相変わらずこういう知識に長けているね。

性格はものぐさで眠たがり、一日二十二時間眠り、彼女が立ち上がった姿は誰も見たことがないそうだ。クラスは一組だが、理事会から登校義務を免除され、わかりやすい成果を何も残してないから一組に所属しているけど実際は十組から十三組までどのクラスにも入れる才媛らしい。

まぁ、本気だしたらすごいってことね。

不知火はこの大刀洗を一カ月も口説いて落としたのか。すごいな。二十二時間の睡眠でも妨害したのだろうか。

弱点を見抜ける球磨川も大刀洗を評価していた、『めだかちゃんがすべてを跳ね返す鉄壁なら 大刀洗さんは低反発まくらだ!』と言っていた。わかりにくいけど、何も通じないめだかに対し、柔軟に受け止める人物ということかな。

大刀洗が出した第三関門(S)の内容は『不人気投票・仲間割れ選挙』だった。ルールはチーム内で一番嫌いな人の名前とその理由を書いて記名投票し、得票数トップの嫌われ者だけここを通ることができるというものだった。大刀洗いい性格してるねw

でもこれなら簡単に攻略法を思いつく。各自自分で自分に投票すれば全員得票数1のトップで全員突破できる。

大刀洗は今のところ自分への投票を禁じてないし、禁じられても相手に了解を得て投票すればどうにでもなる。大刀洗の望むギスギスとした関係にもならない。

でも問題なのが今のメンバーで、鰐塚を勝たせたい阿久根がどういう行動を取るかわからないのと、皆の嫌われ者の球磨川がいること、そして何を考えているのかわからない鰐塚と嫌われ者の球磨川が好きそうな財部。

上の攻略法は読書対決に比べれば読者も簡単に思いつくだろうし、作者はおそらく違う展開にすると思う。

そして来週はルートCの話だろうか。それともルートSの続きだろうか。話が二つに分かれてなかなか進まなくなるともどかしい気分になるな。



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バクマン。 135ページ 連続と阻止 感想 

前回のエイジの編集長への話は嫌いなマンガを一つ終わらせる権利についてだった。福田はそれが何のマンガなのかわからないため「+NATURAL」である可能性も考えたくさんのマンガ家が自分の仕事場に招集した。高浜も来ていてどのマンガが終わるのか緊張状態の中、平丸だけはイキイキとしていて面白かったw

しかしここでいくら話してしかたないということで皆してエイジに聞きに行った。するとエイジは何の溜めもなく終わらせたマンガは自身の「CROW」だと明かした。

これまで散々予想されてきたことだから驚きはしないけど、終わらせたい理由はマンガ家ならでは悩みだなと感じた。

エイジは自分のマンガを終わらせたい形で終わらせられないのは大嫌いらしく、1番人気の時にカッコ良く終わらせたかったそうだ。ジャンプが商業誌だからそれがし辛いのをわかっていて、エイジは10週連続で1位を取るという条件で、その後10週で終わることができる権利を得たのだった。

俺もデスノートは月がLに勝って終わった方が良かったように思う。ニアとかメロとかいらなかった。ジェバンニが一晩でやってくれなくれる必要もなかった。

エイジは10週連続1位を取れなかったら辞めないで続けて、また再チェレンジするし、それができなければ打ち切りまで続けるそうだ。

高浜はエイジといえ次がヒットするかはわからないから人気がある内は続けるべきだと言うが、平丸は遊んで暮らせるだけのお金があるならやめて遊ぶべきだと言った。元会社員らしい考えだと思うが俺も平丸に賛成だ。労働とはあくまでお金を得るための手段でしかない。

エイジは「CROW」を辞めてもいつかはもう一本と考えていたが、福田やサイコーはエイジを目標としてこれまでがんばってきたから終わって欲しくないと言った。エイジに勝ちたいと思ってこれまでやってきたのにその前に終わるのは嫌だということになり、福田や亜城木、蒼樹はエイジの1位を阻止することにした。平丸はこの展開に焦っていたが、今度はエイジの1位を阻止する展開になりそうだ。

エイジは「CROW」は今最高に盛り上がているから、ネームや原稿を放り出してここに来ている人達なんかに抜けるはずがないと煽ったw

この煽りに平丸を除く福田組の福田、亜城木、蒼樹、高浜は火が付き、エイジも「CROW」の最終回の原稿を描くまでの残り7週までに誰かが1度でも抜いたらやめないと言った。

そうしてエイジと勝負することになった!

亜城木もいつかPCPをやめてアニメ化を目指すマンガを描くだろうしそのときはエイジと同時連載をして同じ条件で勝負をして欲しい。だから今回エイジが終わることでそこに繋がって欲しい。



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[ 2011/06/13 00:00 ] バクマン。 | TB(1) | コメント(0)

学校裏サイトが問題に!?「こどものじかん」10巻 感想 



最初の1ページ目からリンがパンツを脱ぎだしいきなりHな話になるのかと思ったら、ぎょう虫検査のシールを使用するだけだった。でもまともなことをやっているのに、やっぱり描写はエロかった。

学校ではリンたちがそのシールを提出するが、黒のせいで青木先生は「お尻」が好きという流れになって、それが10巻のエピソード中ずっと引っ張られていて面白かったw

それにしても、リンたちは早くも6年生であと1年で卒業だ。今回白井先生と小矢島先生が性的な意味で繋がったりしたし、この作品の終わりも近いのかもしれない。でもコンドームとかそういうものに関して白井先生が初心で萌えたw 耳年増でも何でもなく本当に知らなくて、その知識を得たときの反応が面白かった。

教師たちが今巷で問題になっている学校裏サイトを発見し、コンテンツの掲示板では普通に交流していていじめの温床になってもいないからと静観していたが、教師たちの評価を見て振り回されてたりしていて面白かった。

俺が小学生のころは携帯もPCもなかったからよくわからないけど、そういうサイトがあればみんな注目するものなんだろうかね。

比較的ほのぼのとしてたい学校裏サイトだったが、「初えっちをした」という書きこみがあり問題となった。小6で同じクラスの人とらしいが、青木はリンの発言からリンではと疑った。

いつものリンの増せた発言を青木が勘違いしただけで軽いノリだったが、学校裏サイトの存在を教師が把握しているということがリンにばれてしまった。そしてリンはそのことを黙っておく代わりにキスを要求した。

目を閉じキス待機状態のリンの唇に青木は指で触りキスを誤魔化したが、リンは目を閉じていたため本当にキスされたと勘違いし、その後の青木への親密度が上がったようだった。こういうところは子供っぽくて可愛い。

しかしえっちをしたという書きこみはさすがに問題で、宝院先生が自動のフリをして書きこみ性教育をしたのだった。小学生だと成長の差があるからこういうのって難しいと思う。

宝院先生が書きこみで不安を煽ることで児童のえっちを止めたが、元の書きこみがZちゃんねるに晒され学校にも電凸があり、あまりにも問題が大きくなってしまった。裏サイトは閉鎖され、校長主催の臨時集会まで開催された。

校長は鬼畜なことに集まった6年生に犯人は手を上げろと言い出した。そして手を上げた児童は全員だった!さすがに配慮のない校長に対しての行動としてはスマートなやり方だと思うw 青木先生もこの児童達に行動に心の中でグッジョブと称賛していた。 本当にイイ話ダナー。

その後青木はリンから話を聞くと、リンは証拠として上がっていた画像を見てイタズラだと気付いていた。画像に写っていた名札の安全ピンの向きが逆で左利き仕様だったが、6年の女子に左利きの子はいないらいくイタズラだと気付いたそうだ。

リン頭すごく良いね。教師たちは一人も気付かなかったのか。将来リンは大物になりそうだ。

それで一件落着したが、新しい学校裏サイトができていたちごっこのようだった。

季節は夏になり、プールの授業も始まったがリンはおっぱいの痛みを感じていた。黒に相談しYAHOOO!知恵遅れ袋で調べてみると乳がんの症状が出て来た。乳がんだと思い込んだリンは服を脱ぎ青木に迫ったが、もちろん乳がんなんてことはなくただ成長しているだけだった。でもこういう微妙に知識がないところが子供っぽいね。

個人的な評価
★★★★☆



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ここまでの物語がヒミコ視点で語られる「BTOOOM!(ブトゥーム)」5巻 感想  

BTOOOM! 5 (BUNCH COMICS)
BTOOOM! 5 (BUNCH COMICS)
posted with amazlet at 11.06.10
井上 淳哉
新潮社 (2011-06-09)


初回限定特典としてヒミコの水着しおりがついていたw

DVC00239_20110610172626.jpg

緊迫した本編では見れないような笑顔だ。

物語前半はヒロインのヒミコがなぜこのリアルボンバーマンのようなゲームに参加させられたのか、主人公坂本に出会うまでどうしてきたのかなどが語られた。

ヒミコは島に着陸したばかりのときは日焼け止めを気にするくらいに、気の抜けた普通の女子高生だった。そしてあの宮本たちのグループに拾われ行動を共にすることになった。宮本はチームの和を乱す者を容赦なく殺していたから、信用できない感じがしたし、ヒミコもやっとこの島の現実を理解したようだった。

ヒミコはこの島に来るきっかけとなったのは、先輩のイケメン集団に友人たちを紹介したところ先輩の集団は悪いやつらでヒミコを除き友人たちを集団で暴行し、さらにそれを撮影するという凌辱行為までしでかしたことだった。このシーンは画像を乗せるとモザイク処理が必要なくらいのシーンだった。

ヒミコは何も知らず遅れてその現場に訪れるとそんな状況で、ヒミコに助けを求める友達を見捨て逃げてしまった。男の複数人に対し女のヒミコ一人じゃ勝てないから一度逃げて助けを呼んだのは正解だろうが、友達たちはそこのところをわかってはくらなかったようだ。

そうして友達から恨まれたヒミコは指名されてこの島に連れて来られてしまったのだった。○○プされた友人らは気の毒に思うが、ヒミコは先輩達が性犯罪者だったのは知らなかったことだろうし、指名するのはあまりにも軽率な行動だと思う。犯人たちを指名しろよな。

ヒミコは当然ながらこの経験から男性恐怖症になったようだった。まだ15歳なのに壮絶な経験してると思う。

宮本グループの明智は容赦なく人を殺す宮本に見切りをつけヒミコの手を引き一緒に逃げだした。宮本からは逃げることができたが、明智も悪い先輩たちと同じ部類の人間でヒミコを襲った。

同じ部類だけど明知は太っているキモオタでヒミコの上にのしかかり、腕を封じて胸をペロペロして下着の中に手を入れて本当にクズで最低野郎だった。あまりにもクズすぎる!見ていてイライラするほどだった。

ヒミコはこのまま凌辱され続けられるならと、爆弾を起動させて自爆しようとしたが、それを見てキモオタが逃げ出したためその爆弾を投げつけ初めて人を殺したのだった。正当防衛だね。このヒミコ視点のエピソードを読むと、ヒミコが常に被害者で可愛そうになった。彼女はぜひとも生き残って欲しい。


後半からは時間軸が今に戻り、坂本とヒミコが安全な場所で夜を過ごそうとしていた。坂本はヒミコに気を使い別の場所で寝ようとしていたが、ヒミコは一人でいるのが怖いからと男である坂本で同じ部屋で寝ることを認めたw

二人は横になりながら会話をしていたが、途中からヒミコは寝たふりをして泣いていた。ヒミコは坂本が正義のヒーローのように何度も助けてくれたことが死ぬほど嬉しかったそうだ。ヒミコめちゃくちゃ可愛い。

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二人して安心して寝ていると、そこにレーダーに反応しない謎の人影が坂本に襲い掛かってきた。その女村崎はなんと前回のゲームの生き残りだった。

村崎も男性恐怖症で坂本に襲い掛かったらしく、代表してヒミコが話を聞くことになった。看護師の村崎は前回のゲームで尊敬する医者と共にチームを組んでチップを集めていたそうだが、医者はチップが6つ集まった途端裏切り村崎を殺そうとしたそうだ。村崎は爆風をガードし左腕を失うも命は助かった。

村崎はこうして男性恐怖症になり、今や坂本を信じているヒミコにチップが6つ集まったときに試されると忠告した。でも自明で坂本は裏切らないだろう。

そして村崎からチップが7つ揃うとヘリが迎えに来るという情報を掴んだ。そこで爆弾を使い皆してヘリのパイロットを脅してジャックするというアイデアを思いついた。でも主催者もその事態は想定してそうだし、爆弾は電子制御されてヘリの周りでは使えないとかそんな設定になってる気がする。

その頃、待機させていた平の元にはかつて村崎を裏切った医者が再び参加者としてやってきていたw やぱりこのゲームに呼ばれるような人はまた指名されてしまうのだろうw 二回も指名されるなんてこの医者もどれだけクズなんだろうw

この医者伊達はまたチームを組んで最後には裏切るんだろうかね。置いて行かれて傷心の平を仲間にするのだろうか。医者ということで手の治療をして安心させたりして。

予告によると他にもチームを組んでいる人達がいるらしく、今後はチームバトルになるようだ。もう一人の主人公という言葉も気になる。あの吉良という少年のことだろうか?

個人的な評価
★★★★☆



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