あさみを失ったコータはハイになってやみくもに<奴ら>を撃つようになってしまった。ありすさえ心配するほどで、コータらしくないと思った。心の強いキャラだと思っていたのに。
静香先生によるとコータの症状は
戦闘ストレス反応と言い、いままで失敗したことのない秀才君が受験した学校全部落ちた時の気分の1000倍ひどいそうだ。
この例えを聞くとそのひどさがわかった。メンタルって相当大事だね…
そして孝はこのまま進むとコータは死に、沙耶も壊れあとは今日中に全員人間じゃなくなると心配しつつも麗の父のいる東署に向かった。
その途中ついにコータは「俺ここまででいいです!」と死のうとした。そんなコータに気合を入れたのは静香先生だったw
新兵の訓練教官のような気迫でコータに活を入れコータを立ち直らせた。静香先生は意外なところで大きく役に立っている。
東署に到着するとそこはすでに<奴ら>に襲われた後だったが、出入り口は閉じられていて中に<奴ら>はそんなにいなかった。
とりあえず銃の保管庫から武器と弾を補充しようとしたが、武器庫はこの事態で当然ながら空だった。しかし押収した証拠品保管庫なら密輸品の銃などがあるのではという意見が出て、<奴ら>を蹴散らしながら保管庫へ向かった。
その途中警察の<奴ら>から銃をゲットしたりもした。ここでこれまで日本刀で戦ってきた冴子が拳銃を手に入れた。冴子さんが銃を使うシーンは絵になりそうだw
保管庫からはアメリカ海兵隊やイギリス陸軍も使っているショットガンを手に入れた!これは孝の武器となった。これまで使ってきた傷だらけの銃はそこに置いてきた。孝は敬礼してたし銃も仲間だったのだろうw
次に通信指令室に行ってみると生きている電子機器があり、そこから床主にある新床第三小学校で救援ではなく、救出作戦があるという情報を掴んだ。麗の父親も生きてそこにいるようだった。
ちょっと希望が見えて来た気がする。知り合いが生きているとわかると心強い。
皆の士気も戻り、これまであまり戦闘に参加しなかった沙耶もコータに頼み銃を借りて戦闘に参加するようだった。
次の目的地は決まったが、雨が降りそうだったためとりあえずコンビニにポンチョをゲットしに向かった。
一方そのころ海上自衛隊の空母ではリカが英雄扱いされていたが、本人は街へ戻ると言っていた。リカには最後まで死んでほしくないなぁ。
で、目的地の小学校にはしぶとく生きてた紫藤一味がいた…。こいつのせいで沙耶の実家周辺ではせっかくのバリケードも壊れ大変なことになったのに!ちくしょう!でも武器も持たずバスも失いよく生きていたものだ。誰かを犠牲にしたりしたのだろうか。
コンビニで雨対策をした孝たちの次の目的地は小学校の前に麗の実家で母の生存を確認することにした。沙耶も含め<奴ら>を蹴散らしながら進んだ。冴子さんが和風な傘を空に投げ、傘が宙に舞っている間に日本刀で<奴ら>を斬り、傘をキャッチするシーンはかっこよかった!もう濡れるッ!
麗の実家近くに行くと、バリーケードから締め出しを喰らっていた麗の母が居た。ご近所さんクズだね。
麗の母も警察だったらしく感動の再会を果たした後は、一緒に小学校に避難することになった。孝はご近所さんに救出作戦があることを伝えたが、誰も信じなかった。ご近所さんはここで籠城していつか消耗してジ・エンドだろうね…
こうして孝たちは麗の母と共に新床第三小学校へ向かうことになった。これで無事に自衛隊に保護されるのだろうかね。
やっぱり不安要素は紫藤だ。こいつは何しでかすかわからないし、あることないこと言って孝たちを追い出すかもしれない。
麗の両親の活躍を信じたいが、父と紫藤は因縁があるんだっけな。
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