アニメ化するらしいからとりあえず1巻を読んでみた。
内容はエロゲーのような設定でタユタマに似ていると思った。
はるか昔妖怪退治をしていた鬼斬り役十二家の一つ天河家の末裔である主人公 優人は16歳の誕生日に祖母から貰ったお守りの保護が切れ、
かつて鬼斬り役が行っていた妖怪退治から生き延びた妖怪たちから命を狙われるようになった。
だがそんな主人公を守るために現れたのが表紙にも描かれている猫の妖怪の ひまり 。
なぜ妖怪である ひまり が妖怪退治の子孫を守るかというと、優人の先祖は他の鬼斬り役が妖怪を退治して行く中、妖怪を滅するより保護する道を選んだからだそうだ。
そのときの盟約により優人を守りに来たそうだ。
そして両親を失った優人は ひまり との共同生活が始まった。ちなみに近所には幼馴染もいる。
あと主人公は猫アレルギーという設定は面白いと思った。ひまりは猫の妖怪だし。
なかなかベタなわりとほのぼのとしたラブコメ展開な話だった。
朝起きるとひまりが主人公に抱きついていたり、学校に転校してきて幼馴染が驚いたり、買いもや、海に行って水着姿を披露したりと。
1巻を読んだ限りでは 我が家のお稲荷さま。 とか 明日のよいち! とか タユタマ みたいな雰囲気を感じた。
中盤以降、主人公の命を狙う妖怪として水を操る幼女型の妖怪が現れた。
主人公を守るためにひまりは戦うが最終的に、まぁ読めばわかるから書かない。
そんな感じのほのぼの展開でまぁまぁ面白かった。絵もなかなか綺麗だった。
ひまりは長い黒髪で巨乳で妖怪を退治する武器として日本刀を使うけど、この設定で俺はリトバスの来ヶ谷の姉御を思い出した。
リトバスの中で俺は姉御と沙耶が好きだから、このヒロインはグッときた。
個人的な評価★★★★☆
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