サイコーとシュージンは大学受験1週間前にも関わらずどうせ受かるからとマンガを描いていました。そしてシュージンはスイッチが入ったかのようにどんどんアイデアが浮かぶようでした。
追い詰められると力を発揮するタイプで羨ましいです。俺は追い詰められてやっと人並みって感じなのに…
そしてシュージンはまずシリアスマンガ「俺2人」のネームを描きました。1ページに4ページ分のネームが載ってました。シュージンらしくセリフが多いように思います。
次に「Future watch(未来時計)」というトレジャー用の読切のネームを描きました。
これは2ページ使い8ページ分のネームが載っていました。この「Future watch(未来時計)」は未来にし行けないタイムマシンの話で過去の自分と協力したりとちょっと面白そうです。
違うマンガですが並行世界の自分を連れてきて戦う某大統領を思い出しました。
最後に乗り気ではないギャグマンガは「HITMAN10」というのを構想しました。
そして大学受験が2コマで終わり、いともたやすく合格。合格なのにサイコーとシュージンはクールで見吉だけ喜んでいました。
俺は高校生のときクラスで最下位付近の成績だったのですが、無事大学に合格できかなり喜びました。
2月20日。「俺2人」「HITMAN10」の原稿が完成し、27日「Future watch(未来時計)」を投稿しました。
3月1日「俺2人」「HITMAN10」を港浦に見せました。シュージンは「HITMAN10」以外なら連載したいと言っていましたが、港浦が選んだのは「HITMAN10」。
港浦の両方面白いという言葉に、サイコーが「俺2人」の方が上と心の中で言ったのがシリアスでした。港浦…
港浦と亜城木が打ち合わせしていると、編集部では月例賞に投稿した「Future watch(未来時計)」が話題に上がっていました。
連載経験のある作家が月例賞に応募するのは禁止ではないですが、ルール違反みたいな感じだそうです。
亜城木が月例賞に応募したのを知った港浦はキレました。サイコーも熱くなり、「新妻さんにCROWは描けても港浦さんには描けない」と喧嘩腰でした。
亜城木と港浦の関係はもうガタガタな感じがします。こんなんでこの先やっていけるか不安です。
言い争うサイコーと港浦に服部が仲裁に来ました。しかし港浦は編集を辞めるとまで言い始めました。もう辞めればいいと思います。
色々あって港浦は多少冷静さを取り戻し、月例賞は審査に回すが賞は獲らせないことになりました。
しかも優れていればちゃんと読切に回すと。その代り条件として、連載ネームで連載が決まれば読切は掲載しない。連載ネームより読切が優れていると判断されれば読切も掲載しないとなりました。
つまり連載ネームをがんばろうとなって今週は終わりました。
力加減が難しそうですね。乗り気でない連載ネーム「HITMAN10」が面白すぎれば読切を掲載できず描きたくないマンガを描くことになります。
かと言って「HITMAN10」の手を抜くと読切よりつまらないと判断され読切が掲載されない。
一番の理想は港浦を説得してもう一つの連載ネーム「俺2人」を通すことですが、次回どうするんでしょうか。
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