アニプレックス (2010-12-22)
売り上げランキング: 22
Angel Beats!がついに最終巻。けいおん!!も買ってるしここまで金銭的にきつかったけど、やっと解放された!
ジャケ絵は全員集合。音無の右手!!
まずはTV未放送の14話「Stairway Heaven」感想
時系列は4話と5話の間の話で、野球回とテストのすり替え回の間の話だと思う。
ゆりっぺは、全ての行動をハイテンションで行いあたかも学園生活を満喫しているかのように振る舞うことで、
天使を満足してるのになぜ成仏しないかと混乱させ、慌てた天使が神の元へ行くのをつける作戦「ハイテンションシンドローム」を思いついた。
オペレーション時間は12時間でその間ずっとハイテンションで過ごさなければならない地獄のようなミッション。しかも失敗した場合1週間断食。
ただしゆりっぺは天使の監視役のため除外。ゆりっぺマジ悪魔。
オペレーションスタートし大山、藤巻、TKは学食で全力で食事。TKはあの激辛麻婆豆腐を食べていたw
余談だけど、俺は天使ちゃんに影響されて定食屋で麻婆豆腐食べたらそれがとても美味しくて、その店に行ったら結構な割合で麻婆豆腐を食べるようになった。音無や日向達は全力で野球しようとしたが、途中でかなでに見つかりもうすぐ2時間目と言われてしまった。
すると日向たちは今度は勉学に励むとハイテンションだった。授業を受ける気がある日向たちにきょとんとするかなでが可愛い。
授業では日向や高松が恥ずかしいくらい叫んでいた。このテンションはあのすり替え作戦中に欲しかったね。今現在、天使ちゃん注目してるわけだし。そうしたら飛ばなくても済んでいたのにw
高松はやっぱり脱いでいた。視聴者的にはあの筋肉が明らかになるのはこの後のすり替え作戦回だが、SSSの仲間はたぶん筋肉のことを知っていたのだろう。だから高松が突然脱ぐキャラになっていても不思議に思わなかったのだろう。むしろこの回で脱ぎ始めて、それを踏まえすり替え回でも脱いだのかもしれない。
放課後になりやっと野球かと思ったら次は掃除が待っていた。廊下を高速で雑巾がけ。直江もちらっと登場。
でも雑巾がけで勝負とか小学生のときやったなぁ。なつかしい。
ガルデモはいつもに増してハイテンションで練習していた。ガルデモなら普通に演奏するだけで十分だと思ったのに。ひさ子たちは何に不満があって成仏しなかったんだろう。
食べ過ぎた大山やTKはダンスをするためにグラウンドへ向かった。
こうして野外ライブのガルデモや野球組、ダンス組みんながグラウンドに集合。ちなみに椎名さんは犬のぬいぐるみをハイテンションに修繕していた。
一般生徒も集まっているので音無はまとめるために運動会を提案した。即席で運動会が始まるなんてかなりのハイテンションだな。一般生徒もかなり楽しんでるようだし。
遊佐さんもハイテンションでゆりっぺにネタフリをしたり、突っ込みを入れたりしてた。ゆりっぺも何だかんだでハイテンションに見える。
運動会の騎馬戦で大乱闘して、そこに紛れ込んだ犬のぬいぐるみを回収するために一般生徒を含め壊滅に追い込んだ椎名さん。それを止めるためかなでがやってきた。
しかし椎名さんに戦意がないことがわかるとすぐに去って行った。一言「何と報告したものか」と呟いて。
それにしても椎名さん強いね。ゆりっぺは戦線メンバーを弱いと言ったが椎名さんが強いんだと思う。影が湧いた時も戦力が100人増えたと思えみたいなこと言ってた気がするし。
かなでが向かった先は医局(閉鎖中)の地下の隠し通路であった。その先には大きな扉があって何か重要施設があるようだった。
ゆりっぺたちが後を付けるとそこには…菜園があったw
かなでは株を引きぬき「すばらしい。キュートだわ」と頬ずりしていた。マジ天使。
廃部になった園芸部の栽培を引き継いでいたと天使ちゃんが説明口調で説明してくれたw 天使ちゃんには珍しい長台詞。
「何と報告したものか」は株が気になって会議を抜け出したことについてだった。麻婆豆腐の一件で直井に閉じ込められたときもそうだけど、かなでは夢中になっちゃうことがあるよね。
しかしこの世界での廃部は何を意味するんだろう。誰かを成仏させるためのファクターだろうか。
結局神には会えなかったゆりっぺはSSSメンバーに一週間の断食を言い渡した。不条理だな。
そして一週間後全滅…。遊佐さんも報告しながら倒れていた。だがゆりっぺは一人だけ飲み食いして悪魔だった。
この特別編は面白かったけど、ギャグ回じゃなくて、感動のエピソードにして欲しかった。例えばユイと岩沢以外ガルデモメンバーの話とかもできたはず。
ANOTHER EPILOGUEはかなでが成仏したあと一人あの世界に残り生徒会長をやっている音無の話。
数分しかないけど、死後の世界にやってきてこの世界に違和感を抱く青年を音無生徒会長が諭すという内容だった。
生徒会長の音無は一般生徒から恐れられているようだが、しかしそれでも生徒から慕われている様子でもあった。よくわからない。
音無はかなでにも言っていたけど、また自分たちのように迷ってしまう人のために残ったようだね。
でも消えてしまわないようちゃっかり授業は受けず生徒会室で待機しているのが面白い。
最後に NEXT STAGE と描かれていたが、あの音無に立ち向かった青年を主人公に2期を期待してもいいのか?
これにてAngel Beats!は完結。やっぱり2クール欲しい作品ではあった。掘り下げられるところはたくさんあったし、ポテンシャルはあったと思う。今度はゲームに期待する。
今回トロステのAB!回も特別に収録されていて、だーまえのインタビューなどもあった。そういえば配信されてた当時このインタビューで電脳世界説を否定されて混乱したものだ。
キャラコメは13話が音無、かなで、日向、ゆり。神谷さんと花澤さんついに登場で胸熱。
13話では音無とかなでがイチャイチャしてて、自分達の世界に没頭していた。リア充爆発しろ!それに天使ちゃんなんだか黒い。
ゆりっぺは途中参加だったから、イチャイチャしてる音無とかなでの二人の間にぽつんといる日向には同情する。
本編ではかなでの内面についてあまり語られなかった分、キャラコメでのかなでの厨二っぷりが面白かったw
ガードスキル・ハンドソニックも自ら命名したそうだが、最初は「守護の陣・エターナルセイバー」にしようとしていたそうだw
和と洋が混ざっていている上に厨二センスw 俺妹の黒猫あたりと仲良くなれそうだ。
きっとずっと病院に入院していたから日々一人で妄想し自分の世界を広げていったのだろう。
特別編は日向、野田、TK、藤巻、大山、松下といういつものメンバーだけど、6人全員と人が多い。
内容はテーブルトークRPGをやったりと本編とは関係がないようなものだった。
あと天使ちゃんに対してストーカーのような変態になったりもしていた。天使ちゃん貞操の危機!
特典DVDは制作の舞台裏の映像。
Liaさんの「My Soul,Your Beats!」や多田葵さんの「Brave Song」の収録風景が収録されていたのがよかった。
色々と歌い方を工夫して何度も収録し直してだーまえやLiaさん、多田さんの音楽へのこだわりが感じられた。オリコンで上位に食い込むのもうなづける。
前回の川の光り方へのこだわりより有益。
ガルデモのライブシーンへのこだわりは今回も紹介されていた。
実写からトレースしてはアニメとして~とか言っていたけど、俺は本物のライブというものを見たことないから評価ができないんだよね。だからとりあえず努力だけは認める。
声の収録ではだーまえや監督などが、ゆりとかなでの最後の別れのシーンで「ごめんね」を入れるか入れないかでかなり悩んでいた。
こんな細かいところまで悩み抜いてるんだ。きっと他の大きなところはベストを尽くしたのだろう。
最後は麻枝さんのインタビューで、人の心を動かしいつまでも見た人の人生に残る作品になって欲しいと言っていた。俺はBlu-ray全巻揃えたし、グッズも少しは買って部屋に飾ってるくらいだからそこそこ長い間記憶に残ると思う。
そしてだーまえは面白くないと思って見てないお客さんには申し訳ありませんでしたとも言っていた。ネットでレビューを見て落ち込んだりもしたのだろうか。
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