(2014/11/16 このレビューがピンポイントで海外の成人向けビデオメーカーの動画を無断でアップしているという意味のわからない警告が来たからそのまんまコピペして記事番号を変えてみた)
1巻が発売されたのが2010年の9月だから2までの間隔長すぎ!もう2012年も半分終わってるのに!
チカを救うために再び無人島にタイムスリップした山田。しかしチカの姉と山田に片想いする
神山ノリも一緒に無人島に来てしまった。
今回登場したノリは「成長したい」とか「褒められたい」とかそんな感情とは無縁にがんばる山田に惚れて、今回積極的にアプローチをしていた。山田がチカのことが好きだと感づいているのにそれでもがんばるところに好感が持てた。こういう報われない系ヒロインは応援したくなるね。
島には誰かの人骨があり、山田は未来の自分たちの骨かもしれないと怖気づいたが、その弱気な心を払拭したのもノリだった…

この骨の正体は今後明らかになるのかな。
今回、山田とノリは同じ時間に漂着したけど、お姉さんだけはノリが山田を襲っているタイミングで漂着して面白かった。

今回はこの3人での行動だったが、山田が非常に頼もしかった。
山田はこれまで起きた現象や経験などわずかな情報から、霧の発生位置やタイムスリップする場所と時間、タイムパラドックスについて、チカへの気遣いなどなど様々なことを考えていて天才的だった。特にチカへの気遣いとか紳士すぎて、イケメンオーラが眩しかった。

山田は色々と推測をし、追悼船が衝突した岩礁を探すために無人島の山の頂上に向かった。そこで見たものはあの霧で、虫食いのように部分的に欠けていた。そしてそこでフェリーを見つけることができた。このフェリーの位置から追悼船の位置もとっさに推測してしまうところも山田はすごい。
この霧の翌日、過去の山田が霧に呑まれる日、現時間軸の山田はお面を付け過去の自分にメッセージを送った。かつて自分も受け取った通りに。

たいして日数は変わってないのに主人公の成長が凄まじいね。リーダーとして素質がある。
そして過去の自分が元の世界に帰ってしまい、一人取り乱すチカの前についに山田は姿を現した。

チカも山田を信頼しまくっているのがいいね。「山田君がいなくなったら私・・・」の続きは何なんだろう。
こうしてついに再開した未来の山田と過去のチカ。さらにそこに現れるノリ。

「それ・・どういう意味っスか」のそれとは何を指すんだろうか。普通に考えたら自分が恋愛相談していたチカが山田に対して特別な感情を抱いてそうなこと?抱きついたりさっきのセリフだったり。
ノリはチカが山田のことを好きになることがせつないしやりきれないと言っていたし、最悪な三角関係になってしまうんだろうか。こんなところで終わるなんてひどい生殺しだ。
3巻はもっと早く発売してくれよ!せめて1年以内に発売してくれ!
個人的な評価★★★★☆
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