球磨川は理事長室で図々しくもお茶を要求した。球磨川の喋り方はなんか不快。
理事長はお茶を淹れながら、フラスコ計画は宗像敗北の時点でプランBに移行していたことを明らかにした。
つまりめだかちゃんが名瀬に記憶を消されてまで、喜界島がボロボロになるまで戦ってまでフラスコ計画を止めたのは無意味だったみたいだ… あんまりじゃないか……
プランBは不知火袴の独断の計画でもうひとつの異常選抜マイナス十三組設立のことであった。その一人目が球磨川。しかし球磨川は一人目でいきなり過負荷らしい。
球磨川の目的はエリートを全員抹殺して平等な世界を作ることで、エリートがいなくなれば馬鹿だけの世界になって何も考えず何も悩まない世界になるから幸せという考えだった。

平然と語っているから本当か嘘かわからないし、どちらにしろ恐ろしい思考回路だ。
球磨川はエリートを目の仇にする理由もないらしく、理事長はこれじゃあ逆効果で危険因子だとようやく認識した。
そして理事長は箱庭学園は教育機関だから自分の目が黒いうちはそんな真似はさせないと立ち上がった。
でも昔王土がめだかと初接触したときに、フラスコ計画は一般生徒を犠牲に完成するみたいなこと言ってなかったっけ?
一般生徒が犠牲になるのは良くて、異常が犠牲になるのはいけないんだろうか。理事長黒いな。
球磨川はそんな理事長に会話中突然大きなネジで攻撃した。球磨川は老人でも黒幕でも容赦なかった。

球磨川は「『甘ぇよ。』『…が その甘さ』『嫌いじゃあないぜ』」と少し口調を変えていた。どっちが本性だろう。

ちなみに攻撃された理事長はもちろん無傷で無事。理事長はとりあえず愚か者の方に入れておいてくれるそうだ。
球磨川は理事長曰く完全でも不完全でもなく負完全と評価された。こういう漢字の言葉遊びはアニメ化したときに困ると思う。あと球磨川の「自称異常者のエリート共を螺子伏せて」もアニメ化したときに困る。
理事長は球磨川の過負荷を起爆剤に教育理念を貫くと決意。そして去ろうとする球磨川に嫌味のようにめだかを倒してから言えと言い放った。
そういえばかつて球磨川はどうのうにめだかちゃんに負けたんだろうね。いつか簡潔に語って欲しいな。
球磨川が理事長室を出るとそこに居たのは不知火半袖。
「箱庭はあたしの食堂だ つまみ食い企んでんじゃねーよ 喰らうぞ!!」とかっこよかった!!

で、球磨川は不知火を自分に似ていると評価し、理事長は不知火を見てマイナス十三組を思いついたらしい。
前に行橋=不知火説があったけど、不知火の正体はもっとすごそうだな。
場面変わり、善吉は地上に戻り不知火に球磨川に注意しろと言い、助っ人を呼んできてくれたことを感謝した。
不知火は相変わらず掴みどころがない感じだったけど、照れ隠しだと思っておこうw
善吉が不知火に電話しているのを見てめだかちゃんは不機嫌になった。
そのことを善吉が突っ込むと、不知火は球磨川と「『似てる』んじゃなくて『一緒』――」だからだそうだ。
不知火は何かあるかと思ったけど、球磨川と同じ存在だったか… はたして敵か味方か。
最後は不知火が祖父である理事長に自分もマイナス十三組に入れてくれ、ストーリーに参加したくなったと言ったところで終わった。
そして予告には次号さらなる転校生が登場しそいつは善吉とゆかりがあるようだ。
新展開に向けて面白くなってきた!
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