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マンガとかラノベ等の感想ブログ

マンガ、ライトノベル、アニメ等の感想を書いているブログです。漫画やラノベの発売日情報も載せています。
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現代版源氏物語!?「"葵" ヒカルが地球にいたころ……」 感想 

野村 美月
エンターブレイン
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“文学少女”シリーズの作者の新作ということで期待して買ってみた。

今回のネタ本は紫式部作の源氏物語だが、“文学少女”のときのように密接に関わっているという感じはしなかった。しかし源氏物語をしってたらにんまりしながら読めるだろう。

俺はかつて源氏物語を読んだことあるから色々思うところがあってかなり楽しめた。ただ読んだのが昔すぎて点々としか覚えてないけど。

たぶんこの物語を読んだら源氏物語が読みたくなるだろうから源氏物語の本を薦めておこうと思う。源氏物語は古文で書かれていて高校の古典の時間に習うレベルの作品だ。現代語訳されてても読むのは大変だろう。

そこでこれを薦めたい。

あさきゆめみし(1) (講談社漫画文庫)
大和 和紀
講談社
売り上げランキング: 7165

あさきゆめみし

これは源氏物語の漫画版だ。しかもかなり精密にコミカライズしているからほぼ内容を理解できるだろう。その証拠に管理人は高校生のときこれを読んで国語の模試の古文の問題に源氏物語が出た時満点に近い点数をたたき出した。

だから源氏物語を読みたいと思っている人にはお勧め。


主人公是光は天然の赤髪で見た目も怖く、周りからはヤンキーと誤解され高校1年生の今まで友達が一人もいなかった。最近こういう主人公はやってるね。とらドラ!とかはがないとか。

是光は高校に入学する間際トラックに引かれ入院し高校デビューをかなり悪い状態ですることになった。そして退院し松葉杖を突きながら周りから避けられる中職員室に向かう途中に美少年帝門ヒカルに話しかけられた。

ヒカルは源氏物語の主人公の光源氏を彷彿とさせるほどのプレイボーイで全ての女から愛され愛していると言っても過言ではない“文学少女”で例えるなら流人を誠実にしたような人だった。

そのヒカルがなぜ学校中で恐れられている是光に話しかけたからと言うと、ヒカルはあるお願いを是光にしたかったのだった。しかしそのお願いは今度頼むと言ってその場は別れたきり、ヒカルは事故で溺死してしまった。

そんな縁もあって、是光はヒカルの葬式に参列したが、その帰りにヒカルの幽霊に取りつかれたw 物語としてはリアルな話だったけど、是光がヒカルの幽霊に取りつかれるというところだけはファンタジーだった。

ヒカルは是光に生前とは別の願いとして婚約者のに生前渡すはずだった7つの誕生日プレゼントを渡して欲しいと頼んだのだった。

是光はヒカルも友達がいなかったという話を聞いて、親近感が沸きそのお願いを引きうけた。でもヒカルが友達がいなかったのは女の子にもてすぎたからというのが面白かった。リア充氏ね!

あと、“文学少女”の遠子先輩は文学作品を食べ物に例えたが、こいつは女の子を花に例えて解説していたw

ところで葵と言えば、源氏物語では葵の上を思い出す。葵の上は元々帝の奥さんになる予定だったが、結局光源氏の正妻になった人物だ。この辺の設定はこのラノベの人物の設定と似ている感じがする。

是光は葵に誕生日プレゼントを渡すために葵にアプローチをするが、女たらしなヒカルを嫌っていたため、さらに男嫌いで是光はヤンキーと思われていることもあってまったく上手く行かなかった。

そこで、是光は幽霊だがヒカルを友達と認め、まるで自分のことのようにがんばった。勘違いで蹴りを入れられた同じクラスの隣の席の式部帆夏の携帯電話を偶然拾ったことから、式部はネットで噂の恋愛の神様的存在だと知り助言を頼んだりもした。

式部は紫式部を思い出す。当然、作者は物語中に登場しないが、彼女の役割とは何なのか今後とも注目したい。

式部はネットで恋愛相談をしたり、携帯小説を書いたりしてるけど、実際に恋愛をしたことのない初心な少女っだった。それでネットでの活動を内緒にする代わりに是光に色々アドバイスするが全て空振りだった。

式部はギャップ萌え作戦を実行するが、ヤンキーだと思っていた是光が実はまっすぐで真剣で誠実な人だと知って自分が意識するようになっていって可愛かった。琴吹さんのようだったw

式部でもお手上げな葵の上のガードの堅さに勇敢に挑んでゆく是光にヒカルと葵の幼馴染みで生徒会長の斎賀朝衣が近づくなとちょっかいを出してきた。

朝衣は教師ですら逆らったら辞めさせられるほどの権力を持っているような人物だったが、是光は引かなかった。式部は朝衣に呼び出され是光のことを尋問されるが、リスクを犯しても是光を庇っていて健気だったw 是光も朝衣が式部に何かしようとしたら、「俺が守ってやる」とか天然で言ってて十分女たらしだった。

ひたすら葵に拒絶され是光だが、ヒカルが持っている知識などを活かして少しずつ心を開き、ついにプレゼントの一つである遊園地への招待に成功した。この葵の心を開くまでがこの物語の一番の見どころかもしれない。葵も口では強がっているけど、雰囲気が幼くて可愛かった。

遊園地ではヒカルが生前セッティングしていた誕生日プレゼントイベントをこなし無事ヒカルの伝えたかった気持ちを葵に伝えることができた。

あんなに強情だった葵もヒカルに対しての本当の気持ちを吐露して感動的だった。しかしヒカルはすでに死んで幽霊状態。葵にとっては残念ながら過去の人。葵の主人公への好感度が上がったように思えたが、主人公は今後どういう方向へ向かうのだろうか。ヒカルは是光に合う娘を見つけるとか言っていたけど。

そして葵への思いを伝えても是光は成仏しなかった。どうやらまだ関係を清算しておきたい女の子がいるようだ。

さらにヒカルは事故で溺死とあったが、どうやら事故ではなく朝衣が殺したようだった。「殺したようなもの」かもしれないけど、前作同様謎を残すような終わり方だった。

次回第二巻は引きこもり少女の“夕顔”。夕顔は源氏物語では町に住んでいたのを光源氏に目を付けられるんだっけ?その辺りの設定が引きこもりなのかな。

そして葵、夕顔と来るならいつかは紫の上も来るのだろうか。胸が熱くなるかもしれないw

個人的な評価
★★★★★



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あの感動が再び!!「魔法少女まどか☆マギカ」3巻 感想 



最終巻となる3巻は魔女となったさやかを杏子とまどかが救おうとするところから。

アニメもこの辺りからの盛り上がりが面白いし、コミック版はテンポが早いのも幸いして名シーンのオンパレードだった。絵も1巻よりうまくなった気がする。

杏子は登場時は悪いやつだと思っていたのに、かなりいい娘でさやかを救うために自爆するシーンは感動した!

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その後のアニメにはなかった杏子がさやかに手を差し伸べるイメージシーンは良かった!

さやかを騙して死亡させたQBはもちろん黒かった。

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コミック版のQBは表情豊かだが、3巻のQBは終始目を黒くしていて腹立たしかった。このシーンのQBのウザさはこれまでの比ではない。

ほむらが時間をループしているエピソードを挟んで、いよいよほむらとワルプルギスの夜との戦いだが、さすがに戦いの演出はアニメの方が上だった。

ただ、ワルプルギスの夜の魔法少女の影みたいなものを召喚する攻撃がマミさんや杏子やさやかだった。

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こんな攻撃なら精神的に辛い物がありそうだ。

そして絶望しかけて絶体絶命のピンチに陥っているほむらの前にまどかが現れた。QBと契約して全ての魔女を生まれる前に消し去りたいと願った。QBに一矢報いるいいシーンだ。コミック版の表情豊かなQBの驚いている顔がなんともいい味を出しているw

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この願いの効果でほむらがループしてまでやってきたことをまどかが理解したシーンはこの作品の中で一番の感動シーンだと思う。

改編後の世界でさやかが円環の理に導かれて逝ってしまうシーンでも、杏子はやっと友達になれたのにと泣いていて目頭が熱くなった。

改編後の世界で唯一まどかの記憶を持っているほむらはアニメでもコミックでもまどかのリボンを付けていたが、コミック版はまどかのようにツインテールにしていて可愛かった。

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正直アニメのほむらのリボンは似合ってなかったから、こっちのツインテールの方がいい!

そして最後は三つ編みメガネのほむらとまどかが手を繋いでいるシーンで終わった。魔法少女まどか☆マギカ非常にすばらしい作品だった。アニメに興味のない一般人にも薦めたいくらいだ。

本編はこれで完結だが、おりこ☆マギカとかずみ☆マギカはまだ続いているから、そちらもすばらしい展開を期待する!

個人的な評価
★★★★★



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めだかボックス 第99箱「もうひとつだけ聞かせてください」 感想 

次回で100話だ。今週のバクマン。の最後のページに出て来た劇中作のPCPも99話で、過去にアニメ化の話が来たり、ドラマCD化したりしていたのに…と思っていたら、こんなニュースが飛び込んできた。

medakaanime.png

@cyan3 cyan
講談社じゃないので、西尾維新アニメプロジェクト第4弾ではなさそうですが、ジャンプで連載中のアレが来春TVアニメ化決定らしく。制作がガイナというのがこれまたアレな…。DOG DAYSの時と同じ人からのタレコミなので信憑性ありそうですが、まだだいぶ先なので話半分でよろ。


http://twitter.com/#!/cyan3/status/74301405648781312

MOON PHASE - ANIME
getumen.png

http://www.moonphase.cc/Html/anime.html

マジかよ!!アニメ化キター!!!!こりゃもう確定だろ!!!!めだかちゃん大勝利!来年4月が楽しみだ!!本誌での発表はいつごろだろうか?超楽しみ!!!

商標登録されたという話もあるけど、まだ情報はこれだけだしアニメ化決定だと手放しで喜ぶのは早いだろう。続報を期待したい。


本編は暗号の続き。俺は1週間悩んだが結局わからなかった。悩む中学生と役員を見守るめだかの前に鍋島猫美が現れた。柔道部の跡目争いの時世話になったから恩返しに来たそうだが今更すぎるぞ。それに猫美はすでに十分な借りを返していると思う。

暗号を一番に解いたのは喜々津だった。喜々津は一人示された場所へ行くと思ったら、中学生の仲間たちも誘い当然かのように一緒に行こうとした。

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その行動に善吉が噛みついたが、中学生たちは意外そうに強力プレイは禁止ではないと言った。めだかもその行動を正しいと認めていたし、これも意図するところみたいだ。

さらに喜々津は役員たちも誘った。味方と手を組むのは当たり前打田のクラッカーで敵と手を組む危うさこそが強力プレイの醍醐味らしい。喜々津いい子だ。

この誘いを善吉と阿久根は拒否し、球磨川と喜界島は賛同してついていった。喜界島はこの借りはお金で返す喜界島らしかったw

善吉はプライドはないとか球磨川に聞くが、球磨川は『中学生に先んじられた時点でプライドもない』と答えた。ここは球磨川が正しいと思う。球磨川にはぜひ勝って裸エプロンを実現して欲しい。

残った善吉は意地だけで反発しているが、阿久根は解ける暗号だと判断して借りを作らなかったようだった。善吉はやっぱり負ける気がしてならない…

喜々津はみんなして移動しながら暗号の解説を始めた。

「読んで解き明かし」という設問の言い方が気持ち悪いという点から「4で解き明かす」という答えに行きついたそうだ。

144文字中28文字がshi音で、28文字中ダブっている6文字を線でつなぐとshi音がすべてその中におさまり出てくる図形は「IIII」という先週の感想にも書いた図形が現れた。

めだか暗号 DVC00240_20110530170547.jpg

さらにこれはローマ数字の4だが、この4はドラクエⅣのⅣではなく、時計でのみ使われる表記だそうだ。そしてそこから導き出される場所は時計塔。これは知らなきゃ解けない。

答えを知ると確かに5分で解けるくらいにヒントは多かったように思う。『抜「し」』もそうだし『死を縫合する』もそうだ。俺はあまりにもヒントが多すぎて逆に混乱したり、深読みしすぎたりしたようだ。でも時計専用の表記というのは知らなかったからどうしようもない。

暗号の話をしている途中球磨川はビアンカ一択のドラクエⅤ派と主張したり、喜界島はお金をくれるフローラがいいだの言ったりしていたw 俺も現実的にフローラを選んだ。たしかフローラの方が強力な魔法覚えるし、青という色は好きなんだよね。

そのころやっと阿久根も暗号が解け動こうとしていたが、まだ解けない善吉に時計を見ながら考えろとさりげなくヒントを与えていた。

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阿久根はこういう上から目線的なところがあるから勝ちを譲ることに抵抗がないそうだ。これが阿久根の弱さらしい。この流れなら阿久根が勝つ気がする。

めだかは歓談している猫美に「貴様は誰だ?」と尋ねると猫美は安心院になっていた。半纏もいる。安心院は猫美に化けてめだかに近づいていたらしい。変身程度なら行橋でもただの特技でできるし大したことではないだろう。しかし、めだかと安心院はこれが初対面だっけ?

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時計塔にやってきた一行だが、「IIII(よん)」なら傾きが逆だという喜々津に球磨川は裏か見れば角度が合うとアイデアを出した。喜々津もこの意見を受け入れ時計塔の裏側へ向かった。これで球磨川の借りは返したのかな。

時計台の内部に居たのは第二関門の番人図書委員長十二町矢文だった。

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善吉を残し早くも喜々津たちは第二関門に挑むのだろうか?ついにめだかの前に現れた安心院の目的も気になる。



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バクマン。 133ページ 励みと想い 感想 

バクマン。 13
バクマン。 13
posted with amazlet at 11.05.15
小畑 健
集英社


今週は巻頭カラー。

朝シュージンは原稿をサイコーと服部の元に持ってきた。内容はベストではないが、これまでに比べれば充分以前の状態に戻っていた。プロの漫画家の意地を見せつけたという感じだろう。

翌日からまた打ち合わせが始まったが、なかなか面白いアイデアは出ずにいた。服部はPCPの速報は11位だと告げ、それとは別にCROWはこの調子なら本ちゃんでは1位を取ると言った。

PCPが再起しようとしているのにもしかしたらエイジがPCPを終わらせるかと思うとスッキリしない。

まだ全快とはいかないシュージンに服部はたくさんのファンレターを持ってきた。その効果でシュージンは前向きになり打ち合わせは上手く行った。

ところがテレビでまたPCPの模倣犯のニュースが流れた。シュージンは香耶の心配をよそに一人部屋にこもり「くそっ」と叫んでいた。

そんな様子を香耶から聞いたサイコーは急いでシュージンの元へ向かった。そこに居たのは原稿を描くシュージンで、PCPの模倣犯をやっつける話を描いたていた。サイコーも同じことを考えていたようで本当に仲がいい。

シュージンは1回目はヘコんだが2回目は怒りが沸き、犯罪者に負けるかという気持ちになったそうだ。

服部もその原稿を面白いと言ってそれが乗った号の順位も3位と好調だった。

これにて完全復活したシュージンだがエイジの1位は何を意味しているのだろうか。ていうかこの復活原稿が載っているころにはエイジは1位を取ってるころだよね。そのまま1位をキープしている期間だろうか?

次回辺り何か言い出すのかな。



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[ 2011/05/30 00:00 ] バクマン。 | TB(0) | コメント(0)

ただの友達の関係とは思えないイチャイチャ具合!?「アマガミ precious dairy」3巻 感想 

アマガミ 3―precious dairy (ジェッツコミックス)
エンターブレイン
白泉社 (2011-05-27)


3巻からは絢辻ではなく、ワカメのような髪が特徴的な棚町薫がヒロイン。

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バイト先のファミレスの制服は良く似合っている。

薫と純一は中学からの腐れ縁で、すでに好感度マックスだった。しかし関係は友達。それなのにイチャイチャしおって仲が良すぎる!!

居眠りしている純一の耳を甘噛みして起こすってどういう起こし方だよ!

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俺にはこんな学生生活はなかった…

関係は友達でありながら、意識してるかしてないかは別として薫は純一にかなりアプローチしているように見えた。自らスカートをめくってブルマを見せたりは普通しないだろうw

その後膝の上に座って、無理やり自分の胸を触らせようとしたりもw

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この主人公のどこにそんな魅力があるのだろうか。良くも悪くも普通なのがいいのか?本当に羨ましくなる!

まぁでも学校でキスをしたりする辺りでは、もう薫は純一のことが好きなんだろうね。

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純一は普通と思ったけど、他のヒロインの話や今回のへそにキスをするというアイデアはなかなかの変態だ。このシーンは何ページも使ってねっとりと描かれていて良かった。

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あとは一緒に買い物に行ったり、抱き合ったり、薫が作ったパフェの味見をしたり青春の一ページという感じの内容で、比較的さわやかだった。不覚にも薫を可愛いと思ってしまうくらいに。

恵子の渾身のラブレターを晒し物にしている男子を薫が懲らしめるシーンはかっこよかった。薫は敵にはしたくないね。本当に迫力があった。女の子が机を蹴り飛ばすほどの蹴りを浴びせてはいけない。

俺はアマガミをアニメしか知らないけど、そのとき微妙という印象を受けた薫のエピソードが漫画版ではここまで魅力的に描かれていて良かった。

この分なら人気の高い七咲のエピソードはさぞかしすごいことになるだろう。

しかしとりあえずは次回も薫の続き。コミックスの発売周期は長いけど楽しみにしておこう。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2011/05/28 17:19 ] アマガミ | TB(0) | コメント(0)

魔法少女まどか☆マギカ Blu-ray 2巻 レビュー 

魔法少女まどか☆マギカ 2 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
アニプレックス (2011-05-25)
売り上げランキング: 13


マミさんが大活躍する第3話が収録された第2巻!

この第3話ですっかりこの物語の虜になり、虚淵玄という名前を俺は覚えた。

ディスクはマミさん。きっともうパッケージを飾ることはないだろう…

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特典はオリジナルサウンドトラック1。

マミさんのテーマでお馴染み Credens justitiam も収録されている。正直なところサントラが欲しいと思ったのをきっかけでBlu-rayを集めるようになった。特にマミさんのテーマは特にCDで欲しかった曲の1つだ。

あとは今回収録されていなかった魔女戦のBGMやオクタヴィア戦のBGM、ワルプルギスの夜戦のBGMなどが欲しい。別に魔女コレクターというわけだはないけどw


ブックレットには公式ノベライズの案内が挟まれていた。

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スピンオフとかではなくアニメの内容そのまんまだったらいらないけどどんな内容になるんだろうか。

うめ先生書き下ろしの四コマは上條君がさやかに「僕をいじめてるのかい……?」と言って、さやかがMに目覚めたのかずきゅぅぅんと胸を撃たれていて面白かったw



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[ 2011/05/27 21:17 ] アニメ関連 | TB(0) | コメント(0)

巻いた世界のジュンの物語が始まる!!「ローゼンメイデン」5巻 感想 



特装版には何と言うか知らないけど蛇腹の詩集みたいなのがついてきた。丁寧な作りで結構綺麗だった。

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5巻からはYJ移転前と同様中学生のまいた世界のジュンが主人公の物語が始まった。姉のノリの登場も懐かしい。

物語はジュンや真紅たちがnのフィールドから帰還したところから始まり、くんくん探偵のぬいぐるみの懸賞に応募したり、みっちゃんがローゼンメイデンたちの撮影会をしたりと、これまでのシリアスが嘘のよに日常回のほのぼのムードだった。まぁ雛苺だけがいないのはシリアスではあるけど。

ジュンの家に巴が訪ねて来たが、ジュンはアリスゲームが終わるまで学校には行かないと言った。しかし翠星石たちは学校に行って欲しいと思っていた。大学生の島ジュンも成長したことだし、今度は中学生ジュンの番ということだろう。

蒼星石は正式にジュンのドールになったが、夜な夜な過去のマスターの家に訪れていた。蒼星石は現在雪華綺晶に捕まっている元マスターを助けたいようだった。健気だが、水銀燈にローザミスティカを返すまでに成し遂げることができるんだろうかね。

病院ではなんとめぐが復活していた。何かから養分を吸ったかのように元気になっていた。抱いている人形が雪華綺晶に似ているのが気になるね。それに水銀燈は現在めぐを探しているはずだが、これはどういうことだろうか。

真紅がレディらしくなく家でだらだらと過ごすエピソードは面白かった。ソファに寝転がりながらお菓子を食べてテレビを見るなんて中年のようだw でもそんなエピソードの中天敵だった猫との距離を少しだけ縮められて良かった。

ジュンは図書館で勉強をしているとそこで自分と同じ学校の男子生徒がローゼンメイデンについて調べているのを目撃して焦り、一緒にお茶をすることになった。 

男子生徒の名前は鳥海皆人といい気さくでいい人だった。ジュンのことも知っていてずっと話してみたいと思っていたそうだ。

ジュンのドレスのデザイン画にも理解を示してくれた鳥海にジュンはローゼンメイデンについて話そうとしていた。こいつの正体は連載でも明らかになってないけど、ジュンの良き友達になって欲しいと心から思う。

ローゼンメイデンたちは雪華綺晶からマスターを守るために協力しようとお互い意思を確認していた。しかし金糸雀だけが、それに戸惑いを示していた。今は皆仲良くお茶をする仲だが、ローゼンメイデンの本分はアリスゲームであり戦いだ。だから金糸雀は悩んでいるのだろう。

そしてnのフィールドの扉からは雪華綺晶の茨がうじゃうじゃと出ているところで終わった。もうちょっとしたらまたシリアスな空気になりそうだった。

個人的な評価
★★★★☆



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ついにフルカラー日本語版が発売!!「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」 感想 



ジョジョの奇妙な冒険の作者の荒木飛呂彦先生がフランス、パリのルーヴル美術館とコラボして描いた「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」がついに発売された。

ハルヒの驚愕ほどではないけど待ち望んでいた。かつてウルトラジャンプに掲載されたときは白黒で読みづらかったが、今回はフルカラーしかもサイズも大きく読みやすかった。絵の美しさを堪能するのにも最適!

荒木先生の配色へのこだわりや日本文化を伝えるための着物の色の美しさ、マンガの内容で言えば「黒い絵」が雑誌時は荒い印刷でわかりづらかったがカラーになってよくわかった。

もう一度言うが、白黒の雑誌掲載時に比べて、はるかに読みやすかった。

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本編感想はウルトラジャンプ掲載時のものを参照。

ウルトラジャンプ[ジョジョの奇妙な冒険]通算100巻到達記念号! 感想
岸辺露伴ルーヴルへ行く[中編] 感想
岸辺露伴ルーヴルへ行く[後編] 感想


巻末には荒木先生の執筆時のエピソードやルーヴル美術館取材時の話も載っていた。

ジョジョ信者なら買うべきだろう。

個人的な評価
★★★★★



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SOS団にハルヒの試験を突破した新入生が入団!!「涼宮ハルヒの驚愕」 感想 

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
谷川 流
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-05-25)
売り上げランキング: 4


4年ぶりの新刊。本当にこの日が来るのか本当に疑わしかった。4年という月日は長くて、大学に入学して卒業してしまうくらい待った気がする。

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書店で買ったらクリアファイルも貰った。

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けいおん!のクリアファイル同様使えないけどw


物語は前作の分裂からの地続きの続編で、4年という時間は消失の内容を忘れるのに十分だった。

でも読むにあたって最低限電話を境にαルートとβルールに分かれ、αルートではほのぼのといつものハルヒで新入団員を募集しその中に妖しい女子生徒が居たことと、βルートでは長門が熱を出してダウンしたことを覚えておいた方がいいだろう。

話が違うαルートとβルートを同時進行で読むのは違うラノベを読んでいるようで疲れたが、最後の結末の盛り上がりと面白さはいつものこのシリーズで安心した。

何故か筆が乗らずにこんなに時間がかかったようだが、面白さがダウンしているようなことはなかった。


本編は懐かしいキョンのナレーションから始まり、ほのぼのαルートとシリアスβルートが交互に描かれていた。

βルートではキョンに迫る天蓋領域の九曜の目の前に朝倉が現れて驚愕した。消失のときもそうだが、朝倉は便利なキャラだと思った。長門のバックアップである朝倉が出てくるということは長門がかなりのピンチということだけど。

さらに喜緑さんもこの場に現れたが、彼女はキョンが死のうが何が起きようがただ観察するだけの存在らしい。ちょっとは味方だと思っていたけど頼りにならないやつだ。

喜緑さんや九曜は人間なんてどうでもいいと思っているらしい。九曜が情報統合思念体のインターフェイスに興味を持っていることは意外だったけど。

橘の発言から明らかになったが、古泉は機関のボスで一人で機関を立ち上げて今も運営しているそうだ。古泉はそれを隠しているようだがこれは何かの伏線だろうかね。一度だけ裏切るらしいけど、組織のボスがそんな行動をしたらどうなることやら。

朝比奈さんたちが時間移動しているときに使うTPDDは時間平面に穴を空けることでそれを可能としているようだ。だからそれを繰り返すと時間平面がボロボロになりヤバいようだ。これも何かの伏線だろうかね。

ハルヒの消失のとき谷口にできた彼女の正体も明らかになったw 当時はどうでもいいと思っていたが、谷口の彼女の正体はなんっと九曜だった。九曜はキョンと間違えて谷口に近づいたそうだ。

人間を下に見ている連中からしたら人間の個体差がわからないのかもね。それと、消失で改編前から地球に居たことになるが、あの改編には巻き込まれなかったらしい。まぁ、これはきっとただのプチ情報だろうw

αルート、βルートでそれぞれハルヒは弁当を作っていた。両方とも料理が得意という点は一致していたが、片方は家で良く料理をし、片方は料理をしない世界になっていた。この真逆の差に俺は読んでいて何かあるのだと騙された。

αルートに登場したハルヒの入団試験をクリアした新入部員は渡橋泰水(わたはしやすみ)という名前で朝比奈さんが悶絶するくらい可愛い娘だった。

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読者は誰でも予想するだろう。こいつの正体は異世界人だと。しかし長門のお墨付きでこいつは未来人でも宇宙人でも超能力者でも異世界人でもなかった。

だけど、こいつは分裂時のキョンへの電話の主で、キョンもどこかで会ったことがあるなど、既視感を感じていた。何もないはずはないと誰もが思うだろうが、こいつの正体をこの時点で言い当てた人がいたなら尊敬する。

βルートでは藤原が長門を人質にハルヒの力を渡せとキョンに迫っていた。すごく嫌な奴だった。九曜と手を組んでるから無理やりにでもできるんじゃないかと思ったが、それをしない理由は最後までわからなかたけど。

佐々木にも冷たくただの道具のように扱っていたのは意外だった。ハルヒの力の器は何でもよかったらしい。性格上佐々木が都合がよかっただけで。

もちろんキョンも佐々木もそんな藤原たちの指図は受けたくない。そこで唯一の一般人たるキョンは宇宙人と未来人と超能力者を出し抜く(もちろんSOS団のメンバーは除く)方法を考えるのだった。

βルートではキョンと古泉が暇つぶしにキャッチボールをするが、αルートでのキョンと古泉はキャッチボールをしなければならないと思い始めた。ハルヒの弁当もそうだったが、分裂したαルートとβルートの出来事が同じようになろうとしてるのだと思った。この推測はあながち間違っていなかったけど。

新入団員のヤスミは有能でキョンが作ったSOS団公式ホームページをまともにリメイクした。そのときにキョンのMIKURUフォルダを発見したのは面白かったw

でも公式サイトはハルヒの支持に従って作ったため、ダメサイトになっていたw きっと突然BGMが流れたり、マウスのカーソルに☆が付いてきたり、文字がピカピカ光るようなサイトなんだろうw

βルートにもヤスミが現れ、キョンと遭遇したが、こっちの世界ではどうのこうのと意味深なことを言っていた。こいつはαルートとβルートを行き来できるようだった。

βルートのキョンは藤原と決着を付けるために藤原たちと会談の席に着いたが、彼に誘導され佐々木が作る閉鎖空間へと導かれてしまった。

北高にある閉鎖空間へ向かうのにタクシーを使ったが、その運転手はハルヒが家庭教師をしている後にタイムマシンを作る博士君の父親のようだった。タクシーの中での未来だのなんだのという会話をきっと息子に話息子はそれを参考にするのだろう。

タクシー内で佐々木が藤原に対し車が怖いのではと推定していて少しスカッとした。未来には車という乗り物はないらしくそれに慣れていない藤原は怖いようだった。w 佐々木の推理力はすごい。

ここからが怒涛の展開だった!α世界でのキョンはヤスミに文芸部室に呼び出しをされていて、β世界でのキョンは藤原と橘の三人で佐々木の閉鎖空間内の文芸部室に足を踏み入れたのだった。

そしてその場に謎の少女ヤスミとαルートのキョン、βルートのキョン、橘、藤原が揃ったのだった。

そこで九曜と落ち合うはずだった藤原の慌てふためきっぷりが面白かったw あと橘はヘタレで存在がほとんど空気だった。

ヤスミがαとβのキョンを触れさすと二人は融合し、二つの世界の記憶を持つキョンになり、キョンは全てを理解した。そして気が付けばヤスミはいなくなっていた。

そして空は佐々木の閉鎖空間の色とハルヒの閉鎖空間の色が混じり合う、ハルヒと佐々木の閉鎖空間がせめぎ合ってるような閉鎖空間になっていた。

さらにそこに現れたのは朝比奈さん(大)と古泉。この二人の取り合わせは珍しい。古泉もすでに融合済みで全てを理解していた。そして暗躍していた。朝比奈さん(大)を閉鎖空間につれて来たのも古泉。

藤原の目的はハルヒの力を不安定なハルヒに持たせたままにせず、九曜の力を使って安定した佐々木に移動させることで未来を変えることだった。

どんな未来かは聞いて驚愕した。これはさすがに予想できないだろう。

未来で朝比奈みくるは死ぬらしい。

藤原はそんな未来を固定したくなったそうだ。さらに藤原は朝比奈さん(大)のことを姉さんと呼んだw

姉さんを失いたくないために未来を変えようとしていた。真実を聞いてみれば健気過ぎる。

ところが朝比奈さん(大)は弟はいないと否定した。どうやら時間軸には今回のように平行世界が存在しているようで、藤原が朝比奈さんが姉である世界か来ていて、朝比奈さん(大)は藤原という弟などいない世界から来ているようだった。そして世界はキャッチボールの件のように集束するらしい。

ちなみにSOS団の朝比奈さん(小)はどっちの朝比奈さんなんだろうね。あと、キョンは朝比奈さん(大)に対して不信感を抱いているが、キョンはそんな人物になってしまう朝比奈さんの未来を変えることはできるのだろうか。

藤原がやろうとしていたことはハルヒの力を使って違う時間軸に時空連続体を一気に書き換えることだった。そんなことは許されないと皆してやってきたらしいが、ハルヒはどうやらそれをしたらしい。詳しくはわからないけど、これによりどんな世界になったのだろうか。

自棄になった藤原は九曜を使いハルヒを殺そうとした。これには朝比奈さん(大)でさえ焦っていた。でもこれに関しては古泉が大活躍だった。ハルヒを助けるのはキョンだが、古泉はナイスアシストだった!今回大活躍だと思う。

空中に浮かびあがらされて、落とされようとしているハルヒをキョンは空中キャッチしそのまま自分がクッションになろうとしたが、それを助けたのは神人だった。神人はキョンとハルヒをキャッチして助けた。これまで暴れるだけったこいつが助けるなんてまたまた驚愕だったw

その時時間移動が起きて、キョンは未来へと飛ばされた。そこに居たのは大学生となったハルヒとキョン。この二人は同じ大学に行くようで何よりだw

しかしその時間は一瞬で次に目覚めたのは1ヵ月後の世界のハルヒの自宅の部屋のベッドの上。まるで襲い掛かるようにそこに現れたのだった。この日はSOS団結成1周年の記念すべき日で、古泉たちが外から投げ込んだプレゼントを朝方の時間にハルヒに渡した。

新聞も来てないような時間に夜這いに来たのはサプライズだそうだが、ハルヒは喜んでいるようだったw

しかしこの時間移動は何の意味があったのだろうかね。プレゼントを渡すのなら普通に時間が経過しても問題ないだろうに。あと大学生のハルヒも謎。これが次回以降の伏線かな。プレゼントの中身も謎だったからこれも伏線か。

現代に戻りキョンは古泉と長門から事情を聞いた。渡橋泰水はハルヒが生み出したもう一人の自分だった。

「わたはしやすみず」→「watahashi yasimizu」と書いて入れ替えると「watashiha suzumiya」→「私は涼宮」となる。まったく気付かなかった…

世界をαとβに分裂させたのはもちろんハルヒで、長門とキョンを守るためにハルヒが無意識にやったことだそうだ。本来がβルートだったらしい。だから神人が助けたのだろう。古泉はハルヒの力は収まってくると予想していたが、どうやら逆らしい。

朝比奈さんは今もなお何も知らないままで、可愛い後輩のヤスミが実は中学生でSOS団に入りたいがために侵入していたという話を信じていた。朝比奈さんも可愛いと思う。俺は長門やハルヒよりもみくるちゃんが好き。

エピローグ的な話だが、国木田は鶴屋さんに憧れて北高に入ったそうだ。鶴屋さんは天才で国木田の目標だそうだ。

最後の方は今回活躍しなかった鶴屋さんが不意にプッシュされてて気になった。オーパーツも未だ持ったままだし早く彼女の謎が解ける話が読みたい。いつになることかわからないけど。

あとがきは作者の謝罪がほとんどで次回作についてはコメントがなかった。私見だけど1年やそこらで新刊が出るとは思えないな。

きっと作者は今頃プレッシャーから解放されてほっと一安心しているだろう。それでもがんばって次回作を書いて欲しい。


小冊子「涼宮ハルヒの秘密」感想

まずこれに収録されていたショートストーリーRainy Dayはキョンと佐々木が中学生の時の話だった。

佐々木は昔からあの大人びた雰囲気だった。そしてキョンの「やれやれ」という口癖の由来がわかる話だった。

あと、驚愕本編で明らかになった国木田がある人物に憧れて高校を選んだり、キョンが佐々木の作る閉鎖空間の片りんを感じたりもしていた。

それにしてもキョンは佐々木のことを異性として見ていなかったようだ。雨で佐々木の制服が濡れて下着まで透けている姿を見ても何も感じていなかったし、プールの授業でスク水姿の佐々木が座っても普通だった。むしろ違う女子生徒の水着姿を目で追っているくらいだった。

キョンと佐々木の中学時代の日常を見ても本当に仲が良かったと感じられた。佐々木はいつまでもキョンの味方で友達な気がした。

個人的な評価
★★★★★



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蓮夜の腕やナイトメアの正体とは!?「コードギアス 漆黒の蓮夜」2巻 感想 

コードギアス 漆黒の蓮夜 (2) (角川コミックス・エース 175-8)
たくま 朋正
角川書店(角川グループパブリッシング)


コードギアスのコミックスはこうやって発売されてるけど、アニメの続編まだかなぁ。最近めっきり情報がない気がする。


カルラを助けるために戦うと話している蓮夜たち一行を監視している人物がいた。名前は皇二葉。蓮夜に殺された兄の敵を取ろうとしていたが、こいつは名前も養子も本編のあのキャラに似ている。脳内ボイスも自然と同じように再生されたw

画像

登場は入浴シーンだったが、やっぱり湯気や髪が規制しやがる。別のシーンでは湯気も髪もなかったのに。

二葉は蓮夜の命を狙うも、イノシシに追われているところを蓮夜に助けてもらうという形で出会った。二葉はこういう憎めないネタキャラのようだね。美鈴と脱がし合いの喧嘩もしてたし。

二葉は逃げたが、メッシュ・ザ・メッシのところに行きと手を組もうとして断られ逆に捉えられてしまっていた。そんなことは知らず蓮夜たちはメッシからカルラを奪還しに向かったのだった。

蓮夜とアルトはメッシと戦い、倒せはしなかったが、マスクを剥ぐことには成功した。メッシなかなかのイケメンだったw

だが、その隙にカルラと二葉は逃げていた。一応作戦は成功ということだろう。奪還したから次は皆して身の安全のためにブリタニアに行こうという話になった。

次の舞台は日本を飛び出しブリタニア本土のようだね。この時代なら日本からアメリカの位置に行くのにはたくさんの港を経由し多くの危険を伴わなければいけないから、敵ともいっぱい遭遇しそうだけど。

ところが蓮夜は単身で死ぬためにメッシと戦いに行った。

蓮夜には何者かによって呪いがかけられていて、あの腕は他者の生命を吸い込む力があるそうだ。だから食事でのエネルギー補給はできなくなっていた。

何者って誰だろうか。ルルーシュ似のあいつだろうかね。しかしどこでどうやってだ?そういうギアスなのか?

そしてやっぱり蓮夜の腕からは紅蓮の輻射波動を思い出してしまう。未だ不明な蓮夜の名字は紅月か枢木か…

メッシ敗北しそうな蓮夜を助けたのはアルトだった。アルトの武器は剣のような武器で衝撃波を撃てる厨二武器だった。

蓮夜の剣の装備もそうだけど、この時代のこんな強そうな武器がなぜ未来にあたる反逆のルルーシュの世界に登場しないのだろうか。ナイトメアを持っている連中ならともかく白兵戦をしているようなレジスタンスなら持っていてもおかしくないのに。ロボット相手には有効性がないからか?

アルトとの連携で蓮夜は無事メッシを撃破した。やっぱり輻射波動に見える。

DVC002401.jpg

ブリタニアに渡るために海を目指す一行だが、女性陣は風呂に入っていた。そこでC.C.はナイトメアについて説明した。ナイトメアは人が持つ力 その一部が過剰に暴走した物だそうだ。

つまり特殊な寄りとかではないようだ。超能力や特殊能力、スタンドに近いものだろう。武器と同様なぜこういう技術が未来に残っていないのだろうか。その辺りもいつか説明して欲しい。

蓮夜とアルトが土砂崩れで塞がれた道をどうにかしようとしていると、そこにメッシの友達のウォーターボーイが現れさっそく襲い掛かってきた。

メッシが風を操る能力だったのに対し、こいつは水を操る能力のようだった。海辺で戦うには不利な相手だ。

そして温泉に入っていた女性陣をC.C.含めて全裸のまま捕縛した。

画像

海辺で不利な上に、仲間を捉えられ子の不利な状況を蓮夜とアルトはどう切り抜けるのだろうか。

個人的な評価
★★★★☆



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ローゼンメイデン TALE35 友達 感想 



鳥海がジュンの家に遊びにやってきた。そこでジュンは調子に乗ってアリスゲームなどローゼンメイデンたちの秘密を色々喋ってしまった。そしてジュンの今の状況を聞いた鳥海は「ジュンになりたい」と言った。

なんかこのセリフには不気味さがあった。何か物語が悪い方向へ向かってそうな気がしてきた。

nのフィールドを探索中の蒼星石はそこで水銀燈に遭遇した。そこで水銀燈は蒼星石に預けているローザミスティカの期限は自分の探し物が見つかるまでと告げた。探し物は当然めぐ。

しかしめぐはジュンと学校で遭遇しているし入れ違いになったということだろうか。扉絵が雪華綺晶だったから暗躍してそうな感じはするけど。

蒼星石は自分の寿命を縮めても水銀燈のめぐ探しを手伝うと言った。ある物はあるがままの形にだそうだ。蒼星石は一度水銀燈に敗北してるからそういうことなんだろう。

二人が会話しているとそこにラプラスの魔が現れて、二人に真実を映す鏡を見させた。

そこには水晶の棺で雪華綺晶の茨に絡まれながら眠るジュンであった。

少なくとも現代のジュンは自宅に居るから、この鏡が映しているジュンは未来の姿な気がする。

現在独立している棺のジュンと鳥海とめぐの存在がどう交差してくるのか期待しよう。



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STEINS;GATE 第8話「夢幻のホメオスタシス」 感想 

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救世主になってくれというタイターからのメールに戸惑うオカリンは世界線が変わったことを仲間に伝えた。やっぱりオカリン以外は改編前の記憶はないようだった。

オカリンは世界線を超えても記憶を保ち続ける力があることを調べるために、ダルにDメールを送って実験してみたが変わらなかった。

鈴羽はオカリンにタイターのことを聞いて、オカリンは信じるかわからないと答えると突っかかっていた。タイターと鈴羽は知り合いなんだろうか?

他の人にもDメールを送って実験をすることになり、今度は萌郁に送り携帯の機種変をした過去を変える実験を行った。すると目論見通り世界線を超えて過去が変わった。

そのせいで、直前にるかが持ってきたはずのスイカがなかったし、ラボメンが誰も萌郁のことを知らなかった。けっこう館谷過去は変わるようだ。

まゆしぃがるかをコスプレさせるために個室に連れ込み着替えさせていて、けしからんかった。るかは男だし…

るかがラボに来たのはDメールを送らせてもらうためだった。しかも目的は女の子に生まれてきたいからというものだったw

助手はるかのことをずっと男だと思っていたが、女だと知ってショックを受けていて面白かったw

オカリンたちはるかの母親のポケベルに「やさいを食べろ」と科学的根拠のない女の子が生まれる方法を送った。ポケベルが懐かしすぎる。昔父親が持っていた。その頃の俺は子供だったからそれがどんな道具か知らなかったけど。

そしてポケベルに送った結果、確かに世界線は変わったが、るかの性別は変わっていなかった。しかし世界線が変わった感覚はあったから何かが変わったはずだ。

一体何が変わったのだろうか。18年以上昔に送っている事だし、バタフライ効果とかありそうだ。オーバーテクノロジーを過去に送ってしまったとか?

(追記:まゆしぃがルカのことをるか君ではなく、るかちゃんと読んでいたから性別変わったのか?)

わからんな。次回が楽しみ。

次回予告



もしかしてフェイリスが黒幕だったり?



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[ 2011/05/25 02:36 ] アニメ関連 | TB(30) | コメント(2)

星奈がエロゲーを音読プレイ!「僕は友達が少ない」2巻 感想 

僕は友達が少ない② (MFコミックス アライブシリーズ)
いたち
メディアファクトリー (2011-05-23)


“はがない”はアニメ化も決まり新聞広告にも掲載され絶好調だ。

2巻は冒頭からカラーで小鷹の妹の小鳩が登場した。小鳩はゴスロリの衣装を着用し、自分のことをレイシス・ヴィ・フェリシティ・煌と名乗る邪気眼電波女だったw

でもびっくりするようなことがあるとたまに設定が崩れて素に戻るところが可愛かった。しかもお兄ちゃん大好きっ子で、全裸で兄小鷹を頼ってくるところなんて超可愛い!小柄でロリっぽい見た目だけどこれで中二だなんて。

DVC00240_20110524185335.jpg


部室でエロゲーをするようになった星奈は夜空から変態扱いされていたが否定の言葉もないねw

星奈はどこかで見たことがあるようなないようなエロゲーをやりながら、このゲームは奥深い物語で芸術作品だと力説していた。CLANNADは人生みたいな感じだろうかw

DVC00238_20110524185335.jpg

力説する星奈に夜空は芸術ならエロシーンを声に出して読んでみろと挑発し、星奈はその挑発に乗りエロシーンを音読を始めたw

照れながらエロゲーの文章を読む星奈が可愛かった。星奈はこのいじられポジションがいいねw

DVC00239_20110524185335.jpg


泳げない星奈が小鷹と二人っきりでプールに行く話では、当然ながら星奈が水着姿になった。そこで夜空から「肉」と呼ばれることが、初めてのあだ名だから嬉しいと残念な喜びを感じていることがわかったw スタイルいいのに残念すぎるね。

だがスタイルがいいことが災いし、星奈はナンパされていた。ただのナンパなのにいつものように罵詈雑言を吐くと、キレられて星奈は脚を振るわせ涙目になっていた。小鷹が助けに入ったが星奈は、色々な意味で危ない性格だね。

でもこれでフラグが立ったかもしれない。

あと少しだけ小鷹の過去話が語られ、当時の唯一の友達の謎の少年(?)が回想シーンに出て来た。こいつの正体はもうちょっと先で明らかになると思う。

個人的には2巻は星奈無双の巻だった。原作1巻しか読んでないから早く続きを読みたい。


アニメはTBSのようだね。

http://www.tbs.co.jp/anime/festa/

haganaikv.png

キャラデザはこんな感じのようだが、同じブリキ絵でも電波女の方が俺は好みかな。でもとらドラ!のときの例もあるし実際放送されてみなければわからない。

個人的な評価
★★★★☆



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めだかボックス 第98箱「第一関門は難易度B」 感想 

今週でめだかボックスも2周年でセンターカラー。中学生たちもカラーで描かれていた。希望が丘はピンク髪。

彼女たちは飛び級で箱庭学園の1年生という扱いになっているそうだ。普通(ノーマル)だけど才能はあるみたいだ。

扉絵には球磨川含めた生徒会執行部のメンバーも描かれていて、めだかの胸出しの制服が久しぶり。

DVC00238_20110523145136.jpg

人気投票は応募者の中から抽選で200名に特性クリアファイルをプレゼントだそうだ。さて、何通誰に投票しようかな。最低5通くらい平戸ロイヤルに組織票もありだと思うけど、真面目に好きなキャラに入れるのも悪くない。ハガキ書いたらブログに追記しようかな。

(追記:はがき5枚も書くの大変だから1枚に必要事項を記入し、投票したキャラのイラストと応援メッセージ的なことを添えて、愛を込めて書いた。嫌われ者でも、憎まれっ子でも、やられ役でも、主役を張れるって証明して欲しい。)


本編は、めだか達が中学生たちのカリキュラムのために校庭にやってきたところから。めだかの体操着姿のブルマは似合っていない。上下サイズが合っていないんじゃないだろうか。

めだかは校庭の演壇でマイクを取り、今回のプログラムの趣旨を説明した。ついでにそこで「私のようにはなるな。」と告げた。日之影が生徒会長だったときはトラブルがゼロだったのに自分のときはトラブル続きだからと。この研修はめだかの後継者を決めるような類ではないそうだ。

大学が行うオープンキャンパスや企業が行うインターンシップのような位置づけなんだろう。

そしてこのカリキュラムの月に一度の特別企画、初回の今回は箱庭学園を舞台にトレジャーハンティングを行う『宝探し』だった。

めだかにしては普通だったが、喜々津はその宝について大きさや価値を質問した。それに対しめだかは宝物は素晴らしいもので見つけた者はそのまま持って帰ってよいと答えたが、善吉、阿久根、喜界島は三人揃って精神的な何かだと予想していて面白かったw きっとそうなんだろうw

だが喜々津はモチベーションが上がらないという理由で、宝を見つけたらめだかが付けてる会長の腕章が欲しいと言い出した。立場ではなく今回参加した記念に。

鰐塚は勝手な喜々津の態度にイライラしていたが、それに乗っかり、自分が見つけたら阿久根の腕章を貰うと言ってきた。

DVC00241_20110523145136.jpg

さらにワンダーツギハは喜界島の希望が丘は善吉の、そして財部は球磨川のが欲しいと本音を隠しながら球磨川ので我慢してあげると言っていたw 財部可愛いなw

その申し出をめだかは許可し、生徒会執行部も自分の腕章を守ってみろと宝探しに参加させることにした。直接のバトルではないけど、一応悪平等の中学生たちと役員がバトルということにはなるのかな。

球磨川は『中学生相手に本気で戦うなんてできるわけがないだろう?』と言っていたが、先週、先々週に本気で鎮圧された中学生たちは「黙れ!!」と怒っていていて面白かったw

あまり乗り気でない善吉にめだかは中学生たち同様に欲しい物を聞いた。善吉の願いは後から生徒会に入った球磨川が副会長というのが気に入らないから立場込みで副会長の腕章と答えた。

うん、善吉は宝を手に入れられないだろうね… 善吉は庶務が似合っている。しかし球磨川も『嫌われる男はつらいぜ』と火花を散らしていたから、善吉と再戦するかもしれない。ちなみに喜界島の要求は単純に「お金」w

阿久根は何もいらないと答えたが、鰐塚が「黒髪めだかへの挑戦権」というのを提案した。「破壊臣」と「バケモノ女」が戦ったらどちらが強いか知りたいらしい。でも『完成(ジ・エンド)』のあるめだかが勝つ気がする。

阿久根はその話をうやむやにしようとするが、めだかは笑顔で乗り気だった。そして阿久根に「勝ちたいと思ったことはないのか」と尋ねた。めだかはいつも阿久根は物足りないと感じていて、猫美に頼まれなければ生徒会にも入れなかったそうだ。あと、猫美が後継者に阿久根を選ばなかった理由を今日中に考えろと告げた。

DVC00244_20110523145135.jpg

阿久根はそれを承諾するもうまく喜界島あたりをサポートすると考えながらやる気ではなかった。

今回のこの『宝探し』は阿久根の話になる気がしてきた。阿久根は積極性がないというか無気力なところがあるのかもしれない。その辺が今回どう変わるかだな。平戸ロイヤルより不人気の阿久根の株が上がって欲しいものだ。人気投票の締切は6月6日だから展開次第では間に合うかもしれないw

あと怪しげに笑う鰐塚にも注目したい。財部が球磨川にデレ、今度は鰐塚が阿久根にデレるのだろうか。

最後に球磨川の願いは「『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け。』」という変態的要求だったw

DVC00245.jpg

生徒会執行部は「だから勝てないんだよ」と突っ込み、候補生の間で球磨川のニックネームが「裸エプロン先輩」になったそうだ… まぁでも球磨川にはぜひ宝を見つけて欲しいね。

こうして第一回オリエンテーリングの『トレジャーハンティング』が始まった。ヒントは各自手渡された地図と暗号。

地図の裏には、

第一関門
次の文を読んで解き明かし
示される場所へ向かえ。

ライオンは、死を縫合する
渓谷で新たなる思想に出会
うだろう。もしも視界の外
で縫針が親子を支え始めた
ら帰れ。試み施す指を止め
て糸通しを示す姿が私の死
だ。雌の支柱獅を司る銃は
青く、紫の指の熾烈さに過
ぎず、天使も私の着物では
ない。人は仕える相手を間
違えたい。抜糸するのは着
替えたあとになりそうだ。


とあった。

DVC00246_20110523145135.jpg

難易度はBで五分かけても解けないようなら今日はもう家に帰っていいそうだ…

俺は5分以上悩んだがわからなかった…

横の文字数が一致していることからこの並びに意味があるのだろう。縦読みという感じはしない。

そして最後の「抜糸するのは着替えたあとになりそうだ。」

着替えてから抜糸する。『抜「し」する』。「た抜き」みたいなものだろうか?

着替えてからと言うのを「読み方を変えてから」だと仮定して、抜「し」してみると、意外ときれいな形になった。

めだか暗号

この暗号が地図の裏に書かれているというこは透かして見ると特定の場所が示されるとか?

善吉たち役員に配られた地図は中学生たちの物のコピーだが紙の種類に関係はないそうだけど、これくらいは許容範囲だろう。でも暗号を出していいところで終わっておいて、地図がなければ解けないという不親切な設計にはなっていないと信じたい。

きれいな形だからこの「IIII」みたいな形にはおそらく意味があると思う。三次元的に折り紙のように「死と死を縫合」するというのもなんとなく思いついた。文章の指示通り折っていけば何かが出てくるかもしれない。微妙に使われている「し」が線対象だし。

どちらにしろ次回が楽しみだ。



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バクマン。 132ページ 逆立ちと立て直し 感想 

バクマン。 13
バクマン。 13
posted with amazlet at 11.05.15
小畑 健
集英社


例の事件のせいでシュージンは逆立ちしてもアイデアが出なくなっていた。繊細なシュージンにとってあの事件の衝撃はあまりにも大きかったようだ。

シュージンは仕方なくネタのストックの内一度ボツにしたものを工夫して原稿にしてサイコーに渡した。しかしそんな原稿がいいわけがなく、服部も時間がないからしぶしぶという感じだった。タントのときの焦り具合を思い出す。

その後順調にPCPの順位は下がって行った。一方でエイジは1位との得票差を縮めて行ってもうすぐ1位を取りそうだった。

そこで雄二郎は服部にエイジが言っていた嫌いなマンガを一つ終わらせる権利について話した。服部はPCPが終わらせられるのは考えすぎだと言っていたが、エイジは前にPCPがアニメにならないことを嘆いていたし、本当にPCPに対して使っちゃうのかもしれないねw

シュージンはさらに悪い状態が続きサイコーが原稿を見た段階でボツにするほどだった。編集部でも事件のことを心配して1週くらい休んでもいいと言われていた。

それでも亜城木は休まないよね。HUNTER×HUNTERの再開が楽しみだ。

シュージンが無理して書いてきた原作は過去に使ったネタの焼き直しのようなネタだった。服部は時間がないからこれで行こうとしたが、サイコーは次の日の朝まで待つと言って描き直しを言い渡した。そしてシュージンはすぐさま帰り修正に取り掛かった。

シュージンに厳しいように見えるサイコーだが、それはシュージンを信じてのことだった。亜城木夢叶はもうプロの漫画家でシュージンに助けが必要な時は小説版を描いた作家には頼らずサイコーが助けるそうだ。

どんなに原稿が遅れても自分が徹夜することで手伝うという意味だろう。

でもこんな調子でPCPは大丈夫なんだろうか。打切り圏内ではないようだけど、低空飛行を続けることになりそうだ。

そしてエイジは本当に嫌いなマンガを終わらせてしまうのだろうか。

物語の方向性は次回シュージンが書いて来る原稿の内容次第かな。



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[ 2011/05/23 00:00 ] バクマン。 | TB(1) | コメント(0)

ジョジョにおけるラスボスはやっぱりアイツ!!「STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン」23巻 感想 



ウルトラジャンプでは完結し現在第8部ジョジョリオンが連載中。そのためかSBRのコミックスも来月完結。

23巻の表紙は自分の脚で立っているジョニー。ちょっと感動する。

本編は大統領の説得にジョニィが100%信じたところから。ジョニィは100%信じたがもう1%信じたいと大統領が別次元から持ってきた銃を拾い投げた。

ジョニィの「拾ってみろ ヴァレンタイン大統領」のときの顔がかっこいい。

もしこれで大統領が銃を隠し持っているなら同じものが二つ存在することになり銃は消滅する。すなわち大統領は嘘を言っていることになる。

それに対し大統領は隠し持っていた銃を抜きジョニィに発砲した。落ちている銃と合わさって消滅する前に発砲した。一方でジョニィも爪弾を発射し大統領に命中させた。

大統領はあれほど大層なことを言っていたけど、嘘であったというわけだ。これでジョニィは勝利した。これでジャイロも戻ってはこない。ジャイロは霊魂みたいになってジョニィに別れ告げて逝ってしまった。そしてジョニィもジャイロに別れを告げた。

ジョニィの大統領との最後のやり取りが本当にかっこ良かった。

大統領はハンカチと共に穴の中に埋まり、残ったのは肉スプレーと聖人の遺体だけ。

ジョニィはたぶん肉スプレーで治療をし、遺体を包み馬に乗せた。

ジョニィはジャイロへの感謝と義理を果たすためジャイロの遺体を探すとルーシーとスティーブンに話すが、気がつけば聖人の遺体が謎の馬の足跡と共に消えていた。敵はまだいた。

ジャイロは遺体を誰にも渡さないとジャイロの遺体と馬をルーシーに任せレースに戻ることにした。ジャイロという大きな犠牲を払いこんなに苦労したのにここであっさりと遺体を奪われるのはあまりにも悲しい。

だがその前にスティーブから生前の大統領が遺体を保管するための地下シェルターを作っていたということを明かした。一度そこに保管すると軍隊でもスタンドでも破壊できないらしい。とにかくすごいシェルターらしい。

ジョニィはレースに戻り足跡を追いながら遺体を盗んだ犯人探しを始めた。犯人を見つけ爪弾で撃とうとしたが、そのとき突然敵が消えて次に背後に現れた。

足跡は大統領がいた穴から出てきており、その犯人とはなんとDioだったw やっぱりこのジョジョにおけるラスボスはディオだった。

しかもこのDioのスタンドは恐竜ではなく、かつて第3部で承太郎たちを苦しめた「THE WORLD」。タロットカードとか関係ないのに。

DVC00238_20110520182630.jpg

「オレだけの時間だぜ」と当然ながら時間を止めて来た!黒バックでドォーーンという演出が懐かしいw あとこれまた懐かしいナイフ投げもしてきたw

大統領は敗北前にかなりの数の次元を渡り生きているDioを探していた。大統領は別次元の生きているDioに遺体のこととジョニィの無限の回転の脅威を押教えていた。大統領はそこまでしてアメリカに遺体をもたらしたかったようだ。

DioのTHE WORLDの効果は時間を5秒間だけ止めること。時間が止まっているのに5秒間というなんたらかんたらというセリフは昔もあったねw

ジョニィは時止めナイフを防ぎきれず落馬した。Dioは爪弾を脅威に思いながら射程外をキープしていた。無限の回転にも何か対策を考えているようだった。さすがDio。こざかしい。

ジョニィを残し、Dioはレースに戻りシェルターを目指した。ジョニィもレースに戻るがいともたやすく時間を止めていることに気付いて驚いたw 昔は花京院が命を賭して暴いた能力なのに。

その後ジョニィは5位でゴール。レースの優勝圏内にはポコロコ、ディエゴ、ノリスケ、ジョニィの4人がいた。そしてファイナルステージの観客席にはジョニィの父が応援に来ていた。ジョニィの父はこれまで息子にしてきた仕打ちを懺悔し、自分の息子がレースをここまで勝ち抜いてきたことを他の観客の前で泣きながら叫び拍手を受けていた。

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ジョニィも涙していたし、救われて良かった!このシーンが今回一番感動した!

ジョニィはDioに追いつき攻撃しようとするが、Dioはワイヤーを張っていてジョニィを落馬させた。大統領から無限の回転のことを聞いているわけだし、警戒しているように思う。

次回ジョニィは時間を止められるDioを倒し遺体を取りかえすことができるのだろうか。Dioの世界に入門するにはやっぱり無限の回転だろうかね。すごく楽しみだ。発売日近いしわくわくする。

個人的な評価
★★★★★



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行動不能のネギの代わりに仲間達が動くが…「魔法先生ネギま!」34巻 感想 



ネギま!をやっと最新刊まで読んだけど、名前が覚えられない。

ネギはフェイトの仲間のデュミナスとの戦いで闇の力を使い撃破するも、その代償で抜け殻のように行動不能になってしまった。

それでも最後の鍵とアスナを奪還するために仲間達は動きだした。最大戦力であるネギが戦えない今フェイトと戦っても勝てない。だから、フェイトと戦わずに奪還するための作戦がスリル満点で面白かった。

ハンター×ハンターに出てくるメレオロンの念能力やドラえもんの石ころ帽子のように、存在感が無くなる夏美のアーティファクトを使いフェイトを出しぬきギリギリまで接近するとことろはすごく緊張感があった。

陽動で上空からビームを撃ち、その隙にギリギリまで接近していた小太郎がフェイトに一撃を加え、フェイトが驚いていて面白かった。強敵すぎるフェイトを出し抜くのは気分がいいw

ネギのいないネギパーティはフェイトを出し抜き最後の鍵とアスナを無事奪還し逃げたが、仲間が3人石にされてしまった…

クラスメイトが石になるのは辛いものがある… でも戻る見込みがあるようで良かった。

安心したのはつかの間で、全力で脱出しようとしたその時、茶々丸が破壊されてしまった。

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やったのはフェイトと同類のような存在で火を操る新キャラだった。

同じく鍵を奪い返してきたのは風を操るやつで、他にも水使いも現れた。こいつら6番とか言ってるから少なくともフェイトクラスの強敵が6人もいるようだ… この状況じゃなくても絶望的だね。

風使いの相手をしたのは楓だったが、敵う相手ではなく敗北した。それでも鍵を取りかえしたのはすばらしい働きだった。

戦闘系の古菲もフェイトもどきに負けてネギの仲間たちはどんどん敗北していった。

しかしそのピンチを救ったのは復活したネギだった!敵の腕を掴み全裸にしてみせたw この水使いは女だったのかw

さらに反撃しようとする水のアーウェルンクスを止めたのはフェイト一味と思われた墓所の主であった。

デュミナスは主が裏切ったと焦っていたが、こいつにしてみれば同士であった覚えはないそうだ。

こいつ誰だろう。ネギも心当たりのある人物のようで、「我が末裔よ」と言ってるから、遠い親戚か何かか?

ネギはその後、火のアーウェルンクスの元へ向かい、船の仲間たちを助けた。

一方のどかたちの助けに来たのはフェイトだった。フェイトは風のアーウェルンクスに攻撃をして、ネギの仲間は自分の獲物だから手を出すなと敵ではなく、ライバルのような登場をして盛り上がったところで終わった。

このシリーズもそろそろ終盤な感じがする。この後はネギとフェイトが戦ってわかり合うという展開だろうか。

個人的な評価
★★★★☆



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ヒナギクがママに!?「ハヤテのごとく!」28巻 感想 



せっかくだから限定版の方を買ってみた。

生写真第3弾はナギでパンツが見えているw

画像

ネギま!とのコラボイラストカードは丈夫なケースに収まっていて豪華だった。

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劇場版の冒頭部分のネームは、まぁ普通だった…

DVC00238_20110518225055.jpg

ネギま!と同時上映だけどなるべく見に行きたい。地方じゃ公開されないだろうけど。

人気投票の結果も掲載されていて、ヒナギクとアーたんが1、2位だった。ヒナギク強い。アーたん編は賛否両論だったけどキャラは人気だったのか。

1位2位のキャラは罰として恥ずかしい格好するということで、ミニスカサンタコスをしていたが、カラーじゃないのが惜しい!


本編はついにあの謎の少女正体が明らかになった!

夜空の放った刺客との戦闘で怪我をしてしまった被害者としてハヤテに助けられた。大怪我をしてボロボロになっても平静を装うところは好感が持てた。

彼女の名前は水連寺ルカといい、人気のアイドルだった。そしてナギが感銘を受けた同人誌の作者でもあったw

過去に何かあるようだけど、それはまた今度みたいだね。

オタクアイドルというわけはなく清純派アイドルのようだが、それでも同人誌を描いているあたりが面白い。二次創作じゃないけど。そういう趣味もあるのだろうか。

あとメイド服姿のハヤテをずっと女だと思っていて、ライブの着替えを手伝ってもらったりしていた… ハヤテ正直に言えばいいのに!!

そのライブにはナギと千桜も来ていて、ナギもルカを知る機会となった。今後対面することもあるんだろうかね。

ライブ会場には刺客も来ていて、ハヤテの持っている28代目の写真を奪おうとしてきた。ナギが王玉を砕いたから襲ってきていて、写真には肝心の部分は映っていないらしい。たまにシリアスな設定が出てくるけど、この漫画の結末はどこに向かっているのだろうか。


ハヤテとヒナギクが学校で会話していると、アーたんそっくりな幼女が現れヒナギクのことをママと呼んできたww 一方パパはハヤテ。

ヒナギクが「子供を産むような行為もした事もないわよ!!」と言って取り乱していて可愛かったw ハヤテも「もしかしてあの時…」と悪乗りしていて面白かったw デリカシーないけど。

DVC00238 (2)

アーたんそっくりな幼女は愛歌が連れて来た娘で日本で3ヵ月過ごさなくちゃいけないそうだ。そしてナギのアパートでハヤテと一緒に住むことになった。あと、木刀白桜を所有しているヒナギクも一緒にw

このロリアーたんはアリスというらしいが、現在力を失っていてパワースポットであるナギのアパートと白桜があれば3ヵ月で回復するそうだ。アテネの記憶も。

力を失ったアテネがベタに幼女化したのか、アテネの分身か知らないけど、記憶を失っているにしてはしっかりしている。

こうして、照れて同棲生活を嫌がるヒナギクもなんとか仲間に加えアパートはさらににぎやかになった。

メンバーが増えたアパートの日常生活のエピソードがあったが、夜一緒に勉強してモンハンやったりと本当に楽しそうだった。毎日が修学旅行の夜のようなテンションなんだろう。執事と個室もあって羨ましい。ハヤテハーレム状態だし。

アパートの風呂が壊れたため銭湯に行くことになったが、結局行ったのはハヤテとマリアさんだけだった… ヒナギク何のためにアパートにいるんだよ… 残念。

マリアさんは銭湯といえば古代ローマというイメージがるようだった。テルマエ・ロマエ面白いよね。きっと読んでるんだろうw

28巻は前半はナギの再起で、後半は日常のエピソードが多かったように思う。特にルカが可愛くて良かった!

個人的な評価
★★★★☆



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アニメ化決定!「だぶるじぇい」4巻 感想 



この漫画がアニメ化するなんて思いもしなかった。でも、女キャラみんな可愛いし期待している。つまようじさんが動くところを早く見たい!

表紙は風で制服が膨らんでいるかと思ったら単純に巨乳のようだね。俺得ではない…

話の間にある「ムダ絵放出コーナー」は美少女たちが露出していて良かった。本編のシュールなギャグの途中の目の保養になるw

新キャラの羽柴さんはさる回し職人だったけど、さるの知能が高すぎてコントロールできてなくて面白かった。でもこのさるがもしもたくさん居たら猿の惑星になってしまいそうだw

イタコ職人の越前屋さとりはロリっぽくて可愛かった。イタコと言いながらもまだ生きているアーノルド・シュワルツェネッガーを降霊させて日本語で喋っていたw

周りがそのことに突っ込むと、吹き替え版しか見たことないからと言っていて面白かった。保護欲に駆られるw

あと、鳥羽部長に恋をしている漫才研究会のフランソワーズ坂井が不覚にも可愛かった。見た目はあれだけど、乙女の一途な思いが可愛かった。

伝統芸継承部で部長と宇田間がやっている、どこにも放送していないラジオにハガキ職人として投稿しようとしているところも面白くも可愛かった!


部活のメンバー皆で着ぐるみを着ようということになったとき、いつの間にか本物っぽいゴリラが混じっていて笑ったw

しかも普通に馴染んでるし、こいつは一体何なんだろうか。きっとこの先も説明ないんだろうねw その不条理さも面白いけど。

自分には関係ないけど悔しい事というネタでは「ヤワラちゃんの当選」というのがあって確かにと思った。でもこのお題は確かに難しい。自分には関係ないけど悔しい事、思いつかないけどちょっと考え込んでしまったw


部長の妹が絵をファンシーにアレンジしたカエルマンガを描き、部長の漫画より面白そうだったが、周りからことごとくキャラが立っていないと言われていて面白かった。キャラが立っていないってどういうことだろうかw

あと、キャラはファンシーなのに背景とかは妙にリアルというシュールさは同じ家系という感じで面白かったけど。

こんな感じでアニメでもシュールな笑いを期待している。

個人的な評価
★★★★☆



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[ 2011/05/18 21:53 ] だぶるじぇい | TB(0) | コメント(0)

STEINS;GATE 第7話「断層のダイバージェンス」 感想 

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萌郁もラボメンに加わり、電話レンジを改造して誰の携帯にもでDメールを送れるようになった。

そしてオカリンはDメールにより過去を変えると言った。しかしその目的は宝くじを当てることだったw

確かに夢があるけど小さいw ダルはロト6で1等2億円を当てようとしたが、オカリンはその額にビビっていて面白かった。紅莉栖のツンデレも可愛いw

オカリンは電話レンジでロト6のメールを過去の自分に送るが、そこでオカリンは不思議な体験をして我に返った時にはこれまでいた世界とは微妙に違った。他の仲間は宝くじの実験のことを覚えていないし、紅莉栖が買ってこなかったドクぺまでこの世界にはあった。

そしてラボにやってきたるかはオカリンに言われたとかで1週間前にロト6を買っていた… 本当に過去を変えてしまったようだった。

オカリンは混乱し洗脳されたのかと悩んでいたところを、鈴羽はマジレスするかのように真摯に対応した。鈴羽は未来人だとしてこいつがいた未来は悲惨そうだ。

鈴羽の助言によりオカリンはジョン・タイターに相談をした。

まとめると、オカリンのDメールのせいでロト6の実験がなかった世界に世界線が移動して、オカリンにだけその記憶があるようだった。

1話のあれもそれっぽい。紅莉栖の死ぬ世界線から移動したのだろう。これはSERNの実験のせいか、あるいは何者かが紅莉栖が助かるように仕向けたのか。

そういえば1話で、妙なメールがあったり、オカリンの叫び声があったりしたな。あれ何か関係があるのだろうか。

タイターからはメールで世界線の移動の話を聞き、Dメール過去が変わるのはタイターも知らないすごいことぽかった。

そしてタイターはオカリンにダイバージェンス1%の向こうにある真の自由を求めて未来を変える救世主になって欲しいと頼んだ。

オカリンはたぶん世界で唯一世界線を移動してもその記憶を失わずにいられる人間で厨二の痛いキャラだが、性能は本当に厨二だったのだろう。

今後はばしばし世界線を移動して過去を変えて未来を変えるのだろうかね。あと、オカリン達を邪魔に思うSERNの敵とかも出てこないのだろうか。

今週はとても面白かった。

次回予告





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[ 2011/05/18 02:40 ] アニメ関連 | TB(39) | コメント(0)

めだかボックス 第97箱「笑ってやってください」 感想 

掲載順があの人気漫画より上…だと…!?

俺は一体いつからこの漫画より上にいけないと錯覚していたのだろう。


パンツ丸見えのまま張り付けにされた財部はスカートを引きちぎり、パンツ丸見えのまま再び戦おうとした。「はずかしくなんかありませんっ」と言いながらも打消線で本音を消しているw

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パンツ丸見え状態の財部に球磨川は学ランを脱いで渡して、和解しようと持ちかけた。ここまでされたのに優しいじゃないか。

しかし財部はその制服を踏みにじり汚れた靴をぬぐう雑巾が欲しかったと無碍にした…

そんなことをされても球磨川は『今謝るなら許す』と心の広さを見せつけた。こりゃもう第三者から見ても球磨川が勝っている。精神的にも。

しかし頭に血が上っているのか、そんなことにも気付かず財部は往生際悪く球磨川の制服を投げて球磨川の視界を封じ、弱点を見られないようにして攻撃をしかけた。

そんな財部の暴挙にも球磨川は動じず、たくさんの長い螺子で財部の進行を止めた。『「見えなければ」』と思った心がすでに弱点らしい。目隠しをしたのは球磨川ではなく、気持ち悪い球磨川を見れなかった財部の方だった。

自虐して弱そうな発言をしている球磨川だけど、その厨二セリフもカッコよく見える。

まだ謝れば間に合うという心の広い球磨川だが、財部は叫び声と怖いという気持ちを取消線で隠して謝らなかった。財部も大した根性だと思う。

そして今度こそ球磨川が『過負荷相手にルール無用で戦う愚かさを』教えようとしたところで、財部以外の中学生たちが友達を助けるために土下座して謝ってきた。

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球磨川はここまでされたらと負けを認めた。年下の女子中学生が土下座までして、これ以上手を出したら野暮だろうw

球磨川は『また 勝てなかった』『どうして勝てないんだ 僕は』と呟きながら去って行った。

財部は駆け寄ってきた仲間に口では罵詈雑言を吐いていたが、取消線では感謝の本音を言っていたw

一方で球磨川の前には安心院と半纏が現れていた。安心院が言うにはあの五人は異常でも過負荷でもない普通(ノーマル)で、ゆるふわ系の四コマに出てくるような間違っても少年ジャンプには登場しないだろう普通の女の子だそうだ。俺はてっきり喜々津だけは少年だと思っていた…。一人称は「私」だけど、相撲大会にも出てるし…。

ということはワンダーツギハちゃんも本当に痛い娘で、希望が丘ちゃんもロボットなのか…

よく球磨川の選別に耐えたものだ。でもこいつらが放課後にお茶とお菓子を楽しみながら楽器を演奏するとこなんて見たくないな…

しかしこの五人は全身が分身以上に安心院自身だそうだ。まだ、意味がわからない。この五人っていったいどういう存在なんだろう。自我を持った分身という認識でいいんだろうか。

安心院がスキルを貸さなかったのは邪魔になるからで、めだかと戦っても勝負にもならないそうだ。スキルも持たない弱い女子中学生とめだかが戦ったらただのイジメになるね。

『皮肉なことに特別(スペシャル)異常(アブノーマル)過負荷(マイナス)と相手取ってきためだかちゃんの最後の敵は普通(ノーマル)だった』という球磨川だが、安心院は、めだか達は敵と味方を区別していると突っ込みを入れた。

そして敵なんかおらず、いるとすれば心の中にきみ達にそっくりな奴がいるだけだと語った。真の敵はそんなことを思う自分自身とでも言いたいんだろうかね。それに最後の敵ってやっぱり最後なんだろうか…

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翌日中学生たちは昨日の一件で正体がバレて研修が難しくなるか心配していた。そんな中、財部だけは球磨川は告げ口なんかしないと信じていた。そしてちゃんと洗濯した球磨川の雑巾を返してくれた!球磨川も着る雑巾がなくて困っていたそうだw

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球磨川は自分なんかの雑巾を洗うなんて気持ち悪かったでしょ?と聞いたが、財部はそんなことないと言って取消線で「格好良かったです。」と本音を告げたww

これでなんとか心変わりしてめだかたちの後継者になれそうな気がしてきた。はたして安心院たち悪平等は次にどう動くのだろうか。


次号は連載2周年でセンターカラーだ。未だに連載開始以来巻頭カラーがないのはなぜ?編集部めだかボックス嫌ってるの?トリコの方が3周年ですごいというのはわかるが、それなら1週くらいずらせばいい。

予告ページの「胸がデカイ!!」という煽りも何なんだ?それは俺にとっては欠点だ。

第2回人気投票も開催だが、前回よりキャラが増えて結果がどう変わるんだろうかね。また平戸ロイヤルに組織票が入り、阿久根が敗北するのだろうか?あと、なぜか上位に食い込んだ宗像とか。

個人的な予想では球磨川が上位に食い込んでくる気がするが、俺は誰にいれようかな…



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バクマン。 131ページ 模倣と無意識 感想 

バクマン。 13
バクマン。 13
posted with amazlet at 11.05.15
小畑 健
集英社


PCPの模倣犯の件で亜豆も心配してサイコーにメールをしてきた。サイコーは本気で大丈夫そうだったが、亜豆はシュージンの繊細の心を心配していた。

シュージンは着几帳面で細かいところまで気にしそうな性格だからな…

編集部では編集長が機嫌悪そうにしていた。さくらTVにも無断で「PCP」を映したことで怒鳴り散らしたそうだ。頼りになる人だと思う。

シュージンは口では気にしていないと言っていたが、打ち合わせで服部に事件について尋ねた。

服部は編集部では問題にしていないということをアピールするためにあえて触れないようにしていたが、聴かれたため「何の問題もない」と事実を告げた。

そういえば昔、昭和の時代だけどジャンプ連載の漫画に登場した「スカートめくり」というものが流行って社会問題になったと思う。しかし集英社は毅然とした態度を取ったとか取らなかったとか。詳しくは全然知らない。

コミックスの作業があるというサイコーを残しシュージンは仕事場を出た。そして帰宅中の服部を捕まえ念押ししてこれまで通りでいいのか尋ねた。もちろん服部はいいと言うが、シュージンは今回の事件でもう完全にアニメにはならないと感じていた。

PCPが終わるフラグが立ち始めた気がするw

シュージンから次の話の原案を受け取ったサイコーはシュージンには内緒でそれを服部に見せた。その原稿は事件に影響されたのか完全犯罪の面白味のないものとなっていた。様子を見ることになったが、残念ながら順位も8位と大きく下げてしまった… シュージンは今回の事態の原因がわからずにいた。どうやら無意識の内に自主規制した内容にしていたようだった。

シュージンは意識して完全犯罪マンガを描くと言っていたが、うまく行きそうな感じはしないね…

さらに、香耶にもし自分達に子供がいてPCPの真似をしたらと尋ね、香耶は分別のあるよう育てると答えた。それを聞いてシュージンは机に向かい原稿を書き始めたが、タントのときのように苦しそうだった。シュージンはもうダメかもしれない。

エイジと雄二郎のシーンでは、いつものようにPCPについて意見があるかと思ったら、2位と1位の票の差を聞いてきた。エイジはこれまで2位ばかりだったから本気で1位を獲ろうとしていた。エイジはワンピース神に勝つ気でいるようだ。

雄二郎の頭によぎったのは嫌いなマンガを一つ終わらせる権限の伏線だった。あれはただの驕り無効だと思っていたのにまさか本当に発動するのだろうか。確かにあの場に編集長もいたけどさ。

兼ねてからの読者の予想通り亜城木の漫画を終わらせるのか、裏をかいて自分の漫画を終わらせるというのはないよなw



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[ 2011/05/16 00:00 ] バクマン。 | TB(1) | コメント(0)

可愛い女の子と人格が入れ替わったら…「ココロコネクト」1巻 感想 



絵がけいおん!っぽいラノベココロコネクトのwebマンガがついにコミックスになった。

webマンガはここ↓
ココロコネクト| ファミ通コミッククリア

ラノベのコミカライズとしては絵も原作に近くて可愛いし、内容も変に改変しておらず大当たりだと思う。ヒロインがみんな可愛過ぎる!ペロペロしたい!

そして「ココロコネクト ヒトランダム」のテーマは仲間同士での魂の入れ替わり。ラノベだと読んでいて混乱したがマンガだとわかりやすかった。このポイントはこの作品においてはかなりの利点だと思う。


私立山星高校の文化研究部の仲良し5人組、八重樫太一永瀬伊織稲葉姫子桐山唯青木義文の間でランダムに人格が入れ替わるという話だが、こういう設定の作品では新しいと思った。

よくあるのは男女二人での人格の入れ替わりだが、ココロコネクトは五人の間で人数も時間もタイミングもランダムに入れ替わる。こんな現象を起こしている犯人はふうせんかずらと名乗り顧問の先生の身体を借りてやってきたが謎のまま。

入れ替わりは起きるが文化研究部の5人が思春期の男女とは思えないくらい仲が良くて羨ましかった。こんな高校生活を送りたかった。みんなで姫子の家に集合して騒いだり、気軽にスキンシップを取ったり仲が良すぎる。

部室での伊織も無防備で可愛過ぎるw ふわふわとした性格だけどしっかりした一面もあって友達に欲しい。

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ただ人格入れ替わりの弊害もあって、太一と伊織の人格が初めて入れ替わったときは、女の子の身体を確かめるために太一は胸を揉んでいたw

それを見た委員長には百合っぽいことを誘われていて面白かったw

あとはトイレを男女間違えたり、小テストで成績優秀な姫子が青木と入れ替わったせいで悪い点数を取ったりと、致命的な問題はなかった。

ヒロインたちはみんな可愛かったが、そんなヒロインたちと入れ替わった太一や青木はちゃんとモラルは守ってその身体に手を出さいのは良かった。普通の人格入れ替わり物だったらある展開だと思うけど、健全で良かった。

それでもヒロインたちと入れ替わった時に理想の恥ずかしいセリフを言い合ったりしてたけどw

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まぁこれも他愛のないいたずらだねw 強気な姫子のデレセリフはぜひ本人から聞きたいw 姫子も可愛い!

しかし、こんな可愛らしい弊害だけではなく、本当に困る問題が起きた。

人格が入れ替わったせで、唯に恋する青木が唯のトラウマに気付いてしまい唯は泣いて出て行ってしまった。いくら仲の良い仲間でも知られたくないこともあるだろう。それを知られてしまったのだから心の傷は大きいだろう。しかも男性恐怖症というトラウマを男に知られたんじゃ…

その夜、唯と太一の人格が入れ替わり公園で会うことになった。そこで唯は太一に男性恐怖症のことを話した。

そこで太一の取った行動は男らしかった。男が怖いという唯に対して人格入れ替わり中の今金的をした…

この記事を書いていても恐ろしくなるほどの痛いみだ… きっと女性には一生わからない痛みを唯は味わったのだった…

唯は太一の身体で大ダメージを受け悶絶し、男性の弱さを知り男性恐怖症を克服した。人格入れ替わりも弊害だけではなかったのかもしれない。

さらに、これで唯が太一へフラグが立ったように見える。青木は残念だね… 青木が四六時中唯に求愛しているのがいたたまれない。

唯のトラウマを解決した太一だが、姫子はこの人格入れ替わりで一番やばいのは伊織だと話していた。全然平気そうな伊織だけど精神的ダメージは大きいのかもね。はたして太一は救えるのか。あとリーダー格で冷静に物事に対処している姫子も危ないかもね。俺も心配症だからわかる。

こんな感じで、萌える展開もあり、シリアスな展開もあり、ラノベのコミカライズとしては大満足な1巻だった。

個人的な評価
★★★★★



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ハートフルコメディ?「魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~」1巻 感想 



この物語はまどかたちが住む街とは別の街のようだね。

主人公は明るく元気な少女かずみ。初登場シーンは全裸だったw

かずみは何故か名前以外の記憶を失くしていて、誘拐されトランクの中に入っていた。しかし記憶喪失ながら魔法は無意識のうちに使っていた。

そしてかずみのピンチに現れたのはかずみのことを知っている古くからの友人で一緒に住んでいるサッカー少女のカオルと作家の海香だった。

三人はかなり仲良しさんだったらしく記憶を失くしたかずみを温かく迎え入れた。

カオルと海香が留守の間に、かずみに恥を掻かされた女刑事が訪ねて来た。刑事はカオルと海香と入れ違いになってしまった風を装っていたが、本当の目的をかずみは鋭く言葉巧みに暴いた。記憶を失くしていてもかずみはキレ者のようで見なおした。

女刑事は出世のために事件を作り上げたことをかずみにバレ、口封じするために来たそうだ。そしてその本性を暴かれると刑事はカマキリの化物に変身した。魔女とは雰囲気が違うし言葉も喋る。

カマキリの魔女っぽい何かに襲われるかずみだが、記憶喪失の中魔法少女に変身して魔女っぽい何かを倒した。露出が激しい衣装だったが、攻撃は派手で杖からビームを出してきた。本編のキャラのマスケット銃とか剣とか槍がしょぼく見えるw

魔女っぽい何かは倒されると元の女刑事に戻り、グリーグシードっぽい何かを落とした。グリーフシードっぽくないけど、一体何なんだろう。

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一件落着し次の日、三人で仲良く買い物に出かけるとまた魔女っぽい何かが襲ってきた。しかし今度はカオルと海香も変身して戦った!

カオルと海香は魔法少女になるときに、妖精(笑)と契約したと言っていたが、あれを妖精と呼ぶなんて真実を知らないからだろうけど、見ていて痛々しい。

そしてカオルの願いは「一生サッカーができる丈夫な身体」で、海香の願いが「自分の作品を認めてくれる編集者に出会うチャンス」でショックだった。

こんな願いでエントロピーを凌駕できるのだろうか。それに一生サッカーって、その一生はきっともう残り少ないよ!たぶん十代のうちに絶望して魔女になっちゃうよ。正直契約してその願いを叶えるより普通にしていた方がサッカー寿命長いだろ…

小説書きの海香は才能が欲しかったわけではないと言って、売れっ子にはなったようだが、それもねぇ…

ちなみにかずみの願いは二人も知らないようだ。気になる。この二人からしてしょうもない願いな気がする…

一度魔女っぽい何かには逃げられて再び三人で戦うことになったが、そこに現れた謎の魔法少女は何者だろうか。魔女っぽい何かを使役しているみたいだけど。魔法少女は人間を魔女っぽい何かにしたりと何でもできるな…

そして気になるのが、カオルたちが魔女っぽい何かを魔女と認識していることだ。本物の魔女との違いとか認識しているのだろうか。あとグリーフシードっぽい物でもソウルジェムは浄化できるのだろうか?

かずみ達三人で今度は本物の魔女と戦っていると、カオルと海香がぱっくりと魔女に食べられてそのまま魔女に逃げられてしまった。

海香がバリアを張っていたため無事のようだが、そのピンチに駆け付けたのはプレイアデス聖団と言う魔女と対抗するチームだったw

かずみたちもこのチームの一員だったらしい。メンバーは若葉みらい、宇佐木里美、神那ニコ、浅海サキにかずみたち三人を加えた7人。

徒党を組んで強い魔女を倒すのはいいが、グリーフシード回収のノルマが大変そうだ。仲間割れが起きないのだろうか。

手分けして魔女を探し二人を助けようとするが、かずみの元にはあの謎の魔法少女が襲い掛かってきた。かずみをトランクに詰めたのもこいつらしい。記憶喪失との関連性はわからない。

この魔法少女の攻撃は「コルノ・フォルテ」という牛の魔物を召喚したり、近代のほむらが使うような銃をマミさんのように召喚して一斉射撃するなど強力だった。マミさん上位種だw

かずみはやられそうになるが、プレイアデス聖団の仲間が助けてくれた。「仲間を信じる」とかとんだ熱血展開で本当にまどか☆マギカの世界なのか疑わしいほどだったw

謎の魔法少女を撃退し、次はカオルと海香の救出。合体魔法とか使っちゃって皆仲良くハートフルだった。グリーフシードも1個ゲット。

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やっぱり最初のやつとはデザインが違う。

1巻を読んだ限り、みんな仲がいいし、善意のかたまりのような展開だし、敵でも死なないし、裏切りもない温い魔法少女コメディ漫画だった。プ○キュ○かと思った。

しかし最後のページで不吉なキャラが登場した。

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キュゥべえっぽい何かw

こんな温かい物語が、こいつのせいで崩壊しそうだw

でもそれこそがこのシリーズの魅力だと思うし、続きを悪い意味で期待しようw

個人的な評価
★★★★☆



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シャルロッテ戦でマミさんが生き残る!?「魔法少女おりこ☆マギカ」1巻 感想 



魔法少女まどか☆マギカのスピンアウト作品でタイトル通り織莉子が主人公で活躍する物語だと思っていたらそうではなかった。

織莉子は敵っぽい…

一方で杏子はいい子だねw

両親を魔女に殺された少女ゆまを保護して生きるすべを教えてるしw でもそこは然るべき施設に連れて行くべきかな。

ゆまは命を助けられ面倒まで見てもらっている杏子に懐き、自分も魔法少女になりたいと言い始めた。

杏子じゃ魔法少女になるなと言うが、ある戦闘で杏子は四肢を切断され最期の時を迎えようとしていたそのとき、魔法少女となったゆまが杏子を助けた。

ゆまは杏子の留守中に織莉子に唆され、空中をふわふわと飛んでいるQBと契約してしまった。織莉子が想像以上に悪者だった…

でも織莉子はQBとの契約時に未来を見て、とてつもない魔女(ワルプルギスの夜?)を目の当たりにし、それを阻止しようとしているようだった。そして見えた未来に居たのはゆまだった。ゆまを魔法少女にすることと、運命を変えることはどうつながってくるのだろうか。

織莉子に斡旋されたと話すゆまに杏子は怒りを覚えていた。やっぱり杏子は優しくていい子だ。最初さやかと戦おうとしたことが嘘のようだw


マミさんも登場し、シャルロッテに頭から食べられることもなく勝利した。油断してたらやられてたということは、アニメでは油断したたんだろう。まどかやさやかにいいところ見せたくて。ティロ・フィナーレとか叫んじゃって…

シャルロッテの結界内にはマミさん以外にも別の魔法少女が居て魔女以外からの攻撃で怪我を負っていた。

QBの話によると魔法少女狩りをする黒い魔法少女がいるそうだ。マミさんはそのことについて杏子やほむらに聞きこみをしていた。マミさんと杏子の絡みはレアだ。ほむらは黒髪ロングでメガネもかけていないクールキャラでまどかLOVE状態だったw

黒い魔法少女の正体は織莉子に心酔する少女キリカだったが、マミさんはキリカがプライベートで困っているところを助けたことで互いに魔法少女だと知らないまま知り合った。

しかし一緒にいるときに魔女が現れたことで、二人は戦闘になった。

キリカの武器は近距離武器の爪に対しマミさんは銃。

素早く動き、拘束もできないマミさんはキリカに間合いに入られて防戦一方だった。マミさんここでリタイヤなんじゃないかと思ったが、ここで1巻は終わった。マミさんどうなるんだろうかね。

あとやっぱり織莉子の目的が謎だ。織莉子は政治家だった父の影響を受け平和な世の中を目指している。しかし未来ではめちゃ強い魔女が現れるみたいだからそれを阻止したい。そのためにキリカに魔法少女狩りをさせたり、ゆまを魔法少女にさせたりしている。

よくわからない。要素要素が繋がらない。本編にゆまや織莉子やキリカが登場しないことと関係あるのだろうか。

ストーリーは面白かったし2巻に期待しよう。絵は受け付けない人がいるかもしれないけど、そういう時は脳内変換だ。

個人的な評価
★★★★☆



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黒猫とのデートが初々しい!!「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」8巻 感想 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈8〉 (電撃文庫)
伏見 つかさ
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帯にQBが登場してたけど他作品でもそのセールス魂を忘れないのはさすがだ。しかもコミックスのほむほむの言ってることとリンクしてるんだね。最初俺妹とまどっちの繋がりがわからなかったけどアニプレ繋がりのようだ。

物語は黒猫に告白されたところからで、前回の最後とはちょっと時間が戻る。

京介は黒猫の告白に戸惑い何かしら心に引っ掛かりを感じていたが、桐乃や真奈美に背中を押され付き合うことになった。

断るんじゃないかと思ったけど、前回の最後の一文もあるしそうはならなかった。

御鏡がゲーム研究会のメンバーと仲良くなったりもした。今後絡むこともあるんだろう。瀬菜は御鏡を京介の彼氏だと思っていて面白かったw

京介を家に呼びつけるあやせも相変わらずで、今度はライターであぶってきた。中学生が火遊びするなんてあやせ怖すぎ。

そしてページの多くを使って書かれていた夏休み中の黒猫と京介の日常は連日のデートにイチャイチャなどリア充だった。

それでいて、お互い異性との交際経験もなく、互いに照れて初々しかったw

黒猫の家にも遊びに行き二人の妹にも気に入られ、まさに黒猫大勝利!桐乃ンゴwww真奈美ンゴwwwという状態だった。

夏休みを満喫しながら、黒猫との日々を過ごす京介だったが、ある日突然黒猫に別れを切り出され、そのまま黒猫は突然学校も転校してしまった… もちろん京介に何も言わずに、桐乃にさえ秘密で。前の桐乃のようだった。

あまりにも突然で読んでいてびっくりした。

落ち込む京介が相談したのは桐乃で、これもデジャブを感じた。京介は夜中に桐乃の部屋に夜這いして相談した。桐乃は寝言でエロゲのキャラの名前叫んでたけど部活の合宿などでは大丈夫なんだろうかねw

今回はいつも人生相談される京介が相談する側となり桐乃が兄の悩みを解決するためにがんばった。

黒猫の居所を速やかに見つけ二人で会いに行った。そこで互いに本音で語り合い和解というか丸く収まった。

京介と桐乃は嫌いという言葉が薄っぺらく感じるほど仲がいい。これで血がつながっていなかったらカップルに見えるかもしれない。そして黒猫も交じって仲がいい。

8巻は綺麗に終わったけど、この物語はどうやら皆仲良くハーレムエンドに向かっている気がする。真奈美の発言とか黒猫の『理想の世界』からして。

京介は黒猫と別れても黒猫のことが好きみたいだが、やっぱり幼馴染が一番だと思う。幼馴染エンドがいい。

あと桐乃は真奈美を地味子と言って嫌ってるからその辺りの和解の話がいつかあってもいいと思った。

個人的な評価
★★★★☆



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ローソン×けいおん!!フェア 第2弾 レビュー!! 

前回のクリアファイルのときにも増して商品数が増えますます激戦だった。ローソンは味をしめている。

今回はクリアファイルではなくうちわ。最近暑いし節電傾向だから渡りに船とはこのことだろうw

絵柄は公式に載っているが、新規描下ろしでよかった!

http://atg.to/campaign/static/k-on/uchiwa/

朝と昼にローソンに行ったけどうちわは余裕で余っていた。これは田舎だからとか関係なくそうなんじゃないかと思う。今回は午前7時開始だったのも多少あるのかな。

昼休みごろローソンに行くと同士はたくさん居た。 買い物かごいっぱいにグッズを買っていた。俺同様チロルチョコは対象商品にならないことを知らずレジで焦っている人もいたw だが、カップルでけいおん!!グッズを買い漁るようなリア充は爆発すればいいと思う。

まぁそれでも、対象商品を買って、

DVC00238_20110510182514.jpg

全種類ゲット! 思ったよりサイズが小さい。

DVC00239_20110510182514.jpg

何となくプレシャスメモリーズも買ってみた。ルールは全然知らないけどw

唯のぬいぐるみも欲しかったが近所のローソンは入荷しておらず他の店舗、愛車(自転車)で行けるローソン全4店舗全て回ったが未入荷だったり、すでに売り切れていたりした…

高校の近くのローソンとかきっと激戦区だったろう。総合病院内のローソンは前回クリアファイルが大量に余っていたから期待したが唯のぬいぐるみはなかった…

今回はうちわよりぬいぐるみの戦争だった。

ポップコーンについていたプレシャスメモリーズのカードはあずにゃんが2枚と澪とムギ。

DVC00242_20110510182513.jpg

このカードが強いのか弱いのかわからないけど、こういうオマケのカードって総じて微妙なんじゃないかと予想している。

メタリックプレートはこんな感じの絵柄で俺の中では当たりだった。

DVC00241_20110510182513.jpg

部屋を片付けたら是非とも飾りたい。

最後にシールはこれ。

DVC00240_20110510182513.jpg

俺はめがねってそんなに好きじゃないんだ…

今回も対象商品にQRコードがついていたけど、どうやら登録が必要なようでまだけいおん部のメンバーの着ボイスはDLしていない。でも、ただの日常会話のボイスより「メールだよ♪」みたいな感じの着ボイスにして欲しかった。

以上レビューでした。

うちわが欲しい人は今回かなり残っていると思うからローソンに行ってみようw



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[ 2011/05/10 18:46 ] 雑記 | TB(1) | コメント(0)

ほんの少しだけ希望が見える!?「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」7巻 感想 



あさみを失ったコータはハイになってやみくもに<奴ら>を撃つようになってしまった。ありすさえ心配するほどで、コータらしくないと思った。心の強いキャラだと思っていたのに。

静香先生によるとコータの症状は戦闘ストレス反応と言い、いままで失敗したことのない秀才君が受験した学校全部落ちた時の気分の1000倍ひどいそうだ。

この例えを聞くとそのひどさがわかった。メンタルって相当大事だね…

そして孝はこのまま進むとコータは死に、沙耶も壊れあとは今日中に全員人間じゃなくなると心配しつつも麗の父のいる東署に向かった。

その途中ついにコータは「俺ここまででいいです!」と死のうとした。そんなコータに気合を入れたのは静香先生だったw

新兵の訓練教官のような気迫でコータに活を入れコータを立ち直らせた。静香先生は意外なところで大きく役に立っている。

東署に到着するとそこはすでに<奴ら>に襲われた後だったが、出入り口は閉じられていて中に<奴ら>はそんなにいなかった。

とりあえず銃の保管庫から武器と弾を補充しようとしたが、武器庫はこの事態で当然ながら空だった。しかし押収した証拠品保管庫なら密輸品の銃などがあるのではという意見が出て、<奴ら>を蹴散らしながら保管庫へ向かった。

その途中警察の<奴ら>から銃をゲットしたりもした。ここでこれまで日本刀で戦ってきた冴子が拳銃を手に入れた。冴子さんが銃を使うシーンは絵になりそうだw

保管庫からはアメリカ海兵隊やイギリス陸軍も使っているショットガンを手に入れた!これは孝の武器となった。これまで使ってきた傷だらけの銃はそこに置いてきた。孝は敬礼してたし銃も仲間だったのだろうw

次に通信指令室に行ってみると生きている電子機器があり、そこから床主にある新床第三小学校で救援ではなく、救出作戦があるという情報を掴んだ。麗の父親も生きてそこにいるようだった。

ちょっと希望が見えて来た気がする。知り合いが生きているとわかると心強い。

皆の士気も戻り、これまであまり戦闘に参加しなかった沙耶もコータに頼み銃を借りて戦闘に参加するようだった。

次の目的地は決まったが、雨が降りそうだったためとりあえずコンビニにポンチョをゲットしに向かった。

一方そのころ海上自衛隊の空母ではリカが英雄扱いされていたが、本人は街へ戻ると言っていた。リカには最後まで死んでほしくないなぁ。

で、目的地の小学校にはしぶとく生きてた紫藤一味がいた…。こいつのせいで沙耶の実家周辺ではせっかくのバリケードも壊れ大変なことになったのに!ちくしょう!でも武器も持たずバスも失いよく生きていたものだ。誰かを犠牲にしたりしたのだろうか。

コンビニで雨対策をした孝たちの次の目的地は小学校の前に麗の実家で母の生存を確認することにした。沙耶も含め<奴ら>を蹴散らしながら進んだ。冴子さんが和風な傘を空に投げ、傘が宙に舞っている間に日本刀で<奴ら>を斬り、傘をキャッチするシーンはかっこよかった!もう濡れるッ!

麗の実家近くに行くと、バリーケードから締め出しを喰らっていた麗の母が居た。ご近所さんクズだね。

麗の母も警察だったらしく感動の再会を果たした後は、一緒に小学校に避難することになった。孝はご近所さんに救出作戦があることを伝えたが、誰も信じなかった。ご近所さんはここで籠城していつか消耗してジ・エンドだろうね…

こうして孝たちは麗の母と共に新床第三小学校へ向かうことになった。これで無事に自衛隊に保護されるのだろうかね。

やっぱり不安要素は紫藤だ。こいつは何しでかすかわからないし、あることないこと言って孝たちを追い出すかもしれない。

麗の両親の活躍を信じたいが、父と紫藤は因縁があるんだっけな。



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めだかボックス 第96箱『僕の仕事だからね』 感想 



前回の続きで、財部は球磨川に“ご挨拶”するためにさっそく話かけた。しかし話かけた時の話題が「あのー 球磨川せんぱい 私のパンツ見てもらえませんか?」で驚いた。

この女子中学生の変態的なお願いがに球磨川はテンション上げて『見たい 見たい!』『見せて 見せて!』とこれまた変態的に迫ったw

DVC00238_20110509171533.jpg

でも球磨川は平然とエロ本を買いに行くよなやつだからな…

球磨川には色仕掛けが有効と安心院から聞かされていてもここまで喜んで迫られたら、財部も取消線を使わずともその本音を言っても許されると思うw

財部は仕方なく自らパンツを見せた。みんなが大好きな縞パンだった。みんなが大好きな縞パンだった。

球磨川が女子中学生の縞パンを見て興奮している隙に、その背後から喜々津がゲームをしながらナイフで刺した。

球磨川がそれにうろたえていると、今度は窓の外から鰐塚がライフルで頭を狙撃してきた。殺傷力のない模擬弾らしいが頭部に被弾すると脳内出血で死ぬらしい。

さらにその隙に、ワンダーツギハがスタンガンで球磨川を感電させてきた。彼女いはく雷系魔法『サンダーボルト』だそうだけどw

スタンガンを魔法と言い張るツギハに突っ込みを入れようとする球磨川だが、ツギハはさらに水系魔法『ウォーターボトル』という濃硫酸を撒いてきた。こいつ痛いくせにえぐいことするね…

窓から飛び降りてプールの水で洗い流そうとする球磨川に対し、次は希望が丘水晶が空を飛びながら蹴りを浴びせて来た。

DVC00239_20110509171533.jpg

球磨川はその勢いで階段を転げ落ち、動けなくなったところを最後に財部がペンチやハンマーなどで拷問した…

財部もかなりえげつない性格してるね。動けない相手を甚振るのが得意っていやな女子中学生だ。

悪平等5人の見事な連携でボロ雑巾のようになった球磨川はめだかと不知火に発見された。めだかと不知火が一緒にいることに驚いたけどw

球磨川はボロボロだったが、めだかの手は借りなかった。括弧つけてるw

DVC00240_20110509171532.jpg

悪平等の5人は球磨川は雑魚と言ったら魚に悪いような男だったと皆して馬鹿にしながら廊下を歩いていた。

また、悪平等だとバレないために身辺に用心する必要があるとか言っていたが、もう遅いだろw たとえ球磨川がリタイアすると踏んでいたとしても会話はできるだろうし、見通しが甘い。

それに今回5人で襲ったことにも驚きだ。俺はてっきり財部が単独で攻撃して、財部が悪平等だったという流れになると思っていたのに。

希望が丘が、安心院が球磨川に目をかけていたのは『大嘘憑き』を使う以前の話というのを思い出すと、ズタボロな姿で目の前に螺子を持った球磨川が立っていた。球磨川は元々倒れてもすぐに立ちあがる不死身の怪物だったそうだ。球磨川かっこいいなぁ。

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『仕返しじゃなく 仕置きにきた』と言う球磨川は一瞬で5人を螺子で壁や床に張り付けにした。中にはマイナスの螺子も混ざっている。『却本作り』というわけではなさそうだけど。

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球磨川は戦闘で『大嘘憑き』をアテにしたことはそんなにないそうだ。そして地球上で一番弱い生き物だから弱さを一つ残らず知り尽くしていて、5人の弱点や死角、突くべき隙がわかるそうだ。極めて厨二なセリフだったw

身動きが取れなくなっても凄む財部だったが、球磨川は財部に対してはパンツ丸見えの状態で張り付けにしていた。球磨川ナイスプレイだね。

DVC00243_20110509171532.jpg

球磨川が最初ボロカスにやられたのはショックだったけど、最終的に勝ててよかった!

これでめでたく全員悪平等だとバレて物語は進むのか、それとも財部たちが嘘っぽい言い訳をしてめだかたちがそれを馬鹿みたいに信じて進むのか、ますます目が離せない。



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バクマン。 130ページ 熱と灰 感想 

サイコーとシュージンは同窓会に参加することになったが、シュージンは香耶が高熱を出したため行けそうだったら行くと言ってサイコーだけ出掛けて行った。

会場の居酒屋にやってきたサイコーだったが、PCPの作者として皆から歓迎され、色紙にイラストやコミックにサインなどを描いていたw

友達が有名人っていいね。虎の威を借りれるw

住む世界が違うとちやほやされるされるサイコーだが、普通の若者っぽい合コンのようなイベントを経験したことや、週休0日という現実、手はインクだらけということで周りから引かれていた…

マンガ家という職業は大変だろう。もちろん個人差はあるだろうが、ワンピースの作者とか特に大変そうだ。

あとは某師匠は週休3日で漫画描いてるんだっけ?それはそれですごいと思う。絵もうまい方だし。

また別の漫画家さんは毎週夏休み残り数日のような忙しさという噂を耳にした気がするってばよ…

俺が最も好きな漫画の作者でさえ週休二日だっけな。何歳なっても見た目の年齢が変わらないからストレスはなさそうな感じだけど。

話はそれたが、そんなサイコーをよそに他の学生たちはスキーに行こうという話などで盛り上がっていた。今しかできない何かを楽しんでいると思う。

サイコーが孤立しているとやや遅れて山下というかつてのサイコーの友人がやってきた。山下はバクマン。世界での大手企業への内定が決まっているらしい。うらやましい…

サイコーは山下と連絡先を交換して、二次会には参加せず解散した。このアドレスや番号は今度使われるんだろうかね。

合コン、カラオケ、ボウリング、スキーを羨ましがりがらとぼとぼと帰るサイコーの元に、今更シュージンが現れた。

サイコーはビール飲んでたからちゃんと自転車を押して帰っているところがいいね。自転車だろうが酒を飲んで運転すると飲酒運転になる。飲酒運転するやつは氏ね!

シュージンと合流したサイコーは二人で改めて語り合い、これでいいこれからもがんばろうと誓いあった。

亜城木夢叶は同じ状況の二人で良かったと思う。これでもしもサイコーだけで漫画描いてたら鬱になりそうだ。

シュージンが帰宅すると、ニュースでPCPの模倣犯としてリアルに犯罪が起きたと報道されていた。PCPも作者の許可なくお茶の間に流れていた。

シュージンから話を聞いたサイコーもショックを受けていた。あとこのニュースはさくらテレビだったw デスノートでもお馴染みの局だ。マスゴミはほんとクズだなぁ。

もちろんこんなニュースが漫画の宣伝になるわけもないが、二人は互いに大丈夫と言い聞かせていた。

この日は日曜日で編集部は留守。しかしたぶん馬鹿なPTAや団体から苦情の電話が鳴り響いてるんだろうな。確かに今回の事件はPCPの影響っぽいけどさ…

これで悔しながらに打ち切りになって今度はアニメ化を目指した漫画を描くのだろうか。



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[ 2011/05/09 00:00 ] バクマン。 | TB(1) | コメント(2)
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自己紹介:好きな漫画は ジョジョの奇妙な冒険 や よつばと!、デスノート など。欲しいものは文章力。

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