めだかより後に連載の始まったエニグマが先に巻頭カラーなんて…
エニグマ面白いしコミックスも買ったけど…
めだかボックスは大増23ページは異常に多いように感じるが巻頭カラーにもなってほしい。
会計戦で使われた腕輪は手榴弾と同じく火薬は少量で爆風ではなくそれ自体の破片によって対象の殺傷を目論む作りとなっているそうだ。
そこで前回からの続きがどうなったかと言うと、江迎が善吉の球磨川の腕輪を腐らせはずし破片が飛び散らないように地面と腹部でサンドイッチにして誰も死なずに済ませたそうだ。

よく仲間になったばかりの敵キャラが主人公たちを救ってすぐに退場することってあるよね…
江迎ちゃん昔は過負荷は「無意味で 無関係で 無価値で 何より無責任☆」と言っていた気がするけど今回の行動はめだかちゃん並みにいいことしてる。
球磨川になかったことにされたはずの『荒廃した腐花(ラフラフレシア)』だが、江迎が嬉しいときも悲しい時もずっと一緒だった授かりものだから、いくら球磨川でもなかったことにできないらしい。
江迎の捨て身の行動や大嘘憑きが効かないことに球磨川は激しく取りみだしていた。
江迎は球磨川が死なないことを知っているが、少年ジャンプを読んでるんじゃあるまいし死んでも生き返るとか、命をそういう風には考えられないそうだ。
そして球磨川に優しくしてもらったことを感謝し、これからは生きることと生かすことに腐心すると誓った。でも江迎ちゃん志望フラグだ。
球磨川の取りみだし様に名瀬はらしくないと言っていたが、めだかに話によると球磨川は結構仲間思いの男らしい。
球磨川は人でなしでないからめだかとここまで反目してないし、中学時代の球磨川の右腕だった阿久根をめだかが改心させたことで対立も始まったそうだ。
球磨川は好きな相手と一緒に駄目になり、愛する人と一緒に堕落し、気に入った者と一緒に破滅を選ぶ。それが球磨川の強固過(ぬる)ぎる仲間意識らしい。
どうせ過負荷はダメだから皆で一緒に落ちるとこまで落ちようということかな。
だから球磨川は江迎が大嘘憑きの通用しない過負荷を維持したまま改心したのがかなりのショックらしい。
これは球磨川の中の踏んではいけない地雷(トラウマ)を踏み、触れてはならない闇(ブラック)にふれてしまったそうだ。

ここまで来ると難攻不落に見えた球磨川がすごい小物の雑魚キャラに見えてきた。
球磨川は江迎の重傷をなかったことにしようとしたが、江迎は自分の誇りだからと断った。
球磨川はそれを綺麗ごとと言うが、善吉の汚いより綺麗ごとの方がいいという言葉を聞いて、長者原にすぐに試合の終了を頼み保健委員に連絡させた。
かつては真黒の腹部の傷跡を真黒が断っても勝手になかったことにしていたというのにね…
長者原のジャッジは江迎がブレスレットを外したのは、善吉と球磨川のダメージを肩代わりし、本人が大怪我したことを差し引いて不問とした。
公平の異常を持つとか言いながら、ジャッジが甘い気がする。名瀬のときも一度下したジャッジを覆してたし。
これにより結果は引き分け。
球磨川は瞳に江迎への最高の医者と最高の治療を要求し、善吉には江迎をよろしく頼むと伝えた。もし江迎が球磨川の元へ帰ってくるようなことがあれば自分のディナーに招くと言い残して。この辺りは球磨川らしいんだけどね…
戦挙は引き分けとなったが、このまま勝敗が同じなら挑戦者側の勝ちとなるそうだ。現生徒会は圧勝の義務があるため引き分けは許されないらしい。
めだかは江迎の手を取っていたが、大嘘憑きの効果がまったくなかったわけではなく、オンオフつけられるようになっていた。そして花を咲かせるのを手伝ってくれと頼んだw

一方善吉は味噌の発酵に使えると言って、「お前の作る味噌汁を毎朝の見たい」とプロポーズみたいなことを言ったw

めだかはそれを聞いて「幸せな家庭を築くがよい!」と笑っていた。修羅場にはならなかった。
善吉とめだかは二歳のときから一緒にいるから恋愛関係なんて通り過ぎているらしい。兄弟姉妹に恋愛感情を抱かないのと同じだろう。ラノベのヒロインじゃあるまいし、善吉とめだかが恋愛感情をいだくわけがない。
ただそれを瞳は球磨川を相手取るに当たって危惧していた。安心院に対して抱いている球磨川の感情を善吉とめだかは理解できないということだろうか。
球磨川は身体を振るわせ汗をかき、息を切らせながら志布志と蝶ヶ崎のもとへ戻った。
大嘘憑きで虚構にできない現実もあると知ったことから、マイナス十三組の指揮権を蝶ヶ崎に任せ、「大嘘憑き(オールフィクション)」に連なる第二の過負荷、はじまりの過負荷(マイナス)を取ってくると言った。

つまりあれか、安心院がくれたスキルを原材料に生まれたとされる「大嘘憑き」の原材料というやつか。
安心院のスキルって異常ではなく過負荷だったのか。俺はてっきり安心院の異常を球磨川が貰いそれを変異させて過負荷に降格させたのかと思っていた。だとすると善吉の欲視力も過負荷か?
一度自殺して安心院に会いに行くのだろうが、若干崩れた自分のキャラを作り直してくるとはどういうことだろう。
蝶ヶ崎がリーダー代理となって球磨川の一時リタイアに名瀬が安心したり、猫美と雲仙が試合の感想を話していたりすると、病院からボロボロの身体で駆けこんできた真黒と遭遇した。
志布志は倒したから安心しろという猫美に対し、真黒は本当に恐るべきだったのは志布志ではなく蝶ヶ崎蛾々丸だと語った。
極めて凶暴な過負荷(マイナス)こそが主犯格で球磨川より怖いらしい。
『不慮の事故(エンカウンター)』は名前から察するに不慮の事故に遭う確率を上げる能力かなぁ。志布志の周りでは怪我が多かったように、蝶ヶ崎の周りでは事故が多いとか。
そして副会長戦の代表は雲仙か猫美な気がしてきたが、猫美はいくら卑怯でも限界があるように思うし、一応は異常でトラックで轢かれても大丈夫な服を着ている雲仙の方が有利かな?
この二人以外ではあと候補になるのは誰がいるだろう。
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