今回は目安箱は登場せず善吉がメインの話であった。
善吉は運動部に体験入部しまくっていた。
そして「バケモン女の付き人なんてやってなきゃ十分天下を狙える奴なのに」と言われるほどスポーツの才能があるようだ。
昼休みなぜか1話の剣道部の一件で出て来たアイツや不知火と昼食を取りながら、善吉は運動部荒らしの計画を立てていた。格闘技系はコンプリートしたらしい。こっちも十分バケモノだと思う。
善吉はいつの間にやら生徒会の「部活荒らし」と呼ばれるようになっていた。だがまだそのニックネームでは少し弱いそうだ。
善吉が部活を荒らす目的とはいったい何なんだろう。
そんな話をしていると善吉に鹿屋先輩という悪そうな顔の人物が話しかけてきた。
鹿屋先輩は生徒会長選挙に立候補したけど強引な票を集めようとしたところをめだかにこてんぱんにされたそうだ。そしてめだかを恨んでいると。わかりやす過ぎる悪役だ。
善吉は一応その先輩の話を聞くためについて行った。善吉の残したメモによると格闘技系はコンプリートしたと言いながら柔道部だけは残っていた。なぜ?
鹿屋先輩の話とはめだかを倒すために善吉を勧誘したいというものであった。1話のときもそうだが、めだかのような天才がいる学校にこんな不良がいるのだろうか。
逆にドラマなどでたまに見る不良ばかりの中で一人天才がいるとかないだろ。さらに言うと、不良の方が偏差値の高い生徒より心が綺麗とかもないだろ。いくらその筋の先生が来ても。
鹿屋先輩が去った後頭を抱えていた善吉の後ろに、同じポーズで立っていたのはめだかであった。めだかは最初から話を聞いていたそうだ。
めだかはそれを心躍る展開と言って、例の如く性善説で自分が嫌われようとも自分が人を好きであればそれでよいそうだ。
そして妙なポーズをとったが、これ初代プリキュアの白い方のポーズなの?

鹿屋がめだかへの下剋上の準備をしていると、そこに現れたのは善吉であった。
反乱に加わるのかと思われたが、もちろんそんなことはなく善吉は支持しない2%の反乱分子を一掃した。
めだかには余計な真似はするなと言われていたがやっちゃった。
善吉は「めだかちゃんを守れる奴になりたい」そうだ。だから部活を荒らして強さを誇示し反乱を起こそうとするやつらをけん制していたのだろう。
そして善吉が荒らさなかった柔道部のシーンになった。ここで新キャラが登場した。善吉を小さな害虫、めだかは俺の花と言って登場したのは二年の阿久根高貴。柔道二段。
きざっぽいし、変なセリフを喋っているからきっとやられやくだろう。
ちなみにそのころめだかは生徒会室を下剋上歓迎と飾り付けていた。
次回高貴とめだかと善吉の話のようだが、なんか今後の展開が心配だ…
作者コメントによると25号の127ページ「一週間前」は「おととい」の間違いだそうだ。
25号というと2話目で陸上部の話だ。一週間前でも話的には良さそうだけど、なぜ一週間前だとなぜそれまで何もせずにいたのかということだろうか。
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