めだかちゃんから理不尽な徴税で異常を奪おうとする王土だったが、奪おうとすると腕が泥のように溶けていく幻覚を味わった。

めだかちゃんは太陽さえ喰らう黒々としたものを胸に抱えているそうだ。そんなものを間近で見た王土はあっさりと降参して二度と王を名乗らないことを誓った。
あまりにもあっさり過ぎるだろ、この勝負。正直物足りないぞ…
王土は敗北というより戦意喪失で、フラスコ計画の凍結、行橋や古賀、フラスコ計画の犠牲者の出来る限りの補償と、『言葉の重み』と『理不尽な徴税』の永久封印、悪事も働かないことも誓った。
そして悪いことをしたので「ごめんなさい。」と土下座もした。王土さん落ちたものだ。王は所詮人間で、化物には勝てなかった。

そうだよな王は、主人公に魔物退治を頼むような存在だし。
謝ったことでめだかちゃんはあっさりと許した。
これで一件落着。コンピューターはめだかちゃんがデータを消すのが面倒ということで阿久根が破壊したのかな。
そしてエレベーターで13人や生徒会皆で1階へ戻っている途中、王土が行橋を背負って謝ったり、めだかちゃんが王土に『言葉の重み』で裏の六人や雲仙たちの戦いを止めてくれと頼んだ。
王土は「偉大なる」俺ではなく「普通なる」俺に変わっていた。今後の展開で雲仙同様助けに来るようなキャラになった気がする。
1階に到着すると、裏の六人も負け犬軍団も全滅していた。

大きなネジが身体にたくさん突き刺さり貼り付け状態になっていた。雲仙の防御力の高い服でさえ貫通していた。明らかに致命傷なやつもいるが、この漫画に死亡はありえるのだろうか
しかしまぁ、裏の六人と負け犬軍団の戦いは省略ってことね…
裏の六人に至っては二人ほど能力不明のままじゃん… 雲仙と猫美が待機していたのも意味ねぇ…
善吉が相打ちかと考えていると、これは第三者の仕業だと言って何者かが現れた。
自分が来た時にはもうこうなっていたと語る人物とは、これまで散々話題に上がってきた球磨川!
球磨川 禊(くまがわ みそぎ)三年
-(マイナス)十三組の転校生。
球磨川は箱庭学園の制服でない学ラン着てるし、右手にでかいネジ持ってるし、両手と顔に血がついてるし怪しいやつだ。
モブキャラのように普通な見た目だけど。「めだかちゃん久しぶりっ 僕だよ」って爽やかもある。
ただ-十三組の-が打ち切り臭を感じさせる。バトル物の漫画で裏なんとかや、四天王とか青流とか玄武などの四聖獣キャラが出てきたときくらいの危うさを感じる。
球磨川は犯人は自分じゃないと言っているが、それならそれで新キャラということで物語は続くから良い。しかしもし嘘で犯人が球磨川ならもう伏線はなくラスボス球磨川で物語が終わってしまいそうだ。
そして次回は物語は新たなステージへ。あとやっと連載1周年
突破記念センターカラー。このカラーはこの新展開のために取っておいたのかもね。
ただ、
なぜ表紙をくれない!!
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