6巻は主人公桂馬がメインな話が少なかったように思います。
桂馬はハクアとボードゲームで対決して、敗者は勝者の言うことを何でも聞くという条件で桂馬があっさり勝ちました。
「上も下もない。ボクは…神だ!!」という言うだけはありますw
何でもということに焦るハクアでしたが、桂馬は恋愛以外の方法での駆魂の追い出し方を聞きだしました。その恋愛以外の方法で駆魂狩りをしているハクアの協力者が新キャラで登場しました。
そいつは
丸井雪枝(54)という普通のおばちゃんで、ゴコルトという乳酸菌飲料を配る仕事をしていました。
裏表紙にこの雪枝が描いてあって、まさかの攻略キャラ?と心配していましたが、そうじゃなくてよかったです。
恋愛以外で追い出す方法とは雪枝の場合、複数の駆魂持ちに毎日訪問して少しずつ同時攻略していくというものでした。
桂馬の場合、対象が恋愛できる女限定なので、こっちの方が凡庸性が高いかもしれません。
桂馬の次のターゲットは水泳部の最後の大会でレギュラー落ちして夏休み暇になった少女
生駒みなみでした。水泳部だけあって水着シーンがちらほらありました。
鳥の巣みたいな頭で悩んでましたが、あれくらいならアリですよ。
みなみの攻略はほとんどみなみ目線で進みましたが、桂馬は「最悪キモ男」として有名なんですね。ひどい言われようだと思います…
世の中何事にも ※ただしイケメンに限る が付いて回るんですね…
俺はラブプラスが欲しい…
次の話はすごく番外編的な前に登場した陸上部の人と、個性がない人と、エルシィと、他一名でバンドをやろうとする話でした。
駆魂とかまったく出てきませんでしたが、面白かったです。
パート決めのくじはティッシュ箱で誰かがイカサマをしていました。目が鋭くなり、アゴと鼻がとがっていましたw
軽音楽部を作ろうということになり、夜のアニメで~という流れでけいおん!ネタが出てきました。
個性なしが「高校生にもなってアニメ」と言っていましたがやれやれだぜ。俺は成人してもアニメ見てるし。
けいおん部設立の条件として英語のテストで全員100点という無理難題を出されましたが、エルシィに拉致された桂馬がやってきて勉強を教えました。桂馬すごく頭がよかったんですね…
さらに前に登場したアイドルのかのんも勉強会に参加しました。攻略されたキャラは微妙に桂馬のことが気になるようでした。俺は記憶が消えても気持ちは残っているのではないかと解釈しています。
最後は悪魔の同窓会の話で色々な悪魔が登場しました。嫌な先輩悪魔のノーラはまた登場しそうな気がしました。
次回は桂馬の幼馴染が登場するようですが、ギャルゲーでは幼馴染はベタですね。桂馬の攻略が楽しみです。
個人的な評価★★★★☆
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