P.A.WORKS
スクウェア・エニックス (2011-03-22)
親が夜逃げしたため行くところがなくなった
松前緒花は唯一の肉親で会ったこともない祖母
四十万スイの経営する
喜翆荘で住み込みで働くことになった。
美味しい料理や温泉、優しいおばあちゃんを想像していた緒花だが、祖母は非情に厳しい人で、仕事をしないなら出ていけと言うような人だった。
都会で温く育った緒花にとって旅館の仲居の仕事は大変そうだった。ゆとり世代だからとかではなく旅館は大変そうだった。
しかし緒花はそんな厳しい世界の中常に前向きだった。全てをポジティブに考え頑張っていた。甘ちゃんな面が無くはないけど、それでもがんばる姿に元気を貰えた。がんばっても空回りしているところもあったけどw
緒花以外にも旅館で働く歳の近い娘は居た。その中でも
鶴来民子はすごくて、初対面の緒花に対して第一声が「死ね」だった。これには事情があるけど、面白いキャラだ。今後緒花に心を開いてくれるんだろうかねw
他にも民子の友達や、緒花の教育係の
菜子など居たが、この旅館の人奥手な娘が多いねw
でもキャラクター原案が岸田メルなだけあって、どのキャラも可愛い。キャラクターが可愛いだけで、読んでるとニヤニヤしてくる。
これならアニメも期待できそうだ。
個人的な評価★★★★☆
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