前々から気になっていた人気同人ゲームがコミック化ということで買ってみた。1,2巻同時発売。PSP版も近日発売。
時は2049年、ある日空からUFOが降ってきてそれに乗っていた記憶喪失の少女
アリエスを主人公であり記憶喪失の少年
日向陽一と高校の宇宙部部長の
雨宮銀河が発見し保護する。そしてアリエスと陽一の同棲生活が始まった。
1、2巻はシリアスな展開はあまりなくギャルゲのようなほのぼのとした話だった。ひまわりの種が好物なアリエスが可愛い。
他の登場人物は宇宙開発事業が強い西園寺グループの娘で陽一の友達の
明香。陽一の両親は西園寺グループの飛行機で事故に遭い無くなったためそのことに対し責任を感じている。いつかこのことに関して何かありそうな感じだ。
そして明香の従妹(?)として陽一とアリエスの前に現れた黒髪ツインテールの少女
アクア。アクアはアリエスと同類で全てを知っているみたいだけど何も語らず。ただ敵ではないみたいだった。あと料理は下手だったw
アリエスとアクアには人の傷を癒す力があった。この仕組みを銀河は細胞内寄生体ミトコンドリアで説明したけど宇宙から来たと思われるアリエスとアクアは体何に何かいるのかもしれない。
この物語のキーワードは主人公たちが住む町の名産である「ひまわり」と陽一たちが憧れる「月」だと思う。「ひまわり」はマスコット的存在だとしても「月」は幻想の力とかありそうだしそれも関係しているかも。
アリエスを追うものとしてMIB(メンインブラック)なる組織が登場したけどこいつはまだ謎だらけだった。銀河はアクアもこの組織の一員と予想していたけどはたしてどうなんだろう。
最後は素材がわからない謎の指輪が登場したり、アリエスが天才プログラマぶりを発揮したりした。そしてアクアは咳をして手の平を見つめていた。まさかヤバい病気なんじゃ…風邪と言っていたがはたして…
1、2巻はまだイントロダクションだった。だから同時発売だったのかもしれない。3巻からはシリアスになっていくのかも。
同人作品で大ヒットしたものと言えば俺は真っ先に「ひぐらしのなく頃に」を思い浮かべた。そして1巻のおまけに「ひまわりの
さく頃に」という漫画が収録されていた。「嘘だッ!!」もあった。
この作品もひぐらしのように大ヒットと飛ばすポテンシャルを持っていると出版社に判断されたのかも。期待できそうだ。
そして2巻のおまけ漫画には
∧_∧
( ゚ω゚ ) 支払いは任せろー
バリバリC□ l丶l丶
/ ( ) やめて!
(ノ ̄と、 i
しーJ
があったw
この作品はおまけも面白い。
個人的な評価★★★★☆
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