エンターブレイン
白泉社 (2011-05-27)
3巻からは絢辻ではなく、ワカメのような髪が特徴的な
棚町薫がヒロイン。

バイト先のファミレスの制服は良く似合っている。
薫と純一は中学からの腐れ縁で、すでに好感度マックスだった。しかし関係は友達。それなのにイチャイチャしおって仲が良すぎる!!
居眠りしている純一の耳を甘噛みして起こすってどういう起こし方だよ!

俺にはこんな学生生活はなかった…
関係は友達でありながら、意識してるかしてないかは別として薫は純一にかなりアプローチしているように見えた。自らスカートをめくってブルマを見せたりは普通しないだろうw
その後膝の上に座って、無理やり自分の胸を触らせようとしたりもw

この主人公のどこにそんな魅力があるのだろうか。良くも悪くも普通なのがいいのか?本当に羨ましくなる!
まぁでも学校でキスをしたりする辺りでは、もう薫は純一のことが好きなんだろうね。

純一は普通と思ったけど、他のヒロインの話や今回のへそにキスをするというアイデアはなかなかの変態だ。このシーンは何ページも使ってねっとりと描かれていて良かった。

あとは一緒に買い物に行ったり、抱き合ったり、薫が作ったパフェの味見をしたり青春の一ページという感じの内容で、比較的さわやかだった。不覚にも薫を可愛いと思ってしまうくらいに。
恵子の渾身のラブレターを晒し物にしている男子を薫が懲らしめるシーンはかっこよかった。薫は敵にはしたくないね。本当に迫力があった。女の子が机を蹴り飛ばすほどの蹴りを浴びせてはいけない。
俺はアマガミをアニメしか知らないけど、そのとき微妙という印象を受けた薫のエピソードが漫画版ではここまで魅力的に描かれていて良かった。
この分なら人気の高い七咲のエピソードはさぞかしすごいことになるだろう。
しかしとりあえずは次回も薫の続き。コミックスの発売周期は長いけど楽しみにしておこう。
個人的な評価★★★★☆
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