ポニーキャニオン (2009-11-04)
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街で武装蜂起が起きたためロレンスは現金を受け取りに、エーブは船の準備にそれぞれ行きました。
はるばる遠くから毛皮の買い付けにやってきたのに、現金じゃないと買えないとなれば暴動が起きても不思議ではありませんね。
ロレンスが商会に行こうとすると、ホロに隠し事がバレました。
もしロレンスがこの取引に成功すれば担保の宿屋を得て町商人になれ、ホロとはさよなら。失敗すれば、ホロは売られるのを嫌がり狼の姿になりロレンスを残し逃亡。
どの道ホロとはさよならというわけです。ホロと旅を続けるにはこの取引が白紙になったときだけ。
この町で別れる可能性が高くなり、しんみりムードの二人ですが、原作がまだ続いていると言うのが最大のネタバレですね。つまりはそういうことです。
ロレンスはホロを質草に入れ宿でエーブと合流しました。しかしロレンスはくどいくらいにエーブに取引の内容を確認します。エーブも低い声で「そうだな」と言ってロレンスを距離を取りました。波乱の予感がぷんぷんしました。
そしてロレンスの様子を見たエーブは鉈を取りだし、取引を降りるなと脅してきました。それに対しロレンスは金貨を渡そうとしますが、鉈の背で攻撃してきました。エーブは儲けを一人占めにする気でした。
エーブは教会と手を組み岩塩の密輸で金儲けをしていて、さらにエーブの提案で外地商人に毛皮を買い占められるくらいなら自分たちで買いましょうと提案したました。
しかし教会はエーブを切った。そこでエーブはローエン商業組合であるロレンスを仲間にして教会への復讐を兼ねて金儲けをしようと企んだようです。エーブは色々と策士ですね。
色々ばれたエーブとロレンスは取っ組み合いの戦いをしますが、ここはやはり男のロレンスが強いですね。一期の地下での男らしさを思い出しました。
エーブは塩の密輸での利益をロレンスには内緒でかなり持っていました。その額はホロの質と同じくらいとか…
ここまで高額の取引をするとさすがに教会がキレてロレンスとエーブを消しにかかる。そんな超危険な取引はできないとロレンスは降りたわけです。それでも取引をしようとしたエーブはすごいですね。しかしその理由は原作でアニメの続きのところをお読みください。
エーブを締め上げるロレンスですが、御人好しなロレンスは油断し一気に形勢逆転。エーブに鉈の柄で殴られ気絶してしまいます。意識が戻った時には金貨とエーブの姿はなく、担保である宿の権利書だけが置いてありました。
権利書を残したのがエーブの譲歩だったのでしょう。
ロレンスその権利書を持ってホロを取り返しました。ホロは金貨を持ち逃げしたエーブにキレ狼の姿え追い掛けようとしますが、ロレンスが止めました。変わりにエーブが無茶な取引をしてロレンスたちも命を狙われる前に逃げようと。
さらに
「俺はお前が好きなんだ」とも言ってました。これから先さらにいちゃいちゃが待っています…嫌になりますね…
そしてこれかもがんばって行こうみたいな感じの空気で最終回を迎えました…
マジでこれで終わりかよ!!という感じの終わり方でした。3期がないと批判を受けそうです。
エーブも悪者のままですしね。しかし狼と香辛料は二期も面白かったです。
アニメではカットされた無茶な契約の村の話はDVDに収録されないでしょうかね。
以下アニメの続きが気になる人のために反転でネタバレします。ご注意ください。このあとホロとロレンスは船でエーブを追いかけますが、川にエーブが仕掛けた杭が刺さっていて他の船が難破しロレンスたちの船は先に行くことができなくなります。エーブは用意周到ですね。
途中ホロとロレンスの旅に新たな仲間が増えます。純朴な少年のコルです。たしか将来の夢は教会の祭司。
そのコルから狼の骨の話を聞いたホロはその骨の行方が気になるようになります。そこでロレンスたちは狼の姿のホロの背中に乗り、エーブより先にエーブの目的地に到着します。
その目的地でエーブとまた色々あってエーブそういうことだったのかとなるわけです。反転ここまで。
三期期待します。今度は2クールくらいあってもかまいません。
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